飛び飛び日記 2005年1〜6月

 

    6月27日    「ゆーさん」の万博での演奏風景

 万博のコンサート会場で6月3日に、アコースティックギターの名人、

ゆーさん(写真 右)が、江口晶氏(写真 左)といっしょに出演しました。

大きな画面に映像が写され、遠くの人にも演奏者が分かるようになって

います。

 以下は、万博のホームページにある説明です。

「Twilight Concert」(トワイライト・コンサート) 5月31日(火)〜6月6日(月)

 地元テレビ、ラジオでお馴染みの伊藤秀志がトータル・プロデュース。

『名古屋ジュラシック・フォーク・ウィーク』と題して、名古屋のフォーク創

成期を復活させ、その当時に活躍し、今も活躍を続けるフォーク人間が

集う一週間です。

 名古屋にフォークを根付かせ数々のアーティストと名古屋の接点となっ

た伝説のライブハウス『ユッカ』は普通の喫茶店でした。そこに機材を持

ち込んで歌い始めたのが江口晶。その後、ユッカを足がかりにデビュー

したきくち寛、ユッカに来るのを楽しみにしていた瀬戸口修やサスケ、フ

ォークブームの頂点にいた斉藤哲夫など懐かしい歌声と、今も全国を歌

い歩いているフォーク魂をお楽しみ頂きます。

 

 

    6月24日    エルミタージュ美術館展

 夕方から伏見の名古屋市美術館に行き、「華やぐ女たち エルミター

ジュ美術館展」を見てきた。 「ルネサンスから新古典まで」という副題

が付いていたが、その副題に沿うように、展示が16世紀、17世紀、18

世紀、19世紀前半、19世紀後半の5つの部分に分けられていた。

 エルミタージュ美術館は、ロシアのセント・ペテルスブルグ(旧レニン

グラード)にあるそうだが、この美術館が所蔵する女性の肖像画の名作

を展示するという今回の企画は、大変に魅力的であった。 実際、期待

通りに素晴らしかったので、後で思い出せるように 2,000円を払って

厚みのある図録を買ってきた。

 常設展示も、なかなかおもしろかった。 今回は、オーストリア現代美

術展が開催されていて、奥の小部屋では、雲に溶け込んだような凍った

湖で延々とつるはしを振って氷に穴を開ける男の映像が写されていた。

歩き疲れていたので、休憩がわりにいすに座って、かなり長い間その映

像をながめていたら寝そうになってしまった。

 

    6月19日    パレードの写真

 5月29日の「子どもをタバコから守る会・愛知」のイベントが無事に終

わりました。 遅くなりましたが、ご報告いたします。 パレードは、名古

屋大学豊田講堂前に集合して、そこから中京大学名古屋キャンパスま

で、ゆっくり歩きました。 名古屋テレビの取材があったほか、中日新聞

や毎日新聞などでも記事にいただいたので、大変うれしく思いました。

 きのう、豊田の行きつけのうなぎ屋さんで、中日新聞に写真が載って

ましたね、と声をかけられました。

 下の写真は、パレードの途中で、みんなで禁煙替え歌を歌っていると

ころです。 (イベントにご参加いただいた、ラビットさんの撮影です。)

 

 

    6月18日    トクゾーで「ゆーさん」がコンサート    

 6月20日(月)午後7時から、名古屋今池の トクゾー(得三) で、

GOOD OLD BOYS のゆーさんが出演するフォークソングのコン

サートが開かれます。 前売り2500円、当日3000円です。 出演

は、石浦雄二、江口晶、さかうえけんいち、いとうたかお、です。 私も

久しぶりに、ゆーさんの演奏を聴きに行く予定です。

 ところで、ゆーさんは、6月3日に愛知万博で演奏してきました。 名

古屋テレビの夕方の番組、「大須ぱっぱ屋」をやっている伊藤秀志の

プロデュースによるプログラムだったということで、ゆーさんは、「演奏

していて、とても気持ち良かった」 と、メイルで教えてくれました。 後

日、詳しい話を聞いてみます。

 

    6月15日    昨年に続いて岡山県へ

 先週、1泊で岡山県に教育実習の学校訪問に出かけたが、帰る前に

岡山県立美術館と後楽園にちょっと寄って来た。 美術館の常設展に

は、岡山に縁のある画家の作品が展示されていた。 有名な人では、

国吉康雄も岡山市の出身で、いくつか絵があった。 他には、満谷国四

郎や塩出英雄などの絵が印象に残った。 めずらしいところでは、宮本

武蔵の「達磨図」という掛け軸が、床の間のような展示場所に掛けられ

ていた。 展示を見た後、休みたくなったので、美術館にある喫茶店で

ケーキセットを注文した。 桃の乗っているケーキだったと思う。

 後楽園には、もう5、6回は来ているようだ。 南門を出た川岸の所の

食堂で、屋根だけの風通しの良い場所で、川の向こうに岡山城を見な

がら食事を取った。 川には貸しボートがたくさん浮かんでいた。 白鳥

型の足こぎボートもあった。

 「何か飲み物を」と思ったら、「マスカットピルス」という飲み物の瓶が目

に付いたのだが、それは「独歩」という銘柄の、ぶどうで作った発泡酒

だった。 「まあ、お酒でもいいか」と思って飲んでみたら、甘いワインの

ような味だった。 すきっ腹にお酒を入れたので、少し目が回ってきて、

後で歩いたときに余計に疲れた。 話の種としては良かったが、好みと

しては、やはりぶどうジュースの方が良かった。 

 この日はよく歩いて、途中で、「足が棒」になった。 家に帰って万歩

計を調べたら、1万500歩ほどになっていた。 運動靴を履いていない

のと、時間に追われて急いで歩いた所が多かったので、いつもより疲労

感が強かったのだと思う。

 

    6月12日    「40/30」でジャズ演奏を聴く

 土曜の夜に、名古屋の名城公園の方にある「Jazz 40/30」という

店に行き、蔦川グループのジャズ演奏を聞いた。 ピアノ、ベース、ドラ

ムスの他に、サックスとトランペットという構成だった。 管楽器が2本あ

ると、リフの演奏がさらに楽しくなる。 スローテンポの「ステアウエイ ト

ゥー スターズ」(?)という美しいメロディの曲でも、魅力的な演奏を聴

かせてくれた。 ちなみに、ドラムスの日比野氏と話をしたら、20代の

頃に私といっしょにバンドの演奏をしたことがあるのだそうだ。 めずら

しい人の話を聞き、しばし、昔を懐かしんだ。

 当日は朝に、名古屋市内の幼稚園で、おとうさんたちを対象に喫煙

防止のお話をし、例によってギターを弾いて禁煙替え歌を歌ったところ

だった。 昨年の春以降は、バンドのライブに出ておらず、もっぱら禁

煙替え歌の披露ばかりだったが、こういうちゃんとした演奏を聴くと、そ

ろそろ自分も、バンドのライブをしたくなってきた。

 

    6月8日     全仏テニス男子単はナダルが優勝

 土曜と日曜は、先週の日曜の「パレード」やいろいろな仕事などでたま

った疲れが一度に表に出てきたようで、朝のうちに起きることができず、

2日ともお昼まで寝てしまった。 久しぶりのテニスに行くような元気もな

かったし、疲れだけでなく、まだまだ仕事もたまっていたので、午後から

ずっと、自宅で「しこしこ」と(なつかしい言葉です)仕事をしていた。

 昼まで寝ていたせいで、日曜の夜は、ちょっと寝にくかった。 12時を

かなり回ってから風呂に入ったあとに、ちょっとテレビを点けてみたら、

全仏オープンテニスの男子シングルスを放送していた。 どうやら決勝

戦のようであったが、見始めてからたったの3ポイントで勝負がついて

しまった。 優勝者は、スペインのラファエル・ナダルという19歳の若者

であった。 私は全く知らなかったが、現在クレーコートでは24連勝中

の実力者なのだそうだ。 左利きで、強烈なトップスピンのボールを打っ

ていた。 アナウンサーや解説者は、日本でも人気が出るのじゃないか

と話していた。

 今回の全仏オープンは、忙しくかったので、テレビの放送があることに

も気が付かなかった。 次の全英オープンは、ぜひテレビ観戦をして楽

しみたいと思う。

 

