飛び飛び日記 2004年7月〜12月

 

    12月31日   大晦日はだらだらとテレビを見た

 30日は、目に物が入って痛いという妻を、東区葵の名古屋市医師会

館にある救急診療所に連れて行った。 待合室で、非常勤の先生に声

を掛けられたが、やはりご家族の付き添いとのことであった。 めずらし

い所で知り合いに会うものだと驚いた。

 ところで、気温30度のバンコクから寒い日本に帰り(名古屋空港に着

いたは時は、気温4度だった)、すぐに体調が悪くなってしまった。 西

春駅ホームで30分以上電車を待ったり、その日の午後、出かけたりし

たのが良くなかったらしい。 鼻水が止まらなくなってしまった。

 31日は、昼間にリポートの採点をし、夕方から妻の実家へ出かけて、

「プライド」、「K1」やタケシのなんとかという番組をだらだら見て帰って

きた。 気分がすぐれないので、元気になって新年を迎えたいと思う。

 

    12月30日   ヨーグルトで日本を実感

 タイではおいしい料理をたくさん食べたが、日本で毎日食べているヨ

ーグルトは、一度も食べることができなかった。 それで、自宅でヨーグ

ルトを食べて、日本に帰ったことを実感したような気がした。

 きょうは、「かもめ通信」の1月号を書き上げてから大学に出かけて、

夜遅くまでリポートの採点などをする予定である。 海外出張をした分、

こちらでの仕事が溜まっているので、暮れだ正月だといっていられなく

なってしまった。

 

    12月29日   無事に帰国しました

 タイ国滞在中に、インド洋スマトラ沖で地震が起き、大津波のために

タイでも観光地プーケットなど、南部の海岸沿いの場所で1500人以

上の死者が出ました。 

 心配して私の家に電話を掛けてくださった方もありましたが、深夜便

で本日、無事に帰国しましたので、取り急ぎお知らせ致します。

 なお、バンコクから名古屋までは、4時間半の飛行時間でした。 一

所懸命に寝るようにしたので、かなり寝られましたが、これから少し昼

寝をし、それから「守る会・愛知」の世話人会に出かける予定です。

 

    12月17日   名古屋空港から

     そういえば、何年か前から、忘年会など、外での集まりではほとんど

お酒を飲まず、ウーロン茶にしている。 自宅では、寝にくいようなとき

に缶ビールの「バッドワイザー」を飲んでいたが、太る原因の1つにな

っていることもあり、最近はそれもやめてお酒から離れている。 なん

か、お酒が体に合わないという気持ちが強くなってきたこともあるよう

に思う。 

 ところで、17日は、午前中の便でタイ国に向かう。 旅行の前に忘

年会が続いて、楽しいことは楽しいのだが、旅行の準備が進まないの

には閉口した。 今回は、少し重いがパソコンを持っていき、向こうで

時間のあるときに、文書作成をすることにした。 (戻ってきてから、ま

た慌しいと困るので、少しは仕事を減らしておこうと考えたのである。)

 それでは、皆さん、よいクリスマスをお過ごしください。

 

    12月16日   教授会忘年会のビンゴ大会

 15日は、八事で会議があったので、45分ほど開始に遅れて、池下

の厚生年金会館で開かれた教授会の忘年会に参加した。 後で聞い

たら、菊池氏も隣の部屋で会議をしていて、私が先に会議が終わって

帰るのを見かけて、うらやましく思ったそうだ。

 忘年会のビンゴ大会は、なかなか趣向を凝らしたものだった。 私の

カードは巡りあわせが悪く、最後まで「リーチ」にもならなかったが、非

常勤の浅井先生にちょっと見といてといわれたカードが、連続して数字

が当り、あっという間に「リーチ」になった。 しかし、先生にお返しして

から、肝心の数字が出ず、結局、ビンゴは成らなかったようだ。

 

    12月15日   健康科学系の忘年会

 14日の健康科学系の忘年会は、豊田市の「あ・うん」という店で開か

れた。 近くの席になった中国人の院生や研究生の人達や清水先生、

博士課程の大窄君、谷さんらと歓談をした。 中国人研究生の金さん

が、余興に「アリラン」を歌ってくれた。 最後の方は歌詞を忘れたとの

ことで、途中までだったが、なかなか良い声で、皆も大変感心した。 

同じく中国人研究生の宗さんは、帰りのバスの中で、MDに入ったテレ

サ・テンの曲を聴かせてくれたが、カラオケではその曲を歌うのだそう

だ。 楽しい会を企画してくれた、黒田君、谷さん、どうも有難う。

 

    12月14日   大学のホームページ 

 最近、大学ホームページのトップページ変わり、すっきりしたデザイン

になった。また中央のやや上部に大きな写真が配置されているが、こ

の写真が何種類もあるようで、ときどき見るとそのたびに写真が変わっ

ている。

 こういうのは、今度はどんなのだろうと期待して見る楽しみがあって良

いなと思った。  大学のホームページ  http://www.chukyo-u.ac.jp/

 

 さて、デジカメを運ぶのを忘れたりして、なかなか撮れなかった剣道

部の優勝記念の垂幕をやっと撮ったので早速紹介する。

 

 

    12月12日   剣道部女子が優勝!

 23回全日本女子学生剣道大会で、中京大学が18年ぶり、2度目

の優勝をした。 本当に素晴らしいことである。 5階立ての講義棟に

「優勝おめでとう」の大きな垂幕が掛っていた。 よその大学や高校で

は、垂幕を掛けているのをよく見かけるが、中京大学では良い成績を

上げても垂幕はあまり登場しない。

 剣道部の先生に聞いたところ、今回、卒業生の方たちが作ってくれ

たのだそうだ。 なるほど、大学がお祝いで作ってくれたわけではない

のか。 しかし、こういったものを目にすると、学生さんたちも悪い気は

しないと思うので、非常に良い成績を上げたときには、大学のお金で

垂幕を作って出すようにしてはどうだろうか。

 

    12月11日   体育会の禁煙運動の仕事など

 今週は、多忙を極め、睡眠時間が少し短くなったので疲労がたまり、

今日は11時過ぎまで寝てしまった。

 体育会の禁煙運動推進についてのビラの準備、学内のタバコ対策に

関する他学部の先生方への働きかけ、保健科教育法の模擬授業の実

施など、学内の仕事が多かった。

 タイ国で配付する安全教育のマニュアル(タイ語版)を完成させないと

いけないが、きょうは午後から名古屋大学での「学習会」と懇親会があ

り、来週の火曜、水曜の夜にも懇親会が予定されている。 旅行のた

めの荷物も用意しなければいけないので、段々と厳しい状況になってき

た。 集中して仕事をこなそう。

 

    12月6日    催しの楽屋で

 発効記念の催しの続きである。 質問に答えるために舞台に上がる

前に、大講堂の横にある控室で、係りの方が参加者の質問を発表者

に渡すためにはさみで紙を切ったり、発表者がそれぞれ自分への質

問を見て回答を考えたりしていた。 写真は、そのときの慌しい様子を

私が写した物である。 後で、机の上にあるお茶やチョコレート、あめ

などをいただいた。 

 この部屋にはモニターテレビがついていたので、第3部のほとんどの

間、大講堂に行かないで、時々モニターを眺めながら、司会を担当した

中田さんとふたりでこの部屋にいた。 彼女は、アピール採択の司会の

準備。 私は、国際教育協力拠点事業の急ぎの仕事があったので、資

料作りのため、はさみとのりを使って切り貼りをしていた。 ひどく忙しか

ったので、1時間以上も、根をつめて作業ができたのは非常に有難か

った。 

 

 

    12月4日    タバコ規制枠組条約・発効記念の催し

 先週の土曜、東京の日本医師会館大講堂で開かれた、標記の催し

に参加した。 全国の25ほどのタバコ対策関係団体が、ロビーに展示

をしており、私も「子どもをタバコから守る会・愛知」の展示を手伝った。

 講堂には、たくさんの方が詰め掛けていた。 私は、第2部で15分の

報告をしたが、休憩の後、質問に答えるためにもう一度壇上に上がっ

た。 控室で私がカメラを持っているのを見つけた実行委員の宮崎氏

が、「写真を撮りましょうか」と声を掛けてくださったので、お願いしたの

が下の写真である。 所用で退席した武見敬三議員を除く、第1部と第

2部の報告者が並んでいる。 写真では、横を向いているのが私であ

る。 (話をしている司会の小宮山洋子議員の方を見ているところ。)

 

 

    12月2日    テニスの打球感

 この夏、昨年買ったヨネックスの「V−CON17 spec107」がどうも

使いにくいように思って、同じヨネックスの「RDX500」を買った。 前の

ラケットに比べてガット面が小さく、重さはやや重いものであった。 とこ

ろが、ガット面が小さいために、張り具合のちょうどよいポンド数がつか

めなくて悩んでいるうちに、なぜか V−CON17の方が、急に使いや

すくなってきた。 

 先日、硬式庭球部の女子部員にストロークを付き合ってもらったが、

彼女のラケットも、偶然 V−CON17 のサイズの少し小さいものであ

った。 彼女がいうには、打ったときの感触が良いのだそうだ。 最近、

私もフォアハンドをけっこう叩こうとしているので、その時の打球感を気

持ち良く感じるようになってきたのかもしれない。

 普段、ダブルスの試合をすることが多く、シングルスと違ってゲーム中

にストロークがあまりできなくて不満が溜まっているので、休憩を入れて

1時間以上もストロークの練習をしてもらい、大変うれしかった。 ぜひ、

またお相手をお願いしたい。

  

    11月28日   〜名古屋嬢っ〜

 加藤家へいらっしゃい!〜名古屋嬢っ〜 という番組を、「メーテレ」

(11チャンネル)で、水曜の深夜に放送している。 「現代的」な名古屋

弁を駆使して、「名古屋ネタ」を出しまくる、名古屋人の名古屋人による

名古屋人のためのドタバタコメディーである。 

 二女の環(重泉充香)が主人公で、3人のボーイフレンドを「アッシー

君」にしている。 なぜか、祖母(赤座美代子)は神のような存在に祭り

上げられている。 父親(歯科医)役の多田木亮佑は、中京大学出身

の数少ない俳優のひとり。 

 ここまで「こってこて」の名古屋番組はこれまでなかったもので、大変

に画期的である。 「ビデオで録画でもして、見たってちょー!」

 

    11月24日   日進市でタヌキを発見!

 先週、朝、大学に行く途中にタヌキを見かけた。 場所は、名古屋−

豊田線の1本北の道で、日進市役所の前を通ってどんどん行った、日

進東中学校の近く。 米野木交差点からは北西の方向に当る地点で

ある。 北側から来て、私の車の前で道路を横切って行った一匹の動

物がいたが、距離が近かったので、轢かないようにクラクションを鳴ら

すと、さっと田んぼの中に走っていった。 そして、なんとなく気になって

車のバックミラーを覗くと、そこには、やはり道路を横切っていく一匹の

動物が影のように写っていた。 もしかして、親子かなと思ったりした。

 最初に、動物を見かけたとき、「猫でもない、犬でもない、エーっ!」

と、大変に戸惑った。 体全体は、そんなに太いという感じでもなかった

が、しっぽが太いところから、あれはタヌキに違いないと思った。 後日、

同じところを通ったときに回りを見たら、少し北の方にこんもりとした小

さな森があったので、いつもはあの辺りにいるのだろうかと想像したの

であった。 車に轢かれないように気を付けて、元気に生きていってほ

しいものである。

 

    11月23日   学生といっしょに大阪へ出張

  先週の土曜は、午後から、4人の学生といっしょに大阪に出かけた。

旅費を節約するために、東海道線を大垣と米原で2回乗り継いで行っ

た。 大阪へは、新幹線か近鉄でしか行ったことがないので、東海道線

でも行けるのかと、新たな発見をした。 幸い座って行けたので、車内

でパソコンを開いて、文書作成をしたが、集中できたので、かなりの量

の仕事をこなすことができ、大変うれしかった。

 用事は、関西学生ホッケー連盟の会議であった。 遠いことや忙しい

ことから、私は、これまで一度も出ていなかったのだが、いろいろ重要

な議題があったので、時間を作って出席したのだった。 帰りは、大阪

で食事をしたあと、学生と別れて新幹線で名古屋に帰った。

 そして、そのまま、地下鉄「川名駅」の近くにある、喫茶「プラスワン」

に行って、ゆーさんたちのフォークソングの演奏を聴いた。 そして、

ゆーさんから、注文していたCD(ゆーさんの初アルバム)を20枚渡し

てもらった。 「プラスワン」の話は、また後日。

 

    11月21日   新潟学会(さらに続き)

