さくら洋らん

ホーム 会社概要 今咲いている花 栽培のポイント アクセス

胡蝶蘭(ファレノプシス)栽培のポイント

蘭の仲間は大きく分けて地生種と着生種に分けられます。胡蝶蘭は着生種に分類されます。大木の樹皮などに根をはり花を咲かせます。地上に根を下ろす地生種とは違い、太い根(気根)を持ち空気中からも水分を取ことができます。
根が鉢の外に出てくるのも着生欄の特徴とも言えるでしょう。
  胡蝶蘭は環境が合えば2ヶ月以上花を楽しむことができます。また、花が終わった後も、花芽の3節目あたりで切ると、またそこから花芽が出て花が咲きます。但し、真夏は花芽が出ない場合いもあります。また来年花を咲かせてみようと言う方は、株が疲れますので花芽の根本で切ってしまった方が良いでしょう。      
     
3月〜5月 水は週に一度、肥料は液肥で2000〜3000倍位に薄めたものを与えます。寄せ植え鉢は、この時期素焼き鉢に一株ずつ植え替えます。できるだけ根を傷めないように、水苔を使って植えてください。   6月〜8月 庭に樹木があれば樹木に吊して置くのも良いでしょう。晴れが続くときにはたっぷり水をやってください。樹勢も盛んになり根も長く伸びてきます。
9月〜11月 外に出した鉢は10月中には家の中に取り込みましょう。水、肥料は少し控えめに。10月〜11月にかけて花芽が出てきます。   12月〜2月 カーテン越しに日の当たる場所に置きましょう。寄せ植えの場合は月に1〜2度、素焼き鉢の場合は週に一度、湿らせる程度に水を与えます。肥料は与えない方が良いでしょう。
 

 

     


 

12月1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月
  植替 生育期 花芽      開花