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 緑ジャージのふんにゃりカバン *2004年4月25日

ふんにゃりとやわらかく枕になりそうなカバンです。 先日洋服屋さんで見た丸っこいフォルムの緑色のバッグが気になって、それを元に自分で勝手にマネして作りました。要するに激しくパクリもんということになります。デザイナーさんすいません。

店頭で見たカタチを思い出しながら、mパターンの洋梨バッグの型紙を変形させて作りました。
表地は前に日暮里トマトで勢いで買った緑色のジャージです。中・高生の体操服にありがちな元祖!緑のジャージの面白い素材です。

店で見たバッグは中にパウダービーズが入ってフワフワでその感触が忘れられなかったので、私もユザワヤで似たような素材を探してきて詰めてみました。それが直径1ミリ位の発泡スチロール粒でものすごい静電気が起こって、詰めるのが一苦労でした。部屋中、テレビの画面にまで粒々が飛んでいきました。電車の中なんかでバッグに穴が開いたら大変なことになりそうです!
サイドに穴をあけたようなおもしろいポケットが付いてたのでそれもマネしました。200mlの小さなペットボトルがすっぽりと入ります。あんまり実用的ではないかな。


ジャージだけだと伸びるので内側は帆布を使いました。
ベビー用の柔らかな綿水玉ニットでポケットを付けました。
持ち手をまとめるような感じにヒッコリーデニムのハギレであて布を付けました(裏側はグレー綿ニット)。スナップボタンで取り外せます。店頭のバッグはここが皮製でした(それがかっこよかったけど素人の作業上無理)。表布の縫い合わせのところにも同じ小さなキレをはさんでみました。


かかった時間:5時間くらい。
材料:表)ナイロンやポリエステルみたいな素材の緑ジャージ(@500円もしなかったと思います。日暮里トマトで。)
裏)帆布(前に町田オカダヤで買ったもの@400円位かな)、
ポケット(サイド・内側)に使った布:ベビー用の水玉模様の綿ニット。他ハギレ。

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