しまじろうの日記    8月の日記


10月8日(金)   感謝

 ゴジャーズのHPもいつのまにやら5万ヒットを達成し、記念すべき達成者はおきち君でした。見てくださっている皆様、心より

感謝申し上げます。

 今週は仕事が忙しかった。残業残業また残業、結局毎日残業で家に帰ったらクタクタで結局全く練習は出来なかった。そんな

わけで日記の更新もする気力もなく、明日は休みで本当は今晩鈴鹿へ向けて出発する予定だったのが台風の影響で土曜の

スケジュールが中止になり1日出発をずらす事に。まぁ台風の中観るのもいやだったのでよかったかも、疲れてたし。

 

 で、先週の遠征のレポートの続き

 金曜の夜はサービスエリアで車中泊し、朝食を食べて地元の新聞に目を通すと石川県の各地で熊が出没していて、幼稚園

や老人ホームにも出没したそうだ。やっぱおるやん!めっちゃこわ〜。

 草津には11時頃到着し、とりあえず会場である立命館大学びわこ草津キャンパスの前を通るとすでに多くの人が並んでいる

ようである。車をスーパーかパチンコ屋の駐車場に放り込んで自転車で会場まで行くつもりだが、大学の近くのスーパーやコンビニ

には警備員がしっかり張り込んでいて止めれそうにない。大学から遠いとこなら大丈夫だろうと思って栗東との境のパチンコ屋に

車を入れたがやはり警備員がいてこっちの様子を伺っているので止めれず仕方なく駅前の有料駐車場に入れた。とにかく店と

いう店全部警備員張り付いている厳戒態勢だった。

 南草津駅からシャトルバスが出ていて帰りが乗れるかどうか怪しかったが往復で乗車券を買って10分ほどで会場に到着。会場

に着いた頃には朝から降っていた雨もあがり入場待ちの列に並ぶ。すでに1000人以上は並んでいるようだが今回の観客数は

当初発表されていた2万人ではなく2万5千人らしい。わずかな時間でワシらの後ろも大行列になった。この時点で開場まで2時

間、開演まで4時間。はっきりいって退屈である。その時会場のグラウンドから演奏が聞こえてくる。Mai-Kの歌声も聞こえてくる

からCD流して音響機器のチェックしてんのかなと思ったらMCが聞こえてきた。どうやらリハーサルの真っ最中のようである。ちょっと

得をしたような気もするが開演前に1曲目に何を歌ってMCで何をしゃべるか分かってしまったのはちょっと残念のような。

 観客を観察してみると学生が多いようである。立命館の学生が優先されてきてるのかも。男女比はちょっと男のほうが多いけど

6:4くらいの割合かな。年齢層は子供から60歳くらいの夫婦まで幅広い。おっさんもかなり多い。ワシなんぞまだ若い方だと思う。

 予定より30分早く3時に開場になってグラウンドに入って自分のブロックを探す。AからPまでブロックがあってわしはEブロック。

ブロックが6列並んでてEブロックは前から2列目。結構前である。ワシは思ってたより前のほうに並んでいたようでEブロックに入る

