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∮２幕 第１２曲
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第12曲 アリア（スザンナ）
スザンナがケルビーノを女装させながら（配役はＭＳで女性だが・・・）、歌う曲。服を脱がせたり、着せたり動作をしながら歌う。そういえば、スザンナには、たくさんの曲がある。フィガロのナンバーの約半分の曲に参加している・・・よく考えると、他の人のアリアと合唱以外の曲に全部顔を出していることになる。まぁ、事実上の主役です。ということは重唱が多いということで、何かをしながら（劇の進行上欠かせない動作）歌うことが多くなっています。この曲も多くの舞台では、スザンナが一生懸命、動きながら歌っています。ですから、たまに、声が通らない方向で歌っていることもあります。とにかく、大変な役（やりがいのある役かな）です。・・・（そういえば、最近活躍している高橋薫子さんS・・国立でツェルリーナなどを歌って好評を得ている方・・・もやってみたい役の一つといっていました。私も高橋さんのスザンナを聴いて・・観て？みたいです。）さて、この曲、どういうわけか個人的にとても気に入っているのです。きちんとしたアリアでもないのですが、その場の雰囲気をモーツァルトがうまく表した曲だと思っています。（02/06/20)
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