♪プログラム
モーツァルト フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K285b
ロッシーニ フルート四重奏曲第4番 ニ長調
(原曲:4声のソナタ第6番)
モーツァルト フルート四重奏曲第4番 イ長調 K298
モーツァルト フルート四重奏曲第2番 ト長調 K285
ロッシーニ フルート四重奏曲第2番 イ長調
(原曲:4声のソナタ第2番)
モーツァルト フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K285
♪メンバー
フルート エマニュエル・パユ
ヴァイオリン クリストフ・ポッペン
ヴィオラ ハリオルフ・シュリティヒ
チェロ ジャン=ギアン・ケラス
待ちに待ったこの日がやってきました。
1999年9月にモーツァルト四重奏全曲のCDが発売になって購入してから、とても
気に入って毎日のように聴いていました。
同じメンバーで来日というんですから、とてもとても楽しみにしていました。そして仙
台に来てくださるということでうれしいなぁ。
チケット発売前に主催者さんのほうに問い合わせしましたが、私が1番の問い合わ
せで、1番目のチケット購入者だったそうで、ファンとして光栄です。
運良く1番前の真中の席をゲットできました。
この日は仙台は暖かいお天気のいい日でした。
お天気が良いこともあったのか、当日券もたくさん出たそうで、1000人くらい収容
のホールの9割くらいお客様が入っていたようです。
今回は有料パンフレットのほかに、主催者のオーケー企画さん製作の素敵なパン
フレットもありました。(上の写真です。) 嬉しいです。
5分くらい遅れて開演となりました。
この日は日本最終日です。
メンバーは東京から仙台に到着したのが17時すぎだったそうです。翌日朝の仙台
空港発の飛行機で香港に向かわれたとのことですので、仙台滞在時間は実に16
時間しかなかったようです。すごいハードスケジュールですねぇ。
メンバーがステージに現れると大きな拍手。
みんなスーツ姿で、パユ様は赤に黄色の小さい模様の入ったネクタイ、ポッペンさ
んはグレー、シュリヒティヒさんはグリーンのストライプ、ギアンさんはスタンドカラー
のシャツ。
4人がステージに立つだけで、絵になります。超豪華メンバーです。
チェロ以外は立奏でした。パユ様は右側でした。
私は1番前真中だったので、4人の半円の真中のすぐ前で、4人はわたしだけのた
めに演奏してくれている気分も味わえて、とても贅沢な気分にもなれました。
豊かな表現、多彩な音、張りのある力強いfの音、透き通るようなきれいなpの音、
すぐに彼らの世界に引き込まれました。なんて綺麗なんだろう。優しい音。感動で
涙が出てきそうになりました。とてもとても美しかった。きっと今聴ける、モーツァル
トのカルテットでは、世界で最高のメンバーなんでないでしょうか。
演奏はもちろん、彼ら4人の息がぴったりとあっていて、4人でアンサンブルを楽し
んでいる姿、音楽に対する情熱も伝わってきました。メンバー4人の固い絆も熱く
感じました。
モーツァルトはもちろん、ロッシーニもとてもすばらしかったです。
イ長調演奏後は会場からブラボーという声もあがりました。
全曲演奏が終わるとブラボーと拍手の嵐でした。
こんな演奏会ははじめてです。
とても感動しました。
パユ様は、来日するごとにパワーアップしていますねぇ。
終演後はサイン会がありました。
すごい長蛇の列でした。
もちろん私も並んで、
パンフレットとフルートのケースにサインしていただきました。
フルートのケースの方は、しっかりと私の名前と日にちまで入れてもらいました。
写真も一緒に撮っていただきました。
大満足です!
最終日で、疲れていらっしゃる所、パユ様はファンをとても大切にしてくださいます。
パユ様人気はこんなところにもあると思います。
CDもいいですが、やっぱり生パユさまは最高です!!
みなさんもぜひお出かけください。
来年は3回来日してくださいます。
これからもたくさん日本に来ていただけたらいいなぁ。
3月は東京に行くぞぉ。
いつかは秋田にも来てくださったらいいなぁ。