◇ NYLON DX INDEX ・Live(index) ◇
TATUYA
ISHII 2004 CONCERT TOUR
NYLON CLUB
DELUXE
2004. 6.
5
愛知厚生年金会館
vol. 2
■MC
ジョーンズ・武藤になりきってのMCは、やっぱり年金の話題でした(笑)。
「年金問題も大変だよな、、、俺はいいよ、だってお金いっぱい持ってるモン。」
会場「笑い」
「でもお前ら気の毒だよなぁ。
まあ、真面目に払ってりゃそのうち何かいいことあるから…(笑)」
そして、──
「昨年はみんなにいろいろと心配かけてすまなかったナ。」
会場「拍手」
この反応でテッペイちゃんも吹っ切れたかも。
実際、客の方もそんなことに拘ってたらこの会場に来てないわけだし、
"応援しよう" という雰囲気でした。
「俺の名はジョーンズ・武藤。ラスベガスでショーをやってるんだ。
みんな俺のことをジョーンズって言ってくれ。
だた大きい声を出しゃいいってもんじゃないぜ。
心がこもってなきゃいけねぇ。
── "ジョーンズ(愛する人に囁きかけるような言い方)"
こういう風に言わなくちゃ。じゃあ、みんなで言ってみてくれ、ハイ。」
会場「ジョーンズ」
「うーん、うーん、いいねぇ」
と、一人悦に入る。
「……ビショビショになっちゃった。(爆)」
ということでメンバー紹介。
金ちゃんが私たちの席からは見えない(泣)
よしえ姐さん人気は相変わらず。
キーボード柿崎さんがえらく体格よくなってる?
ドラム、ベースなどスキンヘッドの人が多く、
「今日は皆さんご利益がありますよ。これを見たら怪我をしません。
怪我がない…毛がない、ハッハッハ(爆)」
ということで、
「バンドは東京ベロベロマンチョス」
ここでバンドがチラっと演奏してくれるもんだけど、今回はテッペイちゃんの口演奏。
チャッチャラッチャラッチャーー(知ってる人は知っている、大昔の番組"ウィークエンダー"のテーマ)
このチープさがいい。
■コ・ウ・カ・イ
■DOROBOW
■IMITATION GUY
この3曲はすべて、前回のナイロンでもやった曲。
ピーストル、ハンパチーフなど小道具使いもバッチリ揃った客席でした。
「DOROBOW」の♪君のカラダを盗ませて〜♪はやり過ぎ感がなくてよかった。
■MR.MOON
■?(曲名不明)
ここで、花王のマークのような三日月顔のキャラクターが登場。
Mr.シアトルに続く、新キャラクターで名前を
Mr.Moonという。
このキャラクターと絡んで、藤浦さん、よしえ姐さんとで、ミュージカルナンバーのような曲を披露。
ピンクのフリンジ付衣装で歌う、姐さんがとってもキュート。
この曲、かなり気に入りました。
トランペットの高らかな演奏に呼び出されるように出てきたのは、
青ラメ衣装に身を包んだジョーンズ・武藤。
いやぁ、ド派手な衣装にビックリ。
聞いたことはあるんだけどタイトルが分からない外国の曲。
床に置かれたミラーボールがゆっくり回り、ジョーンズの背後から放射線状に照明を投げかける。
青ラメ衣装と一緒になってなかなかの美しさでした。
ベガスのショーという雰囲気を狙ったものか。しかし思いっきり日本人発音でした(爆)。
まだまだ個人レッスンが足りませんようで(爆)。
■小芝居
■ミス・駒込
佐々木さんのMC。
ラスベガスのホテルの一室、椅子に縛り付けられたジョーンズ・武藤がいた。
しかし、さすがは世紀の大スター、この絶体絶命の状況にたじろぐ気配もない。
逆に、ホテルの支配人と従業員の正体を暴き始めた─。
ジョーンズ・武藤、またの名を 笠木
健一こと、愛原
錠、人呼んで薔薇拳のジョーによると(ハァ〜、ややこし〜)、
ここは国際的な秘密結社"ミラクル団"のアジトであり、二人はそのリーダー、ミラクル1号、ミラクル2号だというのだ〜(爆)
そこへ、一人の女が現れる。愛原探偵事務所の千鶴子だった。
彼女の放った一発で、ロープを解かれたジョーは、なおも二人を追い詰めようとする。
しかし、"宇宙から声がした"だの、"UFOがどうの"、と、言うことがおかしい。
「お前なんかおかしいんじゃないのか?」
という従業員にジョーの自信に満ちた態度はたちまち消え失せ、
「お前も、先生とおんなじことを言う、、」
「ハ? 先生?」
「僕のかかりつけの医者のことだよっ。」
テッペイちゃんの演技が、格好つけた探偵から情けな〜いものになっていくところが可笑しい。
とうとう千鶴子にまで、「頭のネジが緩んでる。」
と言われる始末(爆)。
「そっか、やっぱりボク、頭のネジが緩んでいるのか……」
と、子供のように素直にナットクする。
「じゃ、そういうお前はどうしてここにいるんだ?」
ここで、千鶴子があれからの出来事を語り始める。
貨物船へ乗って消えてしまったジョーを追って単身イギリスへ渡った千鶴子は
ジョーに会いたい一身でそこで訓練を受け、イギリスの秘密情報部員として生まれ変わったという。
「もう、昔の千鶴子じゃないの。
今の私は、イギリスの秘密情報部員、ミス・駒込よ!(爆)」
ミュージックスタート。
「ミス・駒込」(大爆笑)
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