 14日(日)の午後は、「タバコと健康」フォーラム、「すべての教育機

関の禁煙を目指して」のコーディネーターとして、フォーラムを進行させ

た。 発表の席が、パソコンのある所だというのをうっかりしていて、コ

ーディネーター席からあわてて場所を移った際に、時計を置いてきてし

まった。 時計係の人が時間を教えてくれるだろうと思ってはじめたの

だが、15分のつもりが、結局30分を越してしまった。 打ち合わせ不

足のため、私が時間をオーバーしていることを教えてもらえなかったと

いう、2つ目のミスが起きたのであった。 自分がいきなり大失敗をし、

進行役の難しさを痛感した。 その後、他の発表者の方には、時間を

厳密に守っていただくことになり、大変申し訳なかった。

 野津先生によるインターネットホームページの子ども用喫煙防止教

材、「ケムケムケロ」の話、関先生による新潟県の学校敷地内禁煙状

況や禁煙推進団体の活動状況など、高橋先生の「大学禁煙化プロジ

ェクト」の話と、いずれも大変に興味深いご発表であった。 後で、フロ

アから活発な質問・意見をいただいた。 和歌山県の学校敷地内禁煙

実施を推進された、県教委の北山氏からも、力強いお言葉をいただい

た。 「学校敷地内禁煙の問題を難しく考える必要はない。 健康問題

を考えれば、学校にはタバコがあってはいけない、と単純に捉えれば

よい」という意見は、大変勉強になった。

 なお、会場で、禁煙替え歌や「守る会・愛知」の入会申込み書を配付

した。 「フォーラム」の最後には、皆さんにご協力いただいて、「だんご

3兄弟」の替え歌(簡単版)を歌った。

 私自身としては、自分の発表内容が、月末に東京で開かれる催しで

の発表と3分の2ほど重なるので、「国際学校保健」ワークショップでの

失敗や「フォーラム」での失敗が、良い薬になってよかった。

 最後に、替え歌で思い出したが、学会懇親会のときに宇都宮大学の

和唐先生から、私がギターを弾いて歌っているところをNHKのテレビ

で見たといわれて驚いた。 5月末の「守る会・愛知」のイベントなどが、

後日、全国放送されたのだが、それを知り合いの先生にも見ていただ

けたということで、大変にうれしく思った。

 

    11月17日   新潟学会(続き)

 12日(金)の夜は、「国際学校保健」グループの懇親会に参加した。

タイ国の調査のときにお世話になっているスティさんが、このワークショ

ップのために来日したので、久しぶりに再会できた。 懇親会場は、川

を眺めることのできる場所で、野菜や魚、寿司など、なかなかおいしい

料理を食べることができた。

 13日(土)の午後は、総会のあと、喫煙防止関係セッションの発表を

聞いた。 学会懇親会は、学会会場の朱鷺メッセからウオーターシャト

ルが込みになっていた。 ウオーターシャトルで川を上ってホテルオー

クラへ行くという粋な計らいがうれしかった。 年次学会長の皆川先生、

どうも有難うございました。 学会懇親会は盛況で、料理も大変おいし

かった。 また、地元のお酒がずらりと並べられていた。 私も、あまり

呑めないのだが吟醸酒の味は好きなので、ほんの少しずつたくさんの

種類を呑むことにした。 また、最後に、お酒が余ったので、一升瓶の

まま残りをもらって帰り、ホテルの部屋で助手の唐君などと4人で呑み

ながら、12時過ぎまで話をした。 ちなみに、銘柄は「米百表」。 味よ

りも話題性を重視して持ち帰る酒を選んだのだった。 

 

    11月14日   学会で新潟へ出張した

 12日は、朝6時前に家を出て名古屋空港に行き、8時前の飛行機で

新潟へ飛んだ。 同じ学会に参加する方たち何人かと同じ飛行機に乗

り合わせた。 今回は、上越新幹線が不通のままなので、急遽飛行機

のチケットを取った方も多かったようだ。 私は、9月にチケットを取っ

たが、行きは約1万円で取れたので、非常に得をした。 ちなみに、帰

りのチケットは約1万7千円だったが、これでも間際に買うよりは少し安

かったらしい。

 12日は午後に理事会(新理事としてオブザーバー参加)と評議委員

会に出席したあと、「国際学校保健」のワークショップで、昨年12月に

タイ国のウボン県で国際教育協力の会議をした際に行った、「安全教

育・事故防止」に関する提案に関して発表をした。 持って行ったUSB

メモリーがおかしくなっていて、他のUSBメモリーにバックアップをした

つもりだったのも実は、し忘れで、持って行ったパソコンにもコピーして

いなかった。 途方にくれたが、文科省の国際教育拠点事業として昨

年、グループが制作したCD−ROMの中に、発表予定だった内容と同

じものがあったので、それを利用して何とか発表をすることが出来たの

だった。 グループの皆さんには、大変ご迷惑をお掛けし、申し訳ありま

せんでした。

 

    11月11日   いい陽気です/WHOの「喫煙者の体」

 最近、気温が平年より少し高めだそうで、長袖を着ていると汗ばむほ

どである。 きのうは、「学校保健B」のプリントを作るために、感染症関

係の新聞記事を切り貼りしたが、記事を小さくまとめるために、細かく

切って並べかえたり、一部を選んで切り取ったりと、なかなか骨の折れ

る作業であった。 作業に見合うだけの価値があるといいのだが、どう

だろうか。

 そして、4限終了後に、大学祭実行委員の7人ほどの学生さんたちが、

挨拶に来てくれた。 委員主催の企画に協力したので、そのお礼という

わけだ。 忙しかったので、立ち話のままで、すぐに帰ってもらうことに

なってしまった。 他学部の人たちだったが、学内でまた声をかけても

らえるとうれしい。 大学祭のときに配付した、「おさかな天国」と「だん

ご3兄弟」の禁煙替え歌が好評のようだったので、もう少し印刷してキャ

ンペーンとして、講義棟にでも置いて持っていってもらうようにしよう。

 学内2か所に貼った、WHOの「喫煙者の体」という「病気の体」がリア

ルに描いてあるポスターは、すでに、かなりの注目を集めているようで、

ポスターを見ながら「本物かと思ったー!」とか「すごいね」といいなが

ら通り過ぎていく学生や携帯電話のカメラで撮影を試みる学生などを

見かけた。 

 

    11月9日    学区の運動会で汗をかく(2)

     続きです。

3.美人コンテスト: 白いこなの中に、包装された小さなあめやチョコレ

 ートなどが入れてあり、それを口でくわえて持ってくるというもので、

 顔が白くなるのを「美人」と表現しているのだ。 上から品物が見えた

 ので、やれやれと思ったが、チョコレートをがぶりとやったら、目から

 下が粉まみれになったようだった。 また、口に粉がたくさん入ったの

 で、口からブワーと粉を吹き出すことになった。 

4.大玉送り: 全員参加で、運動場のトラックに並び、直径1mくらい

 ある大きなゴムボールを頭の上で送っていくというものである。 私

 は、町内のテント配置の関係でゴールに近いところに並んでいたら、

 一番最後に大人ふたりでそのボールを受け取って、10mほど離れ

 たゴールの台までボールを運んで台に載せるという、重要な役をす

 ることになってしまった。 

  最初は、相手チーム(白)の大勝で、勝負が付いてからボールを運

 んだが、2回戦と3回戦は大接戦で熱くなった。 いずれも数秒差で

 私たち(赤)が勝利を収め、逆点勝ちという結果になった。 緊張した

 せいか、勝てて大変喜んだ。

 

  なお、うちの町内は、他の町内と組んだ女子のリレーで、6組中の

1位となった。 また、仮装大会では、「ハリーポッター」の出し物が2位

に入賞(2位、3位は、じゃんけんによる)した。 「ハリーポッター」とい

えば、昨年、私が提案して却下された出し物であるが、今年の担当者

の方たちは、たぶん去年のそういう話は知らなくて、偶然同じアイデア

になったものと思われる。 「ハリーポッター」が、まだまだ人気がある

というのはうれしいことである。

 

    11月7日    学区の運動会で汗をかく(1)

 きょうは学区の運動会があったので、朝8時半に小学校の運動場へ

町内のテントを立てに行った。 作業の開始が早かったため、各町内

のテントや本部テントが、すでに8割方立てられていた。 私は自分の

町内のテントなど残っていた2,3のテントを立てるのを手伝った。

 新潟学会の準備が出来ていないので、午前中仕事をするために一

度自宅に戻り、昼食を採ってから小学校に戻ったが、午後は、次の4

つの競技に参加することになり、かなり汗をかいた。

1.協働のまち(防災にかけて、ヘルメットをたすき替りにしたり、防災

 グッズなどを使ったリレー): 私は、第2走者(チーム)で、ヘルメット

 をかぶった子どもを女性とふたりで手を井桁のように組んだところに

 座らせて、持ち上げて走るという役だった。

2.パン食い競争: ビニールに食いついたらパンが落っこちでしまい、

 落としたパンを手で拾って口にくわえたら、「おとうさん手は使わない

 で」というアナウンスが流れた。 やはり私のことだったのでしょう。

                                      (続く)

 

    11月6日    ランの館 「灯りの庭」

 「灯りの庭」というイベントの案内をいただいたので、パルコの後で「ラ

ンの館」に寄ってきた。 庭にたくさんのキャンドルが置いてあり、やさし

い灯りをともしていた。 大かぼちゃのハロウィーン・ランタンもおもしろ

かった。

 アトリウム内では、三宅百合子さんによるアイリッシュハープのコンサ

ートが行われていた。 私もいすに座って、「グリーン・スリーブ」、「千と

千尋のテーマ」など、何曲かを聴いた。 美しい蘭の花に囲まれてハー

プの美しい音色を聴くのは、とても優雅な気分であった。

 

    11月5日    野口英世

 3日は、お昼近くまで寝ていた。 疲れが溜まっていて、起きる気がし

なかったのだ。 ご飯を食べてからメイルを見たり、ホームページの更

新をしたりしていたら、すぐに3時を回ってしまい、急いで、名古屋市内

で開かれる「子どもをタバコから守る会・愛知」の世話人会に出かけた。

 その帰り、矢場町のパルコに行って、ライ・クーダーのCDを2枚とリト

ル・ウオルターのブルースのCDを買った。 1万円札を出しておつりを

もらったら、野口英世の1000円札があった。 うちに帰って娘に見せ

たところ、「こっちの方が前のより大きい」というので、両方を比べてみ

た。 そうしたら、実際に、新札の長さが1ミリほど長いようだった。

 

    11月3日    新札の登場

 11月に新しいお札が世に出た。 1000円札には、夏目漱石に代わ

って野口英世が、5000円札には、新渡戸稲造に代わって樋口一葉が

登場した。 

 その時期に合わせて、テレビで樋口一葉をモデルにしたドラマが放送

された。 一葉は、いよいよお金がなくなって「色町」の近くに住んだた

め、そこに暮らす遊女たちの生活を知り、一度折った筆をまた取ったの

だそうだ。 代表作の1つの「にごりえ」も、「色町」の女を主人公にした

物語である。 私は、一葉の作品を高校時代に読んだことがあると思う

が、話のあらすじもすっかり忘れてしまった。 旅行に出るときにでも文

庫本を持って出るとよいと思うが、最近、小さい字が見にくくなってきた

ので、どうしようかちょっと悩むところだ。

 

    11月1日    学園祭の企画に参加

 土日に中京大学とよた祭が開催された。 土曜は、あいにくの雨にな

ったが、お昼に「ペナルティ」の公演があったので、それを目当てにした

来校者が多かったのでよかった。 日曜は雨が上がり、曇り空ながら、

もう雨が降ることはなかった。 学内はたくさんの人でにぎわったが、学

生の父母の方たちやホームカミング・デーの誘いを受けた卒業生の方

たちもいらっしゃった。 また、保見団地など地域の方も、子どもを連れ

て来てくださった。

 私は、実行委員会の企画に便乗して、神戸の展示会でもらってきた

WHOのポスター展示をしたり、禁煙替え歌(おさかな天国、だんご3兄

弟)のプリントや「子どもをタバコから守る会・愛知」の入会申込み書を

配ったりした。 企画は、来場者に簡単な体力測定や体脂肪測定など

に参加してもらうものであったが、2日間、計8時間で、270〜280人

くらいの人に、参加していただいた。 なかなかの盛況だったので、関

係した実行委員の学生さんたちも、ほっとしていた。

 

    10月28日   永年勤続表彰

 学園創立者祭に当る今日、大学の名古屋キャンパスで永年勤続者

表彰会が開かれた。 私は今年21年目になったので、20年の表彰を

受けた。 表彰は10年ごとで、10年から40年までの表彰があったが、

私は、たまたま20年表彰の代表になっていたので、前に出て総長・理

事長から表彰状と記念品をいただいた。 体育学部では、長谷川先生

と城山先生も表彰の対象者であった。

 総長・理事長は、ドイツのゴールデンプランの「健康はすべてではない、

しかし健康がなければすべてはない」という言葉を引用して、健康に留

意しつつしっかり働いてほしいと話された。(有名な言葉のようですが、

昔、勉強したような記憶があるといった程度なので、うろ覚えです。誤り

があれば、ご指摘ください。)

 ところで、大学は、今年創立50周年を迎えたとのことで、先週、名古

屋市内のホテルで記念式典が開かれた。 来年は51年目で、大学と

してもその意味で新しい展開が求められるという。 私も気持ちを新た

にして、また仕事に取り組んで行きたい。

 ところで、地下鉄八事駅で、大学の敷地内に出られるという5番出口

に行きたかったのだが、いつもの興正寺側の改札口を出たら、5番出

口へは行けなかった。 鶴舞線ホームからは豊田側の階段を上るのだ

った。 しかたなく、もう一度別の改札口から入り、名城線ホームを通っ

て改札口を出ようとしたら、改札機が通してくれなかった。 それで、駅

員さんに事情を話して、カードの処理をしてもらい、やっとのことで目的

の5番出口に着いた。 

 帰りも同じ出口から帰ってみた結果、鶴舞線で豊田側の先頭に近い

車両に乗ると、降りてから大学までの距離が少しは近くなるということが

分かった。

 

    10月27日   ドラゴンズ応援感謝セール

 中日ドラゴンズは、残念ながら名古屋ドームで連敗し、50年ぶりの日

本一は「おあずけ」となった。 しかし、名古屋のあちこちで、「日本一お

めでとうセール」を「ドラゴンズ応援感謝セール」と名前を変えて、大売

出しが行われている。 

 うちに、丸くて真中が膨らんだあまり見かけないパンがあったので、妻

にたずねたところ、66円で買ったパンだという。 普段100円くらいす

るパンを、落合監督の背番号の66に掛けて66円で売っているという

のだ。 なるほど、いろいろ考えているわけだ。 ホントにご苦労様。

 