とかなり前のほうで、センターに行こうと思ったがすでに背の高い男衆が陣取っていたので、やや右よりの前から4列目の好位置を

確保した。この時はよかった、密度が薄くて。時間がたつにつれだんだん密度が濃くなっていき最初は座っていられたのに立って前

に詰めるように言われ後ろの群集が一気に前に詰めて押し蔵饅頭状態になった。まだ開演まで1時間以上ある。今回のライブは

立命館大学の学生が運営に携わってるということで学生の実行委員の挨拶や大学の紹介VTR、さらには理事長の挨拶(面白

かった)で時間が流れてライブ開始時間が迫ってきたが、さすがに2万5千人の観客、まだ全部入りきれてないという事で開始時間

は遅れた。さぁ17時半開演19時終了予定。20時には瀬女に向けて出発の予定だが・・・・

 すでに薄暗くなり始めた17時45分ワシの好きな「Simply Wonderful」でライブスタート。おやっ!Mai-Kの髪型が変わっとる。

パーマかけてソバージュっぽくなっとるやないか。化粧もなんか濃くなっとるし5月の倉敷のライブの時より大人ぽくなっとる。

 1曲目からテンポのいい曲で観客はすでにノリノリ、ワシもノリノリ。3曲歌ったとこでMCが入ったがさすがに2万5千人の観客を

前にMai-Kもびっくりな様子である。でもMai-KのMCは下手である。というかたぶん彼女は上がり性なんだろう。うまくしゃべれ

ないからMCは少なめである。メディアへの露出が少ないのはそのせいもあるのかも。

 Mai-Kのデビュー曲「Love,Day After Tomorrow」では観客はL.・O・V・Eの指文字をするのだが倉敷のライブの時は出来な

かったワシはライブDVDを見て密かに練習していた。今回のライブは立命館の学生や一般のファンも多く来てるはずだから出来な

い人が多いはず。曲の最初にMai-Kが指文字の作り方を観客にレクチャーするのだが当然短時間でマスター出切るほど簡単

ではない。サビも終わっていよいよである。よっしゃ今だ!なに?!みんなやっとるがな!他の曲ではコアなファンしかフリをしてない

が、「Love,Day After Tomorrow」ではあの難しいフリをかなりの観客がしてる。よかった、練習しといて。

 ライブも終盤に差し掛かるとワシのテンションも最高潮!「Stand Up」ではMai-Kとの「な〜ななな〜な〜♪」掛け合いで会場

の一体感もサイコー!!「Feel fine!」では飛びまくり息も上がり明日のレースに備えいい練習に・・・!忘れてましたレースの事。

 アンコールの最後の曲が終わると同時にステージの後ろから花火が上がった。綺麗である最高である!ステージにMai-Kはじめ

メンバーが1列に並んで客席に向かって「ありがとうございました」と一礼。いつもはマイクなしの地声でやるのだが今回はさすがに

後ろの観客には聞こえないのでマイクを使っていた。Mai-Kはステージの端から端まで手を振りながら走ってステージの袖に消えて

いった。ありがとうMai-K!最高や〜!

