神奈川県立博物館主催の「近代日本輸出美術の魅力」を聴講しました。
①近代日本輸出美術の現場としての開港場横浜
・作り手(売り手)=日本人、買い手=仲買人(日本人・外国人)
・直輸出=森村組(ニューヨークに支店)
があり、横浜は生産地(陶器や漆器など)、そして商店の集積地があった。
・特に骨董品は外国人を惹きつけた。。
・漆器、竹細工、藁細工、紙器、陶磁器、卵殻陶器、象牙細工など。
②横浜絵として
・輸出用浮世絵版画(一部国内向け浮世絵版画は横浜浮世絵としたい)
・絹絵肖像画
・水彩画・油彩画
・工芸品下絵
などがある
③様々な立体工芸として
・陶磁器:真葛窯宮川香山など
・横浜柴山漆器など