    10月26日   サーブを打てるようになった

 バンドのライブが終わったので、気分を変えて仕事に取り掛った。 

新潟市で、11月12日から14日まで開かれる日本学校保健学会の、

「国際学校保健」のワークショップと「タバコと健康」フォーラムの2つで

発表するので、パワーポイント資料を作ろうとしている。 また、その前

に、10月30、31日に行われる学園祭の企画に便乗して展示するこ

とになった、喫煙防止関係のWHOのポスターや手づくりポスター、そし

て配付資料などの準備もある。 少し根をつめないとできなくなってしま

うので、しばらくは気が抜けない。

 ところで、先週末、テニスに行ったら、車のトランクに2週間前に着た

テニスウエアがあるのを見つけて大変驚いた。 へたをすると、かびが

いっぱい生えて、着られなくなってしまう。 早速その夜、洗濯をしても

らって、なんとか着られるようにはなったが、今後はこういうひどいこと

にならないように、くれぐれも注意しようと思う。

 テニスの方は、ミックスダブルスを2試合してもらったが、サーブをし

っかり打つことができたのでよかった。 ちゃんとサーブが打てなくなっ

て何年も苦しんでいたが、やっとのことで「トンネル」を抜け出すことが

できたようだ。 長いこと掛った末に打ち方を見つけたので、もう、前の

ようにサーブが全然入らないとか、ネットまで届かないなどという、ひど

いことにはならないだろう。

 

    10月24日   本日はスローブルースでライブ  

 昨夜は、新潟で大きな地震が続けて起きたようです。 新潟の地震に

よるものかどうか、豊田でも大学の研究室で作業中に、軽い揺れを感

じました。

 さて、今夜は7時半頃から星ヶ丘のスローブルースで、「グッド・オール

ド・ボーイズ」のライブを行います(ライブ情報参照)。 今回は、エピフォ

ン・エリートというセミアコースティックギターを持っていきます。 私とし

ては、生れて初めてのバンドでのギターを演奏になるので、とても楽し

みです。 中日対西武、第6戦のテレビ中継が気になるところですが、

そちらはビデオに取って、ぜひおいでください。

 ところで、10月22日の中日新聞夕刊に、11月13日(土)に名古屋

新栄の名演小劇場で開かれるの「BLUES LIVE & ゴッドファーザー

&サンの先行上映会」の広告が出ていました。 よく見たら「開演19:

15 ゲスト GOOD OLD BOYS」と、書いてありました。 イベントへの

出演がバンドの知名度アップにつながるといいですね。

 

    10月23日   中日が連勝で王手

 野球の日本シリーズは、中日が第4戦、第5戦と続けて快勝し、優勝

に王手を掛けた。 第3戦で、投手交代が遅れて、カブレラに満塁ホー

ムランを打たれてし逆転負けしたときは、悪い流れになったと思ったが、

台風で試合が順延となって雰囲気が変わってきた。 

 第3戦の後には、妻の母が大変がっかりして、「落合(監督)がいかん

わ」と文句を言っていたが、今日あたりは、きっと上機嫌で、「やっぱり

落合だね。 落合でなけな、いかん」などと言っているに違いない。 よ

かった、よかった。

 さて、第4戦の山井と第5戦の川上、いずれも中日の先発投手が素

晴らしい投球で、西武打線を押えることができた。 次は、名古屋に帰

ってエース松阪との対決であるが、たぶん中日の先発は山本であろう。

山本にも山井や川上のように、ぜひ快投を見せてほしい。

 

    10月22日   台風一過

 台風23号は日本列島に大きな被害をもたらした。 死者66人、不

明18人と、1979年以来の大きな被害であった。 名古屋も台風の直

撃を受け、かなり強い風が吹いたが、幸い我家は被害を免れた。

 きのう大学に行くと、球技体育館の方の裏門付近に設置してある「学

校の禁煙について」という注意書きの看板が強風のために壊れ、留め

金から外れているのを見つけた。 それで、早速、学生課に連絡して修

理をお願いしておいた。

 また、きのうは、「結核予防会」にある催し事務局から電話があり、

11月27日に予定されている「たばこ規制枠組条約発効記念の催し」

の発表原稿を催促された。 その日が締切だが、いつ送ってもらえるか

と聞かれたのだ。 台風で休講になった日に、半日かかってA版用紙に

4枚分の原稿を書いたので、それを読み直して修正してから、夜に電子

メイルで送信した。 やれやれ、仕事が1つ片付いた。

 

    10月21日   教職員の健康診断を受診

 今年も恒例の健康診断を受診した。 昨年の診断結果を見たら、総

コレステロールの値が257になっていた。 「えーっ! そんなに高かっ

たっけ。」  自分では、240くらいだと思っていたが、どうやらそれは、

一昨年の値だったようだ。 今年は、240より低いことを願っているが、

一時体重が減ってきたものの、最近は、また太目に戻ってしまったの

で、どうなるか心配である。

 健康診断は、ちょうど空いた時間に行けて、さっと終わったのでとて

も有難かった。 今回は、検便に採取用の紙が付いたことが新しかっ

た。 様式便器は便が水の中に落ちるようになっているので、そこで便

の採取をするのは至難の業である。 新しくセットに加えられた採取用

の紙は、A4ほどの大きさで、採取後にそのまま流すと水に溶けるよう

に工夫されたものである。 「よく考えてくれました」と感激したことであ

った。

 

    10月20日   台風23号で休講に

 きょうは、朝早くから、暴風警報が発令され、大学が終日休講となっ

た。 ちょうど、3つのゼミが合同でレクリエーションをする予定だった

が、元々はソフトボールの予定だったものが、雨が予想されるため、

体育館でのバレーボールとバスケットボールに変更されていた。 そ

れが、結局、中止となってしまった。

 しかし、そのおかげで時間ができたので、早速、名古屋市内に住む

義理の母の家に、廊下の雨戸を閉めに行った。 前回の台風では、

妻が閉めに行ったが、雨戸のすべりが悪いため30分かかったそうだ。

しかし、今回、私がやってみたところ、5分ほどで済んだ。 しまってあ

る所から出すときに「こつ」があることが分かったが、それを知ってい

ると知らないで、かかる時間に大きな差が出るのではないかと思った。

 その帰り、妻にいわれて、用事をすませるために名古屋市法務局に

向かった。 駐車場がいっぱいだったので、隣のデニーズの駐車場に

車をとめて、「運転手」の私は、デニーズで待つことにした。 ちなみに、

キウイフルーツのジュースを飲んだが、なかなかおいしかった。 そし

て、後で来た妻は、緑茶を注文した。 それを見て、ついに喫茶店が

お茶でお金を取る時代になったかと、妙に感心した。

 

    10月18日   ASAHI

 近所のCD店で注文しておいた、大黒摩季の「ASAHI」を取りに行っ

た。 シングルCDだが、サイズが大きいので、車でも聞けるので、通

勤のときに聞いてみた。 ASAHIはリズミカルな曲で、2曲目に、ピア

ノ伴奏でやさいく歌う「赤い花」という曲が入っている。 3曲目はASA

HIのリミックスで、4曲目がカラオケだった。 簡単な曲だったら覚えよ

うと思ったが、残念ながら私にはちょっと難しいようだった。

 ところで、大学近くの愛知環状鉄道の高架に貝津新駅が建設中で

あるが、最近、プラットホームや階段の建物がかなり出来上がったよ

うだ。 10年前からもうじき出来るといわれていた駅が、やっとその姿

を現してきた。 かなり待ちくたびれたが、大いに歓迎したい。

 来年は一度、この駅から電車に乗って、愛・地球博を見に行くことに

しよう。 (八草駅で何かに乗り換えて行けるようである。)

 

    10月16日   エピフォン エリート

 6月にセミアコースチックギターを買ったが、ずっとギターケースに

しまいっぱなしになっていた。 私の部屋にギタースタンドがないので、

出すとあとが困るのと、1階の居間に、アコースティックギターとエレキ

ギターが置いてあって、ギターを弾くときにはそれを使えば済むので、

特に必要がなかったためである。

 今度の日曜にバンドの練習があるので、それを持っていこうと思い、

ケースから出してみた。 弦がゆるめたままになっていたので、まず

チューニングをしてみたが、弦を巻くねじがしっかりしていて、とても良

かった。 そして、アンプを通さずに弾いて音を出してみたが、これも

なかなか感じが良くて、すっかり気に入ってしまった。 こんなことなら

早く出すのだったと少し悔やんだ。

 ところで、「日本製のエピフォン カジノを」と注文したつもりだったが、

店員にいわれて、そうしてくださいと答えたのか、今、説明書を見たら

製品名は「エピフォン エリート」で、しかもアメリカ製だった。 説明書

も英語で、裏にエピフォン社の住所があり、ナッシュビル、テネシーとな

っていた。 いずれにしても、いい買い物をしたように思う。 これから

は、机の横に立てておいて、毎日弾くことにしよう。 ちなみに、ギター

スタンドは、息子が以前に買ったエレキベースに使っていたものを、借

りて使うことにした。

     

    10月14日   松中選手が3冠王

 イチローの大リーグ安打新記録の陰に隠れてしまったが、日本では、

ダイエーの松中が、バースと落合以来、18年ぶり史上7人目の3冠王

となった。 ダイエーがプレーオフの最終戦で破れ、中日の落合監督と

ダイエーの松中選手、新旧の3冠王が日本シリーズで顔を合わせるこ

とがなくなってしまった。 松中は、プレーオフでの調子が今ひとつで、

ちょっと残念だったが、来シーズンもぜひ頑張ってほしい。

 テレビの番組で見たが、これまではインコースの打撃を主に練習して

きたという。 「フェードで打つ」(横回転をかけて、打球がファウルにな

らないで、フェアーグラウンドに入るようにする)のがその特徴で、イン

コースに来たボールを確実に打つことによってヒットの数を増やそうと

した。 それが今年は、アウトコースのボールを意識し、バットのへッド

を立て気味にしてアウトコースのボールを左中間あるいはバックスクリ

ーンの方向に打つように心がけたそうだ。 外角の弱点を克服し、か

つ体のコンディションを良くすることにより、内角の長所も失わないよう

にした結果が3冠王に結びついたと、テレビでは説明されていた。

 本人は、「お酒をやめて体質改善をしたことかな」と述べていたが、

早く寝るようにして体調を整えるようにしたことが大きかったのかもしれ

ない。 そういえば、イチローも睡眠を8時間取るようにしていると聞い

て、そうなのかと感心した。

 

    10月10日   ダンロップのテニスウエアを買う

 古くなったテニスウエアをいくつか捨てたら残りが少なくなったので、テ

ニスウエアを買った。 たまたま、テニスクラブにあるカタログを見て、ダ

ンロップのウエアを注文した。 上下とも白で、やや大きめのOサイズに

したが、着てみたところ着脱がしやすかったので、やはり少し大き目で

「正解」だと思った。 しかし、値段はシャツが7200円、パンツが4300

円と、合計1万円を超え、かなりの出費になった。

 最近、ラケットのガットを張ってもらったが、ガット面107平方インチの

ラケットを50ポンドで張ってたら、少し硬すぎて飛びが悪かった。 以前

は、50ポンドで張っていたはずだが、違ったのだろうか。 店によって

張り方が異なる(同じポンドの指定でも張り具合が違う)ので、ガットのテ

ンションは、調整がとても難しい。 90平方インチのラケットは43ポンド

で張ってもらったが、こちらは、少し使ってくるとちょうど良くなるくらいの

硬さに思われた。

 

    10月9日    シャラポアの人気沸騰

 AIGジャパンテニスの女子シングルスは、2連覇を目指すロシアのシ

ャラポアが、タイのタナスガンを破って決勝に進出した。 シャラポアは、

ウインブルドンで優勝した実力もさることながら、17歳という若さとその

話題性からも、大変な人気を博している。 彼女は、身長183cm、体

重59kgという抜群のプロポーションと美貌を生かして、ファッションモデ

ルの仕事もしているという。

 私はテレビで、16歳のフェドッソバ(フランス)との準々決勝を見たが、

(この選手もまだ無名だが、なかなか強かった)、シャラポアはサーブを

強力な武器になしていた。 高い身長を生かしたサイドをねらうサーブ

やセンターへのフラットサーブが効果的だった。

 テニスは、1ゲームごとにサーブを交代するので、サーブゲームを落と

さない限りなかなか負けない理屈である。 サーブを直している途中の

私からは、実にうらやましいプレー振りに見えた。

 ところで、台風22号が日本列島に上陸した。 今回は、少し東にそれ

て、愛知県や三重県などではあまり風は強くなかったが、雨は前回に

続いてかなりたくさん降った。 三重県の鈴鹿サーキットでは、F1レース

の予選が順延されたそうだ。 また、首都圏は、台風の直撃を受けた。

新幹線や在来線の運休は、すごい数に上るようだ。 今年、台風の日

本上陸は9個目となり、最多記録を更新したという。 「台風は、もうけっ

こう。 今年は二度と来ないで!」

 

    10月8日    5年目の車検

 プリウスの5年目の車検のために、天白にあるトヨタのお店に車を持

っていった。 当分、買い換えるつもりがないので、しっかり動いてくれ

ないと困る。 車の故障に対する特別な保険があったので、それにも

加入した。 

 車を持っていったあとは、植田のユニーの駐車場まで、本のリサイク

ルをしに出かけた。 東京に引っ越した息子が捨てたものや私の部屋

を整理したときに出した本など、かなりの量になった。 なお、この「リ

サイクルステーション」は、中部リサイクル運動市民の会というNPO法

人が実施しているもので、名古屋市内の34か所を月に各2回、回って

いる。 今回は、雨が降っていたせいか、係りの人が車のところまで本

を取りに来ていただき、大変、恐縮した。 

 夕方インターネットで、大学の方に来ているメイルをチェックしたら、

午前中に時事通信社からの取材依頼のメイルがあった。 それで、東

京に電話を入れてみたら、急いでいたので、他の方にお願いしたとの

ことであった。 最近は自宅に資料を置いていないので、細かいことを

聞かれると困るなと思っていたので、「もう結構です」といわれてほっと

した。

 

