この詩は、習い事のピアノについてです。幼稚園の時私はピアノを習い始めました。先生が初めて家に挨拶にやってきた時にだしたケーキまで覚えていたりします(笑) |
でも、小学1年生の終わりに先生が遠くに引っ越す事になり、私はピアノをやめざるをえませんでした。それから、続けたいと言えば、他の先生を探して続ける事もできたのですが、なんとなく時間が過ぎてしまったんです。 |
そんな私とは違い、いつも行き帰り一緒だった友達は、私がピアノを始めてほどなくして始め、ずっと続けていました。学校の音楽祭や、文化祭、式の伴奏はいつも彼女でした。 |
私は、音楽の音色なんて全然わかりませんが、彼女のピアノの音は好きでした。ピアノやめなきゃな…なんて思うことも時々ありました。一度離れてしまうと、戻るのは難しく、そのままな日々でした。 |
私が、ピアノから離れて、ずっとたったある日、彼女からこう聞いたんです。「あなたが、始めたからつまんなくなって私もピアノやる〜って、始めたんだよ。」かなり、びっくりしました。 |
ちょっとせつなくて、誇らしい気持ちでした。そんな、気持ちをわかってもらえれば嬉しいです。 |