飛び飛び日記 (2003年1月〜6月)

 

    6月30日   サザンのライブ

 土曜日の夜遅く、テレビ番組で、サザンオールスターズのライブを見

た。 鎌倉の建長寺というお寺で行われたものだ。 ”Pacific Hotel”、

「勝手にシンドバット」、「みんなのうた」などが演奏された。 

 私は、この数年前まで、サザンの曲をちゃんと聴いていなかったので、

デビュー曲の「勝手にシンドバット」も意識的に聴いたのは初めてだっ

た。 当時から、「何だか分からないがすごい」歌を作っていたのだなと、

改めて感心した。

 

    6月29日   ドンガバチョ

 NHKで、「ひょこりひょうたん島」を放送中である。 ドンガバチョの声

を担当していた名古屋章氏が亡くなった。 残念なことでした。 元々、

ドンガバチョは藤村有弘氏が、担当していたが、番組の途中で亡くなっ

た。 それで、名古屋章氏で、最初から録音をし直したらしいが、最後

まで、録音は終わっていたのだろうか。

 「名古屋」は本名ではないと思うが、どうしてこの名前にしたのかな。 

それにしても、惜しい人を亡くしたものである。

 

    6月28日   50mプールが完成

 中京大学の屋外プールが完成し、今週、竣工式が行われた。 7月

7日に開所の式典があるそうだが、きのうの午後、北川先生に誘われ

て、一足お先に屋外の50mプールを体験してきた。 急なことで、水

泳パンツがなかったので、長沢助手に水泳部のパンツを貸してもらっ

た。 トランクスタイプで、大腿部から膝の上までをピシッと覆うようにな

ったパンツで、表面が「鮫肌」になっている。 最新のパンツなのだろう

が、「かなづち」の隣のような我々には、「猫に小判」、「ぶたに真珠」と

いったところであろう。

 50mプールは、一方の端の方が深くしてあり、端から10mくらいの

辺りの一番深い所では水深3mにもなる。 浅い方から深い方に向か

って泳ぎだしたが、泳ぐのが久しぶりだったので、深くなってきたら少し

不安になった。 何回か泳いだら多少慣れたが、やはり背の立たない

50mプールにはスリルを感じる。

 端近くのプールサイドに、飛び板が設置されており、飛び板飛び込み

ができる。 コースロープが張ってあるので、まっすぐ前に飛び込むこ

とができなかったので、コースに沿って横に飛び込んだ。 これは気持

ちがよい。 飛び込みは、20代の頃の米国留学中によく大学のプー

ルを利用したが、その時によく、飛び板や3mくらいの飛び込み台から

飛び込んで遊んだことを思い出した。 その後、3mの水底まで潜って

みたが、下の方で耳が痛くなった。 3mでも「耳抜き」をしないと耳が

痛くなるのだ。

 プールサイドには、ジャグジーバスがあった。 熱いお湯が入ってい

るので、完全に「露天風呂」といえる。 周りに他の建物が見えないの

でリゾート気分になれる。 ジャグジーだけの利用でも、十分ここに来

る価値があると思った。 ぜひ、研究室に水泳パンツを常備しよう。

 

    6月27日   浅越、杉山、3回戦へ

 浅越しのぶが、ランキング9位のダニエラ・ハンチュコバ(スロバキア)

を破って3回戦に進出。 1セット目を21分で取られてから、後の2セッ

トに2時間21分かけて、粘りの逆転勝ち。 新聞によれば、週に数回、

短距離のダッシュを70〜80本繰り返している。 「体力がなくなって集

中力が切れることが、なくなった」(朝日新聞)という。 さすが、心がけ

が違うね。

 杉山愛もエバ・フィスロバ(スロバキア)に勝ち、3回戦へ。 最終セッ

トの2−4と追い込まれたところで、雨のため約1時間の中断。 これも

新聞に書いてあったのだが、フォアの打点の高さを微調整して反撃した

そうである。 テレビで見ていたら、第2セットの中盤からは、フィスロバ

のサイドラインぎりぎりにコントロールしたパスが何度も決まり、ネットに

出た杉山はほんろうされていた。 私は、そこで寝てしまったのだが、

中断の後、どういうゲーム展開をして逆転勝ちしたのか、ぜひ知りたい

ものである。

 

    6月26日   森上亜希子、初勝利

 全英オープンテニス、女子シングルスでは、4大大会初出場の森上

亜希子が、1回戦でタイのタナスガンを破って初勝利。 森上は、フット

ワークが良く、また、ベースラインにからむような深くてするどいストロ

ークをしていた。 左右への配球も良かった。 プロは上手だねと、改

めて思った。

 男子シングルスでは、鈴木貴男が、ベルギーのノーマンを破って、や

はり1回戦突破。 彼は、4大大会は22回の挑戦で、本戦で初めて勝

つことができたそうだ。 ウインブルドンでの男子シングルスの勝利は

1996年の松岡修造以来だという。 うれしい話であった。

 

    6月25日   ヒューイット1回戦敗退

 全英オープンテニスは、1回戦で、第1シードのヒューイットが、負けて

しまった。 ファンの私としては、「がっくり」であった。 途中までテレビ

観戦をしたが、第2セットの途中から、相手のカルロビッチのすごいサ

ービスが入りだした。 2mを超える身長から200km以上のスピードで

打ってくる。 ヒューイットがタイブレークで第2セットを落としたのを見て、

これは雲行きがあやしいぞと思ったが、かなりの深夜になったので、残

念ながら寝てしまった。 朝、新聞で、そのまま第3、第4セットも落とし

て負けたのを知った。 「やっぱりー!」  カルロビッチは、バックハン

ドのストロークも良かったので、サービスだけの選手とはいえないが、と

にかく、サービスが良くて勝ったとはいえるだろう。

 ヒューイットをもっと見たかった。

 

    6月23日   ウオーターボーイズ

 土曜の夜、10時過ぎにテレビを付けたら、「ウオーターボーイズ」とい

う映画が放送されていた。 この映画は、高校生の男子が皆でシンクロ

ナイズド・スイミングをする話である。 竹中直人や柄本明も出ていた。

文化祭の時に、高校のプールでシンクロの演技を披露するクライマック

スは、なかなかおもしろかった。 男子ならではの力技、プールサイドで

のダンスやパフォーマンスなど、見所がたくさんあった。

 聞けば、近く、テレビのドラマとして登場するとのことであった。 楽し

いドラマになりそうだ。

 

    6月22日   新幹線の中で

 和歌山からの帰りに、新大阪から新幹線に乗った。 隣の席が空い

ていたが、京都から外国人女性が4人乗り込んで来て、そのうちのひと

りが隣に座った。 しばらくして彼女たちが、富士山はどちらに見えるか

などと話し始めたので、私が、まだ見えないけど何時頃にこちらに見え

ると説明をして、それをきっかけに、隣の女性と少し話をした。

 彼女らの出身国は、お隣の女性が、タジキスタン、その他エクアドル

がふたりとスリランカとのことであった。 不思議な組合せだなと思った

ら、東京のJICAでの1週間の研修に出かけるところなのだそうだ。 さ

らに驚いたのは、彼女らは皆、建築家で、建物の管理についての研修

を受けるのだそうで、すでに神戸に行って建物の地震対策などを見て

きたという。

 タジキスタンの美人を置いて名古屋で降りてしまうのは、大変心残り

であった。 いい滞在を!

 

    6月21日   また和歌山へ

 和歌山市で実習校の訪問を終えた後、和歌山城を見物に行った。

和歌山城は小さな山の上にある。 石畳の道を登るので、お年の方に

は少し大変だ。 350円の入場料を払って天守閣にあがる。 天守閣

からは、和歌山の市内が360度見られた。 広い川幅の紀ノ川が北

の方に流れ、その向こうには、和泉山脈。 西には海も見られた。 ま

た、南には紀三井寺の山と、風光明媚この上ないことであった。

 

   和歌山県立近代美術館(手前)と博物館(左奥)

         和歌山城の天守閣から撮影

 

    6月20日   ラケットを買おう

 きのうは、大学の教職員用食堂で、以前のテニスチームの仲間であ

る菅嶋氏と肥田氏に偶然会った。 肥田氏に親指の血豆を見せたら、

「(ちゃんと打てば)そんな所に豆はできないですよ」といわれた。 それ

は思ってもみなかったので、本当かなと疑ったが、説明を聞いたら、確

かにその通りだと思うことがあった。 バックのシングルハンドをどうや

って打ったらよいかは、まだ分からないが、とにかく親指に豆ができな

いようにしようと思った。

 さらに、「5年以上前のラケットを使っていないでしょうね。 そういう人

とは話をしませんよ」と畳み掛けられた。 実は、私のラケットは10年以

上も前のものである。 草大会に出るために同じラケットを3本揃えてい

たこともあり、なかなか新しいラケットに変える気がしなかったのだ。 

肥田氏によれば、「スキーのように道具が変わればそれに応じて技術

が変わるので、ちゃんと新しい道具を揃えて新しい技術を覚えるように

してくださいね」とのことであった。

 最近のラケットは軽いのだそうだ。 選ぶのが難しいといったら、「何

でもいいから1本買って使ってみてください。 選ぶのはそれから」とい

うのが彼の答であった。 そういうものでしょうかねー。 とにかく、靴を

買うついでにラケットも1本買うことにしよう。 今年の夏は、お金を掛け

た分に見合うくらいはテニスをしないといけないな。

 

    6月19日   ダニエル・ビュレン  移行 l 場/作品

 標記の展覧会が、6月28日から8月31日まで、豊田市美術館で開か

れる。 美術館から、割引券とパンフレットを送っていただいたので、皆

さんにも紹介させていただく。 展覧会といっても、普通の絵ではなく、

部屋の壁全体を色づけしたりするようなものらしい。 屋外テラスも含め

て15の作品が展示されるそうだ。 散歩のつもりで出かけるといいので

はないか? 幾何学模様の鮮やかな色彩は、強い印象を与えてくれる

と思う。

 

    6月17日   ルービックキューブの名人

 久しぶりに、リンクしている共同研究者の松村みち子さんのホームペ

ージを覗いたら、おもしろい話が載っていた。 

 最近、矢井田瞳が出演した番組に、ルービックキューブの名人が出

演しているのを偶然見て、ルービックキューブに懐かしさを覚えたとい

うことがあったが、なんと、その青年が、村松さんの息子さんなのだそ

うだ。 (村松さんは、テレビを見逃したとか。 代わりに私が見ておき

ましたよ。 なんちゃって。)

 そういえば、うろ覚えで申し訳ないが、息子さんは、ファイナル・ファン

タジーか何かのコンピュータゲームの作成に関わったとか。 それが、

ルービックキューブの名人とは、誠に多彩なことである。

 松村 靖 さんの machan's diary

 http://www.aaa-int.or.jp/machan/diary/0305/index.html

 

    6月16日   手足の指に血豆

 きのうは1日中曇っていたが、幸い雨は降らず、テニスができた。 

久しぶりだったのと、バックハンドの厚い握りの練習をしたため、右手

の親指に血豆が出来てしまった。 おまけに両足の親指の外側にも

血豆を作った。 テニスシューズが合わなくなったのだろうか。 長く履

いているのだが、裏が磨り減ったので、もう買い換えないといけない。 

今週中に、スポーツ用品店に行って2足買うことにしよう。 テニスシュ

ーズは、ちゃんと合うのでないと、結局、履けなくて捨てることになる。

それで、選ぶのが大変なのである。 

 

    6月15日   2つのホームページのカウント

 ”NAGOYAのデイト”と、昨年9月からの”「タバコのない学校」推進プロ

ジェクト”(ゼミナールホームページ)のカウンターが8200台で、ついに

並んだ。 皆さんのご訪問に感謝する次第である。(そういえば、先日、

”NAGOYAのデイト”の8000を当てたのは、どなたでしたか。)

 ”「タバコのない学校」〜”の方は、マスコミの方にも見ていただいてい

るようだ。 金曜には、電話で中日新聞の取材を受けた。

 14日朝刊の1面に、愛知県教育委員会が県立学校の敷地内禁煙を

決定したという記事が掲載され、「健康教育へ好判断」と題した私のコ

メントもあるとのことであった。 私は6月から中日新聞を取っていない

ので知らなかった。 小学校の先生をしている夏目さんにメイルで教え

ていただき、さっそく妻のお母さんに電話して記事を読んでもらった。

 愛知県教委の決断には、大変感謝している。 まさに、感無量。 後

は、市町村教委が、県教委に歩調を合わせてくれれば、最高である。

 

 ところで、「ローマの休日」で、オードリーヘップバーンのかわいい王女

の相手をするハンサムな記者を演じたグレゴリ−・ペックが亡くなった。

ハリウッドの大スターであった。 栄のロサンゼルス広場にも、彼の手

型のレプリカがある。 新聞に、「ローマの休日」がリバイバル上映され

るとあった。 私も好きな、おしゃれな映画である。

 

    6月14日   梅雨に入って

 昨日は、昼まで寝てしまった。 寝すぎで疲れた感じもする。 曇り空

が広がっている。 雨もぱらついてきたということで、妻が、外に干して

いた洗濯物を中に持ってきて、玄関にスタンド式の物干しを置くなどし

て干している。

 テニスは出来そうにないので、きょうは、報告書に使う写真などをプリ

ントしてもらうために、画像をデジタルカメラからフロッピーディスクにコ

ピーする作業でもしよう。 それから、報告書の論文の続きでも書こう。

 

    6月13日   銘菓 植田川

 学区の定例会に、<植田川>というお茶菓子が出た。 町内会長をし

ている「ひよしや菓舗」のご主人が持ってきてくれたものだ。 

 ちょうどその夜、テレビの「坂東英ニのそこが知りたい」という番組で、

植田川とその周辺のお店などが紹介された。 「ひよしや」は、植田八

幡宮の近くにある。 番組の中で、ご主人が坂東氏に「こんなことをやっ

てないで、早くドラゴンズの監督になりなさい」というので、坂東氏と鉄崎

氏は「こんなことだって」と苦笑していた。

 ちなみに、<植田川>というお菓子は、やわらかい玉子せんべいで大

納言あずきをはさんだもので、なんと、日本銘菓大賞(昭和59年)を受

賞しているそうである。

 ところで、植田八幡宮の太鼓橋のモニュメントに坂東さんが「よっこら

しょ」という感じで登っていたが、「普通には歩いて渡れない太鼓橋を何

のために置いているのかなー、じゃまなだけなのに」と、改めて不思議

に思った。 さらに、神社の裏手にある古墳(前方後円墳)を紹介してい

たが、地元にも、まだ知らない秘密があるものだと感心した。 近くに昔

の名残の馬頭観音もあるようなので、捜してみようと思った。

 

    6月10日   厚めのバックハンド

 全仏オープンテニスのシングルスは、女子はジュスティーヌ・エナン・

アーデン(ベルギー)、男子はファンカルロ・フェレーロ(スペイン)が優勝

した。 エナン・アーデンは強烈なバックハンドを武器にしているが、テレ

ビのスローモーションか静止画面で、握りがかなり「厚め」のように見え

た。 (「厚め」が正しい表現かどうか分かりませんが。)

 私は、バックハンドはイースタンの薄い握りのシングルハンドか、ダブ

ルハンドで打っているのだが、いずれも中途半端で、長年困っている。

それで、日曜に久々にテニスクラブに行ったので、壁打ちでバックハンド

の厚めの握りを試してみた。そうしたら、しっかり振り切って順回転を掛

けてコントロールするというやり方を気持ちよく感じた。 今までのバック

は、振りの強さをコントロ−ルするような感覚だったし、ダブルハンドは

押すように打っていた。 そのいずれとも違う振り方だったので、大変新

鮮だった。 

 その後、ダブルスのゲームをしたが、シングルスと違ってストロークの

機会が少ないので、あまり新しい打ち方を試すことができなかった。 で

きれば、少しゆっくりと時間を取ってストロークの練習をしたいと思う。

 ところで、きょうの講義の後、教室に残っていた学生がラケットケース

を持っていたので声を掛けたら、そのテニスクラブでコーチをしていると

とのことであった。 夜のスクールにでも入って教えてもらおうかな。

 