    6月7日     メイルを必死になって削除

 メイルがいっぱいたまったという話が途中になっていたので、忘れな

いうちに続きを書いておこう。

 自宅から、インターネットで大学のシステムを通して大学のアドレスの

メイルを読んだり削したりすることができたので、少しずつメイルを消し

た。 一度消すのに2〜3分ほども掛かった。 メイル5,6個に2〜3分

である。 1万を超えるメイルは、消しても消しても大して数が減らない。

 しかし、メイルが9800くらいになったら、大学のコンピュータでも、や

っと読んだり削ったりできるようになった。 それで、大学でも、そのやり

方でせっせとメイルを消していたら、9500くらいのところで、うれしいこ

とにアウトルックでもメイルにアクセスできるようになった。 

 それで、どんどんメイルを消せるようになったので、古いところから、多

少は残すものを選びながらであるが、次から次へ削除していった。 現

在は、6500くらいまで減り、とりあえず一安心である。 しかし、時間が

出来たら、この半分くらいまでは減らすようにしようと思う。 

 「メイルも積もれば山となる」 もうニ度とメイルが読めないかと思って、

ホントに恐ろしかったデス。

 

    6月6日     豊橋まで出かけた

 金曜に、教育実習校の訪問のために豊橋まで出かけた。 金山から

名鉄の特急電車に乗ったが、名鉄は、駅構内がすべて禁煙になってい

るので、受動喫煙の心配をしないですむのがうれしかった。

 ホームに並んでいたら、電光表示板に Reserved と出ていたので、

全席指定かと思って改札口の所に戻って聞いたところ、6両中、1号車

と2号車の2両が指定席だとのことであった。 それで、来たついでに、

350円出して、指定席券を買った。 隣の席が空いていたのでゆったり

座ることができた。 豊橋まで50分弱掛かったが、行きも帰りも指定席

の車両に乗って、投稿論文の修正をしたり、査読に関わっている英文

論文を読んだりでき、仕事がはかどってとても有難かった。

 豊橋駅で沖縄の物産を販売していたので、帰りに「100% シークワ

ーサー果汁」と「ドライパイン」と「純黒糖」を買ってみた。 ついでに、隣

で売っていた藤田屋の「大あんまき」も買った。 これは1本140円であ

ったが、金山総合駅の建物内の大きな通路にも、同じ「大あんまき」の

出店があった。 気にしていないと、あっても目に入らないものだなと思

った。

 

    6月4日     「クールビズ」運動

 先日、蒲郡市立ソフィア看護専門学校に出かけた。 不思議なこと

に、この学校に行くときに限って財布のお金が少ない。 今回も、高速

道路に乗る直前に、一日二日前に、買い物をしたり車にガソリンを入

れたりしてお金を使い、財布がからに近くなっていることを思い出した。

車を停めて、財布と小銭入れのお金を調べたら、3000円ほどあり、

なんとか行きも帰りも有料道路・高速道路を使うことができた。

 専門学校に行ったら、副校長さんに、「ネクタイをしてきたのですね。

蒲郡市が省エネ運動(?)をしているので、うちもノーネクタイで涼しい

格好をすることにしていますよ」 といわれた。

 家に帰って新聞を見ると、新聞に、「政府が6月1日にネクタイや上着

なしで夏の職場を過ごす軽装運動『クールビズ』を始めた」 という記事

が載っていた。 ちなみに、「クールビズ」は、「クール」と「ビジネス」の

合成語だそうだ。 環境省は、オフィスの冷房温度を28度に設定する

よう呼びかけているという。 以前あった 「省エネルック」の半袖の上

着は、不人気のために消えてなくなってしまったが、今回の軽装運動

はどうなるだろう。 私は、良い試みなので続いてほしいと思う。

 

    6月3日     遠藤賢司はすごい

 日経の6月2日(夕)に、「いま、フォークが熱い」という記事があった。

「激しいギター演奏と、しっとりとした叙情性を併せ持つ曲で70年代か

ら根強い人気の遠藤賢司。ギター一本で熱唱する姿を収めた映画『不

滅の男 エンケン対日本武道館』の制作が進んでいる」とのことであっ

た。 「一人ひとりの歌が世の中を変える力になる」という遠藤の言葉

も紹介されていた。

 先月、深夜のテレビで「フォークのある街」とかいう番組が放送されて

いた。 名古屋の久屋大通公演のステージで行われた、70年代に活

躍したフォークグループや歌手のライブの模様を写したものであった。

たまたま、目に付いたので見ていたら、そこに登場したのが遠藤賢司。

ギター1本で、「不滅の男」を熱唱。 かのジミーヘンドリックスを彷彿と

させるような、「サイケデリック」なギターと精魂を込めた歌には、完全

にノックアウトされた。 (歌い終わって、自分で、「ああ、驚いた」とつぶ

やいていたが、いやいや、ホントにすごかった。 こっちも驚いたよ。)

そういえば、ブルースハープも吹いていたし、次の叙情的な曲も良かっ

た。 「まいった」の一言である。 ここまですごいと、ひとりでやるしか

ないのかなとも思った。 「神様、仏様、遠藤様」と、思わず手を合わせ

て拝んでしまった。

 そのライブに、吉田拓郎のバックバンドをしていた「猫」というグループ

が出演しており、「地下鉄に乗って」という歌を歌った。 実は、私がCD

を作ったとき、「地下鉄に乗って」という題名にしようとしてメンバーから

同じ名前の曲があると教えられ、「NAGOYAのデイト〜地下鉄に乗っ

て」に変えたということがあった。 どうやら、このグループは、私と同じ

くらいの年代らしい。 メンバーのひとりが40代で亡くなったような話を

していたが、残ったメンバーで頑張ってやってほしいと思った。

 いずれにしても、熟年世代になったミュージシャンの活躍は、うれしい

ことである。 自分にとっても、大きな励みにもなると思う。

 

    5月29日    モンゴル・デー

 27日は、愛知万博のモンゴル・ナショナルデーであった。 モンゴル

出身で、大相撲の横綱、「朝青龍」もEXPOドームでの式典に出席した

そうだ。 同じくモンゴル出身の歌手、「オユンナ」さんも美声を聞かせ

たという。

 たまたま、この日は娘も学校から万博見学に出かけたが、横綱が来

たのは知らなかったらしい。 あらかじめ作った4人のグループで、あ

ちこちのパビリオンを回ったそうだ。

 なお、28日の中日新聞には「ヨルダン館で浮遊体験」という、記者の

体験記事が載っていた。 「死海の水にはミネラルが豊富に含まれて

おり、美容にとてもいいらいい。 ここにしか存在しないミネラル成分も

11種あるという」、なんてことも書いてあった。

 

    5月27日    メイルが1万件以上溜まった

 パレードを予定している29日(日)の天気予報に傘マークが付いてい

たので心配していたが、きょうになってその傘マークが取れた。 どうや

ら、なんとか天気が持ちそうだということで、ちょっと安心した。 後は参

加者である。 せっかくなので、たくさんの人に集まってほしい。

 さて、大学のメイルアドレスにメイルが1万件以上溜まった。 コンピ

ータへの読み込みに時間が掛かったり、つなげなかったりと、段々使い

にくくなったと思ったら、1万500件を超えた辺りで、ついに読み込みが

できなくなってしまった。 しかも、悪いことにインターネットでメイル読む

方式でも、読めなくなってしまった。

 それで、驚いて情報センターに電話して聞いたら、メイルが多すぎて

容量オーバーのために読み込みができなくなっているといわれた。 

解決法はメイルを消さことだそうだ。 しかしながら、読み込みができな

ければ、消すこともできない。 「万事休す」かと思ったが、自宅からイン

ターネットでメイルを読んでみたら、幸いにもメイルを読むことができ、

削除もできた。 やれやれ、これで何とかなるかもしれないと喜んで、

不要なメイルを、少しずつ消していくことにした。 しかし、画面に最大で

10のメイルしか表示されないので、どんなに多くても一度に10のメイル

しか消すことができなかった。 とはいっても、とにかくそれしか方法が

ないようなので、平均で、3つ、4つずつ時間を掛けて、頑張ってメイル

を消していったのである。 (続く)

 

    5月23日    2005年世界禁煙デー in 愛知

 間際になってしまいましたが、「子どもをタバコから守る会・愛知」のイ

ベントをお知らせします。 今年は、愛知万博の関係で、「名古屋まつ

り」の日程が春に変更され、世界禁煙デーのイベントと重なってしまい

ました。 他に話題が多いと、自分たちの催しへの注目度が下がって

しまい、残念なのですが、日程を変えるわけにもいかないので、勝手

に、「名古屋まつり」の一環のつもりになって、元気にやろうと思います。

 

