☆ジャンガリアン(Dwarf Winter White Russian:Djungarian)
なかよしになりやすいはむです。
*おうちにお迎えしたら、その環境に慣れてもらうため、しばらくは我慢。
3日〜一週間経ってからスキンシップを。
*なかよくなるには?
・毎日のごはん(お腹がすいてるのでチャンス)を、手渡し(指でつまんで前に差し出す)にしてみる。
・おやつ(おいしいものは食べたいからチャンス)を、手渡し(〃)にしてみる。
・手のひらの外側(縦方向で言うと中指の先とか、横方向で言うと小指の付け根とか)に、
ごはんやおやつを置いて差し出す。
・だんだん、手のひらの真ん中にごはんやおやつを置いていく。
(受け取らない残りはちゃんとえさ皿に入れてあげる)
急に手を動かさないこと。怖がらせないことが大事。
においをかいでてけてけ行ってしまっても、戻ってきて食べることもあるので
しばらく動かさず待つことも必要。
噛まれるかもしれないこころがまえをしておく。びっくりして、はむをふっとばしたりしないように。
この間はむは、この手はおいしいものくれるしイジワルもしない手だ、と覚えてくれます。
フンフンにおいをかいだり、なめたり、甘かみしたりします。
お医者さんが、キャリーから出そうと手を入れるとプキープキーと嫌がっても、
飼い主が手を入れるとあっさりステステ乗ってくるので、確実に手の識別はしてるようです。
・ごはんやおやつをあげる時、やさしく名前を呼ぶ。
・やって欲しくないこと(ケージをかじるとか)をはむがしてる時は
かまわない、食べ物をあげない、無視する。
はむは、自分の行動と人間の反応、人間の行動と出来事から、
こうするとイイコトがあるんだ、こうやってもイイコトないな、と覚えてくれるようです。
初めのうちは特に、人間の行動にも一貫性が必要です。
「あ、やっぱりこうやったらおやつがもらえた!こういう時にイイコトがあるんだ!」と、
覚えてもらいます。
逆に、ケージをかんでる時などについおやつをやってしまったりすると、
ガジガジするとおやつがもらえそうだと、変な癖がついてしまうので、気をつけます。
ドア(おうちの出入り口)がはむの届くところにあると、どうしてもそこを攻撃する
(おいしいもの乗ってる手が入ってくる場所だ〜ちょうだい
or散歩に出してもらえる場所だ〜出して)
ので、はむが届かないところにドアがあるほうがいい。
*毎日気長に、はむとスキンシップをはかります。怖がらせないことが大切。無理をしないこと。
人間同士で考えても、仲良くしようとしていきなり羽交い絞めにはしないでしょ。
はむの気持ちになって、怖くないよー大丈夫だよーとわかってもらう。のんびり気長に。
いやがるはむをかまうよりは、好きにさせといたほうがまし。
嫌われちゃったら元も子もないよ。
*ペットショップや里親さんのところから連れてくるとき、状態をチェックし(たはず)、
その後獣医さんに行って健康診断を受け(るのが望ましい)ても、
毎日の健康チェックはスキンシップとは別に考えて必ずする必要がある。
あっちこっちひっくり返して観るので嫌がるかもしれないけど、これは我慢してもらう。
おやつでもあげよう。仲よくなっちゃえば嫌がらないから、そんな意味でも仲よくなるのはイイコト。
おうちのお掃除やごはん、水トイレ交換のときだって、びくびく逃げ回ったり嫌がったり、
はむがストレス感じるのはよくない。
仲よしなら、わ〜い手が入ってきた飛びついちゃえ〜と喜んで遊びまわってストレスなし。
*健康チェック等で必要なはむの持ち方
・片手にはむを乗せ、もう一方をかぶせてサンドイッチにして両手でひっくり返す。
・片手にはむを乗せ、もう一方の親指をハムのお腹の下に入れ
手のひらで背中を支えながら両手でひっくり返す。
・ネコつかみ(嫌がるはむ多し)。あまりぎゅーぎゅー持つと、
目が飛び出すらしいので(?)気をつけよう。
のどらへんも苦しそうだね。
*はむのイイコト・・・おいしいものもらえること。基本的にくいしんぼなので、
ごはんとおやつが仲よしになる小道具。
お散歩に出してもらえること。(必ずしもお散歩はしなくてもいいので、
させるかどうかは考える。お散歩が習慣になると、お散歩できないことも
ストレスになるので、毎日(が理想)させられるかどうかよく考えてから)
*目標・・・・手(おいしいものが乗ってなくても)を差し出したら喜んでのっかってくる。
遠くからでも駆けつけてくる。
名前を呼んだら来る。振り向く。
とにかく手(とその持ち主)を信用してもらう。仲よくなったらイイコトいっぱい。
いっしょに楽しく、遊ぼう。
うちのはむの遊び(必ず座って遊ぶこと)
・うなぎ(左右の手を次々に出して歩かせる。うなぎつかむみたいな?感じ)
・おむすび(両手をおむすび作る形にしてはむを閉じ込める。
鼻でぐいぐい押してこじ開けようとするから、たまにどの指かを開く。
はむはそこから顔を出すと、またおむすびの中に入るので指を閉じる・・・繰り返し。
飽きるとおむすびから出ようとする。)
・腕伝い歩き(落とさないように)
・あいさつ(手の上のはむに顔を近づけて鼻をなめさせる。仲よくなってからね、かまれると大変。)
・マッサージ(手の上のはむの背中やおしりを、口でわむわむとくわえて
もちろん歯はたてないでもみほぐす)
・・・などなど。おもしろい遊びがあったら教えてください。