    6月9日    モントリオールの地下街

 「素敵な宇宙船 地球号」というテレビ番組で、モントリオールを紹介し

ていた。 モントリオールには、2002年5月に1週間近く滞在しており、

街が気に入って写真をゼミナールホームページの背景に使っているほ

どなので、私は番組を興味深く見た。

 再開発の際に、「コンパクト・シティ」をコンセプトに、大規模な地下空

間が作られたのだそうだ。 最大7階の階層を持つ地下空間もあり、シ

ョッピングモールやオフィスから美術館、アイススケート場まで、地下に

ある。 ビルとビルを結ぶ地下通路は、32Kmにもおよぶという。

 また、地下鉄の駅には、自然光を取り入れたり、自然の換気をしたり

するなど、できるだけ自然の環境を生かすようにしている。 駅と駅の間

の区間では線路の位置が駅よりも低く作られっており、駅から出るとき

に加速し、駅の手前で減速するようにしている。 よく、そんなことを考え

たものだと大いに感心した。 ちなみに、電車のタイヤは騒音を抑える

ためにゴム製で出来ており、ブレーキには有害物質を発生させるアス

ベストでなく、木が用いられている。 ビルの高さも、周りの山に合わせ

るように制限が加えられているのである。

 人間が主人公である「都市」という空間を、いかに快適にするかという

ことが追求されている。 なお、私が現地で気に入ったことは、オフィス

ビルやレストランがすべて禁煙になっており、看板や雑誌、電車などの

広告にタバコ広告が一切ないことであった。

 モントリオールに限らず、カナダの自然・環境保護に対する取組みは

大変に素晴らしい。 行政の意識の高さは、結局、カナダ人の意識の

高さの反映であるといえよう。 日本も、そういう国になるといいね。

 

    6月8日    紀三井寺で散歩

 和歌山では、実習校を訪問した後に、紀三井寺に行き、境内でゆっく

りした。 紀三井寺は、紀州の三つの井戸のある寺、という所から付け

られた名前だそうだ。 入り口で50円の拝観料を払い、20円のパンフ

レットを買ってから、231段という階段を上がっていった。 途中、横道

に入って、井戸の水を味見したりした。 茶店では、しょうが味のあめ湯

(300円)を飲みながら休憩した。 六角堂では、太めのお線香(10円)

を上げて写真を撮った。 和歌山の街と海を見下ろす景色も、なかなか

のものである。

 本堂の売店で、お土産に、「六色 無病息災の御守」を買った。六色

の小さなひょうたんがついているのだが、その由来の説明では、金は

心身共に健康、みどり(肝臓)、赤(心臓)、黄(脾臓)、白(肺臓)、紫(腎

臓)の健全を守るとのことであった。 (500円)

 本堂の入り口に大きな杓子が掛かっていたので、何かと思ったら、小

さい杓子に願いごとを書いて、全長1mくらいの大杓子に3度打ちつけ

てから網に刺すと願い事が叶うのだそうだ。 ちなみに、料金は200円

である。 

 

    6月7日    駅弁の卵

 3日の夕方、名古屋駅のホームで駅弁を買って、新幹線の中で食べ

た。 <名古屋だるま>の、「えびフライ・かつ弁当」とか何とかいう製

品だった。 「えびとかつを赤みそに漬け込みました」という文句に引か

れたのだが、「生卵をかけるとさらにおいしくいただけます」という説明

には、大変いぶかしく思った。 

 さて、包みを開けると、中に小ぶりの卵が入っていた。 「さては、これ

が説明にあった生卵なのかなー?」と、首をひねりながら考えた。 そ

して、割れるかなと思って弁当箱の縁に卵を当ててみたが、弁当箱が

柔らかく、とても割れるものではない。 それではと、簡易テーブルの角

に当てようかとやってみたが、「割るときに、こぼさないように」という注

意書きがあったので、それを読んだら恐ろしくて、思い切り力を入れる

ことができなかった。 さんざん悩んだあげく、弁当箱の中に時計を置

いて金属性のベルトに卵を当て、やっと割ることができた。

 結局、卵は半熟だということが分かったのだが、卵を割るのに、私の

ようにとても苦労した人がいないか聞いてみたいと思った。 

 

    6月5日    紀三井寺の近くに2泊

 特急は、「スーパーくろしお」という電車であった。 新大阪から1時間

ほどで和歌山に着いた。 それから、白浜方面の電車をしばらく待って

紀三井寺まで行った。 ホテルでは、夜遅く、ラドン温泉のローマ風呂

(円形の大きなお風呂)に入った。 なかなか良かった。

 同じホテルに連泊したので、間の日は移動の際に荷物が少なくて楽

だった。 市内の高校で、実習生の保健授業の一部を参観した。 バス

に乗り間違えたりして、汗をかきかき、やっとの思いで学校にたどり着

いた。 少しでも授業を見られて良かった。 実習生(栗山君)が、授業

の最後に、5月31日の読売新聞の記事を配ったが、「受動喫煙防止、

義務化1か月」というもので、記事の最後に私のコメントが載っていたの

でびっくりした。 この記事はどこかで見たはずだが、自分のコメントが

載っているとは知らなかった。 うれしいプレゼントであった。

 余談だが、その高校で、指導教員の先生を、他大学の実習生と間違

えてしまい大変失礼しました。 言い訳になるが、最近、あまり若い先生

を見ない(採用が少ない)ということも、つい間違えた一因になっている。

若い先生をどんどん採用してほしいと思う。

 

    6月3日    和歌山県へ

 教育実習の現地指導のために、4時間目の講義の後、新幹線と特急

電車で、和歌山市まで行く予定にしている。 今回は2泊で、一番遠いと

ころは田辺市で、温泉で有名な「白浜」の近くである。 日程が合わなく

て「白浜」での宿泊は出来ないが、和歌山市のホテルに、大きなお風呂

があるようなので、それに浸かって、ゆっくりしてこようと思う。

 時期が早くて、教育実習生の授業が見られるかどうか分からないが、

ひとりやふたりは、何とか見て帰りたいものだ。

 

    6月1日    季節はずれの台風

 きのうは、季節はずれの台風が、中国地方を横切って行った。 31

日は世界禁煙デーということで、朝のNHKのニュースで、学校敷地内

禁煙の広がりについて放送される予定だったが、すべて台風のニュー

スになってしまった。 大変、残念でした!

 きょうも一日中強い風が吹いていたので、テニスにも行かず。 教育

実習の関係で和歌山県に出かけるために、列車やホテルの予約をす

るなど、家で用事をしていた。 

 そういえば、きのうは市会議員の方からお手紙をいただいた。 同封

されていた名古屋市の受動喫煙防止対策の文書に、7月から保育園と

児童館が敷地内全面禁煙になると書かれていた。 これは大変良いこ

とで、公立学校の敷地内禁煙にもつながるような決定だと感じた。

 議員の方も、学校は禁煙にすべきではないかと質問してくださったそ

うである。 名古屋市には、学校敷地内禁煙を始め、飲食店での受動

喫煙防止の対策など、いろいろなタバコ対策をぜひ頑張って実施して

いただきたい。

 

    5月30日   体育大学協議会

 体育大学協議会という組織の年次総会が、豊田キャンパスで開かれ

た。 全国15ほどの体育系大学・学部から、学長や学部長など、30人

くらいの方たちがおいでになるということで、事務局や施設見学の際の

説明係になった先生方には、緊張の1日となった。 幸い雨も降らず、

施設見学も滞りなく終わったそうだ。 また、学内がきちんと分煙されて

いるという印象を持っていただけたようで、うれしいことであった。

 夕方、学部教員を交えて懇親会が開かれた。 私は、県内の中学校

の先生と「学校安全委員会」の打ち合わせをしていたので、かなり遅れ

て参加した。 料理を食べていただけだったので、いないよりはましとい

った役柄であったが、参加者の名札から、いろいろな大学に体育系学

部のあることを改めて確認でき、興味深く感じたことであった。

 

    5月29日   朴葉寿司

 義母の友人の方から、手作りの「朴葉寿司」をいただいた。 しめ鯖

のお寿司を朴の葉で包んだものである。 さんしょの香りが効いている。

家内に中身を解説してもらったところ、次のようなものが乗っていると

のことであった。 しめ鯖、ふきのつくだに、煮た椎茸、かんぴょう、紅し

ょうが、錦糸玉子、みょうが、さんしょの葉、そして、魚のそぼろ、である。 

 最近、時間がなくて、コンビニで買ったカップラーメンやおにぎりを夕

食にするという、栄養的にも雰囲気的にも貧しい生活がしばらく続いた

こともあり、きょうの「朴葉寿司」には大変満足した。

 

    5月28日   世界日報の記事

 25日の「世界日報」に、「学校禁煙の機運高まる」というA3サイズの

大きい記事が出た。 先週の木曜の夕方、研究室に電話があって、取

材に答えたが、学校敷地内禁煙の全国への広がりなど、説明したこと

をうまくまとめていただいた。 協力したことが形になると大変うれしい。

教師の喫煙 「正当化できない」 と、私の主張が大きな見出しになっ

ていたのも感激であった。

 Webサイトに記事があったので、紹介します。

 http://www.worldtimes.co.jp/j/tokyo/kr030525.html

 

 なお、記事によると、杏林大学では、「おさかな天国」の替歌を学生

に歌ってもらってテープにし、4月の1か月間、毎日食堂で流したそう

である。 私の替歌かと喜んだが、「たばこ、たばこ、やめると頭が良く

なる」とあり、どうも、杏林大学の方が学生向けに作ったようだ。

 おもしろいアイデアなので、豊田キャンパスでも、生協の食堂で、「お

さかな天国」の替歌を、1か月流してもらおうかと思った。

 

    5月27日   鉄人室伏3つの秘密

 日曜の深夜、大学から帰ってテレビを点けたら、標記の番組をやって

いた。 途中から見たので、何が3つの秘密かはよく分からなかったが、

最後に、「無心で投げている」という説明があったので、それが「秘密」

の一つかもしれないと思った。 

 最近の彼は、世界一の風格が漂い、まさに「オーラが出ている」ように

見える。 思わず拝んでしまった。 「有難い。アリガタイ。」

 

    5月26日   学区の懇親会

 先週、区の職員の方たちや小中学校の校長先生においでいただき、

学区の区政協力委員や諸団体の役員との交歓会が開かれた。 途中

から、余興の演芸大会になり、婦人会の方たちの民踊、校長先生のマ

ンドリン演奏、子ども会の方の「ピンクレディー」の踊り、などが披露さ

れた。 さらに、土木局の方たちは、ズラをかぶって「ひげダンス」と「オ

レンジ刺し」を熱演された。 大サービス振りに、大変驚かされた。

 場は大いに盛り上がり、元々がどういう集まりだったのか分からなく

なった、という声が上がるほどであった。

 区長と区の警察署長をご紹介いただいたので、「子どもの危機管理」

の研究をしている関係で、災害対策や防犯対策について、後日、話を

聞かせていただこうと思った。

 

    5月25日   ロイヤルの5大「禁止語」

 昨日のNikkei プラス1に、ロイヤルホストで、”新・丁寧語”禁止リスト

を作り、従業員を指導するという話が載っていた。 きもちの悪い日本

語を聞くと、気分も悪くなるので、まともな日本語を使うよう徹底すると

いうのは、いい傾向だと思う。 ちなみに、5つの禁止語とその「正しい

言い方」とされたのは、以下のとおりであった。

1.「こちら」ケチャップ「になります」 

   → お待たせしました。ケチャップでございます。

2.1000円「から」お預かりします。 → 1000円、お預かりします。

3.おタバコ「の方(ほう)」、お吸いになられますか

   → おタバコは、吸われますか

4.山田様で「ございますね」 → 山田様でいらっしゃいますね

5.以上で「よろしかったでしょうか」

   → 以上でよろしいですか

 

    5月24日   学部パンフレットの制作

 入試センターが体育学部のパンフレットを制作するということで、学部

長からのご指名で、勝亦氏とふたりで協力することになり、昨日、入試

センターや制作会社、ライターの方、カメラマンの方といっしょに話し合

いをした。 学部や各学科の特質などに関して、入試センターの方やラ

イターの方の質問に答えるような形で、学部長や私たちが話をした。

 その間に、写真の撮影も行われたが、カメラが向くと私はついカメラを

見そうになった。 しかし、どうもそれはいけないようで、私がカメラを見

ると撮るのをやめてしまうのであった。 

 打ち合わせも最後の方になって、これでお役ごめんかなと思っていた

ら、最後の最後で大変な宿題を出されてしまい、「うっそー!」と、心の

中で叫んだ。 大切な仕事をまかされることが、うれしくないといえばう

そになるが、毎日の仕事をぎりぎりでやっていて、その他の仕事が後回

しになっているのに、最近、さらに別の用事がポンポン飛び込んできて

いるので、手放しでは喜べないのである。 

 こんなことを続けていて、本当に大丈夫なのかと、段々、冷汗が出て

きた。

 

    5月23日   事前指導一段落

 今週、月曜の4、5限の講義と水曜4限の補講が終わり、教育実習指

導が一段落した。 後は本番の教育実習である。

 4分の1ほどの学生については、来週から教育実習が始まる。 一番

人数の多いのは、6月第1週から始まるグループである。 しかし、5月

の上旬からの学校や6月中旬からの学校もあり、時期はかなりバラバラ

である。

 私も地区と時期の違いのために、4回に分けて実習校を訪問すること

になった。 岐阜県2回、和歌山県2回。 これは、なかなか大変である。

 休講に対する見方がだんだんと厳しくなってきているので、「教育実習

の視察」の方法に関しては、見直しが必要との意見も出ている。 今ま

でのように「みんなの所に行く」ということが、出来なくなるかもしれない。 

まあ、ご時世ということで、しかたがないのでしょう。

 

    5月20日   禁煙イベントで、例の替歌

 愛媛で、禁煙医師連盟愛媛支部の主催する禁煙デーイベントがあっ

た。 5月18日には、松山市の中心街のアーケードの中を、千代田区

からのタバコの着ぐるみ、手作りプラカード、骸骨やゴリラのマスク、大

きな禁煙マークのついたジャケット、そして、白衣の集団で練り歩いた

そうだ。

 記事は、「禁煙、替え歌で訴える/100人デモ行進」 というタイトル

で、本文には、<たばこ型のぬいぐるみを着て 「おさかな天国」 の替

え歌 「ニコチン監獄」 を歌って、たばこによる健康被害の恐ろしさを

訴えた>とあった。

 替歌の作者としては、「りっぱに育ったなあ」と、大変うれしく思った。

  朝日新聞の記事(下記)をご覧いただきたい。

  http://mytown.asahi.com/ehime/news01.asp?kiji=2499

 

    5月19日   土曜のオアシス21

 いいお天気で、オアシス21の地上公園「緑の大地」には、たくさんの

人がいた。 木の周りのベンチに座ったり、芝生に寝転がったり。 「風

のオルガン」から、鈴や風鈴のような音や電子音によるメロディの断片

のようなものが聞こえてきたりして、日常と少し異なる雰囲気を味わうこ

とができた。 屋上階の人工池で、噴水が列になって模様を描くのも見

られた。 また、飲酒、喫煙、及び自転車の乗り入れが禁止になってい

るのもうれしく思った。 リラックスの空間を作るというねらいは、ある程

度うまくいったのではないか。

 

    5月18日   菱田春草展など

 きのうは、名古屋の河合氏の「コンブル会」に出席した。 「コンブル

会」は、名古屋大学の大学院数名に奨学金を給費している。 河合氏

は、長年の給費活動に対して名古屋大学総長からこの度、感謝状を

いただいたそうである。

 私は25年ほど前に、国際ローターリーの奨学生となって米国に留学

したが、その際、地区ロータリーの世話人として河合氏にお世話になっ

た。それ以来、お付き合いさせていただいているが、はや四半世紀に

なるとは驚きである。

 きのうの会には、奨学生(中国、韓国、日本の各1名)と、名古屋市

役所の方など数名の「大人」が集まり、日本や世界の情勢などについ

て語りあった。

 その後、「大人」4人で、近くの愛知県美術館に行き、標記の展覧会

を見学した。 春草は、朦朧体という手法の試みで有名であるが、そ

の後、1909年に描いた「落葉」の連作などにおいて、新しい表現法を

確立した。 この頃の絵の透明感のある色彩と配色は、まことにモダ

ンで、現代の絵画だといわれても疑わないくらいであった。 私の目か

ら見ると、どこかコンピュータグラフィクスに似た雰囲気を感じたが、他

の方はどのように思われたであろうか。

 常設展では、熊谷守一の絵や書に引かれた。 単純化されたフォル

ムがおもしろく、またユーモラスな印象を与えていた。 後で専門家の

妻に聞いたら、「なかなかいいでしょう。 絵も書もみんなうまいワ」との

ことであった。 また、中庭が見える窓のところが、河合氏のお気に入

りだそうだが、そこに、アレキサンダー・カルダーの彫刻があるのを見

つけてうれしくなった。 カルダーは、私のお気に入りである。

 