日  時:平成17年5月29日(日) 雨天決行

パレード
 午後1時頃    名古屋大学 豊田講堂前 集合

 午後1時30分 パレードに出発,中京大学 まで 約2km、みんなで
    ゆっくりと歩きます。 (雨が強い時は、地下鉄で移動します。)

 午後2時30分頃から 中京大学 名古屋キャンパス
    センタービル2階「ヤマテホール 」にて休憩

 午後2時50分頃から  中京大学 名古屋キャンパス
    センタービル2階「ヤマテホール 」にて講演

参加費:無  料

講  演(お話し):テーマ『受動喫煙の害』
・「お口からみた受動喫煙の世界」 愛知学院大学歯学部助教授 
  稲垣幸司
・「小児医療の立場から」  愛知医科大学医学部助教授  縣  裕篤
・「愛知県の禁煙施設の認定について」 衣浦東部保健所総務企画課
  主査  久納八重子
・「受動喫煙防止対策の推進」 中京大学体育学部教授 家田重晴

主 催:子どもをタバコから守る会・愛知
    (代表世話人 中川恒夫(さくら病院小児科部長))
    http://www.no-kidsmk-ai.com  連絡先 事務局長 家田泰伸
    TEL 052-881-3594

 

    5月20日    オアシス21の写真を追加    

 モリゾーとキッコロの写真も含めて、オアシス21の銀河の広場(地下

部分に当る吹き抜けの広場)の写真を3枚追加しましたので、ちらっと

ご覧ください。

 オアシス21の銀河の広場の写真は こちら です。

 

    5月16日    モリゾー、キッコロにも会った。

 オアシス21では、イベントの盛り上げのために来ていたモリゾーとキッ

コロにも会った。 後日、そのときの写真も紹介しよう。

 また、合気道の後で、中学校のグリークラブの演奏があったので、こ

れも見学した。 50人ほどの女性生徒が、”We are the world” など、

数曲を披露したが、とても素晴らしい歌声であった。 私の知らない良い

曲が何曲かあり、世の中には良い曲がたくさんあるものだと思った。 

 なお、オアシス21の広場はすべて禁煙になっており、禁煙の看板も出

されていた。 タバコの煙の心配をしないで、のびのびしていることがで

きた。 こういう場所が増えるのは、大変に良いことである。

 

    5月14日    オアシス21でイベント見学

 愛知県芸術文化センターの駐車場に車を停めて、オアシス21に行っ

た。 駐車料金は1時間600円だが、2時間以内の駐車だと家から3人

で地下鉄を利用するより安くなる。 しかし、地下駐車場をぐるぐる回っ

てあいている場所を探したりするのは面倒なので、都心に車で行くのは

好きではない。

 オアシス21では、イベントが行われており、建築家の黒川紀章氏が

お話をしていた。 私はコーヒーが飲みたくなって「スターバックス」に入

った。 「モカ フラペチーノ ライト」 という飲み物を注文してみた。 コ

ーヒーを一度凍らせてから、かき氷にしてコップに入れたようなものであ

った。

 その後、イベント会場に行き、女子高校生の合気道の演武を見た。

デジカメの反応が遅いので、動きのあるものは、偶然を期待しながら勘

で撮るしかない。 今回も、何を写しているのか分からないような状態だ

った。

 

    5月12日    五星国酒

 連休中に、夜遅くまで起きていて、いざ寝ようとしたら、寝られなくなっ

てしまった。 どこかにお酒がなかったかなと考えたら、以前、留学生の

方からもらったお酒があったのを思い出した。 その酒は、瓶に比べて

不似合いなほど大きな箱に入っており、その蓋は磁石で固定されるよう

になっていた。 いかにも高級そうな外観であった。

 中国貴州省の「五星国酒」という銘柄のお酒だった。 酒精度53%と

蓋の裏の説明書きに書いてあったが、これはアルコール度数のことだ

と思われた。 火が着きそうに高い度数である。 見慣れない漢字が混

じった文を読むと、10年かかって醸造したようなことが書いてあった。

 老酒(ラオチュウ)や紹興酒のようなものかと思ったが、色が透明でそ

れらとは違っていた。 飲んでみると、味は消毒用アルコールかと思う

ような(といってもほんとは消毒用アルコールを飲んだことはないが)も

のであった。 (失礼!) 何せ、酒飲みでないので、そのような情けな

い感想になってしまう。 ひっとして焼酎の仲間なのだろうか。

 最初は、ロックにしてそのまま舐めていたが、飲みにくいので、後で、

水で薄めてポッカレモンを入れたり、ウーロン茶で割ったりして飲んで

みた。 角砂糖を入れるのは合わないような気がするが、本場の中国

人に、本来の飲み方を聞くことにしよう。

 

    5月9日     Shall we ダンス?

 「金曜ロードショー」のテレビで、「Shall we ダンス?」を見た。 新聞

のテレビ欄で1995年の映画だということを知って、まず驚いた。 もう

10年かー。 役所広司や竹中直人も非常に若かったなー。

 娘は、ハリウッド版のリメイクを試写会で見たそうだが、日本版の方が

おもしろいのではないか、という感想だった。

 私は、この映画をいつか見た覚えがあるのだが、いいかげんに見た

せいか、内容をすっかり忘れていた。 ダンスホールの経営者の娘であ

る若いダンサーが、中年の男女の指導をするうちにダンスへの情熱を

取り戻すという下りは、皆さんご存じの柔道漫画の「YAWARA」を思い

出させた。

 引越屋さんの宣伝に出ている人が、ダンスホールの会員で頑張って

いたのと、「もっくん」がちょい役(特別出演)で出ていたのも、おもしろか

った。 最後のところで、「タイトル」がうまく使われていたが、1回目のと

きには、見落としていたようだ。 非常によく出来た映画でした。

 

    5月7日     連休はゆっくり過ごせた

 大型連休には、大学でも、授業のない休みの期間がかなり続いた。 

おかげで、教育実習の地区別指導(学生と指導教員との面談)の日程

表を作るなどの、細々とした仕事をゆっくり済ませることができた。

 昨年、投稿して査読結果をもらい、時間がないので1年間待ってもら

っていた原稿も、連休中に書き直しができた。 あまりに時間が空き過

ぎたために、投稿原稿のコピーを2度もなくしてしまい、編集委員会に

多大なご迷惑をお掛けした、いわくつきの論文だったので、ちゃんと書

き直しができて、本当に良かった。

 また、連休中には、テニスにも出かけた。 肩を痛めて1年間テニス

を休んで以来、すっかり入らなくなってしまったサービスが、最近、少し

入るようになってきた。 5月、6月も何かと忙しいが、ぜひ、夏になる

前に、きっちりサービスが入るようにし、数年間の悩みに、この辺りで

サヨナラをしたい。 ところで、人工芝(オムニ)のコートで、足がズルズ

ル滑ってやりにくかったのだが、それが普通かと思って長いことやって

いた。 しかし、あまり滑って動きが悪いので、しまってあった靴に変え

てみたら、ほとんど滑らなかった。 結局、底が擦り減っていた訳だが、

オールコートのテニスシューズを通勤に使ったりした「罰(ばち)」が当っ

た面もあった。 物は、ちゃんと考えて使わないとイケマセン。

 

    5月5日     新入生歓迎会のこぼれ話 その2

 今年は、大学院にフランスから客員教授を招いている。 ラグビーが

専門のニエール氏である。 ご婦人とお子さん2人の計4人で日本に来

られたので、新研究科長のM先生が、いろいろとお世話しているそうで

ある。 (リンクの「ムー猫日記」をご参照ください。)

 ニエール氏のお顔を拝見すると、どこかで見覚えがあるような気がし

た。 誰だったかなーと考えていたら、それはミスター何とかという英国

のコメディアンだということを思い出した。 しかし、それを聞いて本人が

喜ぶかどうか分からないので、内緒にしておくことにしよう。 また、ニエ

ール一家の日本滞在中は、フランス語を話す良い機会になるので、ま

ずは、自己紹介くらい、少し出来るようにしておきたい。

 ところで、在学生・教員紹介の際に、Y先生が 「すごい」 話をしてい

た。 まんじゅうを手でにぎりつぶして中のあんを出し、「フランスでは、

まんじゅうのことを、『オストアンデル』というのではないか」、というので

ある。 ニエール氏の奥様たちは、フランスにはそういうの(まんじゅう)