    10月6日    日本学会事務センターの破産

 特殊法人のデタラメ振りは、「日本のおかしさ」を示す1つの象徴的な

事例となっている。 日本学会事務センターがどういう経緯で作られた

のか知らないが、文部科学省でもここを利用するように各学会に呼び

かけていたようで、かなり多くの学会が事務を代行してもらっていた。 

私は、この春、日本公衆衛生学会への入会はどのようにするのだろう

と、事務を代行している日本学会事務センターのホームページで調べ

てみたが、なんだかさっぱり分からず、いいかげんな仕事をしているも

のだと大変あきれた記憶がある。

 新聞によると、このセンターは学会から集めたお金をかってに流用し

ており、その額は5億円にも上ったという。 そして、そのお金はどこか

に消えたようになってしまい、8月17日、センターの破産が宣告された。

「油断もすきもない」というのは、まさにこのことである。

 私のところにも、破産宣告の通知と、センターに関係している学会に

所属している人は債権届出をするようにという連絡が来た。 幸い、日

本体育学会はこのセンターを利用しておらず、他の学会も、やはり関

係していなかったので、私自身には被害が及ばなかった。

 しかし、昨年は、私が所属している日本学校保健学会でも、センター

を利用してはどうかと主張する会員がいたようである。 もしも、今年、

センターを利用することにしていたら、契約時に、学会として多額のお

金を支払い、そのまま、だまし取られるような形になったかもしれず、

本当に全く、他人事ではない。 

 結局、ホームページから受けた「いいかげんさ」は、まさにセンター全

体を貫き通していたわけだ。 やる気のなさは隠せないものである。

 

    10月5日    ドラゴンズの優勝とイチローの安打新記録

 1日夜、中日ドラゴンズのリーグ優勝が決まった。 名鉄トヨタホテル

から車で帰る途中、ずっとラジオで中日・広島戦の中継を聞いていた。

1対1の同点で、なかなか勝負が決まらなかったが、そのうちにヤクル

トが巨人に負け、中日の優勝が決まってしまった。

 家に着いたとき、試合は12回の裏、広島の攻撃で1アウト満塁のピ

ンチを迎えていた。 車を降りて部屋に入りさっそくテレビを付けると、

分割された画面の大きい方で野球の放送をしていた。 しかし、画面

右下出ていた得点を見ると、なんと1対5になっていて気が抜けた。 

部屋に来るまでの短い間に、満塁ホームランを打たれたというわけだ。

 それでも、試合後には優勝の胴上げがあり、めずらしく落合監督がう

れしそうにインタビューに答えていた。

 現地時間の1日、マリナーズのイチローが、シアトルでのレインジャー

戦で、1920年にシスラーが樹立した257の安打記録を書き換える、

258本目の安打を放った。 イチローのことだから「狙った獲物」は逃

さないだろうとは思っていたが、メジャーリーグの新記録達成とは、本

当にすごい。

 ところで、イチローの新記録達成がドラゴンズの優勝と半日ずれたの

で、マスコミもドラゴンズ・ドラゴンズファンも助かった。 あやうく、ドラゴ

ンズ優勝の紙面が小さくなってしまうところだった。

 

    10月3日    トキオ  〜 父への伝言

 NHKの連続ドラマで、月曜から木曜の毎晩、4週にわたって放送され

た。 国分太一がトキオのお父さん役で出演。 病気で死にそうになっ

ているトキオが、25年前の「花やしき」に現れて、当時25歳の父親に

出会うという話だった。 私は、毎日楽しみに見ていたが、今週で終わ

ってしまった。 夜11時という時間は、なぜか気がつくと過ぎていること

が多く、何度も見逃したのだが、幸いにも金曜の深夜に1週間分の再

放送があったので、見逃した分をそこで見ることができた。

 それにしても、1回15分というのは、あっという間に終わってしまうの

で、毎日の放送でなくてもいいから、せめて30分くらいの長さにしてほ

しいと思った。

 

    10月1日    アテネオリンピック報告会

 深夜に「かもめ通信」10月号を送信したが、直後に内容の誤りが分

かって、すぐに訂正のメイルを送った。 いろいろと仕事が控えている

ので、早く済ませたいという気持ちがあったために、ついチェックが甘く

なってしまった。 次回はあせらないよう、気をつけよう。

 夕方から、名鉄トヨタホテルで開かれた「アテネオリンピック報告会」

に出席した。 会には380人を越える人が集まり、なごやかに行われ

た。 今回は、高校生の娘も室伏選手を見たいというので、お願いして

娘も参加させていただいた。 学校帰りにセーラー服で参加した娘は、

室伏選手にサインをしてもらったり、並んで写真を撮らせてもらったりし

て大変喜んでいた。

 

    9月30日    台風21号が日本を縦断

 台風21号が29日、九州に上陸した。 私は午後、テレビの台風情

報を点けながら、日本学校保健学会の学校敷地内禁煙の要望書送付

の準備をした。 全国の県庁所在地がある市や中核市の市役所の住

所を調べて宛名書きをするのだが、これがなかなか大変だった。 自

分だけではとてもやる気がしないので、大学院生の谷さんに手伝って

もらったが、宛名を書いて封筒を糊付けするところまでで4時間ほど掛

った。

 家に帰ってしばらくすると、次第に風が強くなってきた。 三重県では、

台風が来る前から大雨となり、津市などで1日の降水量が観測史上最

多を記録した。 また、尾鷲では28日朝からの総雨量が800ミリを超

えるというすごさであった。 その結果、土砂崩れなどが相次いだ。

 30日の午後は、まだ風が強かったものの、雲のない透き通った空が

見られた。 保健科教育法の第1回目の講義を、無事に済ますことが

できてよかった。

   

    9月29日    ドラゴンズのマジック1

 昨夜、中日ドラゴンズが2位のヤクルトに勝って、優勝までのマジック

ナンバーがついに1となった。 今年のマジックナンバーは、ヤクルトと

の対戦がたくさん残ったために、なかなか点かなかった。 いきなり、マ

ジック4となって、あっという間に優勝が決まりそうである。 イチローの

安打新記録のように、「あといくつ」というのを減らしていくのを見て楽し

みたかった。

 ところで、きのうは授業の間に、共同研究の論文を郵便局に出しに行

った。 やれやれ、とにかく一段落である。 「ほとんど終わり」と思った

後で細かい修正箇所がたくさん出てきて、本当に完成するまでにかなり

の時間がかかった。 いつでもそうだが、論文は、なかなか大変である。

 その郵便局では、局の仕事がもたもたしているように感じた。 十分

な時間があると思っていたが、なかなか自分の番が来ないので、途中

で心配になるほどであった。 郵政公社が、そのうちに民営化されそう

な雰囲気になってきたが、こういう点は民営化したら少しは改善してほ

しいものである。

 

    9月28日    ハリーポッター第5巻を読む

 ハリーポッターの映画第3作を見る前に、上映期間が終わってしまっ

た。 監督が代わり、映画の雰囲気が少し変わったということなので早

く見たかったのだが、レンタルビデオが出るのを待つことにしよう。 今

回は、「華氏911」を見に行ったので、ハリーポッターにまで時間が回

らなかった。 しかし、スパイダーマンの第2作も映画館で見ることがで

きたので、上々というべきであろう。

 ところで、ハリーポッターの本の第5巻、「不死鳥の騎士団・上」を読み

始めた。 最初の方で、「騎士団」の面々が紹介されるが、なくてもよい

エピソードの連続で、本当になくてもよかったと思った。 最後から5分

の1くらいのところに「ホッグズ・ヘッドで」という章がある。 生徒たちが、

ホグズミードの「ホッグズ・ヘッド」というパブに集まるのだが、作者は物

語をここから始めるべきであった。  そうすれば、だらだらした部分を

除いて分量を半分に出来たはずである。

 こういう意見が作者にたくさん届くことを強く願うが、ひょっとして、作

者は最後の第7巻まで本を書いてしまったのであろうか。

 

    9月26日    静岡市の第47回東海学校保健学会

 きのうの続きである。 京都から新幹線に乗って名古屋を通り過ぎ、

静岡に向かった。 静岡に着いた時には外は暗くなったおり、雨も降り

出した。 本の地図がいいかげんで、それほど遠くないホテルの場所

が分からず、少しぐるぐる辺りを回ってしまった。 幸い交番があった

ので、そこでホテルを尋ねて、なんとかたどり着くことができた。

 ホテルでテレビを点けたらBSでケビン・コスナー主演の、ジョン・F・

ケネディーのキューバ危機の映画を放送するところだった。 ちょっと

見始めたらおもしろかったので、最後まで見てしまった。

 次の日は、朝から、静岡県男女共同参画センター「あざれあ」という

ところで開かれた、第47回東海学校保健学会に参加した。

 役員会に参加した後は、編集委員として、奨励賞の選考のために

一般発表を聞いた。 途中、共同研究者の谷さんの発表では、質問の

1つに谷さんに代わって答えた。 午後は、総会に出席し、浜松医大

名誉教授の竹内宏一氏の教育講演などを聞いた。

 ちなみに、年次学会長は静岡大学の山本 章教授であった。

 

    9月25日    近鉄電車のドアで頭を打つ

 24日の朝、天理に行くために近鉄の特急に乗った。 ちょうど2階建

て車両の2階で、見晴らしが良いので気分がよかった。 しかし、すぐ

に寝てしまい、乗換え駅の大和八木の手前でようやく起きた。 そして、

駅に着いたので降りようとドアの前に立ったのだが、眠くて頭を前に倒

していたら、なんとドアがアコーディオン式に内側に開いて、私のおでこ

にコーンと当った。 それで、思わず「あいたー!」と声が出てしまった。

実際には、それほど痛くもなかったが、後の男の人に見られて、とても

かっこ悪かった。

 しかし、天理では女子チームの勝利ゲームを見ることができたので、

大変うれしかった。 天理から急行電車で京都まで行き、ちょっと早い

夕食をとろうとして駅ビルでレストランを探していたら、10階の催事場

で北海道物産展が開かれているのを見つけた。 食事もできるように

なっていたので、これはいいと、勇んでエスカレータに乗り、仮設の店

で、うに丼と寿司を食べた。 思ったとおり、非常においしかった。

 さすがに「北海道」である。 家に帰ってから聞いたら名古屋でも北海

道物産展が開かれるそうなので、またうに丼でも食べに行こう。

 

    9月23日    秋分の日にイタリア料理

 きのうは、週末に開かれる東海学校保健での発表のために、大学院

生の谷さんとパワーポイントのファイルの修正作業をした。 途中で、夕

食のコンビニ弁当を食べたりして時間をとったが、それも合わせて作業

に5時間近く費やした。 その後、やり忘れていた仕事を思い出してやり

かけたら、家に帰ったのが午前1時半頃になってしまった。

 それからシャワーを浴びりしていて結局寝たのが3時頃で、きょうはお

昼まで寝てしまった。 朝ご飯として用意してあった食パンとコーヒーなど

をとって新聞を読んだりしていたが、週末が忙しいので、祭日のきょう、

テニスクラブに出かけることにした。 ちょうどサーブのやり方が分かり

かけてきたので、それを試したいという気持ちも強かったのだ。

 壁打ちをした後、ゲームを何試合かしたが、久しぶりにしっかりサーブ

を打つことができて、大変気分が良かった。 ぜひ、二度と打ち方を忘

れないようにしたいものである。

 家に帰ると家族が私を待っていた。 皆で食事に行くことにしたのだそ

うだ。 ということで、車で出かけたのは、天白郵便局の道路向こうのや

や南にあるイタリア料理の「イル・キャンティ」という店であった。 コース

料理やピザなどを注文して、皆で取り分けて食べるようにしたが、濃い

目の味付けで私を含めて我が家の者たちには、大変好評であった。 

今度は、長期休暇のときにでも、お昼にパスタを食べに行くことにしよう。

 

    9月21日    拠点システム事業の会議

 先週の土曜は、朝、新幹線に乗って東京に出かけた。 新幹線は、

東京が終点なので安心して寝られるのがうれしい。 最近、太り気味

で、その日もズボンがきつかった。 食欲があまりなかったこともあり、

昼ご飯を抜いてしまった。 その替わりなのかどうか、やたらにペット

ボトルのお茶を飲んではトイレに通った。 会議中にアメやチョコレー

トが回ってきたのは、大変有り難かった。

 会議では、タイ国に紹介する学校保健関係のマニュアルのようなも

のを作ろうということになり、私と鈴木氏が「学校安全」の担当となった。

新学期が間近なのに準備が遅れているので、夜の懇親会にも参加せ

ず、すぐに名古屋に帰った。

 東京駅のお弁当売り場で、一番の人気だという中華弁当を買って食

べたが、炒飯など、なかなかおいしかった。 帰りもまた寝たが、列車

で寝た後は必ず体がおかしくなる。 最初に「安心して寝られるのがう

れしい」と書いたが、そのことも考えると、あまりうれしいともいえなくな

ってくるのである。

 

