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Ｈ１２．７．１０ か も め 通 信 Ｎｏ．３１
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前号でニュー・スポーツの紹介をしましたが、金澤睦氏（ラグビー）の話では、近
年は、”タッチ・ラグビー”という名称よりも”タッチ・フットボール”の方が、よく使わ
れているそうです。また、仙台大学の仲野隆士氏は、「軽スポーツ」の本を書いた
と知らせてくれました。関心のある方はご一読を。仲野隆士、原田宗彦編：新しい
軽スポーツのすすめ、杏林書院、1999（2300円＋税）です。
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万博の予定地から外された「海上の森」の北地区を散策しました。
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愛知環状鉄道の山口駅から歩いて、海上（かいしょ）の森を回ってきました（約10
km）。森というより小さな山という印象でした。猿投山の西側尾根に続く起伏の一部
だそうです。物見山の山道下の空き地でお弁当を食べ、帰りがけには大正池（用水
のため池）も見てきました。連休中でかなり人出がありましたが、皆さん環境保護に
関心がある方たちに思えて、なんだか連帯感のようなものを感じました。
高校の同級生の長縄啓子さんがデジタル・カメラで写真を取って、ホームページに
「海上の森の案内」を作りました。彼女の娘さんと真野紳一氏親子、それに私が、案
内役で小さく写っています。 （注：当ホームページからリンクしています。）
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朝の山手通（中京大学前）で、たばこの空箱を捨てないでね！（罪と罰）
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昔の話ですが、私は学生時代に横国大のサークルに混ぜてもらってバンド活動
をしたことがあります。たしか、”テディー・ボーイ”という名前でした。学園祭でも演
奏しましたが、その時、「私の記憶が正しければ」、”カルメン・マキとＯＺ”の前座を
務めたことがあります。「時には母のない子のように」をヒットさせたカルメン・マキ
は、後に本格的なロッカーに変身したので、当時、話題になっていました。
今、巷で人気の”椎名林檎”を、その容姿や雰囲気からカルメン・マキの再来だと
テレビ番組で紹介していました。確かに、そうともいえます。でも、私は、同じマキで
も、「かもめ」を歌った”浅川マキ”の＜女の情念＞を、もっと強く思い起こしました。
まあ、いずれにしても寺山修司の絡みですね。
”椎名林檎”も「歌舞伎町の女王」の母娘物語などは、まさに寺山修司の世界とい
えます。（中１の娘が、隣で「・・女王様〜」と鼻歌を歌っています。アチャー！）ただ
し、”椎名林檎”の場合は、もう少し乾いた感じの曲もあります。私は、ブリティッシュ
・ロック＋ヒップホップ＋どこかにブルースの香り、といった曲調が肌に合うのと、な
んといっても、言葉の配列の新鮮さに引かれ、とても気に入っています。この春は、
「勝訴ストリップ」などのアルバムを愛聴しました。
なお、禁煙運動推進中なので、「”椎名林檎”にも、たばこはぜひ止めようといい
たい」と一言付け加えておきます（見出し参照）。
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陸上競技、水泳、サッカーなどで、日本選手の活躍が期待されます。
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ハンマー投げで、80ｍ23（日本新記録）と80ｍの”壁”を越え、世界一流の仲間入
りした室伏広治君（中京大学大学院博士課程：ミズノ）と、水泳日本選手権の 100ｍ
平泳ぎで８年振りに自己の日本記録を更新した林享（あきら）君（修士課程）が、シ
ドニー・オリンピックに出場します。また、高橋繁浩氏も水泳コーチとして参加。学園
関係では、中京高校（現、中京大付属）出身の佐藤信之氏（旭化成）が、マラソンの
代表選手になっています。彼らの活躍をお見逃しなく。
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留学生歓迎ロビーコンサート 豊田オペラグルッポが、世界各国の歌を演奏。
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体育学部留学生委員会主催のロビーコンサートが、４月28日の夕方に体育学部
中央棟１階のエントランスで行われ、オペラグループの豊田オペラグルッポが、素
晴らしい歌声と演奏を聞かせてくれました。曲目は「美女と野獣」他、集まった人た