    5月17日   さよなら 中日新聞

 昨年辺りから、中日新聞のタバコ対策関連の報道に、批判的な雰囲

気が感じられるので、おかしいと思っていた。 東京都千代田区の路上

喫煙禁止条例に対しては、JTが街中に「スモーカー」を設置してタバコ

を吸う場所を作ったことを紹介し、「条例」は行き過ぎではないかという

論調で記事を書いた。 また、最近では、5月1日の「健康増進法」施行

に伴って関東の私鉄各社が駅・ホームを全面禁煙にしたことなどに対し

ても、好意的でない論説を載せていた。

 そして、今日は、ついに編集局長の小出宣昭氏自らが、「吐く息吸う

息」という題のコラムで、あからさまに、タバコの効用を説いていた。

 禅寺の住職の「人間の心は、呼吸をととのえることで落ち着いてまい

ります。息は吐く息が大切です」という言葉を引き、後の文で次のように

述べている。 すなわち、「次に私がハタとひざを打ったのは、たばこで

ある。ふつう、たばこを吸っているが、実は、たばこを吐くというべきなの

ではないか。 私の体験でも、たばこの真髄はゆったりと煙を吐く瞬間

にある。くゆらせる、というのが正確だろう。この落ち着き、この香り。 

・・・  世の中がゆったりとした雰囲気を失ったのは禁煙も関係してい

るのだろうか」

 「(たばこは) ・・・ 他人の健康までむしばむ悪の権化になりはてた。

私も大いなる後ろめたさを感じつつ、くゆらせている。」という一文を入

れ、非難された場合に言い訳をできるようにしているものの、この論説

は、「吐くことの大切さ」を利用して「タバコの効用」を強調している。

 呼吸法によって落ち着きを得られることなら、「リラクセーション訓練」

を紹介して、きれいな空気を体に入れてから吐くことを教えるべきであ

って、有害物質をたくさん吸い込んでから吐くことを奨励するなどという

ことは、誠に迷惑な話である。

  以前からタバコ会社は、文化人や研究者に裏でお金を払って、「た

ばこは文化である」とか「たばこには大切な利点がある」と主張させた

り、あるいは「喫煙や受動喫煙による害はない」といった研究を発表さ

せたりしてきた。この論説は、タバコ会社がこれまで取ってきた戦略と

同方向の内容を持っている。

 もちろん、編集局長がタバコ会社からお金をもらっているなどというこ

とは絶対にないと信じているが、このようにタバコを持ち上げて、喫煙

防止・禁煙推進の動きを妨げるようなことをする新聞は、もう購読する

ことはできない。 早速、販売店に購読中止の連絡をすることにした。 

また、たくさんの人に呼びかけて、中日新聞の不買運動を始めること

にしよう。

 「さよなら 中日新聞。」 あるべき方向を見誤らせるような報道は、な

いほうが世のためである。

 

    5月15日   キャンパスライフ・コンサート

 今週は、ひどく忙しかった。 教育実習関係の補講や個別指導に加え

て持ち回りの授業の順番まで回ってきたため、準備と実施で慌しい日

が続いた。 おまけに、今夜は学区の定例会があって、9時半を過ぎて

からやっと夕飯にありついた。 睡眠不足で疲れているので、明日の午

前中は、少しゆっくり休むことにしよう。 

 ところで、3年次の学生が、コンサートの情報を教えてくれた。

 18日(日)に、名古屋市中区のセントラルパークで、愛知県内の学生

たちが主催する「キャンパスライフ・フェスティバル(?)」が開かれる。

その中のコンサートに、「スタジオM」という音楽サークルのバンドが出演

するそうである。

 当日、栄の辺りに行く用事のある方は、覗いてみてはいかがですか。

 

    5月13日   飛ばされマシタ

 きょうの夕方、昨日紹介した番組が放送された。 NHKの「ほっと イ

ブニング」である。 放送前に記者の方から電話があり、時間が減って

しまったので、研究室で撮影した分は放送できなくなったとのことであっ

た。 「飛ぶ」のはありがちなことだが、少々ずっこけた。

 大学院の研究セミナーの後で、ビデオに撮っておいた番組を見たら、

やはり私のところは「丸っと」なかった。 (残念ではあったが、正直、責

任が掛かってこないのでほっとしたという気持ちも強かった。)

 私は出なくていいので、今後も、こういう番組をどんどん放送して、皆

さんに「学校の禁煙」なんて当然だと、思っていただけるようにしてほし

い。

 

    5月12日   ほっと イブニング

 きょう、「学校の禁煙」の関係で、NHK名古屋放送局の取材を受け

た。 学校敷地内禁煙が全国に広がり始めたので、この話題を取り上

げたのだそうだ。 私は、日本学校保健学会の「タバコのない学校」推

進プロジェクトの立場から、この現象の説明をしたり、プロジェクトの取

組みについて話したりした。 ホームページの更新のためにコンピュー

タ作業をしているところなども撮影していただいた。

 13日(火)の午後6時からの番組で、東海エリアで放送されるとのこ

とであった。 テレビで話をするなどということが、私にできるのかなと

大変に不安であったが、「学校の禁煙」がさらに広がってほしいので、

取材の申込を断る訳にはいかなかった。 上手に答えられたかどうか

分からないが、ちょうど床屋さんに行ったばかりだったので、少なくとも、

「頭」がきちんとしていたのはよかった。

 

    5月11日   第2回 コミセン・フェスティバル

 朝10時から、地域のコミュニティーセンターお祭りが開かれた。 最

初の1時間はホールで、センターを利用しているサークルの方たちの

発表会があった。 フォークダンス、民踊、舞踊、詩吟、コーラスと続き、

さながら演芸場のようであった。

 その後は、式典(来賓挨拶)があり、それに続いて小学校のブラスバ

ンド部が、ディズニーの曲などを演奏した。 父母らも多数駆けつけた

ので、会場の「熱気」もすごかった。 ブラスバンド部は、ほとんどみん

な女子で不思議に思ったが、なかなかの腕前で、私たち観客を楽しま

せてくれた。

 模擬店が、センターの駐車スペースと駐輪場の1階部分に作られ、

串かつや味ご飯、ケーキセットなどの飲食物が、昼過ぎまで提供され

ていた。

 センター内のいくつかの部屋や廊下が展示場になり、子ども会の子ど

もたちの壁新聞や、サークルの絵画、書やフラワーアレンジメント、パッ

チワーク、花まゆ(まゆで作った花)などが展示された。 壁新聞はおも

しろいのあり、勉強になるのありで、なかなかためになった。 きっと学

生さんは知らないだろうなと思った「容器包装リサイクル法」についての

記述(いろいろなマークのクイズ)もあった。

 午後は、フラワーアレンジメント、パッチワーク、花まゆなどの体験コ

ーナーが設けられた。 私は、この辺りで失礼して、仕事のために大学

に向かったが、最後には、参加自由で、社交ダンスの実演が行われた

そうである。

 途中から小雨が降り出したが、ひどい雨にならなくて幸いだった。 町

内の旗を持って行き、屋上の駐輪場に飾ったが、雨のため早々に仕舞

われてしまった。 実は、どこに仕舞われたか分からなかったので、そ

のままにして帰ってきてしまった。 取りに行かないといけない。

 

    5月10日   息子の勤務地

 研修で東京に出かけていた息子の勤務地が決まった。 きっと東京

だろうという両親の予想に反して、名古屋に戻ってくることになった。

話に聞くと、名古屋の希望者が少なかったようで、名古屋の大学から

採用になった新人の多くが、名古屋に配属されることになった。

 妻は、せっかく「安息の日々」を過ごしていたのに、また忙しくなる、と

(内心は知らないが)不満をもらしていた。 

 「ほっとした」気がしないでもないが、「出戻り」なので、拍子抜けの感

は否めなかった。 

 

    5月9日    自宅で論文の校正

 きょうは、授業がなかったので自宅にいて、「臨床スポーツ医学」の論

文校正や学会誌の投稿論文査読など、途中まで済んでいた仕事を終

わらせることにした。

 夕方に、「かもめ通信」5月号を送信した。 迷惑メイルになっていな

いことを祈るばかりである。

 「機能性ヨーグルト」の話やテレビ番組の話など、いろいろ。 まだ、ご

覧になっていない方は、ぜひどうぞ。

 

    5月5日    テニスクラブの建物内禁煙

 私の入会してる民間のテニスクラブが、5月1日から建物内をすべて

禁煙にしてくれた。 今までは、レストランにも灰皿があったので、全く

近づかなかったが、これからは安心して利用できる。 大変に有難いこ

とである。

 健康増進法が施行されたため、大手のデパートでも、全館禁煙にする

ところや喫煙場所を減らすところが多いという。 ちなみに、三越の横浜

店は1日から全面禁煙にし、高島屋の大阪店も10日から原則全館禁

煙にするそうだ。

 名古屋市も今月中旬に、受動喫煙防止対策の委員会を設置するらし

い。 「半年遅い」といいたいところだが、動いてくれるというのだから、大

いに期待したいものである。

 

    5月3日    徳島の「とかげ」

 徳島県の大田前知事が県議会から不信任され、失職したために徳島

県知事選挙が行われることになった。 さらに、その前の知事は吉野川

可動堰の建設推進に大賛成であったが、案の上というか、建設会社か

ら不正な献金を受け取ったことが分かって辞任し、建設反対を表明する

大田氏が選挙で当選して、その後の知事になったわけである。 

 徳島市の住民投票で、可動堰建設反対の民意が示されたあとも、建

設省が完全中止を表明しないため、徳島市長選挙でも、また、建設問

題が持ち出された。そして、そこでも負けたら、今度は建設反対の知事

を不信任するという具合である。 可動堰建設派は、切っても切っても

生えてくる、とかげのしっぽのようなもので、質(たち)の悪いことこの上

ない。

 しかし、このようにあきらめ悪く、「無駄な公共事業」を進めようとする

おかげで、徳島では、「そういうデタラメを許さない」という人たちが、ど

んどん増えてくる。 また、それを見て日本中に、「役所や政治家にだ

まってまかせておいたら、とんでもないことになる」と気がつく人たちが、

いっぱい出てくるわけである。

 18日の徳島県知事選挙に、ぜひご注目いただきたい。

 

  吉野川 みんなの会  →  http://www.daiju.ne.jp/index.html

 

    5月2日    ロード・オブ・ザ・リング

 きょうは、以前から見たかったロード・オブ・ザ・リングをやっとみるこ

とができた。 早めに行って切符を買ったが、席はかなり空いていた。

時間があったので、i モールの吹き抜けの橋になっている部分で、い

すに座って、論文の査読をした。 なぜか、集中できて、仕事がはかど

った。 天気も良く、広々とした空間が気持ちが良かった。 

 映画は、第1話を見ずに第2話を見たので、ストーリーがよく分からな

かったが、「とにかく、スゴイことはスゴイ」と感じた。 最初のシーンを始

め、山々の景色が大変に魅力的で、それだけでも、映画を見た甲斐が

あった。

 ぜひ、レンタルビデオで、第1話を見よう。

 

    5月1日    連休は家に篭って

 嵐のような4月が終わって連休に入り、ほっと一息ついた。 連休とい

っても、原稿書きなど、この間にしかできない仕事をたくさん抱えている

ので、もっぱら家に篭ることになる。 ただ、注文していたUSBケーブル

が手に入ったので、ずーっとできなくて気になっていたホームページの

更新(オアシス21の紹介)を、最初に済ませた。

 ぜひご覧いただきたい。   オアシス21 は こちら

 

 ご近所を犬と散歩したら、きんかんの実がなっているのを見つけた。 

身近な植物を見るのが、ささやかな楽しみとなっている。 なお、写真

は、庭に咲いた西洋シャクナゲである。 

    

    4月30日   名古屋の通り魔

 名古屋市北区と千種区で、中年女性と思われる通り魔が出た。

 それが、北区の方は、私の実家から300〜400mの場所だったの

で、大変に驚いた。 この事件では、刺された女性看護師の方が亡くな

ってしまった。 また、それに続いて起こった千種区の事件に至っては、

妻の実家からわずか200mくらいのところで起きていた。 

 実家に近いというのは全くの偶然であるが、いずれも(同一犯かも知

れないが)犯人はつかまっておらず、大変に心配なことである。

 私のところの学区では、今年度も、住民による夜間の防犯パトロール

を行うことになった。 また、よその学区では、昼のパトロールをすると

ころもあるようだ。 それから、私は持っていないので分からないが、携

帯電話のカメラで、パッと撮影できるのであれば、防犯にも役立つので

はないかと思う。

 なお、事件に関する通報先は以下のとおりである。

 北警察署    052−981−0110  

           フリーダイアル 0120−077−914

 千種警察署  052−753−0110

           フリーダイアル 0120−115−584

 

    4月29日   女性の地方政界への進出

 27日に統一地方選挙後半戦が行われた。 市議選では、1,236人

の女性が当選、前回の1,084人を152人上回った。 全議席に占め

る割合も12%になったそうである。

 以前、私の住んでいた日進市では、女性の現職候補が、最低得票当

選者の4倍の票を集めてトップ当選、2位も女性の現職候補であった。

また、26歳の女性が当選するなど、6人の女性候補が全員当選、26

人中、23.1%を占めた。

 ところが、勤務先の豊田市では、女性は40人中わずか2人(5.0%)

に過ぎなかった。 我が豊田は”都会”ではないと思っていたが、こんな

にひどい”ド田舎”だとは知らなかった。 一事が万事ということわざが

ある。 豊田で出歩く時には、「民度の低さ」をしっかり意識して行動しな

いといけない。 「禁煙・分煙」の要望をいろいろな所にしているのだが、

選挙結果を見て、ますます気が重くなってきた。

 

    4月28日   テニスのコーチ

 私の所属している民間テニスクラブに、新しい男性コーチが入った。

以前は、全日本のミックスダブルスで優勝するなど、全日本の上位で活

躍したそうである。顔見せのために会員の間を回っていたのだが、ちょ

うど、私たちがダブルスメンバーが足りなかったので、いっしょにゲーム

をしてもらうことになった。

 最初に、練習でストロークを打ってもらったが、フォロースルーでのス

イングの早さが印象的だった。フォロースルーでこれだけ早いスイング

を見たのは初めてのような気がする。どうしてこうなるのか、テニスに詳

しい人に解説してほしいと思った。

 ゲームでは、私のサービスのとき、リターンで「こんな所に打つの」とい

うような取りにくいコースに配球された。それから、私のリターンはフォア

側だったが、そんなに真剣に打っていない感じだったにも関わらず、サ

ービスで2つもノータッチ・エースを取られた。少し後ろ目に構えていたこ

ともあるが、センターへのフラットぎみのサービスとサイドに切れていくス

ライスぎみのサービスを、動くこともできずに見送った。

 私などは、いまだに強く打つことばかり考えているが、プロはまずプレ

ースメントが素晴らしいと感じた。ただ、この辺りは、プロとしろうとの差

というよりは、センスのある人とない人の差という気もする。(悲しいかな、

私のテニスセンスは、今イチの下の今ニである。) しかし、見たことの

ないようなものを見せてもらうことは、大変にうれしいことである。目から

うろこが、ポロポロ落ちたことだった。

 