    9月19日    ボウリング・フォー・コロンバイン

 マイケル・ムーア監督、チャールストン・ヘストン、マリリン・マンソン主

演の2002年米国映画。 テレビで放送されたのだが、最初の30分を

見逃してしまい、残念だった。 

 コロンバイン高校でのふたりの高校生によるマシンガンの乱射事件

があり、多数の生徒や教師が死傷した。 ムーア監督は、この件に関

わって銃やミサイルなどの武器産業の問題を告発している。

 過去に米国が中東の国など(アルカイダも含む)に武器を提供したこ

とを紹介する場面で、ルイ・アームストロングの 「ワンダフルワールド」

を背景音楽にしていたのが印象的だった。

 映画の後半に、カナダでの取材があった。 カナダにも700万丁の銃

があるそうだ。 しかし、米国民は2億5千万丁の銃を持っているそうで

ある。 人口が違うが、それでも人口当りの銃の比率はかなり違う。

 インタビューを受けたカナダ人が、「カナダでは話合いが基本だが、米

国ではいきなり戦いが始まる」と述べていた。 そういう面も確かにあろ

うが、ムーアが指摘するように、カナダと米国の銃犯罪の数の違いは、

「銃社会」を守ることで既得権益を守ろうとする武器産業の影響が大き

いのではないか。

 

    9月17日    日本生活指導学会

 9月3日から5日まで、中京大学の名古屋キャンパスで第21回日本

生活指導学会が開かれた。 学会長は、元中京大学教養部の浅野誠

氏、事務局長は中京大学の照本祥敬氏であった。 私は5日に、大学

院生の大窄君の発表があったので、それを聞きに行った。 偶然にも、

日本学校保健学会でいっしょの堀内久美子先生と高橋裕子先生が、

それぞれ司会者と指定発言者をなさっていた。 また、同じく日本学校

保健学会でいっしょの瀧澤利行氏からもご意見をいただいた。 皆さん、

大変お世話になり、有難うございました。

 ところで、この学会は、ひとり分のセッションが85分という長さになっ

ている。 これは、社会科学系の学会としても異例の長さかもしれない。

確かに議論は深まるであろうが、発表者には相当な準備が必要なの

で、根気の続かない私などにはとても務まりそうにないと感じた。

 

    9月16日    新学期が間近に

 15日は「学校保健A」の追・再試験が行われ、追試と再試を合わせ

て9人が受験した。 きょうあす中に報告してほしいとのことだったので、

試験後に早速、採点して、報告票を提出してきた。 そして、急いで家

に帰り、「子どもをタバコから守る会・愛知」の世話人会への出席のた

めに栄方面に出かけた。

 後で気がついたのだが、準備遅れのために教務課に講義資料の印

刷を依頼することが出来なかった。 第1回目の講義分から、自分で

資料を印刷するはめになってしまった。 休み気分から抜け出さないと、

今後も後手後手になってしまうので、そろそろ気を引きしめよう。

 ところで、映画「時をかける少女」の主題歌は、松任谷由美が作った

映画タイトルと同名の曲である。 歌も松任谷由美だったかな? 聴い

たのだが、ぼーっと聴いていたので、後で思い起こしたとき、誰が歌っ

たのか分からなかった。 ともかく、当時この曲は大ヒットし、その時代

の代表曲の1つになったはずである。

 

    9月14日    修士論文中間報告会

 月曜は、朝から修士論文の中間報告を聞いた。 1人につき10分の

発表と5分の質疑応答がある。 それが、18人分にもなるので、昼食

を挟んで午後3時まで掛った。 

 その後、少し休憩した後、大学院研究科委員会と教授会があって、

全部終わったのが5時半。 なかなか疲れたが、考えてみると1日で何

コマも授業を受けている学生は、こんな疲れ方をしているのかもしれな

い。 そう思うと、学生が気の毒になってくる。

 

 ところで、日曜にテニスの壁打ちをしているときに、コンチネンタル・

グリップで打ったらうまくサーブを打てるのではないかと思いついた。 

それで少し試してみたところ、実際に、なかなかいい感じで打てた。

ところが、後でゲームをしたときにコンチネンタル・グリップでサーブを

打ってみたら、最初のうちは入ったのに、また段々入らなくなって最後

の方ではダブルフォルトを重ねてしまった。

 それで本当に悩んでしまったのだが、家に帰って、トイレの便座に座

ったときに、思い出して両手でちょっとサーブの格好をしてみた。 そう

したら、右手に力が入って、右肘が肩の高さ以上に上がらないことが

分かった。 これは恐ろしいことで、こんな右手の具合では、サーブが

入る道理がない。 どうも、肩が悪くてどこかで引っかかるような感じに

なっているという問題もありそうだ。

 ただ、この欠陥が分かったので、逆に、肘さえ高くできればサーブが

入るのでないかという希望も見えてきた。 早い機会に、解決法を考え

て試してみたい。

 

    9月13日    時をかける少女

 大林宣彦監督、原田知世、高柳良一、尾美としのり主演の1983年

の映画、「時をかける少女」を深夜のテレビで見た。 タイムトリップが

鍵となるSF作品で、当時、大きな話題となった。 ストーリーのおもし

ろさもさることながら、映像の美しさが際立っていた。

 ところで、テーマとして歌われる「桃栗3年、柿8年」の歌の2番が気

になっていたのだが、今回その歌詞を聞き取ることができたので、こ

こで紹介する。 次のとおりであった。

 

 「愛の祈りは 海の底  空のため息 星くずが

  ひとでと 出会って  億万年」

 

    9月12日   ウルトラQ

 8月に深夜のテレビで、「ウルトラQ」という番組を見た。 その昔、「ウ

ルトラマン」の前の番組で、「ウルトラQ」というのがあったが、今放送さ

れているのは、その再放送なのであろうか?

 「カネゴン」という話もあった。 「カネゴン」という怪獣は聞いたことが

あるが、今回の話が、昔のものあったかどうか分からない。 カメラを

除くと、終戦直前の頃の町と若い女の人が見えるという話もあったが、

とてもよい話だった。

 

    9月11日   米国のテロから3年

 米国の同時多発テロが起きてから3年になるそうだ。 きょうは、ビ

ートたけしのテレビ番組でも、「7つの疑惑」として、同時多発テロに関

わる疑問点を紹介していた。

 事件を企てたとされるテロ組織、アルカイダのリーダー、ビン・ラディ

ンも、まだ発見されていない。 世界中で、気の狂ったような連中が、

強力な武器を持つ大きな組織を作っている。 全く恐ろしい世の中に

なったものである。

 日本では、きょうとあすに予定されていたプロ野球のストライキが回

避された。 しかし、近鉄とオリックスの合併問題、チームの新規参入

の問題など、今後の展開はまだ不透明である。

 

    9月10日   大学院生とテニス

 9月に入ってから次々に台風がやってくるなど、天気が悪い。 そん

な中、今週の月曜は、台風が来る前に半日だけ晴れた。 ちょうど大

学院生とテニスをする予定になっていたので、「よく晴れたねー。うそ

みたいだ」と喜んだのであった。

 メンバーは、大窄君、黒田君、谷さんの3名。 いずれもテニスが専

門ではないので、そんなに上手ではなかろうと思っていたのだが、さす

がに体育学部(大学)卒、いずれもなかなかの腕前で、大変に感心し

た。 ストローク練習のあと、組合せを変えてダブルスを3セット、たっ

ぷり楽しんだ。 

 私は、この2週ほど、また自宅にこもっていて運動不足だったが、な

んとか体は動いた。 肩が少し悪いのかどうなのか、サーブのときに

だんだん腕が上がらなくなり、後半は、サーブがしっかり前に飛ばない

ようになってしまったが、それだけが残念だった。

 この秋は、ぜひ週1回はテニスをして体を鍛え、サーブもちゃんと入

るようにしたいと思う。 また、このメンバーでも、もう一度機会を作っ

てゲームをしたいと思う。

 

    9月6日    震度4の地震が2回

 5日の夜と6日の未明に中部、近畿地方で、震度4の地震が2回あ

った。 いずれも地震で揺れていた時間が長く、かなり恐ろしかった。

1回目は大学の研究室で、2回目は自宅の居間で地震を迎えたが、

6日の朝、大学に行ったところ、2回目の地震の際に、研究室に置い

てあった小型のインクジェットプリンターが、書類のたばといっしょに

棚の上から床に落ちていた。 びっくりである。 他には、別の棚の上

に積んでおいたCDが、やはり床に落ちて散らばっていた。

 地震による初めての被害であった。 今回は小さな被害ですんだが、

大地震が本当に心配になってくる。

 

    9月4日    20001ヒット家電リサイクル法

 きのう、自分のホームページを見たところ、カウンターが20001に

なっていた。 20000ヒットはどなただったでしょうか。 

 数字が増えると、見てもらっているのだなと思って日記を入力する指

にも力が入る。 皆さん、どうも有難う!

 うちのニュースだが、20年使ったテレビがいよいよ見にくくなったの

で、廃棄することにした。 しばらく点けていると画面がおかしくなるの

で、テレビの右側面をバシッと叩いて画面を戻してはまた見るというこ

とを1年近く繰り返してきたが、おかしくなるまでの時間が短くなる、上

下に写らない部分ができるなど、症状がかなり悪化してきたため、つ

いにあきらめたのだ。  

 しかし、家電リサイクル法により、持っていってもらうのに、約5000

円掛かるようになったのには驚いた。 郵便局で「家電リサイクル券」

を買い、業者に引き取りに来てもらう。 大きいテレビでも小さいテレ

ビでも値段が変わらないそうで、小さいテレビを出す妻はちょっと不満

気であった。

 

    9月3日    ハリー・ポッター第5巻

 ハリー・ポッターの第5巻上・下が発売されたそうだ。 しかし、私は、

まだ第3話の映画を見ていないし、本の英語版、第1巻と第4巻も買っ

たきりで、結局、読んでいない。 ハリー・ポッターだけでもすることが

多くて、ちょっと困るくらいである。 どれを先にすべきか迷うところだ

が、大きい画面で見たいので、やはり、映画を一番先にして、上映が

終わる前に見に行こう。

 ところで、先日の台風は少し通り道から離れていたので、うちには大

きな被害が出ないだろうと思ったが、風が強く、夜は音がうるさくてよく

寝られなかった。 1日から2日かけても雨が降ったが、雨の少なかっ

た8月の降水量を補うかのように、よく降ることである。

    

    9月1日    メダルの言葉

 室伏選手が、金メダル獲得決定を受けてのインタビューで、今回の

メダルの裏に書かれている古代ギリシアの詩人ピンダロスの言葉を紹

介し、「真実の中で試合で行われることが大事だ」と述べたという。 

 興味深いので、新聞にあったその詩をここに書いておこう。

 

 「真実の母オリンピアよ  あなたの子ども達が競技で勝利を勝ち得

た時 永遠の栄誉(黄金)をあたえよ それを証明できるのは真実の

母オリンピア」

 

    8月31日   武士道

 「ラスト・サムライ」のホームページで、トム・クルーズのインタビューを

見た。 トム・クルーズは撮影時の苦労に関して、「肉体的な訓練をし

ていたが、サムライの武術独特の性質を最初理解できなかった。 し

かし、柔軟性を養うことに重きを置いて、体の重心を低くしていくことで、

硬さの全くない動きが出来るようになった」と述べていた。 自らの体験

をもとにした外国人のサムライ観として、大変興味深い。

 シンクロナイズド・スイミングのチーム演技で、日本チームは、フリー

ルーチンのテーマに「武士道」を選んだ。 きびきびとした動きで良かっ

たが、優勝したロシア・チームと比べると、テーマ自体による制約があ

ったようにも感じた。 以前のオリンピックでは、「スポーツ」をテーマに

した楽しいチーム演技があったし、今回は、映画「マトリクス」の世界を

表現したチームがあった。 日本チームには、次回は「和」から離れた

自由度の高いテーマを選んでほしいと思った。

 

    8月30日   ドーピング違反最悪

 アテネ五輪では、ドーピング違反が最悪となった。 過去最多は、ロ

サンゼルス大会(1984年)の12人だったが、今回は、メダルはく奪、

失格、や出場停止になった選手が14人になっている。

 室伏選手が出場した陸上競技男子ハンマー投げでも、金メダルを

取ったハンガリーのアヌシュが、再検査を拒否してメダルをはく奪され

ることとなった。 同じく金メダルを取ったハンガリーの選手は、検査の

際に、尿を他人のものとすりかえようとしたとも伝えられている。

 見つからないと思ってやっているのだろうが、全くひどい話である。

 これで、室伏選手は金メダル獲得となったが、一時はドーピングをし

た選手に金メダルをさらわれたわけで、すっきりしない思いが残るであ

ろう。 今後も、ドーピングに対しては厳しい対処をして、ぜひこれを根

絶してもらいたい。

 

    8月27日   諫早湾干拓差し止め仮処分

 佐賀地裁が、94%まで進んだ国営諫早湾干拓事業の工事差し止め

の仮処分を決定した。 裁判所は、「事業が有明海で生じた漁業被害

に一定程度寄与している」と指摘。 これに対して農林水産省は、工事

が有明海の異変に関係しているかどうかは明らかでないとして決定に

異議申し立てをする。 しかも、影響を調べるための中・長期の開門調

査をするつもりはないという。

 農林水産省は、無責任な計画を立ててどんどん工事を進め、具合が

悪くなってきたら、今度は「うやむや」にして、とにかく責任逃れをしよう

としている。 

 行政がいいかげなために、でたらめな公共事業がまかり通っている

現代の日本では、司法の果たす役割が特に大きい。 司法まで、国の

意向ばかりうかがっているのでは、どこまでも歯止めが効かない。 そ

の意味で、今回の佐賀地裁の決定は、日本をもう少しまともな国にする

ための、大きな一歩となったように感じられた。

 