はないから分からない」と答えたのだが、Y先生は、「おかしいなあ」と、

かなりしつこく尋ねていた。 

 『オストアンデル』 という言葉は聞いたことがありますが、それは小

学生のトンチでしょう。 確かに、押すとあんが出ないこともない。 しか

し、その言葉がフランスで使われているのではないかというのは、あま

りに強引な話で、私はとても驚いた。 

 しかしながら、くだらない話でも、とことんくだらないと、ついにはおもし

ろくなってしまうもので、今回も、系のメンバー紹介をしていたU先生な

どは、笑ってしまい、話が出来なくなるほどであった。 人をそこまで笑

わせるとは、大したものである。

 

    5月3日     新入生歓迎会のこぼれ話 その1

 先週、大学院の新入生歓迎会が開かれた。 少し遅めだったが、教

員と院生が多数参加して、楽しい会になった。

 私は、2年振りに会に参加し、ギターを弾いて歌ったが、今回は、家か

ら譜面台を運ぶのを忘れたため、いすを3つ重ねたものの上に箱を置

いて高さを調節して楽譜を置けるようにした。 しかし、そのために座っ

て歌うことになり、歌っているところが皆さんから見にくくなってしまった。

陸上ホッケー部OBの伊藤君が、「アンコール」の声を上げてくれて、結

局、3曲も歌ってしまった。

 ところで、健康科学系助手の唐さんは、以前はバスケットバールの選

手だったが、とても背が高い。 今回、自己紹介で、よく何センチあるか

と聞かれるといって、バスケットボール・シューズを履くと2mを超えるの

だと教えてくれた。 「2mですかー!」 道理で高いと思ったよ。 確か、

もう8年目の付き合いになるが、身長のことは初めて聞いたようだ。 ち

なみに、彼は日本に来て12年目になるそうである。

 

    5月1日     はなみずきの花

 豊田キャンパスの並木にきれいな花が咲いた。 教員控室にいる職

員の方に、「はなみずき」だと教えていただいた。 家内にその話をした

たら「はなみずき」は我が家にもあるといわれた。 家の庭も見ていない

とは、ひどいものである。 しかし、職員の方によると、大学の「はなみ

ずき」は、花の多い種類だそうで、また、木も大きいので、我が家のと

は少し感じが違う。 キャンパスの並木を「はなみずき」にしたのは、な

かなか良いアイデアだったと思う。

 ソメイヨシノの桜が散った後、八重の桜が咲いていたが、それに続い

て「はなみずき」が目を楽しませてくれる。 また、テニスクラブでは、藤

棚の藤が盛りを迎えている。 家の近くの公園では、つつじの白とピン

クの花が、たくさん咲いている。 春の花に心を和ませられる、今日こ

の頃である。

 

 

    4月28日    福知山線の脱線事故

 4月25日、宝塚駅発午前9時3分の福知山線快速電車が、9時18

分ごろ尼崎駅手前付近の右カーブで脱線した。 救出作業が進むに

つれて死者数が増え、28日には100人を超えてしまった。 事故原因

は調査中であるが、遅れを取り戻そうとしてスピードオーバーのままカ

ーブに突っ込んで、転覆しそうな勢いで脱線したのではないかという見

方もされているという。

 宝塚から大阪方面へは、JR福知山線と阪急宝塚線が、途中までほ

とんど平行に走っている。 昨年、私も宝塚に行った帰りに、この2つの

路線のいずれかを利用した。 地元の方に案内していただいて乗った

ので、JRだったか阪急だったか記憶がないが、今回の事故は、まんざ

ら他人事とも思えない。 また、宝塚の街の様子を見てきたので、あの

辺りの方が、たくさん亡くなったかと思うと胸が痛む。

 

    4月26日    昨年に続いて看護学校で講義

 22日に、蒲郡市立ソフィア看護学校へ講義に出かけた。 お昼のお

弁当を頼んだら、250円という、値段を聞き直すくらいの安さであった。

これで、お味噌汁も付くとあっては、赤字にならないかとこちらが心配に

なるほどである。

 お昼から、3年生と1年生に順番に講義をしたが、昨年と同じように、

ギターを持参して替え歌を歌った。 歌はピンマイクで拾い、ギターはマ

イクスタンドに付けたマイクで取ることにしたが、いずれもオン−オフの

スイッチがあった。 演奏の際、ギターのためのマイクスイッチを入れ忘

れたまま演奏したり、ギターのストラップを肩に掛けるときに雑音が入る

のでピンマイクのスイッチを切ってそのままにし、前奏を始めたところで

スイッチの入れ忘れに気が付いて前奏からやり直すなど、今回はマイク

のスイッチに泣かされた。 やはり、音楽に使うマイクは、スイッチがない

ものに限ると思った。

 看護学校の生徒さんの中には、今年も何名かの男子がいた。 男子

も女子も、替え歌の際には、乗って手拍子をしたり、いっしょに歌ったり

してくれたが、講義内容もしっかり把握したことを期待したい。

 

    4月24日    第48回東海学校保健学会の後援依頼

 9月17日に中京大学名古屋キャンパスで開催する標記の会の準備

を進めている。 4月に入ってから、実行委員の方たちにアドバイスを

もらいながら大慌てでプログラムを考えたり、講演予定者に依頼をした

り、総会の案内や後援依頼書を書いたりしていたので、なかなか大変

であった。 先週、やっと依頼先に後援依頼書を送付することができた

が、1か所の依頼先から、団体名が違っているなどの指摘を受けた。

入力ミスではなく、団体名を正しく認識していなかったので、実態として

は、よけいに悪いものであった。 単に間違いなく仕事を進めるという

だけでも、とても難かしいことなのである。

 さて、土曜は朝早くから大学に出かけて、女子チームに混じってホッ

ケーの練習をした。 わずか1時間強であったが、良い運動になった。

久しぶりだったこともあり、うまくヒットが出来ないなど、プレーは散々だ

ったが、人工芝でプレーをするのは非常に気持ちが良いので、これで

自在にボールが扱えたら、ホッケーは相当におもしろいだろうと思った。

 男子チームの方は、大学院博士課程の金(キム)コーチが付いて、一

緒に練習してくれていた。

 

    4月23日    環状自動車道

 先日、東海環状自動車道路を通った。 豊田藤岡インタから入って南

に向い、そのまま伊勢湾岸自動車道に入って三重県に行った。 

 たまたま、きょう、「リビング 南山の手」というタウン紙に、「ゴールデ

ンウイークに活用しよう!」ということで「ハイウェイマップ」が紹介されて

いたので、それを眺めてみた。 東海環状自動車道は、3月19日に開

通したが、北は土岐JCTで中央自動車道につながり、さらに美濃関JC

Tで東海北陸自動車道につながった。 また、南は伊勢湾岸道路につな

がって、名古屋港の近くを通り、長島温泉を横に眺めて三重県に至る。

 暇があったらドライブには持ってこいの道路である。 なんか、めちゃ

めちゃお金をつぎ込んだ感じがするので、あまり素直には喜べないのだ

が、この地方の高速道路建設の勢いには大変に驚かされた。

 

    4月22日    UP! 斎藤ノススメ

 7日の日記に、大学で名古屋テレビの取材を受けた話を書いた。 そ

の際に、4月11日の「スーパーJチャンネル」で放送予定と書いたが、

放送日が20日に変更された。 また、「スーパーJチャンネル」ではなく、

「UP!」という新番組の「斎藤ノススメ」というコーナーなのであった。

 そういえば、インタビューの際に、見たことのあるような方だと思った

が、放送を見てこの番組で見知った顔だったと思い出した。 私が写っ

たのは、それこそ数秒だったが、メイルングリストで皆さんに尋ねて提

供していただいた、歩きタバコの危険性を示す写真を使ってもらったの

で、少しは役に立つことができた。

 下記に、番組のホームページがある。 予告編のような紹介なので当

日の内容は詳しくは分からないのだが、少なくとも「名古屋市の路上禁

煙条例」について扱われたことは分かる。 私の所属などが微妙に違っ

ていたのは、「ご愛嬌」ということにしておこう。 (「こどもをタバコから守

る会」(静岡県を中心とする会です)は、実際に会員にもなっているので、

間違いとはいえないのだが。) よく見たら、下の方に、「斎藤ノイケン」

という若干の説明(意見)が添えられていた。

 メーテレ 斎藤ノススメ 広がる路上禁煙
 http://nagoyatv.com/up/upS/050420.html

 

