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こないだ秋葉原を歩いてみましたら、ちょうどよさそうなコンデンサを発見しました。その場でヘッドユニットのミニキャパシタにしようと思いつき、購入しました。材料は写真のものに、ギボシやクワガタの端子くらいです。
キャパシタは、蓄積しておいた電気をアンプに供給するために取り付けます。たとえば低音などの出力により電気の使用量がMAXになり、電気が不足するようなときに活躍します。 |
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コンデンサは三洋電機製ツメコンです。耐圧35V10,000μF・85℃品です。HELIXのミニキャパシタが50V33,000μFですので、だいたい1/3くらいのサイズです。
ちなみに耐圧は、その回路にかかる電圧の1.5倍以上はほしいところです。クルマの場合、14.4Vと考えても大体22Vくらいです。コンデンサの規格で言うと25Vですが、私は念のため35Vにしました。 |
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スミチューブ(=商品名・熱で収縮するチューブです)をかぶせ、それらしくしました。単3電池と大きさを比べてみてください。
ギボシをつけてバッテリー側とデッキの間に割り込ませるだけで良いようにしました。
ちなみに近所の某カー用品店「自動技術(直訳・笑)」では5,000円くらいで売っていました。 |
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インストールの図。
コネクタなどをいじってなければ30分くらいでできるのでしょうが、パンダ号はバッ直しているので、その場でギボシを変えたりして面倒でした。
常時電源のボディ側とデッキ側に割り込ませてみました。果たして効果のほどは… |
感想
バッ直しているのと、アンプを積んでいるので意味がないかと思っていました。しかし音は変わったと思います。まず、バックコーラスが少し前に出るようになったこと。そして「サシスセソ」の、いわゆるサ行の音がキツくなくなりました。そして音にちょっとだけ立体感が出た気がします。
FH-P9000MDはアンプレスデッキではないので、それなりの効果があったようです。 |