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 場  所       川乗山
 記  事 

7月6日 川乗山登山
西村 悟(単独行)
7月末に屋久島の宮之浦岳を登るので、その足慣らしの為に奥多摩の川乗山に来た。
川乗山は本当に久し振りだ。OWVの川乗山集中登山で百尋ノ滝コースをまだ新人で初々しかった和雄君と一緒に登ったのは40年ほど前の昭和38年の3月である。その時以来だ。
奥多摩駅(当時は氷川駅と言っていた)8時10分発の日原鍾乳洞行きのバスで川乗橋下車、私の他に二人ずれの若い男性が一組いるだけだ。立派な林道を40分ほど歩き細倉橋の先で登山道に入る。途中百尋ノ滝の滝壷に降り冷気を存分に味わう。同じバスで一緒に降りた若い男性達はまだ来ない。一人で黙々と頂上を目指す。古い休憩小屋を過ぎるとやっと川乗山頂上に着く。頂上は栃木から来たという夫婦連れ一組だけだ。
下りは赤杭尾根を古里駅まで頂上直下で例の若者達が登って来るのにすれ違った以外誰にも会わずに一気に下る。
<コースタイム>
川乗橋8:25発―細倉橋9:08、9,13―百尋ノ滝9:50、10:00―川乗山11:40、12:25―ズマド山鞍部14:07、14:20―古里駅15:00着

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