    4月21日    発表会の曲目  

 ところで、娘たちの発表会の後半で演奏された曲は、「花のワルツ

(くるみ割り人形より)、チャイコフスキー」、「アニトラの踊り、グリーク」、

「月の光、ドビッシー」、「TAKE FIVE、Paul Desmond」、「ワルツ 

OP69 No.2、ショパン」、「舞踏への誘惑、ウェーバー」、「トッカータ

とフーガ ニ短調、バッハ」、「愛の夢、リスト」などであった。

 名前は知らなくても、馴染みのある曲がかなりあった。 ちなみに、

「TAKE FIVE」は、5拍子で有名なジャズの曲である。 発表会では、

バックの演奏をテープで流して、それに合わせて演奏していた。 娘が

弾いたショパンのワルツは、たまたま現在、「キクチメガネ」のCM曲と

して使われているようだ。 そちらの演奏の方が、少しテンポが速いよ

うに思った。 そして、バッハのトッカータとフーガは、8分にも及ぶ大作

だったが、嘉門達夫が出だしの部分を使って、「チャリラーン、鼻から牛

乳ー!」と歌にしたといえば、「ああ、あれか」と思い出す人も多いであ

ろう。

 後半の始まる前に連弾で、「ミッキーマーチ」が演奏されたが、そんな

こともあって、娘がダンボールのカンバスに「ミッキーマウス」などの絵を

書いたものが、舞台のそでの飾りに使われていた。

 

    4月20日    ピアノ発表会

 高橋美保子先生の生徒たちの、2年に一度開かれるピアノ発表会が

あった。 今回は、緑文化小劇場に場所を移して行われたが、小学生

の頃からお世話になっている私の娘も、おそらく最後の発表会になるの

で、私も聴いておこうと思って出かけたのであった。 2年前の発表会で

は、少し行くのが遅くなり、娘の順番に間に合わなくて残念な思いをした

が、今回は早めに行ったので、後半の発表を全部聴くことができた。子

どもたちの演奏でも、私から見ると大変上手に思えた。

 ゲストのオーボエ奏者の演奏もあり、オーボエのやさしい音が、発表

会に「花」を添えていた。

 

    4月17日    教授会の歓送迎会

 先日、豊田市内で教授会の歓送迎会が開かれた。 新しく勤める教

職員の方や退職される教職員の方を合わせて50名以上が出席し、な

かなか盛大な会になった。 休職中だったT先生が、久しぶりに顔を見

せてくださったので、皆さんも、さぞかしうれしく感じたことであろう。 

 司会のU先生が3つの質問を出し、新任の先生方に答えてもらった。

「生れ変わったら、どんな種目でオリンピックに出場したいか」 「体育

会のどの種目の面倒を見たいか」 といったものであったが、新任の皆

さんは、なかなか味のある回答をしておいでであった。

 私は、今回の余興では、T.H先生の歌伴を務めることにしたが、いや

はやなんとも。 他の方の伴奏をするのは想像以上に難しかった。 H

先生にもご登場願い、私もいっしょに歌ってギターの演奏ができないの

を歌でごまかしたような次第であった。

 時間がなくて、事前に全く練習できなかったが、さすがに、自分の作っ

た歌の「NAGOYAのデイト〜」だけは、なんとか演奏できた。 しかし、

ビートルズの ”Ticket To Ride” の替え歌、「とろくせゃーでね!」

に至っては、壇上で楽譜を見たら、そこにあるのは演奏で使うCのキー

の楽譜でなく、原曲のEbのキーの楽譜であった。 しかたなしに、その

楽譜を見ながらCのキーで演奏したのだが、あわてていたために、ギタ

ーにカポタストを付けて音を高くすることを忘れしまった。 歌い始めて、

いやに低いなーと思ったのだが、なぜかカポタストのことを思い出せな

かった。(涙)

 いろいろな仕事を早く片づけて、せめて余興の演奏くらいはまともにで

きるようにしたいものである。

 

    4月14日    カワセミの写真

 名古屋の桜は、もう散り始めている。 近所の桜並木には、花吹雪が

舞っていた。 これが豊田に行くと、もう数日は持ちそうな様子である。

わずか15キロほどの違いなのに、桜の時期が少し違うというのは、な

かなかおもしろいと感じた。

 ところで、松戸の佐竹隆先生から、近所で撮影したというカワセミを写

真を送っていただいた。 カワセミは、私にとっては、名前はよく聞くの

だが、ほとんど見たことのない鳥である。 その姿がよく分かる、大変に

興味深い写真だったので、ここで紹介させていただくことにした。

 

 

    4月12日    テニスクラブでお花見

 日曜の午後、テニスクラブに出かけたら、お花見サービスということで、

鳥の唐揚げと枝豆のおつまみと発泡酒をくれた。 車で来たし、ビール

類はほとんど飲まないので、発泡酒の方は他の方に差し上げたが、鳥

の唐揚げと枝豆は、有難くいただいた。 空が曇っていて、花と空の色

の対比が少しあいまいなのが少し残念だったが、桜はまさに満開であっ

た。 枝をよく見たら、桜の花がいくつか集まってボールのようになって

いた。 花の付き方にも、きっといろいろな種類があるのだろう。 

 この日は、お花見サービスだけでなく、センターコートではウイルソン・

ラケットの試打会も開かれていた。 新製品のラケットで少し打ってみた

が、なかなか打ちやすい感じがした。 また、サービスのスピードを計測

してくれるというので、私もやらせてもらった。 自己申告の値に近いスピ

ードが出たら、近い人から何人か賞品がもらえるという話で、ある程度

希望者が集まるごとに計測が行われた。 先に2球練習させてもらい、

本番は1球のみという条件だった。 私は普段のくせでサービスにスピン

が掛かってしまい82キロに終わった。 1球限りでは、もう取り返しがつ

かないのであった。 自己申告が90キロだったので、マイナス8キロは、

いま一の成績で賞品にもありつけなかった。 しっかりフラットで打てば、

あるいは100キロ近くまでは行くのかもしれないが、とにかく、初めて計

測してもらってうれしかった。 ちなみに、当日、一番速かった男子の会

員さんは125キロだったそうだが、驚くことに、女性でも少なくとも2、3

人は110キロの速度が出たようだ。 技術の差というのは、実におそろ

しいものである。

 

    4月10日    山崎川の桜も満開

 車のFMラジオで、日本の桜の3大名所はどこかという問題を出して

いた。 どこだっけ、と考えていたら、早速正解が知らされた。 いわく、

長野県の高遠の桜、青森県弘前市の弘前公園の桜、そして、和歌山

県の吉野の桜、だそうだ。 残念ながら、いずれの桜も写真でしか見

たことがない。

 見たことがないといえば、新聞に山崎川のみごとな桜の写真が載っ

ていたが、護岸工事を終えた後の山崎川の桜もまだ見ていない。 ホ

ームページ用に写真を撮りたいところだが、今年も忙しく残念ながら機

会を逃しそうである。

 さて、高校野球の甲子園大会では、愛知県代表の愛工大名電高校

が初優勝した。 もう1つの愛知県代表、東邦高校もベスト8に入った。

一時は、愛知県勢の1回戦負けが続いたが、近年は、盛り返して、そ

力を見せつけるようになっている。 今回、たまたま、名電優勝の新聞

を見たうちの娘が、名電の捕手と主将のふたりが自分の通った日進

市の小学校の同級生だということを見つけた。 やはり、ふたりは当時

から運動が得意だったそうである。

 

    4月7日     スーパーJチャンネルの取材

 きょうは、名古屋でも25度を超える「夏日」になった。 2,3日前はま

だちらほらとしか咲いていなかった家の近くの桜並木にも、一気に花が

咲いた。 それどころか、すぐにも満開になりそうな勢いである。

 ところで、きのうの朝、大学で名古屋テレビの取材を受けた。 3月

17日に施行された「名古屋の路上禁煙条例」を話題にするので、私の

ところに歩きタバコの危険性について教えてほしいという依頼があった

のである。

 4月11日(月)の「スーパーJチャンネル」の中で、6時半くらいからの

コーナーになるそうである。 大きな事件が起きて「飛ばされる」ことが

なければ、私の話も放送されると思う。

 いずれにしても、「路上禁煙条例」が話題にされるのは、大変にうれし

いことである。

 取材の後、本館の方に行ったら、運動部やサークルが「店」を出して

新入生の勧誘をしていた。 舞踊部のところで声を掛けられ、踊りを見

ることになった。 いすに座らせてもらって何曲か見たが、女子部員に

混じって、2か月ほど前に入部したばかりという伊藤君も、実に上手に

踊っていた。 

 