    4月27日   連休にはエレキギターを

 今月、替歌のほかには、唯一、桑田佳佑の「ロックンロール・ヒーロー」

を演奏する機会があった。一度歌ってみたかったので、フォークギターで

ロックンロールに挑戦した。したがって、最初から少し無理があったが、

なんとか「それなり」にできたのでよかった。

 また、「お流れ」になったが、娘が参加するピアノ発表会の中で1曲歌う

話が出た。それで、以前から時々車の中で聴いていた、忌野清志郎の

「ブーアの森」を歌おうと考え、急遽、コード譜(歌詞とコードを書いたもの)

を作って練習した。結局、人前で演奏はできなかったが、しっかり歌を聴

いて歌う練習もしたので、1曲レパートリーが増えた。

 連休には、自宅での仕事の合間に、エレキギターで遊んでみたい。

 

    4月26日   スタジオMのライブ

 教育実習視察についての全国・県内の地区別担当者案の作成や、担

当者と学生の面談のための掲示文書(担当者・面談日時・場所)の作成

や諸連絡で、忙しく過ごしている。 この仕事が終わると、教育実習関係

の仕事は一山越したことになる。

 ところで、22日の昼休みに、生協食堂前の広場で「スタジオM」という

音楽サークルの演奏を聴いた。 「リサイクル」というバンドなどの、元気

がよくて明るい、なかなかいい歌と演奏を聴かせてもらった。 後で図書

館前の階段で、「リサイクル」のヴォーカルの人が新入生募集をしている

のを見かけて声をかけた。 彼は、サークルの部長だとのことであった。

ちょうど私もギターを入れたケースを持ち歩いていたので、音楽が好き

なので、演奏がある時にはメイルで連絡してくれるようにと、お願いして

おいた。

 

    4月24日   演奏の月間新記録

 野茂投手が米国で、大リーグ100勝の大記録を打ち立てたが、私は

今月、月間演奏回数の自己記録を、たまたま更新した。

 教授会の歓送迎会と大学院の新入生歓迎会を含めて、今月は6回、

演奏の機会があった。 今までの記録が何回か、はっきりとした記憶が

ないが、あっても、せいぜい4回くらいだったであろう。 

 こんなに何度も歌えたのは、もっぱら、去年作った「おさかな天国」の

「替歌」のおかげである。 この替歌は、授業や講演の中で教育活動の

一環として堂々と歌えるので、私にとって趣味と実益を兼ねる「おいしい

ネタ」になっている。 聴いてもらった人数もかなり多く、学生さんを中心

に、合計で1,500人近く(「おさかな天国」だけに、「いくら」か「さば」を

読んだかも)に上る。 たくさんの人を前に歌えて、私も非常に気分が良

かった。 

 きょうは、陸上グラウンドの横を歩いていると、授業に出ていたと思わ

れる男子学生が「演奏、カッコ良かったですよ」と声を掛けてくれた。 

「おさかな天国」で「カッコいい」は、なかなか出てこない、最上級の誉め

言葉である。 最近の若者は、なかなかサービス精神もあるようだ。

 

    4月23日   ハンギングバスケット

 ラビットさんが、ハンギングバスケット展を見に、「ランの館」に出かけ

たそうだ。 ランの館では、時間がゆっくり流れていくとのコメントがあっ

た。 下記の「気まぐれ日記」に、ランの館の写真が載っている。 ハン

ギングバスケットの他、中庭の大きな鉢植えに咲いているパンジーとシ

ロタエギク、温室のコチョウランも見られるので、お花の好きな方は覗

いて見てほしい。

 rabbits ホームページ 「気まぐれ日記」 4月19日(土) ランの館

 

    4月17日   無くし物をなくしたい

 最近、無くし物が少なくなってきた。 この調子で、今後は、無くし物を

なくしたい。 最近の無くし物は、デジタルカメラのUSBケーブルである。

画像をパソコンに取り込めないので、「オアシス21」の写真をホームペ

ージに掲載できない。 以前から行方不明になっていたデジタルカメラ

のドライバーソフトといっしょに、カメラ店に注文した。 もう1つは、出版

社からの資料である。 こちらは、最低限必要な書類を、メイルに添付

して送ってもらうようにしよう。

 ところで、きのう、会議を欠席します、と研究科長の中川氏にメイルを

送ったら、「発熱のためか、予定をお間違えのようですね。 本日は研究

科委員会はございません。 次回は5月7日です」という返信をいただい

た。

 そういえば、会議は先週だった。(がっくり!) 記憶の無くし物も、大変

に困る。

 

    4月16日   風邪で声が出ず

 風邪を引いてしまった。 少しせきが出て、熱もいくらかあるようだ。

会議も欠席させていただき、夕方、医者に見てもらうことにした。

 きのうは、第1回目の講義で学生もたくさん集まるので、「喫煙防止」の

内容を扱った。 当然、話に力が入ったが、2コマ目の最後には、声が出

にくなってしまった。 そして、その後に行われた大学院のセミナーでは、

声がへろへろになってしまった。 私が、禁煙運動に熱を上げているので、

先生方から「タバコを吸ったから、そんな声になったんでしょう」とからかわ

れたりした。 何か言おうにも満足に声が出ず、「うーうー」で終わって、結

局、言われっぱなしになってしまった。

 やはり、私らの仕事では、声が出ないと「商売上がったり」である。

 

    4月13日   サンダーバード・ひょうたん島

 NHK教育テレビで、新番組が始まった。 サンダーバードとひょうたん

島である。 これらは、昔と全くいっしょのものだろうか。 いずれも第1

回目からの放送となっていたが、見たことがあるのかどうか、いずれに

しても全く内容を覚えていなかったので、大変に興味深かった。

 サンダーバードでは、ペネロープという女性の声を黒柳徹子が担当し

ていたと思うが、今回、ペネロープは登場しなかった。

 ひょうたん島では、島が動き出すところを見られて、なるほどこういう

訳だったのかと分かった。 また、大統領のドン・ガバチョ氏が、テレビ

の中からひょうたん島にやってくるという設定には、ひどく驚かされた。

しかし、よく島が考えれば、「島が動く」という話なのだから、そのくらい

で驚いていていてはいけない。

 ところで、ドン・ガバチョの声は、藤村有弘だと思っていたら、名古屋

章であった。 これはどういうことだろうか。

 

    4月12日    ジュ トゥ ヴー

 エリック・サティのピアノ曲である。 「あなたが欲しい」という歌で、シャ

ンソンの歌詞に曲を付けたものだそうだ。 ホームページを検索したら、

1900年の作曲で、サティ34歳の時の作品だということが分かった。

 優雅なワルツの曲だが、娘が冬からずっと練習しているので、だいぶ

耳になじんできた。 

 「ジムノペディ」もそうだが、サティの曲は聞くと簡単そうだが、弾こうと

すると難しい。 音を省略して、簡単版の楽譜で弾いてみたい。

 

    4月11日    6000ヒット

 まず、昨日の続き。 きのう公明党から質問の回答をいただいたので、

10日の日記に回答を追加した。 公明党の回答も、「学校敷地内禁煙」

推進に積極的なものであった。 ある程度前向きな自由民主党の回答を

含めて、ほとんどが「学校敷地内禁煙」を進めるという回答だったので、

大変うれしく感じた。 ぜひ、各党とも、選挙後はこの回答のようにしっか

り活動していただきたい。

 昨日、6,000ヒットが、学生の長島君によって達成された。 ちなみ

に、5,000番と4,000番も学生さん(桜井君と田上君)であった。 

今後も、10,000まで、1,000ごとの切り番に、ささやかな商品を付

けるので、ぜひヒットをねらってください。

 

    4月10日    学校禁煙・政党の考え方

 3月21日に、各政党の愛知県支部などに、愛知県の「学校敷地内禁

煙」推進に関する次のような質問をしました。 

質問: 貴政党(愛知県支部等)では、愛知県の「学校敷地内禁煙」推

 進に関してどのような働きかけをされますか。次のうちから、選んで

 お答え下さい。 (選択肢は回答を参照。「4」はその他です。)

各政党の回答: つぎのとおりでした。

社民党 愛知県連合

  「学校敷地内禁煙」推進のために、議会での質問等々の積極的な

  働きかけを、選挙後できるだけ早く始める。

自由党 愛知県連

  「健康増進法」(25条 受動喫煙の防止)の5月施行、WHOの

  「たばこ規制枠組み条約」の採択(5月)、などの動向を見た上で、

  「学校敷地内禁煙」推進についての態度を決定する。

自由民主党 愛知県連 

) 「学校敷地内の禁煙も視野に入れて、党県議団による議論を積極

   的に進めてまいりたいと存じます。」

日本共産党 愛知県委員会

  「学校敷地内禁煙」推進のために、議会での質問等々の積極的な

   働きかけを、選挙後できるだけ早く始める。

民主党 愛知県総支部連合会

  「学校敷地内禁煙」推進のために、議会での質問等々の積極的な

   働きかけを、選挙後できるだけ早く始める。

公明党 名古屋市議団

  「学校敷地内禁煙」推進のために、議会での質問等々の積極的な

   働きかけを、選挙後できるだけ早く始める。

                      (回答の到着順に紹介しました。)

 

 また、保守新党については、愛知県の連絡先をネット上で探せません

でした。

 

    4月9日    アジアの庭

     ランの館では、4月26日に「アジアの庭」をオープンする。 当ホーム

ページの「ランの館」のページに、関連行事等の日程を示したので、ご

覧いただきたい。

 館長さんから「ご招待券」(4.10〜5.25)を送っていただいたので、

それを皆さんにプレゼントすることにした。 

 ランの館は、花のいっぱいある憩いの場所。 本でも持っていき、の

んびりしてくるのがお勧めである。

 

    4月8日    春の嵐で花吹雪

 昨晩は、豊田市の南部にあるフォレスタヒルズという施設で行われた

学部教職員の歓送迎会の帰りの道、矢作川越しに水源公園の夜桜を

見ることができた。 暗い空を背景に、ライトアップされた見事な桜が写

し出されていた。

 きょうは強風が吹き、植田から153号線の植田一本松に抜ける南

北の道では、桜並木から花吹雪が豪華に舞っていた。 知らないうち

に咲いて、あっという間に散っていくんだね。 もう少しゆっくり咲いて、

もう少しゆっくり楽しませてくれないかな。 桜さん!

 

    4月7日    桜を見ながらテニス

 日曜日の3時過ぎから、テニスをした。 所属のクラブでテニスをする

のは、2月の始め以来だった。 桜がたくさん咲いており、満開も近い

ようだった。 お花見プレゼントで、ビールとおつまみをくれるとのことだ

ったが、お昼ご飯を遅く食べてお腹がいっぱいだったのでお断りした。

 壁打ちで体をほぐしてから、ダブルスの試合をしてもらった。 今回は、

力が入りすぎて、バックアウトの連続だった。 後で、内藤さんとふたり

で練習してもらい、さらに、お上手なご夫婦ペアとダブルスをしてもらっ

た。 疲れてきたら力が抜けて、さすがにバックアウトが少なくなったが、

最後の方は肩が痛くなった。

 クラブの写真もないので、桜が咲いているうちにデジカメで写真を取り

に行こう。 

 

    4月6日    鶴舞線の終電延長

 地下鉄鶴舞線の終電が30分延長された。 これまでは、ジャズのライ

ブを最後まで聴くと、いつも終電に乗り遅れそうになっていたが、30分

遅くなったおかげで、そういう心配がなくなった。 豊田まで行く電車も終

電が遅くなったので、豊田の人たちは、涙を流して喜んでいることだろう。

 ちなみに、桜通線からの乗り換え駅になっている御器所(ごきそ)の、

終電発車時刻は、平日、休日とも、豊田市行き:23時39分、赤池行き:

0時15分、八事行き:0時24分である。

 

    4月5日    スイングのさよならライブ

 先週、東京のホテルで2泊したら、腰がおかしくなってしまった。 ベッ

ドがにがてで、寝ている間に背骨がずれてしまうらしい。 鍼灸院で治

療をしてもらったら、調子が良くなったのでほっとした。

 家に帰って夕食を食べて、出かける前に新聞を見たら、44道府県選

挙の記事があった。 政党名をながめていたら、回答をもらっていない

ことがあることに気がついた。 よく考えてみたが、どうやら質問を送れ

ていないようであった。 これはえらいことだと、急遽、政党のホームペ

ージから、質問を送り直すことにした。

 そんなことで、地下鉄に乗って急いで出かけたが、新栄の「スイング」

に着いた時は、すでに約束の時間からは45分も遅れていた。 しかし、

バンドはまだリハーサル中で、客席もまだ埋っていなかったので、東京

から転勤にしてきたルークスのベーシスト多田氏をすぐに見つけること

ができた。 数年前の新横浜での演奏会以来の再会であった。 

 お互いの近況を話すうち、演奏が始まったので、蔦川氏の奥さんと3

人、同じテーブルで演奏を聞いた。 このバンドのベーシスト江崎氏が

横浜に転勤するという話を聞いていたが、蔦川氏も急に転勤が決まり、

神戸に行くことになったため、今回が「さよならライブ」となったのだ。

 いい雰囲気の演奏を聞いて、転勤する方たちにお別れをいって帰っ

てきた。 気持ちよく演奏する人たちを見て、とてもうらやましく思った。

私はギターでコードを弾くことしかできないので、ギターやピアノでメロ

ディーを弾いて、人に聞かせられるくらいの演奏ができるようになりた

い。 今のところは練習する暇もないので、残念ながら、「夢のまた夢」

である。

 

    4月4日    タイトなスケジュール

 きょうは、タイトなスケジュールだった。 ガイダンスで替歌を歌うこと

にしたので、朝、大学に行くとすぐに大講義室で、マイクスタンドとギタ

ーなどのセッティングをすませた。 その足で、体育学部の事務室に戻

ると、10時から委員会が入っているといわれた。 きのう出張して教授

会を欠席したので聞いていなかったので、あわてて委員会のための資

料作成に取り掛かった。 しかし、時間が来てしまったので、大講義室

に戻った。 ガイダンスでは、日本における学校禁煙の広がりなどの話

をし、例の替歌を、「新入生歓迎」も兼ねて歌った。 連日なので慣れて

きて、余裕を持って歌うことができた。 歌詞を配っていなかったが、な

んとか歌の内容を理解してもらえたようだ。 しかし、「うっ! 胸が・・・」

という<合いの手>のところでは、歌詞を見ていないため、どっと笑い

声が上がるまでに一瞬の間(ま)があった。 歌いながら、「タイムラグだ

!」とおもしろがっていた。

 演奏が終わると道具をさっさと片づけ、後を勝亦先生にまかせて、部

屋に帰り、資料作成の続きをした。 

 会議が終わってから、過去のものを含めてメイルのチェックをした。 

すると、以前にメイル等でお願いした、政党の愛知県支部等への質問

で、回答が来ていないところがあることに気がついた。 送信記録を調

べたりしたら、どうも送信ミスをしていたようだ。 この2週間ほど、非常

に忙しく、落ち着きがなかったので、いくつも送信するうちに失敗が出て

しまったらしい。 そこで、昼食もそこそこに、質問の送り直し作業に掛

かった。 それが終わると、今度は、来週木曜にある授業の第1回目

に使うプリントの作成を始めた。 鍼灸院を予約してあったので、その

時間に間に合わせるために頑張ってなんとかやっつけ、教務課へ印刷

の依頼に行った。 印刷依頼は1週間前までにということになっている

ので、実はすでに遅れていた。 週を越してしまうと、頼みづらいので、

今日中になんとかしようと思ったわけだ。

 部屋に戻ると、吉田君が「調査票の直しを見てもらえましたか」と尋ね

てきたので、「最後のつめ」で少しの修正個所をすぐに確認してOKを出

し、遅刻しそうになりながら車で三好町の鍼灸院に向かった。

                               (To be continued)

 

    4月3日    熊取へ

 偶然、「熊」で話がつながったのでうれしい。

 きょうは、大阪府熊取町にある大阪体育大学へ、新入生オリエンテー

ションの講演をするために出かけた。 演題は「Tobacco Free Sports 

スポーツの世界からタバコをなくそう!」というものであった。 ちなみに、

これは2002年のWHOの禁煙スローガンである。 大阪体育大学も、

学生の喫煙防止・禁煙を一層進めたいとのことで、元名古屋大学教授

で現在、こちらの大学に勤務されている矢部先生のご紹介で招いてい

ただいたのだ。

 初めての学生さんたちが相手だったので少し緊張したが、ズーム機能

付きの教材提示装置で、用意した50枚近くの資料を見せながら1時間

ほど話をした。 少し時間を延長してしまったが、最後に、予定していた

「おさかな天国の替歌」を披露した。 皆さん、気に入ってくれたようで、

かなり受けていたので、わざわざ重い目をしてギターを運んだ甲斐があ

った。

 調子が出てきたので、明日の体育学部<新入生>教職ガイダンスで

も歌っちゃおうかな!