    8月23日   室伏選手が銀メダル

 深夜のテレビで、女子マラソンを見た。 レースの後半、野口選手は

跳ぶように走っており、後でそれが普段の野口選手の走りだと聞いた

が、とてもマラソンの走りと思えず、あんな走り方をして持つのかなと心

配した。 2位のヌデレバ選手が追いかけてくると、私も手に汗を握り、

ハアハア言いながら応援した。 野口選手は、スタジアムに入るとすぐ

にスタンドに手を振ったりし始めたので、「そんなことやっている場合じ

ゃないでしょ。 しっかり走って」と、驚いてつぶやいた。 過酷なレース

での見事な優勝に感動した。

 野口選手の優勝シーンに続いて、室伏選手が出場したハンマー投げ

が放送された。 最初、室伏選手は、投擲のタイミングが微妙にずれ

ているようだったが、投げるごとに記録が少しずつ上がってきた。

 5投目のファウルで追い詰められた室伏選手は、グラウンドに寝転が

ってイメージを作ると、最後の6投目には会心の投擲をした。 ハンマ

ーがグラウンドに落ちた瞬間は逆転したかと思ったが、残念ながら、

28cm足りなかった。 しかし、82m91で堂々の銀メダル獲得。 

 きっと勝亦先生が、祝賀会を企画してくれることだろう。 何やら、うち

の娘も室伏選手を「生」で見たいと騒いでいる。

 

    8月22日   原稿書きを終える

 締切を過ぎていた原稿をやっと書き終えた。 このところ、夜中に仕

事をして午前中に寝ていることが多かったので、アテネオリンピックは、

生中継をたくさん見ることができてよかったが、運動不足のためにお

なかの脂肪があっという間に厚みを増してしまった。 また、体の調子

も、少し悪くなってきたようだ。

 締切のある仕事も済んだことだし、室伏選手のハンマー投げを見た

ら、後は夜中にオリンピックを見るのをやめて、生活のリズムを元に

戻すことにしよう。

 ところで、今週は、西日本学生ホッケー選手権の男子決勝トーナメン

トがある。 中京大学は、予選リーグを勝ち上がったので、ぜひ応援に

行こうと思う。 なお、女子の大会は、オリンピックに天理大学と東海女

子大学の選手が参加しているので、1か月遅らせて9月に行われるそ

うだ。

 

    8月21日   ホッケー日本女子チームが健闘中

 日本女子ホッケーチームが、予選リーグ第3戦でニュージーランドに

2対0で勝ち、オリンピック初勝利を上げた。 続いてスペインにも2対

1で勝って、予選リーグの5チーム中3位となり、5位から8位の順位戦

に進むことになった(入賞が確定)。 安田先生よかったですね。

 順位戦もあるので、ホッケーをまだ楽しめる。

 ところで、柔道、競泳や体操競技などで、日本選手が毎日メダルを

獲得しているので、テレビや新聞が大変盛り上がっている。

 きのうは、ハンマー投げの室伏選手も、予選に出場し、決勝ラインの

78mを第1投で楽に越えて、決勝進出を決めた。 投擲に余裕が感じ

られるので、日曜の決勝戦がとても楽しみである。

 

    8月19日   オリンピアで砲丸投げ

 古代オリンピック発祥の地オリンピアで、アテネオリンピックの砲丸投

げの競技が開催された。 1600年振りに、古代のスタジアムで競技を、

という、オリンピア市長の願いで、砲丸投げだけを開くという異例の措

置が決まったのだという。 遺跡保護の点から、砲丸投げが陸上競技

で唯一可能な競技であった。

 日本からは、森 千夏選手がただ一人競技に参加したが、選手一人

だけで行くわけにもいかないということで、役員としてオリンピックに参

加している。 体育学部の本田 陽先生が、森選手の付き添いでオリ

ンピアに出かけたそうだ。 

 残念ながら、森選手は本来の力を発揮できなかったが、アテネオリン

ピックならではの粋な企画には大きな拍手を送る。

 

    8月18日   「ナンバ走り」と「忍者走り」

 久々にリンクの「ムー猫日記」のページを覗いたら、自宅の工事が終

わったらしく、日記が更新されていた。 8月14日の日記に、世間は甲

子園とオリンピックの話題ばかりになっていると書いてあったが、我が

「飛び飛び日記」も、その指摘どおりになっている。 

 ところで、短距離の末続慎吾選手の関係で、日本人には手を振って

走る習慣がなかったので、走るという競技は日本人には不利だという

ようなことを誰かが解説していたという話も書かれていた。 いいかげ

んなことを平気で言ったり書いたりして「平和なことだ」というようなコメ

ントもあったようだ。

 私も、末続慎吾に関して、でたらめな解説があるので、以前から気に

なっていた。 それは、末続の新しい走り方が、「ナンバ走り」だという

ものである。 それが、たまたま16日の中日新聞に、世間では末続選

手の走りを「ナンバ走り」と呼んでいるようだが、・・・かれの走りはどう

みても「ナンバ走り」ではない、と解説している人がいた。 私も、「うそ

をつくにもほどがある」と思っていたので、「ナンバ走り」説に反対してく

れてうれしかった。 ただ、その人も、「これはどうみても『忍者走り』で

ある」と書いている。

 私には忍者の走り方が分からないので、彼の話がホントかウソか判

断できないが、よく考えてみれば、どの道、どうでもよい話なので、「ナ

ンバ走り」にしろ「忍者走り」にしろ、「平和だなあ」といって笑っていれ

ばよいのかもしれない。

 

    8月17日   深夜のオリンピック放送を楽しむ

 最近は、自宅で原稿書きや採点をしていて、夜中も仕事をしている

ので、オリンピックのテレビの放送を流しておいて、おもしろそうなとこ

ろになると見るようにしているが、日本選手が活躍しているので、とて

もうれしく思う。

 競泳では、「本命」、北島康介が100m平泳ぎで優勝するところが見

られた。 現在の世界記録保持者、ハンセンとの戦いを制しての優勝

で、「有言実行の男」といわれる北島の面目躍如であった。 また、次

の日には、森田智己が100m背泳ぎで銅メダルを獲得した。 なお、

中京大2年の松田丈志は、400m自由形で、この種目で日本人として

40年振りの決勝進出を果たした(決勝は8位)。

 それから、体操男子団体の金メダルはすごかった。 最初、2種目目

の鞍馬の試技を見たときは、失敗するのではないかと少し怖かったの

だが、そのうちに、どんどん安心して見られるようになって、最後の6種

目目の鉄棒では、ブルガリアを逆点して優勝を決めるところを、優勝を

確信しつつ見守ることができた。 団体の金メダルは28年ぶりだそう

だが、体育学部の中山先生の時代など、体操が日本の「お家芸」とい

われた時代を知っているだけに、日本の復活には、ちょっとうれし涙が

出た。

 

    8月16日   オリンピックで、日本選手が活躍中

 きのうは終戦記念日だったが、オリンピックの紙面が大きいため、

終戦記念日の記事は、よく見ないと探せないくらい小さかった。

 オリンピックでは、日本選手が大活躍である。 柔道の谷選手、野

村選手の金メダルに続いて、同じ柔道で、内柴選手も金メダルを、

横沢選手は銀メダルを獲得した。 横沢選手は決勝では惜しくも敗れ

たものの、準決勝では、残り1秒でサボン選手を投げ飛ばして逆点の

1本勝ちをした。 漫画の「YAWARA!」には、残り1秒での1本勝ち

の場面を見たことがあるが、本当にそういうことがあるとは驚いた。 

最後まであきらめないで向かっていく姿勢が、ホントに最後の最後で

勝利に結びついたというわけだ。

 

    8月15日   中京大中京が2回戦に勝つ

 妻の実家で見た、夏の甲子園大会2回戦、中京大中京と浦和学院

の試合は、なかなか見ごたえがあった。 試合は、3回裏に浦和学院

が2点先制し、その後もずっと押していて、中京がなんとか点を取られ

ないようにしのぐものの、バッターの方は完全に押さえられるという展

開だった。 それで、きょうは中京の負けかなと思ったら、8回表の攻

撃で、2死から2塁にランナーを置いて、4番打者が起死回生のホー

ムランを打ち、同点とした。 悪い雰囲気を変える1発に、テレビの前

の皆がいっせいに拍手をして喜んだ。 

 その後、浦和の満塁のチャンスをしのぎ、逆に次の回の満塁のチャ

ンスを生かして4点を取って逆転した。 そして、9回裏は2点取られて、

またヒヤヒヤさせられたが、最後はピッチャーの小椋が2人を討ち取っ

てやっと勝利をつかんだ。 

 妻の母が、「こういう試合は心臓に悪い」というので、昔、プロレスを

見ていた年寄りが、興奮しすぎて死んだという話があったことを思い出

した。

 

    8月13日   国破れて議員あり

 名古屋にある実家に行ったら、テーブルの上に、衆議院議員、河村た

かしの新作著書である標記の本が置いてあった。 河村氏は、名古屋

弁が有名な、「TVタックル」などの番組でもおなじみの政治家である。

本は、午前中に来た、私の3歳年上のいとこが置いていったという。 

聞けば、私のいとこと河村議員は高校の同級で、最初、彼が河村氏の

後援会長をしていたそうだ。 なるほど、本の扉には河村氏のサインが

あった。 

 実家に置いてあっても誰もその本を読みそうにないので、早速、私が

いただいて帰った。 そして、家への途中に立ち寄った妻の実家で、中

京大中京の野球の試合をテレビで見ながら、パラパラと読んでみた。 

議員立法という制度があるのに日本ではそれが名前だけのものになっ

ていることや地方議員の問題など、今まであまり知らなかった日本の政

治の問題点が指摘されていて、非常に興味深かった。 

 ちなみに、出版社は徳間書店。

 

    8月12日   回転寿司とカレー

 今週は仕事が休みなので、たまには家族で外食をしようということに

なった。 最初の日は、回転すし店に出かけた。 平針にある「魚忠」と

いう店だったが、どうやら魚屋さんの経営するお店らしく、割合、まとも

なものが食べられた。 普段は食べられないような大トロも食べたのに、

一人辺り1000円ちょっとというのは、寿司と思えないような値段だっ

た。 人が集まるわけである。

 次の日は、打越にある「キャンディー」というスリランカ・カレーの店に

行った。 こちらは、最近、妻が買ったレストラン・飲食店ガイドで探した

店だ。 小さな構えの店なので、最初通ったときに見落として、1周ぐる

っと回った。 カレーのルーは比較的さらっとした感じだった。 なかな

かおいしくて、日本人好みの味なのかなと思った。 その日は帰りに、

植田の「ダウニー」というケーキ店に寄ってケーキを食べたが、店内に

ライ・クーダーなどのレコードジャケットが飾ってあったので、大変意外

に思った。

 

    8月10日   テニスで肉離れ

 先日、テニスをした時、ダブルスの試合中に足を痛めてしまった。相

手のスマッシュがサイドラインの右に切れていったのを追いかけたが、

もう一息で追いつきそうだったので、左足を踏ん張って右足を大きく踏

み出した。 すると、うまいことボールに追いついてロブを上げることが

できたのだが、気が付くと左足の太ももの後ろが痛くなっていた。 ちょ

うど、そのゲームで試合が終わったので、プレーを止めることができた

が、ちょっと足を引きずるようになってしまった。

 一応、準備運動はしており、試合もいくつかした後だったので、準備

運動の不足ではなく、一瞬の頑張り過ぎということになる。 まさに、な

んとかの冷や水で、ちょっとなさけなく思った。(ただ、年のせいで筋肉

が硬くなっているので、もしかするともっと準備運動がいるのかも。)

 休暇中だが、ちょうど足を痛めてしばらくはテニスを休まないといけな

いので、せいぜい依頼原稿の執筆にいそしむことにしよう。

 

    8月8日    車にアンテナを取り付けた   

 昨秋の車検の際、プリウスのラジオの新しいアンテナをもらったが、

面倒なので付けないでそのまま車庫のすみっこに置いてあったのを

思い出した。 それで、大学の行き帰りに、野球中継をAMラジオで聞

こうと考え、アンテナを付けてみた。 ところで、プリウスのアンテナは、

フロントグラスのすぐ上から、屋根に沿うように15度ほどの角度で後

ろにのびるように付くのだが、自動洗車機に車を入れるときは、これを

外す必要がある。 あまりラジオを聞かないこと以外にも、大したこと

ではないが、この洗車の問題もアンテナを付けない原因の1つだった。

 さて、アンテナを付けて野球放送を聞いたら、なるほどよく聞こえる。

それで最近は、中日戦のナイターや高校野球を車の中で掛けている。

 全国高校野球、中京大中京の明豊(大分)との初戦は、8回の表に

2点取られたところでラジオを聞き始め、中京が負けているかと心配し

たが、そのうち、実はリードしているというあなうんさーの話を聞いてほ

っとした。 最終回、明豊のランナーを1塁に出したところで車を降りた

のだが、夜のテレビニュースで、最後は、後の打者をダブルプレーに打

ち取ってに6対3で勝ったことを知った。

 中日も依然として調子がいいようだし、しばらくは、車のラジオで野球

観戦を楽しむ事にしよう。

 

    8月4日    アマンダンテラス

 家族が旅行などに出かけているので、私が庭の植木に水をやったり、

犬の世話をしたりしている。 植木の水は、夜にホースを使って掛ける

のだが、水をかけると草木が喜んでいるような気がして、なんだか楽し

くなってくる。 しかし、最初の日は暑い夜で、水を掛けている間にたく

さん蚊に刺されてしまい、後でずいぶん痒かった。

 今夜は、近所にあるアマンダンテラスというレストランに行ってみた。

ちょうど1年ほど前に開店した店で、宴会場があるので、よくパーティー

をしていることは知っていたが、昨年、学区運動会の寄付のお願いに

行ったきりで、自分が食事をしに行ったことはなかった。

 それで、初めて行ってみたところ、レストランは2階にあって、おしゃれ

な感じで、南と西の外壁が全面ガラスになっていて、そこから天白区の

夜景を眺めることができた。 料理は、3500円からのコース料理とサ

イドメニューだったので、迷わずに3500円のコースを選んだが、品の

良い料理が食べられたのでよかった。 お昼も1800円からのコース

料理だそうだが、禁煙になっており安心して食べられるのも有り難いの

で、この夏は、たまに昼食でも食べに行こうと思った。

 