ちは、コーラスにうっとり聞きほれました。演奏の後、立食形式でフランスパンやチ
ーズを食べ、ワインを味わいながら歓談しました。パーティーの余興に、本田コリン
さんや勝亦祐子さんなどが歌を披露してくれました。私にも急のご指名があり、ギタ
ーをメンバーの方に貸してもらい、皆さんに手拍子をいただいて歌いましたが、そ
の夜の歌声の美しいイメージを壊してしまわなかったか、かなり心配でした。
なお、豊田オペラグルッポの公演が、９月３日（日）午後２時から豊田市コンサー
トホールであります。モーツアルトのオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」（日本語）、ミュー
ジカル「美女と野獣」の曲などを演奏します。堀山健治氏（剣道）の奥様、堀山公子
さん（ソプラノ）がメンバーです。コンサートについては、公子さんの下記アドレスにお
問い合せください。 h-ktkt@hm.aitai.ne.jp
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以下は、Ｗｅｂページの紹介です。有名人から私の友人まで、どうぞよろしく。
−−−−−−−− ２月に、４回目の個展をギャラリー郁で開いた安藤豊氏が、
ほうとん美術館 「ほうとん日記」として、毎日、言葉に合わせた小品を画き加
−−−−−−−− えています。 http://www.alpha-net.ne.jp/users2/bplus
−−−−−−−− ヒッキーこと宇多田ひかるのページ。日記もあります。昨年、
宇多田ひかる 息子がこのページに申し込んで、クリスマスカードを送ってもら
−−−−−−−− いました。 http://www.toshiba-emi.co.jp/hikki/
−−−−−−−− ６月に徳島県の吉野川に行きました。詳細は次号で。吉野川
吉野川第10堰 シンポジウム実行委員会が、可動堰建設計画の疑問点や全国
−−−−−−−− の川干潟等を守る会を紹介。 http://yoshinogawa.mandala.ne.jp/
−−−−−− ビートルズのコピーバンド、”セルターブ”（山梨）の紹介、演奏
Ｓｅｌｔａｅｂ の写真等。”三鷹”時代の友人、森田裕之氏がジョン役の担当
−−−−−− です。 http://www.ne.jp/asahi/meet.the/seltaeb/
（注： ホームページに関しては、情報が古くなっている場合があります。）
（Ｎｏ．３１） SEAGULL
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Ｈ１２．９．７ か も め 通 信 Ｎｏ．３２
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前回紹介した、"Seltaeb" の森田裕之氏から、バンド名は「セルティーブ」と呼んで
くださいとの連絡がありました。ビートルズの綴りを反対から書いたというのは、もう
ご存知でしたか？
ところで、最近、ヨーグルト・ファンの私は、「信楽高原牧場ノン・ホモ、ヨーグルト」
が気に入っています。少し割高ですが、自然な酸味がおいしいです。雪印乳業の問
題その他で、食べ物の紹介をするのが、ちょっとためらわれるこの頃ですが。
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ＲＯＯＫＳの演奏の様子が、ホームページに！！
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７月22日（土）、東京、渋谷の”BOSS”で、久々に演奏しました。ＮＦ（ニュー・フォ
ーク）研の同窓会があり、いくつかのバンドが集まったのです。ロックからチック・
コリアまでジャンルはいろいろでしたが、内輪の会でもあり、とても盛り上がりまし
た。ＲＯＯＫＳは、ドラムの小池氏が来られなかったので、ジャズ〜フュージョン系
バンドの対馬氏に代りをお願いして、レパートリーから数曲やりました。最後は、メ
ンバーを交代しながらのブルース・セッションになりました。岡氏（ギター）のホーム
ページに少し、ＲＯＯＫＳの当日の演奏風景を載せてもらったので、ぜひ一度覗い
てください。 （注：当ホームページからリンクしています。）
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カオ・プラ・ヴィハーンはクメールの遺跡です。
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７月末から12日間、恒例の発育等の調査のためにタイ国東北地方のウボン県に
出かけました。調査のない日曜日に、カンボジア領にあるカオ・プラ・ヴィハーンに行
きました。この付近は、高さ500ｍほどの絶壁が延々と続いており、それがタイとカ
ンボジアの国境にもなっているようです。「山の大聖堂」という意味のこの寺は、国
