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フットランプを青色LEDで作成しました

050515_001.jpg まず基板を切り出します。これは片面が銅はくのものです。とりあえず必要な大きさに切り出します。
050515_002.jpg Pカッターで溝を掘ります。つまりプリント基板のように使おう、というわけです。
050515_003.jpg 定電流ダイオードです。こいつは許容範囲内の電圧なら一定の電流を吐き出すのです。ですからLEDにはもってこいです。
秋葉原の千石電商で10個500円にて購入しました。
050515_004.jpg 今回使用したのは、豊田合成製青色LEDです。価格面でとっても安い(@130円)です。ちなみに豊田合成(トヨダゴウセイ・7282/T)は、トヨタ自動車が大株主の会社です。そしてトヨタ向けのLEDデバイスのサプライヤーです。
話は逸れましたが、このLEDを3個直列で使うことにしました。…ということは定電流ダイオードのE-103を並列に接続して20mA吐き出させてギリギリです。LEDは3.4V・20mmAですから、クルマの14.4Vだと(3.4V*3個=10.2V)ですので、電圧降下を考えるとちょっとこれ以上は難しいです。
秋葉原の東京ラジオデパートにある「サンエレクトロ」で購入しました。
050515_005.jpg はんだ付けした基板。とにかく小さいです。プラスマイナスの逆接続に備えて整流ダイオードをつけておきました。
050515_006.jpg LEDは指向性が強いので、散光板にて光を散らすことにしました。
これはホームセンターで売っていたアクリル板です。
050515_007.jpg ケースは「タカチ」製にしました。ABS製ですけど耐熱でないので大丈夫かな…
050515_008.jpg アクリルを切り出します。写真上部の黄色い柄のカッターは「Pカッター」です。これで何回もけがくことで切り出します。そして切り口は耐水ペーパーでヤスり、コンパウンドで仕上げます。
050515_009.jpg 仮組みでの点灯試験。
結構光が散らばりますので足元をしっかり照らしてくれそうです。
0500515_010.jpg 散光板のアクリルを接着するには、この接着剤が効きます。今回は散光板のアクリルの上にもう一枚透明アクリルをくっつけました。アクリルどうしを溶かしてくっつけるので透明感が損なわれません。
05015_011.jpg 完成図です。ちなみにケース内の壁部分はステンレステープを張ってみました。あとは以前に設置した既存のフットランプに入れ替えるだけです。
050515_012.jpg ドライバー側は、このあたりに…場所はフットレストの斜め上あたりです。写真の取り付け方だとうまく光が散らなかったので、縦横を入れ替えました。
050515_013.jpg パッセンジャー側は、ダッシュボード下の黒いカバーの右隅にちょうどよいくぼみがありましたので、ここにしました。
050515_14.jpg (050519追記)
取り付け後のフォト。青緑LEDは純正ぽくってよかったのですが、青はグレー内装にはぴったりの色かもしれません。
感想
とにかく明るいです。さすがにLED3発仕様ですから(笑)しかし残照回路の容量の関係でしょうか、残照しなくなってしまいました…今度はそっちの回路を見直しです。
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