    8月3日    女性会主催の盆踊り

 今年は、天白区の区政30周年に当るので、女性会主催の盆踊りも

記念の大会とされていた。 私は、学区の盆踊りに参加するのは3年

目で、よく掛けられる「天白音頭」「踊るポンポコリン」「炭鉱節」などは、

やぐらの踊り手を少し見ながら踊れるようになった。 その他、「名古屋

囃し」「郡上音頭(かわさき)」「河内男節」などにもかなり慣れたが、「名

古屋丸八音頭」や今年初登場の「頑張る音頭」と「万博音頭」では、動

きが合わずに、「おっとっと」となることもしばしばだった。それから、「銀

座カンカン娘」は、ダンスのようなステップを多用したおもしろい踊りで、

大変気に入った。

 月曜には、地元の踊りである「天白音頭」のときに一度、なんと、やぐ

らに上げられてしまった。 最初、見本の踊りが見られなくて困ってしま

ったが、女性会の方が場所を変わってくださり、踊りの先生の動きを見

ながら踊れるようになって、やっと付いて行くことができた。 やれやれ。

 隣学区の女性会の方に、13日と14日に盆踊りがあるので、そちらに

も来るように誘われた。 せっかくいろいろな踊りを覚えかけたところな

ので、都合がついたらぜひ出かけて踊ってみたい。

 

    8月2日    ホッケーのビラ配り

 日曜の午前中、学生といっしょに、全日本女子ホッケーのアテネオリ

ンピック遠征応援募金のビラを名古屋駅前で配った。 参加した学生は

14人で、中京大学の他、東海女子大学と岐阜大学からも来ていた。

 ビラを配った場所は、名古屋駅の東口を出て右手の方にある交番の

先の、大通り沿いの歩道の辺りだった。 ビラをもらってくれる人が少な

くて大変だったが、私は、なんとか80枚くらいは配ったように思う。 学

生たちは午後も頑張って配ったようなので、全体ではこの日だけで2〜

3千枚配れたのではないか。

 ホッケーですというと、「ああ、ホッケーね」という反応を返す人もいて、

オリンピック代表チームのことがテレビや新聞で連日報道されているた

め、ホッケーという競技の知名度が上がっているような印象を受けた。

毎日新聞の記者さんも取材に来てくれた。 ビラを配っている写真も撮

影して帰ったので、きっと、今日の毎日新聞で写真付きの記事にしてく

れているだろう。

 ちなみに、応援募金は一口2,000円(送料手数料込み)。 郵便振

替で、2004年9月6日まで受け付けている。

 口座番号 00930−6−95651、加入者 関西ホッケー協会

 申込み者には、すぐに「記念メダル・レプリカ・ピンバッチ」が、また、ア

テネオリンピック後に、「アテナ04記念メダル」が送られる。

 アテナ04募金ホームページ  http://www.athena04.com/

 

    8月1日    声と力の関係

 メーテレの深夜番組、「光るスポ研」で、力が出る声を調べていた。

「うーっ!」という声が一番力が出るというのが結論であったが、本当で

あろうか。 ところで、この番組は中京大学豊田キャンパスでの取材が

多いが、今回は、桜井伸二氏が出演していた。 テレビを点けた時、ち

ょうど桜井氏の話の途中だったが、声を出すと抑制が取れてより力が

出るという説明をしていたようだ。 桜井さん、お疲れさま。

 私も、今度テニスのサーブを打つときに「うーっ!」といって、力が入る

か試してみよう。

 

    7月31日   高校野球の季節

 高校野球、全国大会の愛知県予選では、準々決勝の1つのブロック

に、私学4強といわれる、中京大中京、東邦、愛工大名電、享栄が集ま

り、熱戦を繰り広げた。 中京は東邦に勝ち、さらに、享栄に勝った名

電がを下して決勝に進んだ。 そして、もう1つのブロックで決勝に勝ち

上がったのは、好投手を擁して、初めての甲子園を目指した豊川。

 私は、テレビをつけて、アンケートの結果を分析しながら、試合の様

子を時々見た。 中京が中盤で得点を重ね、一時は6対1と5点差を付

けたので安心して見ていられた。 終盤に追い上げられ、少し危なかっ

たが、なんとか逃げ切った。 そういえば、準決勝の対戦相手の名電は、

春の選抜大会(甲子園)で準優勝したのだそうだ。 その名電を破った

上での優勝だから、夏の甲子園では中京の活躍が期待できそうに思え

るが、どうだろう。

 ところで、プロ野球の方も、中日ドラゴンズが首位を守っていて、「優

勝するのでは?」という勢いなので、私もにわかにドラゴンズファンにな

り、テレビの野球中継を見たりしている。 この間の中日・阪神戦は、

2戦目、3戦目が大熱戦になり、延長線に突入した。 帰りの車の中で、

そういえばラジオがあるなと思い出して、AMで野球中継を聞いた。 

ラジオをほとんど聞かないので、アンテナを外しているため、放送が非

常に聞きにくいのだが、たまに、はっきり聞こえると有難味がある。 居

間のテレビの写りが悪いので、叩きながら見ているが、アンテナを外し

たラジオの聞こえ具合と同じようで、なかなかおもしろい。

 

    7月30日   学会発表抄録等の作成

 今回は、原稿の締切がいくつか重なったので大変だった。 1つは、

日本学校保健学会のフォーラムの発表抄録で、私自身が発表する分

である。 もう1つは、東海学校保健学会の発表抄録で、大学院博士

課程1年の谷さんが発表する分、そして最後の1つは、博士課程3年

の大窄君との共著論文で、「東海学校保健研究」に投稿しているもの

の修正原稿である。

 今月は、なるべくテニスを楽しむようにしたので、作業がぎりぎりにな

り、最後は少し焦りぎみになっている。 なんとか、うまいこと仕上げる

ようにしたい。

 岐阜県郡上市の東北北陸自動車道で、正面衝突事故があり、7人が

死亡した。 過積載のトラックのタイアがパンクして、反対車線に飛び出

してきたのだ。 来週、妻たちが、ここを通る予定にしていたが、恐ろし

くなって、下道を走ろうかと相談しているようだ。 高速で走る自動車道

で中央分離帯がないところは、やはり非常に不安な感じがする。

 

    7月29日   区懇談会 その2

 天白区の懇談会の話の続き。 市役所からは、松原市長を始め、市

民経済局のS課長、環境局のM課長、など、たくさんの方が出席してい

た。 市会議員の方も、何人か傍聴に来ていた。

 市側の説明に続いて、何人かの住民の方が意見を述べ、質問をした

が、私も、「子どもをタバコから守る会・愛知」から名古屋市に要望書を

提出したことなどを話した。 路上喫煙の問題だけでなく、犯罪防止や

交通事故防止についても、住民の方からの興味深い意見を聞くことが

できた。

 最後に、市長からの話があったが、なかなか気合が入っていた。 路

上喫煙に対する過料の徴収についても触れ、「お金を集めるために行

うのではなくて歩行喫煙をなくすために行おうとしているのだから、ご理

解いただきたい」とはっきり述べていただいたので、とても感激した。

 帰りがけに、要望書の提出などでお世話になったS課長に声をかけ

ていただいた。 やっと半分ほどの区が終わったところだそうだが、名

古屋市には全部で16の区があるので、大変である。 ご健闘をお祈り

する。

 

    7月28日   「安心・安全で快適なまちづくり」区懇談会

 26日(月)は、教務課に「保健科教育法」の試験問題を提出し、その

ついでに、事務所の機械で「学校保健A」のマークカード部分の採点を

おこなった。 作業を終えると4時半くらいになっていたが、講義棟の方

が気になったので、ちょっと行ってみたら、やはり喫煙場所でない講義

棟の入口付近に吸い殻が落ちていたので、吸い殻拾いをした。 

 普段あまり大学に出てきていない連中が、試験のために出てきて、

禁煙の場所でタバコを吸って、吸い殻をポイ捨てしていくようだ。 ちゃ

んと数えなかったが、吸い殻は20本以上あった。 試験問題の提出を

終え、多少の余裕が出来たので、あしたからは見回りをして、違反者の

学部学年をきちんと調査するようにしよう。

 などと思っていると、5時を回ってしまったので、急いで家に戻った。

そして、着替えをしてから天白区役所に出かけたが、もたもたしていた

ので、6時半からの標記の会に、2、3分遅刻してしまった。 会場は満

員に近かったが少し空いた席があり、係りの方に教えてもらって、前の

方の右端に近い席に着いた。

 前を見ると、舞台で手話の同時通訳をし、文字をスクリーンに写して、

耳の聞こえない方にも理解できるようにしていたので、最近は変わって

きたなーと思った。 変わったといえば、前に並んだ市役所・区役所の

職員の方たちが、誰一人上着を着ていないのに気がついた。 上着を

会場に持ってきていたのかどうか確認できなかったので、後で誰かに

聞いてみたい。 確かに、暑いときに上着なしで済ますというのは、大

変に合理的である。 私は半袖シャツにネクタイをして上着を手に持っ

ていいったが、上着はじゃまなだけだった。 ちなみに松原市長と齋藤

天白区長はノーネクタイだったが、意図的にそうしていたのだろう。

(続く)

 

    7月26日   豊田の花火を遠くから見た

 きのうは、3時半頃テニスクラブに着いて、入会申込みのために大学

の証明写真の機械で撮影した写真を係の人に渡した。 ダブルスを2

ゲームしてからシャワーを浴びて、大学に行った。

 ウインドウズのアップデイトやホームページの更新、試験のマークカ

ードのなどをしていたら8時半になった。 そろそろ帰ろうと思って、階

段を降りようとしたら、ドーンという音がした。 そういえば、豊田の花

火の日かと思いだして、窓から外を見たが花火は見えなかった。 そ

れで駐車場に行き、車に乗って新サッカー場・ラグビー場のところへ

来たら、路上駐車をしている車があって、なんだろうと追い越したら、

前方に花火が上がっているのが見えた。 それで、駐車場に車を入れ

花火を見ることにした。 駐車場が高台のようになっていて、遠くでは

あるが、なかなかいい感じに花火を眺めることができた。 回りを見る

と同じような花火見物の車が何台か止まっており、また、原付にまたが

ったり、車から出て地面に座ったりして花火を見ている学生も、かなり

いることが分かった。 20分ほど見て帰ったが、来年はぜひ近くで見

たいものだと思った。 ちなみに、うにのようにオレンジの光が伸びる

花火が目新しかった。

 夜は、野球中継で放送時刻が30分遅れた「逃亡者」を見た。

 

    7月25日   「マスク」を鑑賞

 深夜のテレビで、はちゃめちゃな映画、「マスク」(1994年米国)を見

た。 主人公「イプキス」役の主演男優、ジム・キャリーの顔が、お笑い

「ネプチューン」、原田に見えて仕方がなかった。 セクシーな女性歌手

「ティナ」役は、キャメロン・ディアス。 彼女が出ているとは、ちーっとも

知らなかった。 歌と踊りの多い映画でなかなか良かったが、中でも、

ショータイムに「ティナ」が、私の好きな曲、「ジー・ベイビー エイント・ア

イ・グッド・ツー・ユー」を歌ってくれたので、うれしくなってしまった。 

 フリスビー犬も大活躍したので、犬好きの人にも受けたかも。 私は、

映画のおかげで、寝るのが遅くなった。

 

    7月24日   東京駅のカレー店

 きょうは、東京に日帰りで行ってきた。 東京駅の丸の内北口近くの

構内に、カウンター式のカレー店があった。 店の名前は「Time」とい

って、看板の文字の「i」の点の部分が針のない時計の文字盤になって

いるのもおもしろかった。 ちょうどおなかが空いていたので、昼食にカ

レーを食べることにした。 

 外の券売機で券を買って中に入り、カウンターに付いて、野菜カレー

を頼んだ。 すぐに出てくるので、旅の途中で時間の少ないときには有

り難かった。 野菜カレーはまあまあおいしかったが、辛味を増す液が

容器に入れて置いてあったので、液をかけては食べ、食べてはまたか

けるということを何度か繰り返した。

 やはり夏場は、ちょっと辛目の方が食欲が出てくるね。 昼どきに東

京駅に着いたら、また行ってみようと思った。

 

    7月22日   テニスラケットを購入

 注文していたラケットが届いたという連絡があったので、東山テニス

センターの中にある「Stringer House」という店に出かけた。 

 店主の奥さんと、以前MIDテニスクラブでいっしょだったことがあり、

その関係で、昨年、「新しく開いた店を手伝っています」というお知らせ

をいただいたのだが、最近、初めてお店を尋ねた。 そして、ちょうど

今回、新しいテニスラケットをほしくなったので、どうせならと、頭にあっ

たこの店に注文したわけだ。

 頼んだのは、ヨネックスの「RDX500」。 レイトン・ヒューイットの使

用モデルというのも気に入った。 なぜ新しいラケットがほしくなったか

というと、昨年、同じヨネックスの「V−CON17 spec107」を買った

のだが、なかなか良いラケットだとは思うものの、軽さに今ひとつなじ

めなくて、ちょっと重めのものを使いたくなったからだ。

 「RDX500」は、重さが 320g、ストリングを張る部分の面積が90

平方インチである。 前のラケットは285g、107平方インチだったの

で、1割以上重く、また面積は2割近くも小さい。 かなりタイプが違うラ

ケットなので、これでちゃんとボールに当るか心配ではあったが、「スト

ローク主体の競技者が求める高いコントロールを生む」という宣伝文

句に引かれて買ってしまった。 

 しばらくしたら、「ちゃんと打てたかどうか」を報告します。

 

