12. 鉄骨だけの我家

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■躯体工事の初日が終わった我が家

昨日の躯体工事初日から1夜明けた我家の様子です。鉄骨が朝日に映えて本当に「きれいだなー」と思います。

万一事故でもあってはいけないので本当は現場は立入禁止なのですが、妻と一緒にちょっと失敬して入らせてもらいました(監督のAさん、どうぞお許しを)。持参したスリッパを履き、二人で「ここに壁が入るのね」とか「ここの間隔、思ったより広いね」とか言いながら、メジャー片手に楽しく見て回りました。
現物を見ると、隣の塀との間隔や、廊下の幅、階段の勾配、部屋の奥行きなど、図面だけでは分からないことをいろいろと体感することができ、収納計画などのイメージづくりに役に立ちました。
さらに見て回っているうちに妻が「2階から3階への階段下に収納スペースが作れる」ということに気づき、午後、さっそく営業のKさんの携帯に電話を入れ意向を伝えたところ、設計担当のHさんと相談して折り返し「できます」というお返事をいただきました。いつもながらの素早い対応です。
妻としては細々したものを入れたときに見えないように扉を付けたかったようですが、高さが中途半端なので特注になってしまうことや、部材の発注のタイミングのことなどもあり、相談の結果、空洞のままにしておくことにしました。
結局、4.5畳の狭い和室に、幅約80cm、高い方の高さ120cm、低い方の高さ60cm、奥行き60cmほどのスペースを追加で確保することができました。これだけでも現場を見に行った甲斐があったというものです。でかしたぞ妻!

■我家のご案内

それでは相当気が早いですが、基礎と骨組みだけの我家をご案内しましょう。


基礎が一段低くなっているここが玄関です。図面でイメージしていたより少し狭く感じます。


玄関から1階リビングと両親の居室の方向を見ています。設計図が頭にないと何がなんだか分からないですね。ここは壁になるので完成後は絶対見られません。


1階奥の居室の床には畳下収納(秘蔵っ庫)用の穴が空いています。


お風呂場です。ヤマハのユニットバス(1616サイズ)が入る予定です。

それでは階段で2階へどうぞ。
階段は標準Uターン階段(勾配45度)です。
本当はロング階段(約40度)にしたかったのですが、スペースの関係で断念しました。
やっぱり高齢の両親にはちょっときついかな。


階段を上がったところです。これも図面がないとなんだか分からないですね。


2階のリビングです。左奥は我々子世帯のキッチンになります。思った以上に部屋の横幅があることがわかりました。


2階のベランダです。ここは最後の最後になってフルオープンのフォールディング・ウィンドウに変更したところです。


2階キッチン横のキャンティベランダです。ベランダの床はいずれも室内よりやや低くなっています。

というわけで、以上簡単ですが我家の紹介を終わります。

■その他の写真

1階、2階とも床は10cmの厚さのヘーベル板。実に安心感があります。ところどころ若干欠けも見られますが、全く問題になるレベルではありません。

鉄骨に地肌に達する傷が数カ所見られました。近所の文房具屋さんで白のマーカーペン(塗料を痛めないように水性のもの)を買ってきて、気づいた箇所に矢印を付けました。
躯体検査の時には補修することになっているそうですが、外側の傷は壁ヘーベル板で隠れてしまうので見えなくなってしまいます。壁取り付け前に補修してもらえるよう営業さんから工事監督さんに連絡していただけることになりました。工事監督さんよろしくお願いします。

これがくさびで組み立てる「ビケ足場」です。ねじは1本も使われていないのにしっかりしていて、これなら組み立て・解体も短時間でできそうです。

 

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