    4月5日     体育学部の新入生ガイダンス

 2日に豊田キャンパスの411教室で、体育学部の新入生ガイダンス

が行われた。 体育科学科と健康科学科の学科紹介と教員紹介が合

同で実施されたが、新入生全員を集めてのガイダンスは、10年以上

も、ずっとなかった。 今回は、全体で510名ということで、411教室の

1階に体育科学科が、2階に健康科学科の学生が着席するという形式

を取ることができた。 これまでは入学者が多くて411教室に入りきれ

なかったようだが、こういった最初の顔合わせは、今回のように全体で

実施した方が良いように思った。

 ガイダンスの後は、多目的グラウンドに行き、陸上ホッケー部の練習

を少し見た。 男子部に1名、2年生の新人が入ってくれたとのことで、

非常にうれしく思った。 また、女子部は来週末には、もう関西リーグの

試合に突入するそうだ。 大学のトップチームが日本リーグに入って戦

うようになり、試合日程が以前とはかなり変わってきている。

 

    4月3日     外国館の見物

 愛知万博では、4月1日から自家製のお弁当の持込が許可された。

1日のテレビのニュースでは、広場に座ってお弁当を食べる家族の姿

が写されていた。

 3月中に出かけた私たちが何を食べたかというと、まず、ブルガリア

館でステージの男女の踊りを見ながら、「ムサカ」というじゃがいもと野

菜の料理を突っつき、デザートに「タラトール」という、しゃびしゃびのヨ

ーグルトにブロッコリーときゅうりが入ったものを食べた。 その後、3

時過ぎにヨルダン館を出た後、グローバルループと呼ばれる大きな木

製の歩道をはさんで反対側にあるイタリア料理店に入った。 また、夜

には、北ゲートの西にあるグラーバルコモン1の中にあるスリランカ・レ

ストランでマトンカレーを食べたり、北ゲートの南の坂を下ったところに

あるトルコ料理のテイクアウトで、牛肉をはさんだパンを買ったりした。

 1日でかなりの世界旅行が出来ておもしろかったが、会場滞在12時

間で、万歩計のカウンターも15,500を数えていた。 

 

    4月1日     愛・地球博に出かけた

 愛知県長久手町他で開催中の愛知万博(愛・地球博)に行ってきた。

朝、8時くらいに車で家を出て、長久手駐車場に車を置いて、20分ほ

ど待ってからシャトルバスに乗って会場に向かった。 乗車時間は10

分弱だった。 なお、普通のバスかと思っていたが、後で聞いたら燃料

電池車ということであった。 最新式の機械を利用できたので、何か得

をしたような気分になった。

 会場には、9時10分頃に付いて並んだが、列が動かないと思ったら

会場が開くのは9時半であった。 何時に開くのか、ちゃんと確めもしな

いで来るのだから、いいかげんなものである。

 西ゲートから入ってすぐに日本館に行ったが、竹で編んだ外壁や土と

草をそのまま使った壁などがなかなか良かった。 直径12mほどの球

形ドームの内壁全面に投影される映像も、非常にきれいで、また迫力

があった。 2分間というのは、少し短くて残念だが、それでも入館のた

めに長い列ができるのだから、仕方がないであろう。

 その後、待ち時間の長いところは避けて、グローバルコモンといわれ

る展示地区にある外国館を見て回った。 最初に行ったのはイタリア館

で、お目当ては「踊るサテュロス」。 シチリア沖で漁船が引き上げた、

2000年以上も前のブロンズ像だそうだ。 次に、隣にあるクロアチア

館に入ったのだが、このパビリオンの1階に作られた、塩田を模した床

に投影される映像が大変におもしろかった。 少年の持っていた凧が

切れて飛んでいくのだが、観客がその凧になってクロアチアの自然や

人々を空からから眺めていくのである。 上映が終わって部屋から出る

ときに、お兄さんに「サンキュー」と声を掛けたら、右手を上げて手のひ

らを前に向けたので、「ハイタッチ」をしてきた。 なかなか友好的で感じ

が良かった。

    

    3月29日    人工池ができた

 豊田キャンパスに人工池ができた。 桟橋のようなものが2つ池に突

き出している。 作りかけの橋のようでもあるが、これで終わりなのだそ

うだ。 ここにたたずんで、水面を見つめるようになっているのであろう

か。 こういう物を見ると、誰が考えたのか気になる。

 左後に写っているのが新複合棟である。 元のラグビーグラウンドに

建てられたのだが、人工池の場所よりも土地が低くなっているので、写

真に写っている部分は3階に当るのではないかと思う。

 

    3月26日    卒業するゼミ生の写真

 大学で仕事をしたあと、愛知環状鉄道の線路近くにある理髪店に行っ

て、散髪をしてもらった。 どうも正月以来だったようで、ずっと、ぼさぼ

さだなあと感じていたので、頭がサッパリして気持ちが良くなってよかっ

た。 ところで、髪を切ってもらっている間、鏡に何か変なものが写って

いたので気になっていたのだが、後で見たら、ジュークボックだった。 

ネットオークションで手に入れたとのことであったが、ガラスの中のレコ

ード・プレーヤーは飾りで、本当はCDを掛けるのだそうだ。 なかなか、

おもしろかった。

 ところで、先日、名古屋市民会館で行われた卒業式では、卒業するゼ

ミ学生にも何人か会うことができた。  その時に撮影した写真を大学の

方のホームページに掲載したので、ゼミ関係の方は、一度、ご覧いただ

きたい。  http://www.cnc.chukyo-u.ac.jp/users/ieda/A-200501.htm

 

    3月25日    豊田キャンパスの複合棟などが完成

 全国的に寒気が戻ってきて、25日は名古屋でも最高気温が9度と2

月の寒さになり、おまけに花吹雪ならぬ小雪が舞ったのであった。 日

による温度差が大きいので、少し油断するとすぐに風邪を引きそうだ。

 さて、大学では、もう新学期のガイダンスが始まっている。 「正月」気

分をゆっくり味わう間もなく新学期に突入してしまった。 さっそく、豊田

キャンパスの2年生の希望者全員を対象とした教職ガイダンスで、勝亦

氏といっしょに、2階席までいっぱいになった411教室で話をした。 み

んなが、しっかり学んで、充実した学生生活を送ってくれるよう期待して

いる。

 また、豊田キャンパスでは、教室と学生厚生施設の新複合棟及び周

辺の工事が竣工式に合わせて急ピッチで進められ、25日にようやく完

成を迎えた。 本館前のロータリー部分もなくなり、人工池のある広々と

した空間に生まれ変わった。 竣工式に出席した教員らは、新しい生協

食堂の試食会にも参加したそうである。 私は、残念ながら、弁当を持っ

ていったこともあり、両方とも「パス」した。

 

    3月24日    プージャのランチ

 インド料理店 「プージャ」でランチを食べた。 Dランチは、1000円

でスープ、サラダ、と3種類のカレー・ライス・ナンが食べられる。 飲み

物は、マサラティーかコーヒーが選べた。 マサラティーというのは、ミル

クティーに香辛料を入れたものだそうだ。 また、おもしろいと思ったの

は、カレーの辛さの段階である。 一番辛くない Super Mild から、

9段階の辛さがあるが、5番目が Hot 、6番目が Very Hot 、7番

目は Very Very Hot となり、8番目は Super Hot に格が上が

る。 それでもって、最後の9番目はというと、 L.L.Hot とあったが、

これでは何のことかさっぱり分からない。 ひょっとして、辛すぎて 「な

んだか分からなくなる」という意味だ、なんてことはないと思ったが、すぐ

に分かるともったいないので、店の人には聞かなかった。

 

    3月22日    近所の飲食店  

 先日、大学院のお別れ会の後、地下鉄伏見の駅で他学部の先生と

偶然いっしょになった。 彼は、やはり伏見の辺りで行われた学部の謝

恩会に出席したとのことで、ビンゴゲームの賞品だという大きな包みを

抱えていた。 お顔は以前から存じ上げていたが、これまで話をしたこ

とがなかった。 めずらしい所で会ったということで、地下鉄で隣合わせ

に座って話をしながら帰ったところ、実は住まいが近いということが分か

った。 というか、よく話をしてみると同じ町内ということで、「エーッ! 

