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最近ヤフオクなんかにも登場する、室内照明をLED化した商品。しかし実際には原価ベースではいくらもしません。あとはやる気とウデ次第なのですが…
写真は完成品です。カメラの関係で白く写ってますが、実際には青です。 |
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とりあえずインパネから部品をはずし、「電球の差し替えで何とかなるだろう」と思ってました。
精密ドライバーでこじりながら写真の状態までばらします。その際、ベアリングとバネがあり、「びよ〜ん」の刑が待ってますのでご注意ください。
はずせましたら今度は赤丸のところにつめがあるのでこれをはずします。これで基板が外れ、電球が見えるはず…
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基板を取り去ったら、写真の白い部品を矢印の方向にずらす様にしてはずします。そうすれば普段目にしているボタンの部分が外れます。 |
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これが構成されている部品すべてです。しかし世の中そんなに甘くなかったです。普段目にしている緑色のイルミは着色LED(緑)でした。
仕方ないので基板からはずし、半田吸い取り線できれいにします。 |
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赤丸の部分に着色LED(緑)がついています。そして黄色の丸のところに電流制限用の抵抗(560Ω)がついています。写真はすでに交換後の物です。これらをはずして交換しますが、着色LEDはおそらく2V・10mAくらい、青色LEDは3.4V20mA。この抵抗ではちょっと青色LEDにはあわないでしょう…
そこで黄色の丸のところに定電流ダイオード(E-153)をつけましたそしてショートしないよう、足にスミチューブをかぶせ絶縁します。 |
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砲弾型のままではスポット照明みたいになってしまいますので、頭の部分をヤスリで平らにします。これで光が拡散されるはず…
スイッチボタンの裏は黒なので、少しでも反射するようにステンレステープを張りました。 |
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これが点灯した様子です。結構純青でしょ?ちなみにインジゲーターのLEDは着色LED(アンバー)でしたが、デフロスタを動かすためのリレー用の電源と共用になっているため今回は変えてません。固定抵抗(160Ω)が2個ついていますが、いじってません。本当ならこれも青にしたかったのですが… |
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完成品です。クールなイメージになりました。思ったよりも明るく、これなら心配なさそうです。ちなみにデフロスタマークの裏は緑色でしたが、そのままでも問題ないようです。 |
感想
とってもクールです。明るさにも満足です。手間の割りに効果が高い?と思います… |