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< vol. 2 >

TATUYA ISHII and ASATO SHIZUKI
SPECIAL PROJECT CONCERT TOUR 2002
「MOON」

2002. 7.12 神戸国際会館 こくさいホール




★メニュー★


<第2部>

ムーンリバー＋君の瞳に恋してる（by Ishii&Shizuki）
MOON DANCER（by Ishii&Shizuki）

MC（by Ishii）

QUE SERA, SERA（by Ishii）

第二部

「ムーンリバー＋君の瞳に恋してる」
「MOON DANCER」

第二部は劇の息詰まるような雰囲気を一気に溶かしてくれる。

お揃いの白のスーツで登場のご両人。
このときのびゅーの衣装がビューラーには大不評だった（笑）。
スラリとした姿月さんに比べて、何故かダブダブっとした印象のびゅーちー（笑）。


「ムーンリバー」は盆踊り風のダンスが楽しい。さらにハズシもある。
石井：「さぁ〜ごいっしょに〜」
でみんな一緒にダンス。
（手を斜め上に上げ下ろしするだけの恐ろしく簡単なもの：笑）。
このとき、曲は ♪チャーラ、チャーラ、チャーラ、ラッタッタ……♪ と、
ポップスの大ヒットチューン「君の瞳に恋してる」の間奏になる。
サビに突入し、♪I love you, 〜♪ とくるから、
続けて ♪〜, baby ♪
と行きたいところを、足元をすくわれるように、
♪ Moon liver 〜♪
と、「ムーンリバー」に戻ってしまう（笑）。
スタンダードを華やかなレビュー風にアレンジしていて、
石井ファン、姿月ファンともに楽しめるナンバーだった。

続く、「MOON DANCER」。
♪フーウウ フーウウ フウ♪という始まりが晴れ晴れとして好き。
曲の最初の方だったか、
「神戸大好き〜〜！」「よく来たなみんなー！」のお言葉が＾＾
そして、この曲では決定的なトチリが（笑）。
間奏部分、男役姿月によろめくオカマ石井。
このポーズをあんまり長くやりすぎて、
『シマッタ、歌が始まっちゃった〜〜！』
びゅーちー、慌てて立ち上がり、中央に出てきて歌いだした〜！
しか〜し、そこは姿月あさとのパートだった！（爆）

横から姿月さんが、自分を指差し、
「私、私……」
と、さかんに合図を送るも、気付かず歌い続けようとする。

客席は笑いの渦。

ようやくそのサインに気付き、びゅーちー慌てて引き下がる。
姿月さん共々とってもオチャメさんでした。


メンバーがはける中、ひとりステージに残ってびゅーのＭＣ。

「サンキューーーー！！ 」

客席： 大歓声

さらに「イェーー！」のコール＆レスポンスを２回。
その後、「ハイ！」と、
そっけなく止めてしまう（笑）。

「２回くらいがちょうどいいんです。
あんまりやると疲れちゃいますから──、オレが。（爆）」
《オイオイ》

「今日はイイお天気でしたねー。おとといはすごい台風が来て大変でしたよ。
メンバーの入りは遅れるしバタバタでしたけど、今日はカンペキで。」

客席： 笑い
どうしたってネタはそこへいってしまう＾＾

「 ……１番２番と何事無く進んで、３番だけちょっと変えたんです。
神戸のために（爆）。」
《まあ、ぬけぬけと… 笑》

石井：「イェーー！！」
客席：「イェーー！！」

石井：
「というわけで──（笑）、
こういう格好でお届けする今日のメニューでございます。

神戸はね、米米のころからずっと思いつづけてきたんです。
ぜひ、ここでラストを迎えたいと……。」

客席： 拍手〜！！
石井：
「皆さん目が違います！ 昨日の大阪とは大違いですねー。大阪は下品で……（爆）
そこへいくとみなさんは公家の出ですか？（爆） なにか上品な感じがします！
みなさんの目、キラキラッとしてまるで六甲山みたいです！（爆）
（山の字をふたつ書く身振り付き＾＾） ……
イェーーーー！（笑）」
客席：「イェーーー！」

石井：
「私の場合言葉に詰まると『イェーー』と言います。（笑）
今日は神戸市民のほどんどがココへ来ているという……（笑）
素晴らしいコンサートです！
何か今日はワタクシ一人空回りしているような…（爆）、
自分だけのノリでやってるような気がしておりますが（爆）……
みなさま、いかがでしたでしょうかぁ〜！！」

客席：「最高〜〜〜！！」

石井：ありがとーーーー〜！ ２階、３階〜！！」
客席：「イェーーー！」
石井：「４階、５階、６階……（どこまで行くよ〜笑）」
１階席の雰囲気を察知して、
「おっと１階〜！」
客席：「イェーー！」
石井：「あなたに、あなたに、あなたにお届けする今日のメニューでございます！」
大袈裟な身振りが最高＾＾

この会場へ来るとびゅーはよく上を見上げている印象がある。
比較的高さがあるからかな？
ドラガジの時もそうだった。
身体をひねるようにして上の方を見上げて
ニッコニコで歌っていたけど、この日もよく上を見てくれた。


そして、次の曲紹介。
石井：
「次は『なるようになるさ。』という曲です。
人生もそうですよ。
食べるのが大好きなのにムリしてダイエットしてどうするんですか。
そんな痩せこけてもしょうがないですよ（爆）。
ムリをせずに生きて行けばいいんです。私みたいに（爆）。

日本人はどうしてもネガティブにものを考えますからね。
こうやって生きていたら（チンピラのような歩き方）、
楽しい人生になりますよ〜。

それでは、ワタクシの個人的なダンスを添えてお届けします。」


「QUE SERA, SERA」

真面目に歌ったらいい曲なのに（笑）。
なんと言っても個人的なダンスがポイント。
今回も出ました、ペアの女性をクルクル回す身振り。（今回は１回だけだったような）
さらには回した女性を客席に放り投げる（爆）。
それが、ちょうど私たちの席へ向ってだった！（ピース）
《すは応戦……＾＾》
とばかり、受け止めた女性をびゅーに投げ返す。
客席のあちこちで同じ動作の人がいて可笑しい（笑）。
戻ってきた女性をびゅーがしっかとキャッチ。
タイミングもピッタリ合ってるわ＾＾

さて、最終日は何かが起こる（笑）。
それはスタッフによって仕掛けられた罠……（爆）。
ちょうど間奏の時だった。

「さぁ〜〜！行きましょ〜！」
と気持ちよく踏み台昇降を披露しようとしたときに
上手から現われた一人のダンサーが一緒に並んで踏み台昇降〜！
（藤浦さんかと思ったけど、スタッフかも新田氏との噂もあるとか）
意表を尽かれたびゅーは動きを止めて『おいおい…』というご様子（笑）。
さらにダンサーは反復横跳びまでやって下手へ履けて行った〜。
びゅーはダンサーが消えた袖を覗き込みながら、
身体全体から、「何だよぉ〜オメェは」と怒りのオーラをあらわにしている（笑）。

これが尾を引いて、結局、「芸者さん」は出ず終いだった（爆）。
その後、メロディを間違って、
「（多分）間違ったじゃないか」
とお怒りのご様子。
最後、大阪では何度も出てきてタップリサービスしてくれたのに
今回はシュンと肩を落して引っ込んでいった。
《なんて可愛い…笑》

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