ホントー!!」という感じであった。 (「この辺りでよく見かける」といわ

れて、またびっくり。)

 それではと、私が興味があった近所の飲食店について聞いてみること

にした。 たまたま、私が卒業式から帰った後、久しぶりに行った「プー

ジャ」というインド料理店には、彼も時々出かけるとのことであった。

 川のすぐ南の洋食屋など、行ったことのない店をいくつか教えていた

だいたので、今度行ってみようと思った。 なお、連休で帰ってきた息子

にも、153号線の北の方にあるという、「カトニー」という店を教えてもら

った。 近所の飲食店(車で近い所を含めて)のレパートリーが少なかっ

たので、それが少し増えそうでよかった。

    

    3月20日    金山で卒業式

 19日は、午前、午後に名古屋市民会館で卒業式が行われたが、豊田

キャンパスの学部は、すべて午前の部に入っていた。 式の後、学位記

を手にした卒業生が、在校生の待ち受ける建物前の広場に次々に降り

てきて、大きな階段が人で埋め尽くされた(写真参照)。 

 

 うろうろしていたら、幸い、男女の陸上ホッケー部員や3年、4年のゼミ

学生に会うことができて、あちこちで写真の撮影に加えてもらった。

 なお、市民会館の前の歩道も、3月17日から路上禁煙地区に指定さ

れたのだが、看板も路上のマークもなく、また指導員もいなかったので、

歩行喫煙する若者の姿がかなり見られた。 こういう締まりのないスター

トというのは、非常に良くないと思った。 たまたま、卒業生のような男子

がタバコを吸っていたので、「禁煙地区になったんだよ」と注意しておい

た。 

 金山から一旦家に帰ることにしたが、良い機会なので名城線の左回

りで八事まで行ってみた。 電車は混んでいないし、時間も上前津で鶴

舞線に乗り換えるのと、それほど違わないようだった。

 

    3月19日    防災安心まちづくり委員に別刷送付

 私の地元の学区で、平成1420日に総合防災訓練が行われ、

私も、区政協力委員をしていた関係で、防災安心まちづくり委員も兼ね

ており、この訓練に深く関わった。 それで、当時、委託研究をしていた

「伊藤忠記念財団」の研究報告書に、この総合防災訓練を中心として

地域の防災活動について書かせていただいた。

 これを平成16年度の「中京大学体育学論叢」(第46巻、第1号)に転

載したが、その論文の別刷を作ってもらったので、大変に遅くなってしま

ったが、当時の防災安心まちづくり委員会の皆さんにお送りしたという

わけである。

 せっかくなので、「子どもをタバコから守る会・愛知」の案内も同封して

宣伝しておいた。 八事にも近いので、学区の皆さんに、今後ぜひ、会

の応援をしていただきたいと思う。

  

    3月18日    さくらと郵便局へ

 今週、「プロジェクト」の年度末の会計報告書を作成した。 一応、その

時々に内容を控えておいたので、それを見直してまとめたのだった。 

 それから、来年度の教育実習視察に関する仕事も、もう進めなければ

いけないということが分かったが、気持ちを切り替え、ぐずぐずいわない

ですぐに始めてかなり済ませた。

 また、外部から依頼された論文査読の仕事もなんとか終え、郵便局に

持っていった。 この査読には難しいところがあったので、普通はしない

のだが、今回、同僚の先生にも意見をいただき、やっと結果をまとめる

ことができた。

 なんだか、これでやっと「正月」が迎えられるような気分である。 ただ

し、まだ部屋の大掃除をしていないので、自宅の部屋と研究室の両方を

新学期までにしないといけない。 実は、昨年直しかけでほっておいて、

どこかに埋もれている共同研究論文のプリントアウトがある。 これを発

見しないと論文の修正が出来ない。 図表のファイルがなくなってしまっ

たので、これでプリントアウトもないとなると、どうにも仕事にならないの

である。

 

    3月17日    「万歩計」

 「万歩計」は、登録商標だそうだ。 先日の「江橋会」で、(社)日本ウォ

ーキング協会公認品ということで、東京からおいでになった江橋先生が、

宣伝を兼ねてお土産に、1台、「万歩計」を持ってきてくださった。 YAM

ASA HK−800(S) DIGI−WALKER という機種だった。 

 そうしたら、偶然、私も同じ会社の同タイプ(腕時計型)の「万歩計」を

業者に注文したところだった。 現物が届いて、そのことが分かった。

MY−CALORYという機種で、上記の物よりも少し安いようだった。 早

速、ろくに説明書を見ないで「万歩計」をつけて出勤した。 腕時計型な

ので、日付や時間を見ようと、30回以上「万歩計」を見て、「あっ、万歩

計だ!」ということを繰り返した。 こんなことでは、ストレスが溜まってし

まうなと思ったが、説明書をよく見たら、何のことはない、腕時計の機能

もあるのだった。 妻に話したら、「当り前でしょう」といわれた。 腕時計

型で時間が分からないというのは、やはり 「有り得ない」話だった。

 それで、歩数についてだが、調べた結果、最初の日は、5,500歩、

次の日は3,400歩であった。 歩数が分かるのはよいが、3,000歩

台といった低い数値が出ると、がっかりして次の日に調べる意欲もなく

なってしまう。 もう少し生活全体を見直したいと思う次第である。

 

    3月15日    論文の校正バンドの写真

 土曜に気がついて、土日にかけて準備をしてから、月曜に印刷会社に

電話をしたら、ちょうど担当者がいて、都合よく仕事の話が出来た。 ぎ

りぎりのスケジュールだったが、何とかしてくれるとのことで、ほっとした。

ホントに気がついて良かった。 2、3日遅れたらもうアウトだった。

 月曜(きのう)の午後、大学院生のO君の研究指導をしたが、その前に

彼に「体育学論叢」の共同研究論文2編の校正を、3時間近くも掛けてし

てもらった。 この校正の締切はきょうだったが、する時間があまりなくて

どうしようかと思っていたところなので、大変に助かった。 また、その分

だけ、別の急ぎの仕事を片づけることが出来たので、その意味でも有難

かった。

 ところで、下記URLの 「第5回 ライブの曲目について:その5」 に、

GOOD OLD BOYS のバンドリーダー、小瀬氏が、私との思い出を

書いてくれた。 なお、一番最後に、昨年3月のライブの写真があるが、

サングラスを掛けて黒い帽子をかぶり、正体不明といった感じでブルー

スハープを吹いているのが私である。 (職場では、よく 「(音楽が仕事

で)趣味で大学の先生をやっている」 と、からかわれるのだが、血筋的

には、ホントにバンドの方がなじむような気がしてきた。)

 人生の御負け:1  http://tomhana090.exblog.jp/i0

 

    3月14日    大観覧車のネオン

 名古屋・栄の錦通沿いにあるサンシャイン栄ビルの大観覧車の話で

ある。 先日、名古屋ガーデンパレスで開かれた祝賀会の後、ギターを

車に積んで家に帰る途中、たまたま、近くにあるこのビルの前を通りか

かった。

 大観覧車のゴンドラはすべて、下の方がちょうど蛍のおしりの光る部

分のような形のネオンになっていた。 光の色が、淡い緑、淡いピンク、

白(白っぽい黄色かもしれない)、の3種類に変わるのであった。 信号

待ちなどで渋滞する車の中からちらちら見ただけなので、はっきりとは

分からなかったが、それぞれのゴンドラの光が変わるのは、2秒程度に

1回、そして全体の半分ほどが一斉に変わり、それから1秒後に残りの

半分ほどが一斉に変わるといった具合であった。

 全体として、なかなかきれいで、しばらく見ていても飽きないだろうと思

った。 また、きれいという以外にも、このような変化パターンには興味

があるので、もう少し詳しく観察してみたいと思った。

 そういえば、「光るスポーツ研究所」というテレビ番組に、体育学部長

のK先生が出演して、珍問も含めて、いろいろな質問に答えていたそう

である。

 

    3月13日    論文の査読

 きょうは、日が差しているのに、雪が舞うという変な天気だった。 テレ

ビでは、名古屋女子マラソンを中継している。

 今回、審査員になって論文を読むことになったが、その論文はA4の

用紙で1センチ以上の厚さがあった。 ただ、ざっと読むだけでもかなり

の時間が掛かるが、内容や文章の細かい点まで詳しく見るわけなので、

非常に多くの時間が掛かった。 論文の査読は、ごくまれに楽な場合も

あるが、今回のように、大体において非常に大変な仕事である。

 土曜は、論文の審査委員会に出席し、その後、入試判定などが議題

となった教授会に出席した。 教授会が終わると、久しぶりに「プロジェ

クト」のホームページ更新をし、それから、大学院生のC君と修士論文

の研究計画について相談をした。 

 さらに、その後、早急に新学期のための準備をしなければならないこ

とが判明したので、そのための仕事を少し始めたが、前夜の睡眠不足

もあったし、今学期の仕事の積み残しがあるうちに新学期の仕事をす

るということで、精神的な疲れを覚えた。

 

