かながわ歴史あるき
「横浜開港と外国人居留地」参加

2024年11月19日

狩場緑風荘主催のかながわ歴史あるき「横浜開港と外国人居留地」に参加 し、関内駅から元町中華街駅近くまで歩きました。
吉田橋は、横浜開港場の入口にあり、関門が設けられていました。
馬車道には、 文明開化の様々な記憶モニュメントがあります。
「867年近代街路樹発祥之地」記念碑です。
「日本で最初のガス灯」記念碑と、復元した記念のガス灯が立っています。
日本写真の開祖・下岡蓮杖顕彰碑です。
馬車道と弁天通りの交差地に旧横浜正金銀行(現:神奈川県立歴史博物館)が立っていました。
中居屋重兵衛邸跡です。
「横浜商工会議所発祥の地」記念碑です。
「岡倉天心生誕之地」記念碑です。
町会所跡です。横市制施行の明治22年まで横浜の町政を執ったところです。
岡倉天心誕生の地・石川屋の跡地は町会所となり、横浜商工会議所の礎となり、そして大正6年に 開港記念横浜会館として建てられたのが現在の横浜市開港記念館です。
関東大震災により横浜は壊滅的な打撃を受けましたが、開港記念横浜会館"は鉄骨煉瓦造として建てられたため、、 倒壊は免れました。エレベータ口を設けるために切り取られて部分に、鉄骨が見えている部分があります。
日本大通りです。だいぶ色づいて来ています。
神奈川県庁舎は運上所跡地にあります。開港にともない、関税と外交事務を扱う神奈川運上所が、 設けられ、神奈川奉行の支配に属していました。
居留地消防隊跡です。居留地238番に居留地消防隊が組織され、手動ポンプ車が導入されました。
近代のパン発祥の地 記念碑です。
横浜海岸教会です。明治5年日本人初のプロテスタント教会が創設され、横浜海岸教会が出来ました。
開港広場です。「日米和親条約締結の地」の記念碑があります。日米の代表が横浜村の海岸で 会見し、条約を結びました。神奈川条約ともいわれ、歴史舞台となった応接所のあとは、現在の 神奈川県庁の付近とのこと。
旧英国領事館は、横浜開港資料館となり、中庭には玉楠の木があります。
象の鼻パークの一角に、横浜港湾労働者供養塔が立っています。
英一番館跡です。英国商社ジャーディンマセソン商会が木造2階建て白亜の事務所を立てました。 背後に桑の木が植えられています。
山下公園前の通りです。銀杏が色づいています。
48番館跡は、現存するモリソン商会の一部です。
神奈川芸術劇場の壁面の居留地遺構展示場です。48,53,54,55番地で発掘されたもの等が展示されています。
ホテル・ニューグランドです。初めて中庭側に入りました。
居留地39番のヘボン博士邸跡です。初め外国人宣教師の宿舎となった成仏寺に仮寓し、1862年(文久2年)に ここに移転しました
旧フランス領事館レリーフです。明治29年に建築されて領事館は、関東大震災で倒壊しました。 このメダリオンは建物の両翼部外壁に土地付けれれていた円形の飾りです。 フランス山公園の外壁にあります。
約3時間半のウォーキングでした。
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