 

    4月1日    デマ情報(テディベア)

 パリのホテルからウイルスメイルを送ったかもしれないというメイルを

もらった。 最近、コンピュ−タの調子が悪いので、そのウイルスのせ

いに違いないと思った。 指示に従って検索したら、なんとウイルスだと

いうファイルがあった。 それで、これは大変と、そのファイルを削除し

た。 そして、家族が使っているコンピュータを調べたら、やはりそのフ

ァイルがあったので、それも削除してしまった。 ちなみに、指定のファ

イルは、"jdbgmgr.tex"といって、テディベアのようなアイコンがついてい

るものであった。

 至急、アドレス帳にある全員に連絡するように書いてあったが、それ

は大ごとなので、念のために大学の情報センターにメイルで尋ねてみ

た。 そうしたらすぐに返事が来て、それはウイルス情報を装ったチェ

インメイルの一種だといわれた。 実は、「テディベア」のファイルは、元

々ウインドウズのプログラムの中にあるものだそうだ。 私は、慌てて

削除してしまったが、「一般の人が使う分にはこのファイルがなくても問

題ない」と教えてもらって安心した。

 先日も、「イラク戦争反対」のことで、皆に伝えなさいというメイルが回

ってきたが、そのときはチェインメイルだと想像がついたので相手にし

なかった。 今回は残念ながら騙されてしまったが、みんなに言いふら

す前に踏みとどまったので、良しとしておこう。

 「エイプリル・フール」のこの日、中国では、ビル・ゲイツが亡くなったと

いう話が広まり、株価が変動するなど、大きな騒ぎになったようだ。

 人騒がせな「うそ」は、やめてもらいたい。 

 

    3月31日   ちゅらさん2

 きのう、4月からと書いたが、「ちゅらさん2」の放送はきょうからだった。

しかも2回分を一挙に放送するそうだ。 ファンの方はお見逃しのないよ

うに。

 それから、主人公の名前は「えりぃ」だった。 ホームページで調べた

ら、「ちゅらさん」というのは、沖縄の方言で「美しい」「きれい」の意味だ

と書いてあった。 「ちゅらさん」の「さん」は、誰々さんの「さん」とは違う

ということか。 ちょっと気になってきた。 誰か教えてください。

 

    3月30日   ちゅらさん 総集編

 NHK、2001年の朝の連続ドラマ「ちゅらさん」は、大変人気があった

そうだ。 私は、時間が合わなくて全く見なかったのだが、28日からテレ

ビで総集編を放送するのを知って、ちょっと見てみた。 そうしたら、ひど

くおもしろかったので、2日目も見た。 2日目は、幼なじみの男性から

小さい頃の約束を守って結婚しようといわれた。 「ちゅらさん」の長い

間の「夢」がかなったのだ。 きょうの3日目は最終回なので、また忘れ

ずに見るようにしよう。

 主人公の「ちゅらさん」は、いじらく、かわいかった。 また、「おばあ」を

始め、家族が皆やさしい人たちで、また、それぞれ個性的なところがドラ

マ的であった。 菅野美穂が演じる童話作家など、下宿の人たちも、とて

も魅力的であった。

 4月からNHKの月曜ドラマで「ちゅらさん2」が始まるそうである。 見た

番組ができてうれしい。

 

    3月29日   イチローの背番号

 先日、誕生日を迎えた。 年齢を重ねることに、今ひとつうれしくさを感

じなかったが、息子に、イチローの背番号といっしょだと教えてもらい、

気分が良くなり、なんだか元気も出てきた。 そんなたわいも無いことで

うれしくなるのだから、中年男もたわいもないものである。

 この一年は、スパースターの背番号をしょって、頑張るぞー! 同期の

では、私がほとんど一番最後に誕生日を迎えたわけだが、同期の皆さん

は、このたわいのない事実にすでに気づいていることだろう。

 

    3月28日   父も息子も東京へ

 月曜日辺りから急に気温が上がった。 きょうも外は春本番といった

雰囲気である。 夕方から、学会参加等のために東京に出かける。

秋葉原に泊まるので、デジカメで路上喫煙禁止のマークを撮影してくる

ことにしよう。 

 息子もきょう、会社の新人研修に参加するため、ベッカー頭を黒く染

めて一足先に東京へ向かった。 まだ、配属が決まっておらず、3か月

の間に決まり、それとともに勤務も決まるのだそうだ。 家族は、名古

屋でなく、他の土地での暮らしを経験した方がいいよねと話していると

ころだ。

 

    3月26日   椎名林檎の英語の曲

 ニュースステーションを見ていたら、椎名林檎がオーケストラをバック

に歌った。 「歌舞伎町の女王」も良かったが、英語の曲がジャズっぽく

て、さらに素敵だった。 たぶん女性の歌だろうが、こういう曲はぜひ自

分で歌ってみたい。 新しいCDに入っているようなので、すぐに買いに

行こう。

 

    3月25日   記事がやっと手に入った

 皆さんにお尋ねしていた読売の記事が、やっと手に入った。 まず、プ

ロジェクトのメンバーが水戸からコピーを送ってくれた。 同じ日に、可児

にいる妻の友人からも、記事の切抜きが届いた。 サイズがB4用紙の

4分の3以上を占める大きさだったので、まず、その大きさに驚いた。

 さらに同じ日、茨城県が先週「学校敷地内禁煙」を決めたので、この記

事がその良い後押しになったことと、名古屋(尾張)と岐阜で18日に記

事が掲載されたことを担当記者さんにメイルで伝えたところ、すぐにお返

事をいただいた。 

 「あれれっ。中部でも同じ12日掲載だと思っていました(汗)。失礼しま

した。 読売新聞のホームページの「健康」の欄では、12日から載ってい

ますので、一応、 全国の方に読めるようになっています。」

 (汗)というところが、ちょっと親しげな感じがして、うれしく思った。 そし

て、Yomiuri On Line を捜してみたところ、記事が以下のURLにあ

るのを見つけた。 以前も捜したが、うまく捜せなかったので、見つけた

時は、思わず「やーったー!」 と心の中で叫んだ。

 興味のある方はご一読ください。

 「医療」  「健康」  「学校内全面的禁煙 全国に広がる気配」

 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/life/li331201.htm

 

    3月24日   免許の更新

 先週、平針の運転免許に免許の更新に行った。 3年前からは無事

故無違反だったので、「優良運転者」のつもりだったのに、案内の葉書

に「一般運転者」と書いてあったのでおかしいなと思っていたら、講習

会で平成14年6月に制度変更があったことを教えられた。 

 すなわち、「優良運転者」となるには、過去5年間の無事故無違反が

必要だということだった。 私は、引越したときに車庫が完成していなか

ったために近所の道路に止めて駐車違反でつかまってしまい、そのせ

いで、「一般運転者」になったのだ。 しかし、「一般運転者」でも有効期

間5年の免許をもらえるのでよかった。 もう1回違反をして「違反運転

者」になると、また3年で更新しなければならないところであった。

 うまく都合をつけて更新に行けたし、5年の免許をもらえたし、この件

については大変満足した。

 

    3月21日   静電気除去グッズ その後

 イラクでの戦闘が激しくなってきた折に、のん気な話で恐縮だが、静

電気除去グッズを使用した感想を報告させていただく。 

 先日、グッズを使わないでノブを触ったらどうなるか、久しぶりに試し

てみたところ、やはりかなり強い電気が流れて手に少し痛みを感じた。 

そして、次の日に暗い状態で、グッズでノブに触ったところ、「パシッ!」

といって火花が飛んだ。 しかし、それでも手は全く痛くなかった。 これ

らのことから、グッズが有効に機能していることを確信した。 

 近来、こんなに有難いと感じた小物はなかった。 静電気に悩んでい

る人には、絶対にお勧めである!

 

    3月20日   読売の記事が愛知でも?

 きのう、名古屋にお住まいの方に、18日頃の読売新聞で私の名前を

見たと教えていただいた。 先日紹介した「学校内全面的禁煙」の記事

である。 ところが、豊田の図書館で、17日から19日までの読売新聞

で記事を捜したが、残念ながら見つからなかった。

 名古屋〜尾張方面で、読売新聞を取っておいでの方、18日頃の健

康欄に、この記事がないか捜していただけないだろうか? ぜひ、ご一

報をお願いする。

 きょうのお昼に、対イラク戦争がついに始まった。 国連決議なしに戦

争を始めるとは、米国も強引な国だ。 京都議定書からの離脱など、近

年、いろいろなところで自分勝手が目立つ。 こういう国の尻馬に乗っ

て、ほいほいついて行くと、そのうち日本も危ないことになるに違いない。

政府には、ぜひ米国から距離を置いた外交としてもらいた。

 

    3月19日   ゼミ学生が優等賞受賞

 午前中に卒業式があって、金山の名古屋市民会館に出かけた。 普

段は行かないが、今回順番で舞台に並ぶ役が回ってきたので、出席し

たのだ。 市民会館は、地下鉄の駅から地下通路で行けるので、とて

も便利であった。 時間になり、先生方の後について舞台に行き、舞台

右手側の中央付近に残っていた席に座った。 そしたら、その前は、事

務局長と体育会長の指定席であった。そして、その前が理事長の席。 

ということで、理事長を写した写真には、角度によっては、私のおでこが

写っているかもしれない。

 課程修了博士の学位記授与では、体育学研究科からも数名が名前

を呼ばれて壇上に上がった。 ここ紹介しようと思ったが、名前をもらし

ても具合が悪いので、後で確めてからにする。

 修士の学位記授与では、体育学研究科は、室伏由佳さんが代表で壇

上に上がった。 優等賞(学業成績優秀)と創立者賞(部活動成績優秀)

の表彰もあった。 体育学部の優等賞(学長賞などを含む)14名のうち

3名が私のゼミから選ばれた。 3名というのは、初めて、かつ2度とない

と思われるような快挙である。 朝倉健登君、寺町理香さん、平野絵未

さん、おめでとう! 

  

    3月18日   数学の試験用紙 追伸

 娘が通う中学校の校長先生に、数学の試験に関して解答を書くスペ

ースを増やすように用紙の形式を変えてほしいと、期末試験前の2月

にお願いした。 そうしたところ、期末試験では、形式ががらっと変わり、

問題用紙と答案用紙が別々になり、また、いずれの用紙も裏は白紙で

あった。 おかげで、答案用紙がすっきりして、計算式を書きやすくなっ

た。 娘の同級生も、場所が広くなって書きやすいといっていたそうだ。

娘は用紙の裏を使うわなかったが、裏が空いている方が必要な時に計

算用紙として使えるのでよいと思う。

 早速、意見を取り入れて改善してくださった先生方に感謝する次第で

ある。 

 

    3月15日   天白川の補植

 3月1日に予定されていた天白川の補植の作業が、雨のため15日に

変更された。 2年前、堤防斜面に植木をしたが、今回は不足部分に補

植をすることになった。 子ども会から参加の親子ペアが中心となって

作業を行い、私たち区政協力委員と子ども会のリーダーが、指導役とい

うことになっていた。 (私は、リーダー研修会に出ていないので、作業

のやり方を把握していなかった。)

 10時に近くの公園に集まり、役所の方から話を聞いたあと、班ごとに

天白川の川原に下りて、作業エリアに向かった。 私は一番遠い第6エ

リアへ、プラカードを持って班を引率していった。 作業は、木の苗を植

えて上に藁を敷き、4本の小さな杭に紐を掛けて藁が飛ばないようにす

るというものである。 平地でするなら大した作業ではないが、場所が急

な斜面なので、大変なことになる。 私などは、もう少しでぎっくり腰にな

りそうでであった。 (実際、少し腰がおかしくなってしまった。)  第6エ

リアは、予定の本数が多かったので、その点からも大変だった。 上着

をたくさん着ていったが、途中からたくさん汗をかいてしまった。

 作業を終えて帰る途中、小さい女の子が川のがけの方に行くのが見

えた。 それで、「落ちるとあぶないから」と声を掛けながら、その子の

所に行ったら、なんとすでに小さながけの下に男の子が落ちていた。

男の子は、ひとりで上がれず、足場が悪くて身動きもできない状態であ

った。 手が届いたので、男の子の手をつかんで、ひっぱり上げた。 

体が小さかったので、なんとか上げることができたが、それでも少し大

変だった。

 見つかったからよかったものの、その子は、かわいそうに、落ちたこ

とを知られずに置き去りになったのであった。 女の子が見つけてくれ

なければ、それこそ「遭難」していたかもしれない。

 大した川ではないが、川原はやはり危険なしとはいえない。 今後は、

本来の作業と同じくらい、安全のための配慮をする必要があるだろう。

 

    3月14日   花粉症か、ドライアイか

 最近、やたらに目がかゆい。 どうも花粉症ではないかと思う。 しか

し、コンピュータ作業のし過ぎによる「ドライアイ」なのかもしれない。 

あるいは、両方だったりして。

 いずれにしても、何か薬でも使いたくなってきた。 いい情報があった

らください。

 夜、コミュニティセンターで、組長会を開いた。 年度末の会計報告な

どをした。 昨年秋から、毎月防犯パトロールを実施しているので、その

当番の確認もした。 組長さんたちは、今回で最後になるので、どうもお

世話になりましたと挨拶して、お別れをした。

 町内会長は2年の任期なので、あと1年残っている。 

 

    3月13日   静電気除去グッズ

 私は静電気に悩まされている。 皆さんも経験があるでしょうが、空気

の乾燥する冬場になると、あっちで「バシッ!」、こっちで「バシッ!」。 

恐くてドアノブが触れなくなっている。

 それが、月曜に大学生協へコンピュータのマウスを買いに行ったら、

なんと、静電気除去グッズがいろいろと置いてあるではないか。 ホント

に役に立つのかなと思いつつ、キーフォルダー型になっているのを1つ

買ってみた。

 先の部分を金属につけると、小さな「窓」に赤色の赤ちゃんの顔(だと

いうが、よく分からない)が数秒出て、静電気が流れたことを示してくれ

る。 そして、実際にそれを使ってみたら、今のところ「バシッ!」がない。

 ひょっとして、これは、非常にうれしい買い物だったかもしれない!?

