唐R幕 第18曲

2002年09月22日

     第18曲 6重唱 
         (スザンナ マルチェリーナ ドン・クルツィオ バルトロ 伯爵 フィガロ)


いよいよ、様々な策略が交錯する中、伯爵の思うとおりの判決をだすが、フィガロが自分は拾い子で・・・・と結婚できないといいはる。ところが、それがきっかけとなり、実はとマルチェリーナとバルトロが両親だとわかる。まぁ、とんでもないストーリーです。曲は、それをフィガロに証すところからはじまります。とても、あたたかい雰囲気のする感じの曲です。モーツァルトの求めていた家庭もこんな感じだったのかもしれませんよ。途中でスザンナがこれも用意した策略通り登場するが、フィガロとマルチェリーナが抱き合っているのをみて怒る。この場面もおもしろいし、うまく曲もつけられていますよね。その後の、スザンナが本当のお母さん、お父さんと聞き返すところも・・・。最後はこのうえない幸せの音楽で終わります。(正反対の伯爵の感情もありますが・・・まぁ、結局伯爵は真面目な道化役ですから・・)(02/09/23)

     




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