 やれやれやっと終わった。予定より伸びて7時半である。しかしまだ帰れない。事故防止のためブロックごとの規制退場である。

最後尾のブロックから退場なので前のほうのEブロックはかなり後である。まぁしょうがない、あきらめモードで腐っていると周りの観客

がざわめいている。ふとグラウンド横の土手を見るとMai-Kが階段を登って帰るとこではないか。しかも何度も何度も手を振って

頭を下げて、スタッフが早く早くと急かしてるのにお構い無しに何度も何度も・・・。ワシはめっちゃ感動した(泣)Mai-Kありがとう

!!!!!ええ子や、めっちゃええ子や〜!!!でもまだ出れない(号泣)。結局会場を出れたのは2時間後の9時半。バス

には案の定乗れず駅まで30分くらい歩いて駐車場を出たのが10時過ぎ。もう正直明日のレースに出るのはやめてこのまま岡山

に帰ろうかとも思ったが、せっかくここまで段取りした事が無駄になるのもしゃくなので行く事にした。でもすでに6時間ほど立ちっぱ

なしでしかも睡眠時間もほとんど取れない状態では明日のレースはほぼあきらめ状態である。

 高速をぶっ飛ばしナビの予定では1時半くらいに到着しそうだが睡魔が襲ってきてあと1時間くらいのサービスエリアで仮眠した。

疲れていたので爆睡だった。

あ〜疲れた続きはまた。次回Jシリーズ瀬女VSナオちゃん編


10月4日(月)   今回は大作です

 先週末はハードスケジュールだった。というのもワシがファンであるMai-Kのライブが土曜にあったのでJと思いっきりスケジュールが

被ってしまったからだ。普通ならJを優先するところなのだが今回は特別な野外ライブである。とっても観たい・・・でもエキパに上がり

たい・・・というわけで欲張りなワシは両方を取る事にした。

 幸か不幸かJの会場の石川県瀬女とライブが行われる滋賀県草津は車で3,4時間くらいである。東京とかなら完璧アウトだが

なんとかなりそうである。最初の予定では金曜夜に岡山を出発して土曜朝試走、そのあとすぐ滋賀まで行ってライブか、土曜にライ

ブ終了後すぐ石川に向かって日曜朝試走してすぐレースのどちらかと思っていたのだがやはりどちらでもかなりきついので、金曜に休み

を取って金曜に現地入りすることにした。

 金曜の朝6時に岡山を出発。途中SAで休憩をしながら12時ごろ腹が減ったので小松市で昼飯タイム。うどん屋があったので

そこに入る事にした。駐車場に車を止め店内に入ろうとすると頭上から爆音がするので空を見ると、F−15が小松基地に着陸態

勢に入ってるところだった。かっちょえぇ〜!あんな間近で戦闘機を見るのは初めてだったのでかなり興奮した。興奮冷めやらぬうち

に店内に入ると違った意味で興奮した。メニューを見ると一番安いのが天ぷらうどんで910円。他はだいたい1,800〜3,000円

くらいである。ありえん!しかもこんな超高級店なのにランチタイムに普通にサラリーマンとかおばさんとかが入ってくる。さすが石川加賀

100万石である。ここはワシも見栄を張って1,880円の天ぷらうどん鍋を注文した。最初に出てきたのはおきな器に入った抹茶と

饅頭。各テーブルにはガスコンロがついてて個別に鍋を暖める仕組み。火を通す前の鍋焼きうどんが出てきてご飯がちょこっと付いて

る。最後におじやにするそうだ。5分ほど暖めたらぐつぐつ煮えてきたので熱々なところを食べた。味はうどんを食べた時点では普通

かなと思ったが、最後におじやにするとめっちゃうまかった。締めにアイスが出たのでまぁこの値段もある意味しょうがないかなぁ。でも

香川の人間やったら暴れるな。

 飯も食って13時過ぎに瀬女に到着。ライセンスコントロールを済ませダウンヒルの練習走行を観戦。雨でドロドロの超激坂を

こけずに下ってくるライダーのテクニックに唖然としつつ自分も試走の準備をする。瀬女のコースは去年の全日本で走ってるので

ある程度分かってる。去年ガレた路面、上下動の激しくスリッピーなこのコースで足がつって苦戦したので今年はフルサスにした

ようなもんだ。コースの走りやすいとこ走りにくいとこを確認しながら登りを登っていくとピークに熊注意の看板が!まじか!?

金曜日のクロカンコースはホント誰も走ってなくて、うわ〜マジ出そうだよ〜と思いながらシングルトラックを走っていると、目の前を

横切る黒い影が多数。熊にしては小さいしすばやいのでウサギかな?と思ってよく見ると猿だった。Jのコースで猿を目撃したのは

初めてだった。興奮しながら1周目の試走を終え、ちょっとリヤサスのエア圧を落とした。でも動いてない。あれ?おかしい。なかやま

に電話して症状を伝えると考えられる可能性を教えてもらい見てみるとロックアウト用のワイヤーが切れてロック状態で固定して

しまってる。とりあえず自分ではどうしようもないので月曜の朝時間があればワイヤーを交換してもらうことにしてもう1周試走して

試走時間がなくなったので2周で終了。もうちょっと走りたかったが一応難しいところは反復して全乗り出来るようになった。

 走った後はお約束の温泉で汗を流し、4X(フォークロス)の予選を観戦した。もう暗くなった夕方から始まったのだがこれがめっちゃ

おもしろい!複雑な起伏で構成されたコースをおもしろいように飛んでいくライダーの走りは圧巻だった。来年は決勝も見たいと

思った。

 書きながら飽きてきたので続きはまた。次回Mai-Kライブ編。