 

 ところで、残念なことに読売新聞の記事は、全国版ではなかったよう

である。 関東以外でこの記事を見た方があったら、その旨を教えてい

ただけると有難い。

 

    3月12日   読売新聞の健康欄

 12日の読売新聞、健康欄に、「学校内全面的禁煙 全国に広がる気

配」という記事が掲載されたそうだ。 静岡県の方から教えていただいた

のだが、どうやら、うれしいことに全国版の記事のようだ。

 「日本中の学校をたばこのない健康的な場に」という、私のコメントが

あるそうなので、ぜひご覧いただきたい。 私も早速、あした図書館で新

聞を探してみることにしよう。

 マスコミが「学校敷地内禁煙」の後押しをしてくれるようになったので、

大変にうれしく思う。

 

    3月10日   蔦川グループ

 昨夜、天白区の「サニーサイド」で、蔦川グループのジャズ演奏を聴い

た。 ゲストの2人を加えて、3人のホーンセクションという豪華なメンバ

ーでの演奏だった。 ベースの江崎氏の奥さんも、”Fall in Love with

Love” で、乗りの良いピアノ演奏を披露してくれた。

 江崎氏が仕事の都合で横浜に移るために、このメンバーでの演奏は、

4月4日の”Swing”(中区新栄)が最後になるそうだ。 息の合ったセット

なので、ちょっと残念に思う。 「さよなら演奏会」に行きそこねないよう、

しっかり手帳に書いておいた。

 

    3月9日    尾張旭でテニス

 誘ってもらい、尾張旭の市営コートでテニスをした。 1か月振りのテニ

スで体が重かったのと、強い風が縦方向に吹いていて、風下からは打ち

返すのが大変だったので、なかなかボールのコントロールが定まらなか

った。 参加者は、B’の大将のご家族など6人であった。 家族でテニス

というのはうらやましい。 うちも以前、いっしょにしたことがあったが、最

近は、とんとご無沙汰である。

 さて、皆で交代しながらゲームをしたが、1時間ほどしたら、私も段々

慣れてきて、それなりに打てるようになったのでよかった。 運動をすると、

またしたいと思うので、その気持ちを忘れないように毎週1回はテニスを

しよう。

 ところで、このコートの近くにワシタカセンターというところがあるようだ。

おもしろそうなので、ちょっと見てみたい。 それから、行く途中の長久手

町に、昨年できた長久手温泉というのがあるそうだ。 入浴料700円で、

なかなか楽しめるという話である。 こちらもぜひ一度行ってみたい。

 

    3月8日    寺尾さん欧州遠征

 ホームページにリンクさせてもらった寺尾悟さんから、3日にメイルを

いただいた。 「来週のブルガリアとポーランド遠征で今シーズンが終わ

りとなります。 もうしばらく気を引き締めてがんばります」 とのことであ

った。 寺尾さんは社会学部出身なので、私はきのうあったような例年

の体育会祝賀会で顔を合わせるくらいしか接点はなかったが、何度か

歌を聴いてもらったので、私のことを覚えていてくれるのではないかと

思う。 

 アジア大会では2つの銅メダルを獲得できたし、今期は彼にとって良

いシーズンだったのではないだろうか。 今後も、体に気をつけて頑張っ

てほしい。

 

    3月7日    祝賀会で演奏

 体育会の功労賞受賞者祝賀会が開かれた。 今年度は、12団体の

80人余りが功労賞を受賞した。 毎年のことだが、学生諸君の活躍を

大変にうれしく思う。

 私は、余興に「おさかな天国」の替歌と「NAGOYAのデイト」の2曲を

歌わせてもらった。 替歌の方は、男子学生が10人ほど前に陣取って

いっしょに歌ってくれたので、オソロシク盛り上がった。 「感動しました」

といってくれる学生がいたりして、ちょっぴり「やったかな?」と思った。

 「NAGOYAのデイト」の方は、普段、カポタストを1番目のフレットに

付けているが、今回は2番目に付けて演奏した。 元歌より音程が半音

高くなるが、むしろ歌いやすかった。 また、奇数番より偶数番のフレッ

トにカポタストを付ける方が演奏しやすいのだが、今回も「ハイコード」を

押さえるときに場所が分かりやすくてよかった。 一応、「2曲目も良か

ったよ」の声あり。 以後、ひとりの時には、このやり方で演奏すること

にしよう。

 

    3月6日    近鉄のB会員

 大阪に行くことになり、近鉄特急の指定席をインターネットで予約しよ

うとした。 予約するためには会員になる必要があるということで、お金

を窓口に支払うB会員になった。 当日、特急券の窓口に予約の紙を

出したら、「B会員の方は前日までに切符を取りに来ないといけないん

ですよ」といわれた。 そういえば、指定日までに取りに来るようにと書

いてあった。 しかし、当日行って買えないとは想像できなかった。 

 売る方の立場に立てば、「お金が確実に取れなければ売れない」とい

うのは分かるが、前の日までに窓口に行くというのは、あまり利点がな

い。 あやうく電車に乗り損ねそうになったこともあるし、B会員は返上

させていただく。

 それから、特急電車に乗ったが、行きも帰りも車内がとても寒く、私は

寒さに弱いので具合が悪くなってしまった。 省エネも結構だが、もう少

し温度調節をしっかりして、お客に風邪を引かせないようにしてほしい。

 (6日から禁煙車両がかなり増えるというのはうれしい話なのだが。)

 

    3月5日    光ファイバー開通

 今週、自宅の光ファイバー・システムが使えるようになった。 息子が

NTTのヘルプデスクに電話してやり方を聞き、通信ソフトのオプション

を変更してくれたようだ。 Webページを見る際、画像があっても待つ

ということがなくなった。 ページを開くとすでにそこに画像があるのだ。

まさに桁違いの速さである。 子どもの事故関係のWebページの調査

をする予定があるので、仕事がしやすくなってとてもうれしい。

 しかし、就職のため息子が家を離れるので、やり方をしっかり聞いて

おかないと、トラブルになったときに完全にお手上げとなってしまう。 

今も、デジタルカメラのドライバーを消してしまい、CDが見つからなくて

困っている。 同じようなことを繰り返さないようにしたものだ。

 

    3月4日    星の王子さまを見つけた

 1年半振りに、机の引き出しから旅行の際に持ち帰ったフラン札が出

てきた。 50フランには、アントワン・ドゥ・サンテグジュペリと星の王子

さまが描かれている。 王子さまは小さい星に立っていて、周りには土

星などの星が見える。 そして、足元には1輪の花。 よく見ると小さな

星には火山まであって、それが煙を出している。

 それから、ヨーロッパとアフリカの地図が描いてあるのは、サンテグジ

ュペリが飛んだコースを示すためであろうか? 

 

    3月3日    やさしい太極拳

 中日新聞の3日夕刊に、名古屋・栄中日文化センターの講座新設の

お知らせがあった。 その中で、体育学研究科博士課程の康 冬玲さ

んが写真つきで紹介されていた。 康さんは、ちょうど研究科で博士号

を取得したところ。 この記事に簡単な履歴があったので、少し引用さ

せていただこう。

 「康さんは13歳からプロの舞踊団に入団、30歳を過ぎてから政府の

文化局で文化交流の責任者として働いた。その後、日本の文化や舞

踊の研究を目的に来日、今年で7年目になる。・・・ 康さんは中国テレ

ビドラマの主役を演じるなどの女優経験も。」

 「へー、そうなんですか。」 きれいな方だとは思っていたが、女優をし

ていたとは知らなかった。 そういえば、以前、康さんから太極拳の本

をいただいてそのままにしていたことを思い出した。 中国語の本なの

でよく分からないのだが、イラストだけでもながめてみることにしよう。

 

    3月2日    モンブランの氷河滑降

 きょうのテレビ番組で、山岳スキーヤーの三浦敬三氏がモンブランの

氷河を滑る様子が放送された。 三浦氏は99歳になったのを記念して、

息子である冒険家の三浦雄一郎氏ら、三浦ファミリーやその仲間といっ

しょに、モンブランの氷河に挑むことにしたのだそうだ。

 今回滑ったのは、ヴァレーブランシュという氷河で、標高差1,900m、

全長20km以上にもおよぶコースであった。 ところどころにクレバスが

あったり斜度の急な所があったりして、なかなかの難コースで、実際、こ

れまでに何人ものスキーヤーがそこで遭難しているそうだ。

 そんな場所を99歳の人が滑るというのだから、まったくもって驚きとい

う他ない。

 以前に放送された番組では、三浦氏の日常生活を紹介していたが、

氏はひとり住まいをし、毎日、自分で買い物をし、調理をし、さらに、欠か

さずにトレーニングをしていた。 これらのすべてのことを、長くスキーを

続けるために実行しているのだそうだ。

 私は、三浦氏のほぼ半分の年齢である。 以前はよく運動をくしていた

が、近年は、運動も不足気味だし、体調もくずしがちになっている。 こ

の辺りで私も、三浦氏をお手本にして、少し生活を変えたいものだ。

 

    3月1日    週末の雨、一日家に

 最近、週末に雨が降るというパターンが多いようだ。 きょうも雨にな

ったが、おかげで「天白川植樹フェアー」(堤溝公園の補植)が延期にな

り、お昼近くまで寝ることが出来た。 (でも、まだ疲れが取れない。)

 ところで、非常勤先の講義がきのうで全部終わった。 後は成績報告

だけになったのだが、成績報告の期限があるので、午後に、課題に出

していた何種類かのリポートの採点をした。 根を詰めてやったら、夕

方には大体成績付けを終えることができた。 リポートの内容もいろい

ろ興味深いものがあり、私にとっても参考になった。 養護教諭養成課

程という普段と異なる学生たちが対象だったので、講義を通していい勉

強をさせてもらったと思う。

 

    2月28日   NTTの工事

 NTTに、光ファイバーの線を外の電線から家に引き込む工事をしても

らった。 工事費は、2万7千円だった。 息子は、パソコンショップで、

ルーターやパソコン接続用部品を買ってきた。

 プロバイダーには、光ファイバー接続のオプション追加を申請する必

があるそうだ。 いやはや、インターネットの通信システム変更は、実に

大変だということが、改めて分かった。

 

    2月27日   犬山市教員の身分証

 犬山市が小中学校教員に市職員の身分証を発行するそうだ(「新着

情報参照)。 教員の任免権が県の教育委員会にあり、教員に市の職

員だという意識が薄いらしいのだ。

 以前に日進市のおかしな校長の話をしたが、やはり、日進市でなくて

県教委が校長に任官させていたわけだ。 地方分権推進の立場から、

市長村立の教員の任免については、そろそろ市町村の教育委員会に

権限を移すべきではないかと思う。 少なくとも管理職については、すぐ

に制度変更をしてほしい。

 名古屋空港のある(イチローの出身地としても有名な)豊山町では、

今春、独自に教員を採用することになった。 採用の決まった3名中2

名が我が体育学部の学生ということで、大変にうれしかった。 市町村

の独自採用が、身分の安定した形で広がっていくことを強く望む。

 

    2月25日   宮下先生の来室

 最近は、研究室で書類等の整理に取り掛かっている。 整理といって

も、物が多すぎて初めにいらないものを捨てないと片づけられないので、

実際には廃棄が主な仕事だ。 テーブルを2つあわせて四角にした、回

りに12人くらいすわるとちょうどいいくらいのスペースがあるが、その上

にも書類が山積みになって、ほとんど下のボードが見えなくなっていた。

この2、3日で部屋のあちこちを片づけて、テーブルの上も、元に比べる

と山が5分の1くらいになった。

 きょうは、午後に、北川先生の案内で、宮下充正先生が部屋にいらっ

しゃった。 私は先生の突然の来訪に驚いたが、おふたりは、部屋の散

らかり様に驚いたようだ。 (2、3日前でなくて良かった!)

 ところで、宮下先生は東京大学体育学研究室の主任教授をしていた

方で、現在は放送大学の教授である。 先生にお目にかかるのは、退

官記念の集まり以来なので、ずいぶん久しぶりだ。 先生は、私に「あ

まり変ってないな」とおっしゃった。 もっとも、「ちょっと髪が薄くなったけ

ど」という付け足しがあったが。 先生と私は、名前の音読みが同じなの

で、そんな所にも親近感を感じる。 

 「たまには放送大学を見てくれよ」といい残して、先生は帰って行かれ

た。 そういえば、どうやって放送大学を見るのだろうか。

 

    2月24日   スキーの写真2003

 写真屋さん(永井写真館)から、実習の時の写真をいただいたので、

1枚紹介する。 ついでにスキー実習の話を少し。

 今年は、スキー実習の第2陣に参加した。 初日の午前には、例年

のように教員ための講習会が用意され、指導のポイントを確認した。

その午後は、なんと雨になり、2日目からの実習本番が心配された。

 実習中は、雨こそ降らなかったものの、雪がたくさん降ったり強風が

吹いたりした。 初心者の学生が、斜面を横に滑っている途中で強風

にあおられて倒れたといって、話題になったくらいだ。

 しかし、ゲレンデコンディションとしては、最初のうちは春先のように

重い雪だったものが、次第にいい雪に変わっていったので、非常によ

かった。

 写真は、班のメンバーで小回りのトレイン(つながってすべること)を

しているところだ。 最初、プルークの姿勢で、「むかで競争」のように

密集したところからスタートした。 後ろの方のメンバーを見ると、それ

が分かる。 先頭の私は、帽子が飛ぶので、つばを後ろにしてかぶっ

ている。

 

    2月23日   娘の英語検定

 今日の午前、娘が英語検定試験の2次試験に出かけた。 試験会場

が八事の中京大学だったので、うちから近くて良かった。 2次は、英

語で受け答えをする「オーラル」の試験なのだそうだ。

 お昼過ぎに、娘が「落ちた落ちた」といいながら帰ってきた。 あまり

出来なかったので、きっと落ちたろうという話だった。 娘の中学校が

英語に力を入れており、この検定も学校の勧めで受験したのだ。 

 合否はともかく、本人の励みになるので、受験することは良いことだ

と思う。 また、実際に話すことへの動機付けになる点でも良いと思う。

時間があったら、私もフランス語検定を受けてみたい。

 

    2月22日   さくら5歳

 5歳になった柴犬「さくら」の声。

 「誕生日だというのに、雨で散歩にも行けないわーん。 おいしいご飯

をくれるでもなし。 世の中、相当に不景気なようね。」

 こめんネ。 実は、みんな、お誕生日を忘れていたんです。 年に1回

なので・・・・。 (当り前だって!)

 という訳で、5歳の記念に、「柴犬さくらの部屋」のページを作ることに

した。 もしかすると、「ムー猫日記」の「天才クー猫」やrabbit さんのと

ころのうさちゃんに刺激された、という面があるのかもしれない。

 柴犬さくらの部屋は、こちら。 

 

    2月21日   女性の校長・教頭登用

 愛知県の学校では、女性管理職進出度が5.5%で、43都道府県中

の40位であったという。 1位の富山県(21.4%)に比べると4分の1

の割合しかなかった。 (「新着情報」にも記事あり。)

 池木教授は、愛知を含めた下位陣について、「県教委が男性優先の

人事を行っていることが疑われる」と指摘している。 また、教員の男女

比からみて、「小学校では6割、中学校では4割、高校では2割程度が

女性校長になって初めて男女が平等になったといえる」と話している。

 愛知県の教育が硬直していることは、犬山市など、いくつかの自治体

からも問題にされているくらいであるが、このような男性中心の人事も、

問題の根底の1つになっていたのだ。

 県教委は、管理職登用の前提となる主任は近年2割近いペースで増

えている、などと釈明しているようだが、元が少ないのだから、2割増し

でなく2倍2倍と増やしていかなければ、大して変わるものではない。

 また、こんなおかしな話もある。

 日進市のある中学校では、PTAが次期会長に女性を選んで校長に

申し出たところ、校長が猛反対し、「わしの目の黒いうちは女なんかに

PTA会長はさせない」と息巻いたそうだ。 結局、しかたがないので、P

TA会長には男性がなったという。

 日進市は、こんな時代錯誤の「頭の狂った」ような人を、今でも校長に

しているのである。 なんでだろー。 なんでだろー。 なんでだ、なんで

だろー。 

 

    2月20日   交通立ち番で

 きょうの朝、「交通立ち番」をした。 小学校の近くの交差点で、「交通

安全」のたすきを掛け、黄色い旗を手にして子どもたちが、横断歩道を

通るのを助けるのだ。 交通量が多いので、かなり気を使う。 1台の

車が、右折しようとして止まった前の車に対してクラクションを鳴らし、

止まらずに少しハンドルを切って、もう信号は赤に変わった後なのに、

強引に交差点を渡っていった。 そのうち事故を起こして他人を巻き添

えにするに違いない。 困ったものだ。

 かと思うと、こんなこともあった。  「ルーズソックス」(せめてルース

と名前をかえてほしい)を履いた、馬鹿そうな女子高生が私のそばで

信号待ちをしていた。 顔とか髪型が、なんとなく馬鹿の雰囲気を漂わ

せている。 私は、青になっている側の横断歩道を注意していたのだが、

ふと振り返ると、なんと彼女は、赤の信号を無視をして小走りに横断歩

道を渡っていってしまった。 

 小学生も見るだろうに、あきれたやつもいるものだ。 こういうのに限

って、事故にでもあったら、きっと、旗を持ったおじさんが悪いだとか、

とんでもないことをいうのだろうなと思った。 こういう女子高生の相手

をしなければいけない先生こそ、気の毒である。

 

    2月19日   羊ですか?

 郵便局に寄って、お年玉切手シートをもらった。 家に帰って、改め

て切手を見たら、太ったねずみ(80円)とにわとり(50円)がいた。 

そんなはずはないと思い、まじまじとながめると、確かに羊のようにも

見える。 「羊がなさけない」と妻にいったら、「毎年そんなもんだわ」と

答えた。 そうだったっけ? 

