1972年9月に続いて、翌年の冬休みに再び会津へ赴きました。
前回は只見線中心でしたが、この時は会津線の撮影が目的でした。
まず、桑原〜湯野上の第一大川橋梁を渡る下り貨物列車を撮影しました。
この鉄橋は、後にダム建設によって生じた若郷湖底に沈み現存しません。
上の続きです。珍しくカラーフィルムでも撮影していました。
会津線下り撮影後、会津若松に戻って構内入れ替え作業中のC58を撮影しました。
会津若松機関区にはC58が2両の在籍していました(ちなみに他は全てC11)。
しかしながら、磐越西線など本線上での運用は無く、全て入れ替え専用でした。
西若松へ移動し、駅構内のスナップを撮影。
ここで只見線の下り貨物の発車を撮影する予定だったのですが、この日は単機での運転でした。
単機の西若松駅発車。 構内に沢山の腕木式信号機があるのが見て取れます。
再び会津線に戻って上り貨物列車を撮影しました。場所の記憶が曖昧ですが湯野上付近だと思われます。
上の続き。 何とこれカラー写真です!! 極めて色悪し…。
更に後追いで撮影。 上三寄まで後補機付きプッシュプル運転でした。
雪原を走るSLを撮影したのはこの時初めてだったと記憶しています。
成果はともかく、現存しない鉄橋での撮影は貴重な財産となりました。