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 スタンドカラーの春のうわっぱり…名称未設定 *2003年3月22日に完成

こういうのってジャケット、カバーオール、ショートコート?なんて言ったらいいんだろう?って迷って名称未設定…

予想外になんだかとってもGS調…。


そで口にもボタンを付けました。カフスもどきの作り方が間違っていて物理的にどうにも生地が処理できなかったところも無理矢理折り込んで縫っています。ものすごい厚みがあるところが縫えたのも職業用ミシンのパワーのおかげかもしれません。
ボタンいっぱいの春のアウターが欲しいなあと作りました。ホントは少し前に久々に買えたCHECK&STRIPEのトレンチ生地で『アウターッ一発〜ッ!』と意気込んでいた物の試作品として安い布で作ってみようと始めたものです。でも作っているうちに全然別物になってしまったので(笑)、トレンチ生地では本来のトレンチに挑戦するとして、これはこれで着たいと思います。衿は正面で止めるようにするはずでした。もっと襟ぐりを大きくして衿自体をもうひとまわり大きなものにして、アゴがうまるような感じにざっくりボタンで止めるようにしたかったのですが…アリャリャ???ポケットにはこげ茶のパイピングを挟みました。衿と右前見返しと袖裏には紺色の綿ニットを使いました(カシュクールベストの残り生地)。わざと表にはみだしてくるようなボコっとした感じにしたかったけど、ステッチかけて押さえてしまったので意外にかちっとしてしまいました。ウウム。もっと裏側がホワホワするようにしたかったス。衿袖などは表と裏の生地が違うので最初、透明(?)の糸で縫おうと近所の手芸店に買いに行きましたが、2種類のハギレ持って行って実際にその糸を当てて見てもらったりして相談の結果、ボビンの調整なども教えてもらって、上糸と下糸の色を変えて縫いました。すべて普通に60番糸を使用。裏地なしです。
ぎゃ!…後ろ写真撮るの忘れました。ヨークと中央身頃、脇身頃の4パーツ構成になっています。

恥ずかしいところもお見せしましょう!
諸先輩方どうぞご失笑下さい。

肩(後ろ)の部分にステッチをかけましたが重なり部分に厚みがあり、案の定グラっときてしまい縫い目が踊って♪しまいました。がっくし。2度ほど縫い直したけれどダメだったので、もうこのまま着ることに決定。またしても次回への大きな課題持ち越しです。


ボタンは皮製(紺色)
全12個。超ボタン部。

参考:古裂(こぎれ)のシャツ/別冊家庭画報(世界文化社)のNo25のシャツパターンを元に自分で切ったり貼ったり、
フィーメィル2003.2月号のスタンドカラージャケの作り方など。
材料:綿ツイル@500円(←@700円の生地の試作品用にしてはちっとも安くない(>_<))×2.5m(町田十字屋)、
皮のボタン:大(1.8cm)160円×8個.小(1.4cm)140円×4個(近所の手芸店で購入)、
ボタンは高くつくから作った服を着なくなってもボタンだけははずして次の作品に大事に使ってねって言われました(笑)。
かかった時間:まる3日くらいかな

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