境の真上の所にあり、絶壁が南に張り出した部分の先端に造られています。地形
のために、カンボジア領なのにタイ側からしか来られないという特殊な場所になって
いるようです。カンボジア情勢が落ち着き、1998年から一般公開されています。参道
の手前に土産物屋があり少し観光化もされていますが、国境ゲート右手の木立の間
には、今も”地雷注意”の看板が立っています。戦争の「爪跡」です。
参道の石段を上がっていくと、石造りの寺院に着きますが、残念ながら、建物は
かなりくずれていました。一見に値する崖縁は、本殿の先にあります。私たちも岩
場に腰掛けて休憩しましたが、あまりの高さのため、立ち上がったら膝から力が抜
け、眩暈がしそうでした。見渡すと、カンボジアの原野が眼下に広がり、南に 180度
近く開けた地平線は、ゆるやかに湾曲していました。”地球を感じる聖地”といって
おきましょう。たまたま、中日新聞８月10日の夕刊でも、岩場からの眺めを大きく載
せ、半面ほどの記事にして紹介していました。見覚えのある方はいませんか？
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ジャパーニーズ・コネクション（陶展） ９月11日−10月７日：Ｃスクエアにて
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今週、”私設秘書”の宮島恵子さんが、英会話教室でいっしょの鉄平君が大学の
野球場の奥で窯を焚いているというので、いっしょに見にいきました。そしたら、本
当に窯があって、２本の煙突から赤い火と共に煙が立ち上っていました。窯を作っ
た寺田康雄氏から、見学に来ていた瀬戸市新世紀工芸館の方たちといっしょに話
を聞きました。作品を焼いているのはジェイソン・ウェイソン氏（バーナード・リーチ
の最後の弟子）らで、そこで焼いた作品を英国から持ってきたものと合せて、中京
大学名古屋キャンパスでの標記の展示会に出展するとのことでした。今回用いた
のは穴窯で３昼夜焚きますが、15分おきくらいに薪をくべるので、大変な作業です。
鉄平君は夕方６時から朝６時までの担当だそうです。ご苦労様。傑作ができるとい
いですね。
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徳島では、吉野川を守る市民運動の現場をたずねました。
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「住民投票の会」の事務所で、河野満理子さんに吉野川の可動堰建設計画に対
する住民投票の経緯を伺いました。そして、第10堰に連れていってもらい、わざわ
ざ来てくださった酪農家の山下さんに、実際に堰の上を歩きながら、堰の生い立ち
や構造、補修の必要な箇所などの説明をしてもらいました。帰りには、姫野雅義氏
を仕事場にたずねて、吉野川の市民運動に関わるようになったきっかけなどについ
て、話を聞きました。ちょうど衆議院選挙の公示直前で、住民投票の会では候補者
にアンケートをし、住民投票への評価や可動堰の建設に関する意見などについて
尋ね、その回答をビラにして市民に配付するという作業をしていました。忙しい最中
に、親切に私の相手をしていただき、本当に有難いことでした。
また、中国武術の発表会に三浦哉君と行き、徳島大学留学生の「世界一」の演
技や中安紀美子先生たちの太極拳の演技を見られたのは、予期せぬ楽しい出来
事でした。
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Milky Mama ＮＦ研同窓生の参加する、女性４人の素敵なバンドです。
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渋谷の”BOSS”で、ロック・ギターとヴォーカルのごきげんな演奏を聞かせてくれ
た柴田摂子さんが、８月６日に、”Milky Mama ”で、吉祥寺、近鉄裏の「スター・パ
インズ・カフェ」に出演し、オリジナル曲を歌いました。興味のある方は、柴田さん
（qb5s-sbt@asahi-net.or.jp）またはお店に、ライブ情報の問い合せを。
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さんざんオールスターズ 弟のユキが、８月26日、尾張旭市の夏まつりで熱唱。
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普段のベースをギターに持ち替え、サザンオールスターズのコピーバンドで、タオ
ルを首にかけて、「夏をあきらめて」「TSUNAMI 」など10曲を、ノリノリで歌いまくり
ました。夏期限定バンドにつき、９月23日の名古屋、栄のコンサートで解散とか。
（Ｎｏ．３２） SEAGULL
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