    7月21日   世話人会に出席

 夜、名古屋市内で開かれた「子どもをタバコから守る会・愛知」の世

話人会に出席した。 先日、市役所に路上禁煙を含む条例の制定を

要望に行った件が、17日の朝日、中日、毎日の各新聞で記事にして

いただいたことが分かった。 また、テレビ愛知のニュースで放送して

もらったようだ。 いずれも大きな扱いではなかったが、目に留めた方

も少しはおいでであろう。

 ところで、市が各区で行う住民懇談会には、これまでのところ、松原

市長がすべて出席して、条例制定への並々ならぬ意欲を示しているそ

うだ。 大変心強いことであるが、問題は、違反に過料が適用されるこ

とになる「路上禁煙地区」がどの範囲になるかということだ。 私も、26

日に予定されている天白区の懇談会に出席して、少しでもその範囲が

広がるよう、路上禁煙に関するアンケートに回答してくるつもりである。

 

    7月20日   サザンのライブ

 この前の日曜の深夜、テレビでサザンオールスターズのライブを放

送していた。 長いキャリアの最初の頃の曲も演奏されたが、私は、

昔の曲だと、「いとしのエリー」と「チャコの海岸物語」くらいしか知らな

かったので、とてもおもしろかった。 また、先月、サザンのソングブッ

クを買ってきたので、それを見ながら聞いたりした。 ちなみに、前か

らソングブックを持っていたが、ギターの弾き語り用で、メロディーの

高さが原曲と違うものがあるとか、ほしい曲が入ってないなどの理由

で2冊目を買ってきたわけだ。

 最後の方で、アテネオリンピックの応援歌として作ったという曲も歌

われた。 それまで、サビの部分は何度もテレビで聞いていたのだが、

最初から聞くのは初めてだった。 どんな歌かと興味津津だったが、

テレビの字幕に写された歌詞を見ると、「応援歌」もやっぱり茅ヶ崎の

歌だったので、なんだかほほえましく感じた。

 ところで、きょうは非常に暑かったが、関東地方ではもっとすごかっ

たようだ。 東京では観測史上最高の39.5度を記録したという。 街

中の日なたでは、40度を軽く超していたようだ。 今年は夏の初めか

ら暑いので夏物の商品がたくさん売れているらしいが、暑いのもほど

ほどにしてもらわないと、日本中の皆さんが参ってしまうよね。

 

    7月19日   東海学校保健学会

 9月25日(土)に静岡市で、東海学校保健学会の年次大会が開かれ

る。 その大会で発表をすることにしたので、きょう、電子メイルで演題

演題を申し込んだ。 教育実習履修者に対するアンケート調査結果に

ついてのものであるが、現在、大学院博士課程1年の谷さんがデータ

入力をしている。

 私は、春学期の講義が終わったので、ほっと一息つくことができた。

定期試験問題の作成、ホームページの更新や、11月に開かれる日本

学校保健学会の発表抄録の作成をぼちぼちしているところである。

 

    7月18日   名古屋グリーンテニスクラブ

 私が入っているテニスクラブから、会員の期限が7月末で切れるとい

う連絡があった。 クラブのフロントで聞いてみたところ、短期会員の

期間は2年間で、つまり私は2年間会員だったことになる。 忙しくて、

この5月までは一か月に1回行くかどうかというところだったが、最近

は毎週に近く通い、日焼けで腕の皮がむけるほどになっている。 緑

の多いところでテニスをしていると、やっとまともな生活に戻ったという

気がしてくる。 テニスはぜひ続けるようにしたい。

 ところで、私は現在52歳だが、先日、このクラブで、15歳年上の方

とシングルマッチをして負けてしまった。 ジュースから1本勝負にする

「ノーアドバンテージ・ルール」に慣れていなかったとか、シングルマッ

チがほとんど1年振りだとか、そもそもテニスの調子が戻っていないと

か、いろいろ言い訳はあるが、とにかく67歳の人にシングルスで負け

るというのは、大変な驚きであった。 しかも、当日はすごい暑さで、ゲ

ームをしたハードコートの気温は、なんと47度にもなっていた。 また、

さらに驚いたのは、私がシングルス2セット目でやや疲れ気味だった

のに対して、その人が3セット目にも関わらずピンピンしていたというこ

とである。 どういう経歴の方か分からないが、現在は週に3回ほどク

ラブに来てシングルマッチだけをしているそうだ。 

 私もできれば、70歳近くになってシングルマッチの勝負ができるよう

な「鉄人」になりたいと思ったことであった。

 

    7月17日   三重県立美術館

 津市での講演のときの話の続きである。

 タクシーを降りる前に、総合教育センターの隣に三重県立美術館

があることに気がついた。講演が終わって、教育委員会の方に食事

に誘っていただいた後、県立美術館に行ってみた。以前に2度来た

ことがあるが、昨年建物を改築したとのことで、それからは初めてで

あった。友人の石原氏の大きな彫刻があるはずだがと思って探した

ら、なんと美術館の入口のところに置いてあった。入るときには気が

つかなかったが、建物に近づいてから振り返って、見つけることがで

きた。 「暗室の王」(1994年)という作品であった。

 

    7月17日   石原秀雄展 プラトンの果実

 まったくの偶然なのだが、ちょうど、その石原氏から、標記の展覧会

の案内をいただいたところであった。

 会場は、岐阜県美濃加茂市にある。 お近くの方はぜひどうぞ。

会場: GALLERY F

 〒505-0041  美濃加茂市太田町2727-2  Tel/Fax 0574-25-9932

日時: 2004年7月10日(土)−22日(木) 12:00−6:00pm (金曜休)

 

    7月16日   名古屋市に要望書を提出

 名古屋市役所へ、路上禁煙条例制定の要望をするために出かけた。

メイルをしっかり見ていなかったため2階の廊下で待っていたら、2階

の記者室に集まることになっていたようで、4時に「守る会・愛知」の家

田(泰)事務局長に呼びに来ていただいた。 危うく遅刻するところであ

った。

 新聞社4社とテレビ愛知に取材をしてもらったが、中川代表世話人

が全体の説明をし、私は、日本学校保健学会も要望書を提出する旨

を話した。 また、どうして、罰金(過料)を付ける必要があるのかとい

う質問に答えた。

 4時半に、中川氏と助役室に行き、因田助役に「守る会・愛知」ほか

からの要望書を提出し、その後、簡単に要望の説明をしたり、話を伺

ったりしてきた。 基本的に市の試みを後押ししようということなので、

市側の対応も大変好意的であった。

 テレビ愛知や新聞各社がニュースに取り上げてくれ、たくさんの市民

の方たたちがそれを目にしてくれることを願っています。

 

    7月14日   陸上ホッケーの壮行会に行き損ねる

 昨日、名古屋市内の名古屋観光ホテルで、陸上ホッケー日本女子

ティームのアテネオリンピック壮行会が開かれた。 私も参加するつも

りで会費を振り込んでいたのだが、当日、あまりに忙しくなってしまい、

やむなく出席を断念した。 北川学部長、大河内さん(愛知ホッケー協

会理事長)、出席するといっておいて行かなくて、大変失礼しました。

 新聞によれば、壮行会は、1000人が集まる大きな会になったそう

である。 日本女子ティームの選手、そして安田監督の健闘をお祈り

する。

 

    7月13日   「学校保健A」の補講で

 1限と3限の「学校保健A」で、教育実習の挨拶回りで休んだ会の講

義の補講をおこなった。 交通安全の内容の続きと、やり残していた

学校保健委員会の話などをした。 春学期最後の講義だったので、

定期試験の出題に関する説明もした。 

 それと、前日に思いついて、余っているCDを学生さんにあげること

にした。 もちろん、CDは「NAGOYAのデイト」である。 それしかない

からね。 シングルCDが200枚入った箱を抱えて教室に行き、講義

の前後に「ほしい人は持っていって」とお願いしたところ、2クラス合わ

せて、ちょうど1箱分をもらっていただいた。 皆さんどうも有難う!

 CDが、まだ300枚ほど残っているので、もらってくださる方がありま

したら、ぜひご連絡ください。 送料も無料で送らせていただきます。

 

    7月11日   きょうは参議院選挙の日

 きのうの土曜は、一日中家にいてリポートの採点をした。 その甲斐

あって、夜にはなんとか作業を終えることができた。 一回も外に出な

かったので、夜遅くに犬を連れて散歩に行こうとしたが、少し雨が残っ

ていたせいか、めずらしく犬が腹を上にして寝転がって、散歩に出るの

をいやがった。 それで、天気も良くなかったので、自分も散歩に出る

のをやめてしまった。

 きょうは、「子どもをタバコから守る会・愛知」の名古屋市への要望書

に関係する仕事をした。 そして、それを終えてから選挙に行ったあと、

豊田のテニスクラブに出かけた。 クラブに着いたら3時過ぎになって

いたが、ダブルスのゲームを2試合することができた。 久しぶりに、

前のテニスクラブからいっしょの内藤さんとゲームができたのも、うれし

かった。 練習を始めたサーブについては、入ると割合に力があるよう

だが、簡単にダブルフォルトをしてしまうことも何度かあり、まだまだよ

く分からなかった。 いったい何年テニスをしてきたのかと、不思議に

思うほどである。 しかし、たまに陸上ホッケーをしたりして、運動をする

機会がいくらか増えたので、ゲ−ム中に動いても、あまり疲れを感じな

かった。 また、足やおしりの筋肉が落ちていたのも、かなり元のように

なってきている。 体力が向上してきたので、非常に気分が良い。

 

    7月9日    学校栄養職員研修会

 8日の夜、津市のホテルに宿泊し、9日の朝、総合教育センターで

開かれた学校栄養職員の研修会で、2時間話をした。 名古屋から電

車で行ったが、SMAPの「世界でひとつだけの花」を歌うために、ギタ

ーを持っていったので、荷物が多くて大変だった。 ギターを手に持っ

て、パソコンや資料のプリントなどの入った肩掛けかばんと譜面台や

衣類などの入ったバックパックをかついだ姿を想像していただきたい。

 津駅前からタクシーに乗り、「総合教育センターへお願いします」とい

ったのだが、運転手が「文化センターですね」と応えた。 同じところな

のかなと怪しみながらも、「はあ」とあいまいな返事をしてしまった。 

走り出したら、「楽屋口につけましょうか、それとも正面玄関でいいで

すか」というので、ますます変な感じがしたのだが、案の上、線路を渡っ

たあと、どうも逆の方向に走り出したようだった。 そこで、「教育セン

ターに行きたいのですが・・」というと、やっと運転手さんが、誤りに気づ

いてくれた。 後のトランクにギターを積んでもらったので、すっかり、

演奏のために「文化センター」に行くものと思い込んだようだ。 

 確かに、ギターを持ってたら、「教育センター」より「文化センター」だ

よね。 今度から、「ギターを持ってますが、講演をしに行くのです」と

ちゃんと説明するようにしよう。

 

    7月4日    ウインブルドンは雨続き

 ウインブルドン・テニスは、毎年、雨で試合が延びていく。 もう少し

雨の少ない季節に出来ないものかと非常に不思議に思う。 英国に

行ったことがないのでよく分からないが、ひょっとして年中、雨が多い

のであろうか。 

 男子シングルスの準決勝のフェデラーとグロジャン戦も、第1セット

で4時間半の中断をした後、試合が再開され、また第3セットに中断

して、結局そのまま順延となった。 待っているお客さんも余裕がある

というか、ホントにすごいと思う。

 ところで、土曜に散髪に行くついでに「名古屋グリーンTC」に出かけ

た。 空いたコートで、久々にサービスの練習をしてみたが、しっかり

打つとけっこう入る、軽く打つとかえってバックアウトする、という感触

がつかめた。 これまでは同じようなことを繰り返してきたが、しばらく

テニスをしなかったために、かえってテニスが新鮮に感じられる。 自

分のテニスの技術で一番ひどいのがサーブなので、サーブをもう少し

まともにして、自分のテニスを変えてみたい。 

 

    7月3日     紀伊山地が世界遺産に

 昨年、一昨年と、教育実習校の挨拶回りで和歌山県を訪れた。 い

ずれも和歌山市内に宿泊したが、観光案内などを見て、時間があれ

ば熊野に行ってみたいものだと思った。

 今回、その熊野を含む紀伊山地が世界遺産に登録されることになっ

た。 観光化が進むことによる自然破壊は心配だが、私も含めて現代

の人たちは、時間的にも精神的にもゆとりのない生活を送っているの

で、生活における優先順位を少し変えて、せいぜいこのような場所を

たずねるようにしてはどうかと思う。

 

 

    7月2日     シャラポア決勝へ

 ウインブルドン・テニス、女子シングルスで、17歳のマリア・シャラポ

ア(ロシア)が、リンゼイダベンポート(米国)を破って決勝に進出した。

昨夜、NHKの深夜放送で試合を見たが、時間が遅いので第1セット

が終わったところで、見るのをやめて寝てしまった。 その第1セットは

シャラポアが、2−6で落としたので、きっと負けるだろうと思った。 と

ころが朝刊を読んでビックリ。 その後、7−6、6−1で逆転勝ちして

いた。 どうやって逆転したのだろうと、大変興味深く思った。 もしも、

第2セット以降の試合を見た方があれば、教えていただきたい。

 ちなみに、シャラポアは、182cmの長身選手で、日本の杉山選手

に勝って準決勝に進出していた。 フォアもバックも強打があるらしい。

 

        

  「飛び飛び日記」 に戻る