半銭銅貨2枚で1銭、200枚でやっと1圓という小額貨幣ですが、当時の価値では、今の1円玉よりも値打ちがありそうです。 明治6年から明治21年まで発行されました。(明治11年のみ発行されてません。) 年号別収集は、ようやく昨年、特年の明治12年を入手し、完集となりました。 また、手替わりの研究としては、明治初期の(金貨もふくめて)銀貨、銅貨にはさまざまな手替わりが存在しますが、 この半銭銅貨ほどバラエティに富むものも少ないのではないでしょうか。 ここでは、年号別のコインとともに、私が今まで研究してきた各年の手替わりを紹介していきたいと思います。 なお、「近代貨幣分類図鑑」とは、少し分類が違いますが、「近代貨幣分類図鑑」が、菊紋側を中心に分類しているのに対し、 私は専ら龍図に着目して独自に分類したためで、コメントに○○型とかいっているのは、自分が分かりやすいようにしたもので、 収集界で認知されたものではありません。あらかじめお断りしておきます。また、不都合があれば、いつでも改めたいと思います。 また、手替わりはこれが全てではないと思います。これからの研究によって、さらなる発見があるものと考えております。 (あたらしい手替わりの発表はいつになることやら…) |
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明治 7年明治6年と同じタイプの龍図のものがあります。
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明治10年角鱗 波鱗の2種です。 よく注意すれば、どちらも容易に手に入ります。 |
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明治14年明治13年と同じタイプのものと、一見角ウロコ状のものがあります。 |
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明治15年うろこの粗いもの(粗鱗)、細かいもの(細鱗)、さらに密なもの(密鱗)の3タイプを見つけました。 |
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明治16年
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