この詩は、何気ない日常の中でふと思ったことです。毎日講義室のイスに「おはよう」っていってお互い座ります。友達とはいつも隣に座って講義を受けています。 |
遅れて来たりすると、「遅れちゃった」といった感じでちょっと笑って「おはよう」って言って座ります。毎日繰り返されることなんですけど、後何回なんでしょう? |
学校という不思議なところは卒業という終わりまで、行きさえすれば、約束なんかしなくても大抵友達に会うことができます。しかも、この「終わり」はすぐ近くにくるまで見えないんです。はっと気がついたときには、もう数日なんてなってしまうんでしょうか? |
まだまだ、たくさん私は彼女に「おはよう」って言うでしょう。後何回かなんて数える事もできません。それでも、いつかは来るであろう「終わり」のことを考えると、後どれくらいなんだろう?と思ってしまいます。 |
数えられるようになったらもう目の前なんですよね…。 いつかこの朝がなつかしい想い出になってしまうんでしょうか。 |