サヨナラ 僕の哀しい(うた)

 

一人部屋の寂しさを ギターつま弾いて時を過ごしてゆく

テープレコーダースイッチオン 無邪気につぶやいた僕の日々

涙がホロリホロリ落ちてくる 忘却の淵へと流れてゆく

部屋中の哀しみと寂しさが 小さな胸へと伝わってくる

 

若かったと言えば それで済むけれど

でも僕にはそれだけじゃない

ふと振り返る人生に 生まれ変わろうと願っていたんです

サヨナラ 僕の深い哀しみよ

サヨナラ 僕の哀しい詩よ

すべて歌となれ風になれ 爽やかな風になれ

 

幾度の恋のやるせなさに 言葉を失う日々が続いてゆく

季節の空しさにふと思えば また歌う僕がいたよ

悔しかったよ 切ないものさって 繰り返す自分の愚かさよ

季節の流れに逆らうように 歌っていたばかりの僕の日々

 

若かったと言えば それで済むけれど

でも僕にはそれだけじゃない

ふと振り返る人生に 生まれ変わろうと願っていたんです

サヨナラ 僕の深い哀しみよ

サヨナラ 僕の哀しい詩よ

すべて歌となれ風になれ 爽やかな風になれ

すべて歌となれ風になれ 爽やかな風になれ


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