解説講座
「別荘と海水浴 富岡の近現代」受講

2025年3月9日

神奈川県立金沢文庫で開かれた解説講座 「別荘と海水浴 富岡の近現代」を受講しました。
講演は、冨岡の中世・近世の概要を説明したあと、近代に入ってから、 塩湯治、海水浴、避病院、そして別荘地へ、さらに花卉栽培・牡蠣養殖などに進み、昭和に入ってからは、湘南電車が 開業し、近郊農業や海水浴、そして横浜航空隊の運用などを順を追って説明されました。戦後は、米軍占領そして 返還、さらに住宅開発や金沢先埋立事業が進み大きく変容したとのこと。特に、明治22年に描かれた冨岡海荘図巻 を参照しながら海岸線の推移や現代に残る地名・公園名なども説明されました。
併せて開催中の「慶珊寺と冨岡八幡宮の名宝」展を見学しました。
称名寺参道入口付近にサクラが咲いていました。
金沢文庫館前の梅です。
こちらも梅です。
(おまけ)バス車中から見た永谷川沿いの河津桜です。
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