 毎年とは、ますます「泣ける」話である。

 

    2月18日   お年玉年賀はがき

 先日、郵便局で切手を買ったついでに、年賀はがきの「お年玉当選

番号表」をもらってきた。 それで、きのう番号を調べてみたところ、お

年玉切手シートが9枚当っていた。 切手は、よく使うので、有り難かっ

た。 どんな羊の切手か楽しみだ。

 

    2月17日   数学の試験用紙

 昨年12月に、中学生の娘が解答した数学の答案用紙を見た。 違

った所をやり直させようと思ったのだ。

 問題と答案がいっしょになっていたが、ぱっと見て、計算をする場所

が非常に少ないと思った。 実際、解答をしていくと、かなり場所を使っ

たので、それをどこに書いたらいいか困るところも多かった。 用紙が

両面コピーになっていて、問題と解答を書く場所を取った後に、その余

りを計算の場所に回しているような具合で、最初から計算する場所を

確保しようという意図があまり感じられなかった。

 試験実施上もまずいし、きちんとした計算をするという習慣づけの意

味からも問題だと思ったので、先週、校長宛に試験方法の改善をお

願いする手紙を書いた。

 従来、学校には、一般社会からみておかしなことが多かったし、今で

もまだまだ多いと思う。 父母も、何かおかしいと思うことがあればどん

どん申し出るべきであろう。 もっとも、先生にいわせると、とんでもない

ことをいう親がいて困るらしいのだが。

 

    2月16日   「サーブ」像の移転

 盲導犬「サーブ」の像が、栄のバスターミナル脇に移転されたそうだ。

1986年に名古屋駅前に建てられたが、その後、歩道橋が出来て、像

のすぐ上が階段になってしまった。 それで、まったく目立たなくなり、以

前、私がその像に気がついたときも、かわいそうだなあと思ったものだ。

 やっとみんなに見てもらえる場所に移されて、大変よかったが、歩道

橋を計画する時点で、移転場所を考えるべきであった。 縦割り行政の

問題点が、こういう所にも表れている。

 オアシス21に行くときに、「サーブ」像の写真も撮ってこよう。

 

    2月15日   ドレッド・ヘア

 先週、バリ島から、息子が髪に3つ編みをいっぱい付けて帰ってき

た。 ダイビングか何かの待ち時間に、観光客相手の「3つ編み屋」に

勧められて、仲間の中では一番髪の長かった息子が代表でやってみ

たのだそうだ。 いかにも、「国籍不明のあやしい人」である。

 髪を少しずつ束ねてちりちりにした、こういう髪型を「ドレッド・ヘア」と

いうのだそうだ。 3つ編みにいろんな色のビーズが通してあり、とても

カラフルだった。 ビーズの後ろをゴムで止めてあるので、うまくやらな

いと、外すときに髪が引っ張られて痛い思いをするようだ。

 頭を洗えないこともあり、息子は、何日もしないうちに3つ編みを取っ

てしまった。 「ドレッド・ヘア」は、見ている分には、なかなかおもしろい

と思った。

 

    2月14日   授業で替歌

 きょうは、非常勤先で、喫煙防止の内容を話した。 カナダのタバコ

パッケージの写真つき警告表示など、映像資料をOHPでたくさん提示

した。 最後に、授業のまとめ(というかお楽しみ)に、「おさかな天国」

の替歌を歌った。 今回は、少しギターを練習したので、比較的まとも

に演奏できた。 「うっ! 胸が・・」 などの一人合いの手が、かなり受

けていた。

 午後から、研究室で陸上ホッケー部員に仕事を手伝ってもらうこと

になっていたので、車で豊田に急いだ。 途中で三好の刑務所の横を

通った。 ゆっくり走りながら刑務所の塀を注意して見ると、小さい看

板に「名古屋刑務所」と書いてあった。 副看守長が、受刑者の肛門

に消防用ホースの高圧水流を浴びせて殺したというのは、この刑務所

のことだった。

 この刑務所の横を通る道は、私の通勤経路の1つになっているので、

そこが刑務所らしいとは知っていた。 しかし、刑務官が、受刑者を殺

して知らん顔をしているとは想像も出来なかった。 

 

    2月11日   光ファイバー

 自宅の通信システムは、ISDNを導入したものの、実際にはアナログ

の2回線しか使えないという、なさけない状態であった。 そのため、家

族がパソコンを使うと電話が通じなくなるので、お宅の電話はつながら

ないという苦情が多かった。

 ということで、このたび光ファイバーに乗り換えることになり、きのう、

工事の人に来てもらった。 2人の男の人が4時間くらい、天井裏や床

下にもぐりこんで作業をしていった。 私は、すぐに出かけたので、そう

いう話を後で聞いたのだが、いくつかの部屋に新しい差込口が出来て

いて、仕事が済んだことが分かった。 ただし、コンピュータの方にも、

附属部品を付ける必要があるそうで、うまく転換できるのか、まだ少し

不安である。 息子がなんとかしてくれるとは思うが。

 

    2月10日   植田のおいしい店

 日曜の夜、中京テレビの”PS 愛してる!”で、地元のグルメスポッ

トが紹介された。 スパゲティ、名古屋コーチン、焼き鳥、てんぷら、と

んかつ、ケーキ、ラーメン、及び焼肉・中華の店が出てきた。 地元で

も、知らない店がほとんどだった。 よく知らない店だとなかなか行く気

にならないので、紹介してもらえてとても有り難かった。

 また、「ヴィレッジ・バンガード」も紹介されたが、ここは犬の散歩コー

スにある。 一度、日記か通信で紹介しようと思いながら、延び延びに

なっていた。 おもしろい店なので、今度、ぜひ紹介しよう。

 

    2月9日    「おさかな天国」の替歌

 「かもめ通信」の44号で紹介した「おさかな天国」の替歌は、学校保

健学会 「タバコのない学校」推進プロジェクトのWebページ(「喫煙防

止教育」のページ)にも掲載している。 「禁煙医師連盟」関係のメイリ

ングリストで紹介していただいたこともあり、各地の喫煙防止・禁煙支

援の講座で、この替歌をご利用いただいているようである。 

 先日も静岡県の方が、小学校での講座の際に「おさかな天国」や「千

と千尋の神隠し」の替歌を児童にくばり、家族の前で歌ってもらうよう

にしたと、静岡県内のタバコ対策メイリングリストに投稿していた。

 私も近いうちに非常勤先で喫煙防止の話をするので、その際には、

ぜひギターの弾き語りで替歌を歌おうと思う。 

       http://www2.cnc.chukyo-u.ac.jp/users/ieda/project.htm

 

    2月8日    時計がない

 先日、朝出かけるときに、時計(腕時計)がないと騒いだ。 それ自体

は毎度のことであるが、しばらく探した後、その時計が自分の腕にはま

っているのを見つけた。 「訳がわからんぞー!」 「いいかげんにしな

さい!」という世界である。 しかしながら、かなり前に、メガネがないと

思ってあせって探したら、実はメガネをかけていたということもあったの

で、それよりはましである。 (そんなこといっても、どんどんみじめにな

るだけですね。)

 こういうのは、老化の証拠だろうか。 それとも生活が落ち着けば直る

のだろうか。

 

    2月7日    震度2

 きょうは、午前中、非常勤に出かけ、お昼から豊田に行った。 コン

ピュータがちょうど立ち上がった時に、震度2の地震があった。 少しぐ

らっときただけだったが、東海地震のことが頭にあるのでかなり不気味

に感じた。 地震のときは、やはり、すぐにコンピュータの電源を切る方

が良いいのだろうか。

 外では、体育学部、競技力重視型入試の実技試験が行われていた。

陸上競技場で走り幅跳びの試験をやっているのを、近いところから見

ることができた。 真剣に跳ぶところをそばで見るのは初めてだったが、

7m近く跳ぶ者もいて、なかなか迫力があった。 自分だったらこの辺り

で落ちそうだなという所から、グーンと伸びていくのがおもしろかった。

 

    2月6日    プリウスの3並び

 今週の初めにプリウスの走行距離が、33,333キロになった。 ホ

ームページのカウンターでもそうだが、切りの良い数字や並びのおも

しろい数字になると、なんとなくうれしくなるのはどういうことであろうか。

また、プリウスに乗ってから、大体3年3ヶ月だというのもおもしろく感

じたが、よく考えたら、年に約1万キロくらい乗っていると毎年同じこと

が起きるのであった。

 しかし、きのうの偶然は、ちょっとおもしろかった。 台所の机の上に

漫画があったので読んでみたら、タクシーの室内を書いたコマに、料金

メーターの33.33ドルと「ダルタニャンと3人の剣士」という本の3とで、

アラビア数字の3が合わせて5つになっていた。 「あなたの考えている

数字が、このページにあります」といわれたような気がした。

 ちなみに、漫画は荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険 パート6 ス

トーンオーシャン」の第12巻である。 この漫画のシリーズは、とてもお

もしろいので、いつか紹介しようと思う。

 

    2月4日    取材続く

 きのう、電子メイルに読売新聞からの取材依頼が入っていたので返

事を送ったところ、きょうの午後、自宅に電話が入り、取材を受けた。

沖縄タイムズと同じく、「学校禁煙」の広がりに関する記事を書くためだ

そうだ。

 同じ内容に続けて答えることになったので、とても答えやすかった。 

また、きのうは言い忘れたことが少しあったが、きょうはそれに気をつ

けて忘れないように答えた。

 これは、2月26日の記事になるそうだ。 関東方面の記事だと思う

が、出たら送っていただけるそうなので、後日、簡単に紹介しよう。

 

    2月3日    沖縄タイムズ

 きょうは、沖縄の新聞社から研究室に取材の電話が入った。 全国

的に「学校の禁煙」が広がりを見せているので、沖縄県の学校の調査

をした。 その結果についてのコメントがほしいとのことであった。

 沖縄県では、小学校が30校、中学校が4校、(高校はなし)、が全面

禁煙にしており、これは全体の約5%に当るとのことであった。 この

比率は愛媛県などと同程度で、現状では多い方だが、各地の自治体

が、学校の全面禁煙を検討しているので、沖縄県でもその動きに遅れ

ないように、進めてほしいと伝えておいた。

 

    2月2日    カービングスキー

 今年から貸しスキーがカービングスキーになった。 そのせいか、学

生の上達が早いようだと、1陣の先生たちから聞かされた。 私は2陣

で、中級レベルの男子班を担当したが、実際に例年よりも上達が早い

ように感じた。

 私自身は、170cmのカービングスキーに乗るのが、3年目であった。

やっと慣れたかなという所だ。 昨年、スキー実習後にスキーに行かな

かったせいか、今年は今ひとつ滑りがしっくり来なかった。 かろうじて

最終日(現地6日目)になって、自分のチェックポイントを思い出すこと

ができ、気分よく滑ることが出来た。 せっかく良いすべりが出来たの

で、今シーズン中にもう1度すべりに行きたいと思う。 なお、自分のた

めに書いておくと、思い出したチェックポイントは、滑り出す時〜滑って

いる時のすねの押さえ(足首の角度)であった。 学生には同じようなこ

とを指導していたが、自分では出来ているつもりで他のところに気が行

っていたのだ。 今度は忘れないようにしよう。

 

    2月1日    赤倉観光ホテルスキー場

 スキー実習をしている場所が、「赤倉観光ホテルスキー場」だと分か

った。 最近、勝手に「新赤倉温泉スキー場」だと思っていた。 20年

近くも同じところに出かけているのに、いいかげんなものだ。

 赤倉スキー場は、妙高山を見て左手から、「観光ホテル」、「チャンピ

オン」、「中央」、「熊堂」などのスキー場があるが、リフト券は共通になっ

ている。 今年は、集客のため、各スキー場の接続をいままでより便利

にしたという。 岡山紘一郎町長の話では、今シーズンは前年度に比べ

てスキー客が15%ほど増えているそうだ。 赤倉全体では志賀高原に

次ぐ規模の、全国有数のスキー場である。 温泉もあるので、やり方次

第で、もっとお客さんが増えるように思う。 

 ちなみに、北朝鮮から帰国した蓮池さんらが赤倉にスキーをしに来る

という話題で、町長が全国版のテレビニュースに写った。 町長にその

話をしたら、たくさんの人に「ニュースを見たよ」といわれたとのことであ

った。

 

    1月31日   千と千尋

 テレビで「千と千尋」が放映されたので、仕事をしながら見た。 以前、

家族がビデオを借りてきたときに最初の方だけ見て、かなり長く、半端

な状態が続いたので、全部見られてすっきりした。

 映画は、映像の美しくてよかった。 特に、最初の方で風が吹くところ、

主人公の千尋とハクが花畑の間を通るところ、最後の方で電車が海を

通って行くところなどが美しかった。

 しかし、全体に、画面をあまりよく見ていなかったので、暇があったら

ビデオテープを借りてきて細かいところを見たい。

 ところで、千尋の鼻が低く、鼻の下が長いのは、どう考えても宮崎俊

が自分の顔に似せて作ったものだと思うが、間延びしすぎなので、もう

少し鼻の下をつめてほしかった。

 

    1月26日   大空テント

 NTTのフレッツなんとかのテレビコマーシャルで、ちょっと変わった感

じの男が、天海祐希の横で体を奇妙に動かしている。 誰なんだろうと

思っていたら、テレビの深夜番組で、彼の半生を紹介していた。

 彼の名前は「大空テント」。 「ピン芸人」といわれる、舞台でひとりで

演じる芸人だそうだ。 年齢は51歳。 上岡龍太郎の弟子だが、上岡

は20年前に彼に、もしかしたら50になったらぼちぼち売れるかもしれ

ないといったそうだ。 2001年、2002年は、仕事が月に1度しかなか

ったらしいが、上岡の予言が当ったのか、最近になってコマーシャル出

演で売れる兆しが見られた。

 特異な芸は、「テント・ワールド」というべき世界を作りあげているが、

特異すぎてなかなか理解されなかった。 番組が指摘するように、時代

が「テント・ワールド」にやっと追いついてきたのかもしれない。

 とにかく、「蜘蛛のけんか」や「人間パチンコ」という珠玉のネタは必見

である。

 

    1月23日   ピンポンパン・ゲーム

 今週、ゼミ学生にうちに来てもらって、懇親会をした。 当日、家人に

教えてもらって、学生といっしょに車で、お酒を買いに行った。 割合近

い所にお酒のスーパーマーケットがあった。 実は、車で通勤する際の

道沿いだったが、ほとんと注意を払っていなかった。 しいていうとカー

用品の店ぐらいに思っていた。 店には、いろいろな種類のお酒があり、

見ているとつい買いたくなってきた。 その日は、自分で飲む分は買わ

なかったので、そのうち、焼酎や吟醸酒などを選びに行こうと思った。

 飲み会では、私が途中で抜けて、学区の防犯パトロールに出かけて

1時間も歩いてくるという変なことになったが、学生諸君はその間に、

モンキーバランスなどのゲームをして盛り上がっていたようだ。

 私も帰ってから皆に混じって、教えてもらいながらゲームを楽しんだ。

いろいろなゲームがあったが、名前を覚えているのは、「ぎゅータン・ゲ

ーム」、「ピンポンパン・ゲーム」、「愛してるよ・ゲーム」などである。

 いずれも、順番に何かをしていくというタイプであるが、たとえば「ピン

ポンハン・ゲーム」では、「ピン」の人、「ポン」の人(左隣)に続いて、そ

の左隣の人が「パン」といいなが、手で指して、次の「ピン」になる人を

指名する。 そうやって、誰かが間違えるまで続けていくわけだ。 スピ

ードが速くなるとスリルがある。 

 この手のゲームは飲み会の定番になっているようだ。 しかし、おもし

ろいことはおもしろいが、間違えた人に罰ゲームがあることと、その罰

ゲームでよく「一気飲み」をしていることには、ちょっと引っかかる。

 実際、「一気飲み」では、以前に管理責任者として冷や汗をかいたこ

とがある。 早急に撲滅したいものの1つだ。

 

