眼科・各種検査
swinging flashlight test
・ 光を左右の眼、交互に当てる検査。
・ 視神経が障害されると、光に対する反応が鈍くなるため、
光を健眼から患眼に移したときに、散瞳が認められる。
(相対的求心路瞳孔障害、Marcus
Gunn瞳孔)
Goldmann視野計
・ ドームの中を光が動いていくが、それが見えたときに
ボタンを押す検査。
・ 自動視野計による検査で視野形状の把握が困難場合に
視野の全体像を把握する上で特に有用。
自動視野計(ハンフリー)
・ ドームの中に点が現れるが、それが見えたときに
ボタンを押す検査。
・ 被検者の応答の記録を自動化しているため、
従来のものに比べてより正確で短時間で計測可能。
CFF
・
黄、緑、赤、それぞれのちらつきを見る検査(ナイツ式)。
もしくは、筒の中のちらつきをみる検査(近大式)。
・ 光がon・offする不連続光を見るとちらつきを感じる。しかし、
この頻度がが多くなると遂には融合して、もはやちらつきは
感じられなくなる。このときの周波数をフリッカー値という。
・ 神経節細胞の障害で低下する。
・ 正常値は、35Hz以上。
文献: 眼科検査法ハンドブック