◇会社という組織の人間であるということ。
会社は面白いところ、教えてもらえるところではない、教えてくれて面白ければ貴方が会社にお金を払わなければならない。貴方はお金をもらって働くのであって、厳しいところと思うこと。会社は貴方の都合や希望に合わせてくれるのではない、貴方が会社の都合に合わせるという事を肝に命じよ!会社というところは、まず会社があり、次に個人がいるのであって社会人になったら、個人の権利ばかりを主張しても通らないのです。
◇始業時間30分前に出社せよ、
規則で就業時間が決まっているのだから「なにか30分損をした」という感じをもつ人がいるが、始業時間とは、仕事の準備が完了し仕事を始める時間のこと、清潔で整理の行き届いたオフィスはお客様の信頼も得られ気持ちいいもの、掃除も仕事の準備に入るのです。先輩が先にきて掃除をしているのに気にならないのは人間として失格です。自分たちの生活を支える会社に早めに出社して誠意を示すのは当然。準備にかかるの時間を決め(その準備も毎日同じではないはず)少し余裕を持って出社すること。
◇貴方は会社の顔である
他人は貴方で会社を判断する。机が散らかっていたり、お客様がいるのに同僚とおしゃべりしたり、昼休みだからとだらしのないかっこうをしたり、社名の入った車で前の車が遅いとクラクションを長めにならしたりすることは、会社の印象を傷つける事、一人の社員の言動でも世間は会社全体の評価とすることを忘れないこと。休みでも取引先の人に遇ったら挨拶をする。飲み屋で会社の不満上司の悪口を言ったりしない(誰が聞いているか分らない)休みであっても常に社員であることを認識し、マナーも規則と同じにまもろう。
◇早く学生気分を捨てよ、
明日休みたいので届をだしたら叱られた。休日の社内行事には参加しないでいたら先輩に注意された。服装や化粧を注意された。お客様との待ち合わせにぎりぎりにいったら上司に叱られた。仕事が遅いと叱られた。など、休みは早めに届け出ること仕事の段取りが狂い誰かが迷惑するので叱る、休みは当然の権利と思うなですし。休日とはいえ会社の行事、仕事の一環と考え、出来ゆる限り出席すべき。通勤着といえ派手なものや相手に不快感を与えるものはいけない。待ち合わせも何分か前に行くのは社会人としての常識、先にお客様がいたら、一言時間前でも謝罪すべきです。新人だからぼちぼち覚えればといったのに(同じ仕事は一回で身に付けよ)叱られた。などこれらはすべて学生感覚でいることで社会人としての自覚に欠けることです。
◇整理整頓せよ
最近片付けの出来ない若者がふえているが、整理整頓とは、「いるものと入らないものを取捨選択して、いるものを決められたれた場所に格納する」こと。(決められた場所は自分で効率を考えて作るもの)自分の物でもうまく整理整頓が出来ないのに、まして会社のものではとても無理なこと、社会人になったら、まず自分の部屋から整理整頓を心掛けよう。会社の書類カタログなどいるものが分るには仕事を熟知しておく必要がある。結局仕事の遅い人は、例えば見積業務でも、カタログなどを探している時間が早い人との差のようだ、普段から整理整頓している人は仕事が速い。
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