    1月21日   逆むけ

 指の爪の生え際のところが、時々、「逆むけ」になる。 以前、ビタミン

の不足でなると聞いたような気がするが、どうだったのだろう。

 今回、それがひどくて、右手の人差し指などは、「逆むけ」のところから

雑菌が入ったらしく、中が膿んでしまって、とても痛い。 救急箱にヨード

チンキがあったので、早速全部の指の爪の生え際のところに塗ってみ

た。 ヨードチンキが少ししみたが、元々痛かったため、それが気持が

良くて、「直りそー」という感じがした。 ヨードチンキの量が少なくなって

いたので、無くならないうちに買いに行こう。 それにしても、小さな逆む

けも馬鹿にできないものだ。

 

    1月19日   テニスの初打ち

 きのう、今年になって初めてテニスをした。 以前に他のクラブで一緒

だった方に、新しいクラブのメンバーを紹介していただいた。 せっかく

なので、なるべく毎週行って顔を忘れられないようにしたいのだが、すぐ

にスキー実習があるので、残念ながら、しばらくはちょっと行きにくい。

 しかし、そのスキー実習に備えて、最近、犬と散歩するときにジョギン

グをしているので、テニスをするのに体力的な問題を感じなかったのは

よかった。 ただ、半年振りにダブルスを4ゲームやったら、最後にサー

ビスの時に肩が疲れて腕が上がらなくなってきた。 練習不足なので、

さすがに上半身は鍛え方が足りないようだ。

 

    1月17日   爆笑オンエアバトル

 ゴミ箱の中の葉書に目が行った。 拾いあげて緑の文字を見たら、

「爆笑オンエアバトル」と書いてあった。 なんでも1月25日に名古屋

で番組の収録があるらしい。 娘が収録参加の応募したが、申込が

約1万1千通もあったとのことで、「希望にそうことができない」という返

事が送られてきたのだ。

 この番組はNHKの深夜番組だが、たまにチャンネルを回したときに

やっていると見ることがある。 娘は番組を録画して見ているようだ。

この番組の出演者には、昔のお笑いと少し異なる、変わったおかしさ

があるように思う。 でも、しっかり考えたことがないので、その違いは

よく分からない。 まあ、お笑いを、そう分析的に見る必要もないか。

 

    1月16日   ホームページのトラブル

 14日の午後から16日の午後まで、ゼミナール・ホームページが見

られなかった。 アクセスすると「見ることを許可されていない」という

メッセージが出るのだ。 14日に事務局に問い合わせたが、返事が

なかったので、もしかして自分が変な操作をして見られなくしたのかも

しれないと、一抹の不安を感じた。

 結局、保守作業をした業者が、誤って一部の設定を誤って変更した

トラブルだと分かった。 そして、連絡を受けてからすぐに、ホームペー

ジが回復したので、ほっと胸をなでおろした。 「やれやれ。」

 実は、ホームページのバックアップを取っていないので、まずいこと

が起きないうちにCDRに落としておかないといけないなと思った。

 

    1月14日   名大病院

 きのうの夕方、入院中の息子に会いに、鶴舞にある名古屋大学医

学部附属病院に出かけた。 忙しくてなかなか行けないうちに、早くも

退院前日になってしまい、駆け込みで面会に行ったのだ。

 病院の新病棟は、正面が半円形にせり出した部分が中央にあり、

そこにはエレベータや食堂などが配置されている。 病室は、東棟と

西棟に分かれてその膨らんだ部分を挟む構造であった。 全体で、

翼を広げた鶴をイメージしているのであろう。 無理やりそう見れば、

見れないこともない。

 息子には食堂で会って、制作中の卒業論文について話を聞いた。 

論文は、マネージメントに関するもので、いろいろ調べて遠藤周作(作

家)からピーター・ドラッカー(ビジネス戦略家)まで、幅広い本を参考

文献に使ったとのことであった。 いくつか最近のマネージメントの考

え方を紹介してもらったが、なかなかおもしろかった。 マネージメント

を東洋医学に例えた説明は意外であったが、聞いているうちになるほ

どと感心した。

 ところで、建物の外で点滴バッグのついたキャスターを横に置いて

タバコを吸っている患者さんがいた。 どうやら病院の建物内が禁煙

なので、外までキャスターを引きずって出てきたらしい。 

 現在、全国各地で、館内禁煙の病院がどんどん増えている。 どうせ

なら法律を作って、病院はどこも「敷地内禁煙」にし、入院患者は必ず

ニコチン依存症も治してから帰るというようにしたらよい。 タバコ病の

予防にもなるので、<一石三鳥>ではないだろうか。

 

    1月13日   成人式当日

 犬山市の成人式は、1日早く12日に行われた。 3年前から市主催

の成人式が中止され、新成人が自分たちで実施しているそうである。

今年は、自分たちが中学時代に食べていた給食メニューを食べて、

昔を懐かしんだとか。 そういうのもいいと思う。

 うちの学区は普通の成人式だったが、約1時間の式が滞りなく行わ

れた。 学区長挨拶では、サッカーW杯で日本の若者が、決勝トーナ

メントで日本が敗れた後に韓国の応援に回ったという話をした。 若者

の素晴らしい点を指摘したことが印象に残った。 小学校長は、ノーベ

ル賞の田中氏が述べた「4つの偶然」の話を紹介された。 最後の「健

康に過ごしてください」とのコメントもうれしかった。

 今回は、天白区長ごにもご参列いただいた。 式の後でコミュニティ

ーセンターに場所を移して行われた記念パーティーでも、若者の中に

入って気軽に声を掛けていただいた。 大変有り難いことであった。

 新成人の中に、見覚えのある顔があったが、挨拶してくれて豊田の

社会学部の学生だと分かった。 偶然だなあと、おもしろく感じた。 ま

た、もうひとり、名古屋の経済学部の学生もいた。 文科系の学部とし

ては、ここから一番近い大学に行ったねと話した。 若者が地域の活

動に積極的に関わってくれるようになるとうれしい。

 

    1月12日   成人式の準備・その他

 新聞によると、今年から名古屋市でも外国人に成人式の案内を送る

そうだ。 よその多くの自治体では、ずいぶん前から外国人に案内を

出しているそうで、その意味では名古屋は遅れていた。 

 きょう、私も町内会長をしている関係で、午後から小学校に、明日行

われる成人式の準備をしに行った。 体育館にいすや机を並べたり、

掲示物を貼るなどの仕事をした。 自分の成人式には出席しなかった

ので、明日は成人式の初体験になる。

 なお、リンクに加えた、バスケットボールの「OSGフェニックス」である

が、残念ながら、11日に全日本総合選手権の準決勝で、松下電器に

敗れた。 しかし、初の準決勝進出は、大変に立派であった。

 ホームページはこちら。  OSGフェニックス

 娘は、リポート作成のため、絶滅・絶滅危惧動物のことを調べに、東

山動物園へ行った。 どんな情報が得られたのだろうか?

 

    1月11日   たけしの誰でもピカソ

 きのうの夜、テレビの「誰でもピカソ」で、若い尺八の演奏者を紹介し

ていた。 メモをとり忘れたので名前が分からないが、将棋の羽生さん

のような雰囲気の人であった。 尺八というと枯れた印象があるが、彼

の出す音色は非常に豊かで、私は思わず、「いい音だなあ」と声に出

してしまった。 西洋楽器の演奏者とも積極的に共演しているそうだ。

きっとすぐに有名になるので、そのうちまた名前を聞くでしょう。

 それから、番組の初めにも男性ソプラノ歌手が登場したが、後の方

でも、最近人気の歌手が紹介された。 新井勉である。 彼は、沖縄生

れの盲目の歌手だという。 以前に別の番組で見たことがあるが、父

親がアメリカ人で、彼にはラテンの血が流れている。 それで、日本人

にはないような、オペラやカンツオーネの似合う声を持っている。 

 歌の合間の話がじんとくるのかもしれないが、コンサートを聞いた人

が涙を流すというのは大したものだ。

 私や家族も影響され、めいめいが、その後しばらく「さとうきび畑」など

の歌を(気分だけでも)朗々と歌っていた。 

 

    1月10日   大須のからくり

 大須商店街にある万松寺の向かいに、コンピュータ仕掛けのからくり

人形ができたと中日新聞で読んだ。 からくりは、1日に5回、3幕のお

芝居を約5分で演じるとのことであった。 万松寺ではすでに、94年か

ら織田信長のからくり人形を上演しおり、これで万松寺付近のからくり

が2つになり、楽しみが倍になった。

 私もからくり人形が好きなので、ぜひ写真を撮りに行きたいと思う。

 大須万松寺は こちら をご覧ください。

 

    1月9日    暗証番号

 きのう、カード会社から暗証番号を知らせてきた。 忘れてしまったの

で問い合わせをしていたのだ。 番号を見てびっくり、ほとんど何も記憶

のないものだった。 しばらく考えたら、あるものを簡単に暗号化した番

号だと分かった。 申込の際に、その場で思いついてしたことだったの

で、すっかり忘れてしまっていた。 変なことをすると、ホントに訳が分か

らなくなる。 

 ただ、実は別のカードの暗証番号も分からなくなって、いっしょに尋ね

ていたのだった。 こちらは、そう不思議な番号でもなかったのだが、や

はり忘れていた。 

 暗証番号だとかパスワードだとか、こういったものは、私のように記憶

と整理の悪い者には、極めて相性が悪い。

 

    1月8日    「通知表」

 プーさんが、掲示板におもしろい投稿をしてくださったので、こちらの

「日記」でも紹介させていただきく。

 一橋大学で、学生が教師の授業を評価しているというものである。

学生の評価は集計され、「教官の通知表」になる。 「通知表」は、学

内で公表され、図書館でも閲覧できる。

 「通知表」というのがおもしろい、たぶん新聞社の記者さんが考えた

表現だと思うが、本当に「通知表」と書かれたものを先生が受けとると

したら傑作である。 

 私も昨年、東名高速の集中工事があったころ、道路の大渋滞や、

学内の分煙対策のことで、数回授業に遅刻してしまった。 そうしたら、

出席を取っている授業で、ゼミの所属学生やその友だちと思われる

学生が、出席カードの余白に、「先生、この頃遅刻が多いですよ。遅

れないように来てください」と書いてきた。

 これにはさすがに応えて、しばらく電車で通うようにしたり、車に乗っ

て家を出る時間を30分早くしたりして、遅刻しないように気をつけた。

 それはともかく、学生の教員評価は、教員に緊張感を持たせるため

に必要だと思う。 体育学部でも、早く実施すべきですね。

 

    1月7日    初めての出校

 きょうは地下鉄(名鉄)で大学に出かけた。 スクールバスで中国人

留学生(大学院)の方と話をした、日本に来る前は高校で7年間先生

をしていたとのことであった。 中国で一番大きい都市は重慶で、人

口が2千万人、また一番人口の多い省は四川省で、人口は2億人だ

とうかがった。 さすがに中国は規模が違う。

 体育学部事務室に行ったら、杉江先生からのファックスが届いてい

た。 犬山市が、学校・園の「敷地内禁煙」を今年の4月から実施する

という教育委員会の通知文書であった。 この件はすでに「かもめ通

信で紹介したのだが、いつから始まるのか確認していなかったので、

4月からと分かって大変に安心した。

 夜、車で来たと勘違いしてゆっくりしていたら、スクールバスがなくな

ってしまった。 (しかも、建物の外に出てからスクールバスで来たこと

を思い出した。) それで、40分かかって、名鉄の駅まで歩いた。 途

中の暗い山道を登っていくと、坂の上に少年院がある。 ひとりで歩く

には、全く適していない道なのだ。 しかもきょうは、駅の近くで電車が

来たのに気がついて走りだしたが、なんと、あと数歩で階段を降てホー

ムというところで、電車の扉が閉まった。 仕方なく、寒いホームで20

分待つことなった。 やれやれである。 歩いて運動にはなったけど。

 

    1月6日    雪の夜の散歩

 日曜の夕方から雪が降り始めた。 家の中にいて分からなかったが、

家人の声で外に出てみると、もう薄っすらと雪が積もっていた。

 散歩代わりに郵便を出しに行くことにした。 犬を連れて出かけたが、

歩道に雪があって、真っ白な道に足跡をつけながら歩くのが楽しかっ

た。 犬は足の裏が冷たくないのだろうか?

 きょうは、原稿を送りに、また郵便局に出かけたが、歩道に積もった

雪が溶けずに凍っているところがあって、少し滑りそうだった。

 雪を見て、スキー実習に行く気分になってきた。 昨シーズンにスキ

ーバッグが壊れたので捨ててしまった。 遅くならないうちに、新しいス

キーバッグを買いにいこう。

 

    1月6日    ハリー・ポッターと秘密の部屋

 年末に標記の映画を見た。 こんな場面があったかなーと思うところ

が多々あった。 一番気に入ったのは、自動車で空を飛ぶところであっ

た。 いかにも気持が良さそうだ。 家族は、「屋敷しもべ」のドビーが、

もう少しかわいいと良かったといっていた。

 年が明けてから、家で本を読み返したところ、疑問だった個所がちゃ

んと書かれており、単に忘れていただけだということが分かった。 しか

し、おじさんの家でデザートを全身に被ったのは、本ではハリーだった

が、映画では別の人になっていた。

 

    1月5日    アマゾン・ドット・コム

 12月にインターネットで注文した本が8冊、1月3日に届いた。 アマ

ゾン・ドット・コムという会社を利用したのだ。 初めての注文で、うまくい

くか心配だった。 本がなかなか来なかったが、注文した本の発送につ

いて確認できるので、そのうちには来るだろうと待っていた。 そうした

ら、1冊入荷しないという連絡が年末にあり、それからしばらくして本が

届いたのだった。

 クレジットカードの支払いで、本といっしょに納品書兼領収書を送っ

てくれるので、便利といえば便利である。

 

    1月4日    中核市

 全国都道府県の県庁所在地である市などに、「学会」からの要望書を

出そうということで、市役所の住所を調べた。 いろいろ考えたが、「中

核市」というのができたので、その一覧で捜してみようと思った。

 総務省のホームページを見たら、「中核市」は15年度移行の5市を含

めて37市ある。 愛知県では、岡崎市(15年度から)、豊田市、豊橋市

がこれに当たる。 また、多くの県庁所在地が、中核市になっている。

 この他、12の県庁所在地の市は、政令指定都市になっている。 また

4月にはさいたま市が13番目に加わる。

 ちなみに、政令指定都市は、人口50万以上が要件で、県から「独立」

したような形になる。 「政令指定都市は、宝くじが発行できる」というのも

おもしろい。 中核市は、人口30万以上。 50万未満では、面積100

平方メートル以上という要件もある。 中核市は、福祉関係の事業などを、

県から「独自」して行えるようである。

 

    1月2日    随應院

 随應院は、豊田市にあるお寺である。 義父のお墓参りを兼ねて、年

頭のご挨拶に伺った。 矢作川の「高橋」を渡った所にあるが、きょうは

川から台風かと思うような強風が吹いてきて、凍えそうに寒かった。

 午後はそのまま大学に行って、論文を再投稿するために、残っていた

図表の修正作業をした。 論文の方も見直すと修正個所が見つかった

りして、ほぼ出来たという段階から実際に完成するまでに、かなりの時

間を費やした。

 夜は、家で、封筒の宛名書きをした。 年賀状はメイルの「かもめ」通

信で済ませているが、メイルで送っていない方からの年賀状のお返しと

して封書で送るためである。

 

    1月1日    ローテーション

 明けまして おめでとう

 最近、時間があるので犬と散歩ができるようになった。 それで、どう

せ散歩するならと、1月下旬のスキー実習に備えて走り始めた。 昨夜

走ったときに、ふと、高橋尚子選手の走りに対する解説者のコメントを

思い出した。 それは、「肩で引っ張る」というものであった。

 要するに、手を前に振るだけでなく、上体をローテーションさせて結果

として肩が前に出るようにするのである。 そういう動作を今まで全くした

ことがなかったが、ふと思い出してやってみたところ、大変気持ちよく走

ることができた。 むしろその方が自然だと感じた。 もしかすると、ジョ

ギングを趣味にしている人は、誰でもやっている動作かもしれない。

 どうなんでしょう。 ジョギングをしている人、教えてください。

 

    2003年 になりました。

    

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