    3月11日    名古屋の新ビル ラシックとアスナル

 9日、名古屋栄に、三越の新館「ラシック」が開店した。 「ラシック」は

三越本館の南側に併設されたもので、名古屋としては閉店時間が遅い

のが特徴だそうだ。 物を売る店が夜9時、飲食店が夜11時まで営業

している。 開店の日に、早速、物見高い妻と娘が出かけていったが、

若者向けの店が多いそうだが、中に一本通っている道が広くて歩きや

すい、見やすいとは感じたという。

 10日にオープンした「アスナル金山」は、名古屋金山駅の北口に出来

たバスターミナルと店舗の複合施設だが、建物が円形の広場を囲むめ

ずらしい構造になっている。 福岡市の「キャナルシティ」に比べると、か

なり「しょぼい」ようだが、建物の構造には少し似たところがあるようだ。 

金山で開かれる大学の卒業式に出席する際、ちょいと覗いてみることに

しよう。

 ところで、10日の中日新聞の夕刊に、吉川トリコという人が、愛すべ

き『トホホな名古屋』という文を書いていた。 「なんかヘンなもの」のきわ

めつけとして、出来たばかりの「サンシャイン栄」の大観覧車を上げ、

「またひとつ、ヘンな名古屋名物ができちゃったよーと、とほほな気分に

なってしまう」 と、ノタマワッテいたが、その割には、なんだかとてもうれ

しそうであった。 大観覧車の話題は、また、あした。

 

    3月10日    校歌披露式の記事

 3月5日の中日新聞、東三河版の紙面に、蒲郡市立ソフィア看護学校

の校歌披露式の記事が掲載された。 

 東三河は、愛知県の東部一帯を差す。 蒲郡市は東三河に入るのだ

が、その北の方にある岡崎市や豊田市は、なぜか西三河に分類される

のだそうだ。 とうことで、豊田でもこの記事を見ることができないので、

看護学校の副校長さんに記事のコピーを送っていただいた。 ちなみに、

「東愛知新聞」というのもあって、そちらにも、小さな記事が掲載されて

いた。 以下に、中日新聞から少し引用する。

 校歌名は「ソフィアの微風(そよかぜ)」。 歌詞に地域の豊かな自然

が取り入れられ、さわやかな曲調に仕上がった。 (中略)

 歌う前に金原久雄市長から賞状を渡された I さんは「市民に広く知

ってもらえれば」と期待を話し、廣村さんは「社会に出て、行き詰まったと

きに、口ずさんで乗り越えてほしい」と卒業生らに呼びかけた。

 以上である。 なお、記事には、ナースキャップをかぶって校歌を歌う

卒業生らの写真が添えられていた。 確か、今回の卒業生を含めて、生

徒には、毎学年、2、3名の男子がいるようだが、写真にも1名、男子の

姿があった。

 

    3月9日     不動裕理の話

 8日、9日は、名古屋の日中の気温が17度まで上がり、4月上旬の

陽気となった。 きのう、郵便局に行くときにコートを着ていったが、体

が熱くなって着ていられなくなり、脱いでしまった。 気温の上昇とともに

花粉の飛散も増加しているそうで、せっかくの陽気も、残念ながら、もろ

手を挙げて喜ぶことができない。

 さて、8日の日経新聞夕刊の記事におもしろいことが書いてあった。

 プロゴルファーの不動裕理(ゆうり)さんの話で、「ゴルフがスポーツ

の範ちゅうに入るかどうか微妙なところだ」というのである。 当のプロ

ゴルファーからそんな言葉が聞かれるとは思わなかった。 運動が苦

手だったそうで、最初の方に、「運動神経もにぶく、小学校の時は縄跳

びができないほど。 走っても遅いし、水泳は今もダメ」 とあった。 縄

跳びができないというのは、苦手も相当なものある。 そして、中ほど

には、「私にできるのだからゴルフに運動神経は必要ない」とも述べて

いた。 これもまた、スゴイ話だと思った。

 ゴルフのことはあまり知らないが、確か、不動といえば女子プロの賞

金王だと思う。 賞金王のいうことだから、「運動神経は必要ない」 は

もしかして本当かもしれない。 しかし、ただ単に練習をたくさんして他

の人より強くなったとは思えないので、きっと何か、別の能力が備わっ

ているのだろう。

 

    3月8日     県内自治体に要望書を送付

 本日、以前から準備をしていた「学校敷地内禁煙の早期実施等」を求

める要望書を、やっと郵便局に持っていくことができた。 学校敷地内

禁煙の現状は、都道府県単位の実施が予定を含めて24県と、やっと

全国の半数を超えところで、今後、加速度的に増えていくことを期待し

ている。 愛知県内では、県立学校がすでに敷地内禁煙を始めた他、

県内3分の1の自治体でも、すでに学校敷地内を実施または予定して

いる。

 そこで、今回は、愛知県内の残りの60ほどの自治体に要望書を送付

したわけだが、愛知県内ということで、「日本学校保健学会」と「子どもを

タバコから守る会・愛知」の両方から送ることになった。 封筒の宛名書

きは、大学院生のO君にお願いしたが、文書の原案作成から文書の印

刷などまでをほとんどすべて担当したので、作業に長い期間が掛かり、

かなり大変だった。

 そういえば、蒲郡市は、3分の1程度の学校が敷地内禁煙、残りが建

物禁煙ということだったので、蒲郡市の教育長にも要望書を送ったが、

せっかく先日、蒲郡市長にお目にかかったので、市長にも手紙を書い

て、この件をお願いした。 賞状を渡した相手から、何日もしないうちに

「要望書」が届いたら、市長さんもさぞかしびっくりされることであろう。

 

    3月7日     財布を忘れて冷や汗

 実は、4日の授賞式当日に、ちょっと冷や汗をかいた。 その前日に

「江橋会」という集まりが名古屋・栄の錦であり、名古屋コーチンのコー

スを堪能したのだが、その時、普段ほとんど使っていなかったセカンド

バッグに財布を入れて出かけた。

 そして、悪いことに、いつものかばんに財布を戻すのを忘れたまま、

次の日、車で出かけてしまったのだ。 東名の三好インターから高速道

路に乗って音羽蒲郡のインターで下りようとしたのだが、その料金所に

着く直前、そういえば財布を戻したかなと不安になって探してみた。 そ

うしたら、やはり財布が無くて青ざめたが、必死になってかばんの中を

あちこち探したら小銭入れが出てきて、蓋を開けるとかなりのお金があ

った。 それで、いくらあるか数えていたら、後から車が来てクラクション

を鳴らされてしまい、しかたなく料金所に行って料金を聞くと、1,100

円であった。 急いで小銭を集めて支払ったが、まだ、先に有料道路が

あるので、その料金を尋ねると、250円とのことであった。 料金所の

少し先に車を止めてお金を数えると、50円玉3枚、10円玉8枚と5円

玉数枚があったので、「あーよかったー!」とほっとした。 というのは、

時間がぎりぎりだったので、有料道路を避けて回り道をすると完全に遅

刻するところだったのだ。

 オレンジロードの料金所で、「すいません」といいながら細かいお金を

払うと、小銭入れの中には、わずかに5円玉2枚と1円玉数枚が残るだ

けだった。 心がけの悪さはいつものことなので、その日の悪運の強さ

に感謝した。

 式の後で大学に戻ると、欠席の予定だった会議にも少し遅れただけ

で出席できた。 会議の後、事務室で、いただいた賞状や賞金入った

熨斗袋をみんなに見せた。 私が熨斗袋を持っていると、M先生が手を

伸ばしてきたので、せっかくの賞金を取られては大変とばかりに、「ダメ

ダメ」といって熨斗袋を引っ込めたら、「握手! 取りゃしないって」と、

笑われてしまった。 

 N先生、大変に失礼しました。 事務室のS氏が、「めでたいことなの

で広報課に連絡しましょう」といって、その場で電話をしてくれて、後日、

大学の広報課の方に、取材をしていただくことになった。

 

    3月6日     校歌授賞式に出席

 4日に蒲郡市立ソフィア看護専門学校の校歌授賞式に出席した。

 「かもめ通信」(11月号)で紹介したように、蒲郡市が市制50周年の

記念事業の一貫として、この学校の校歌を制定することになったが、作

詞部門で、応募作品の中から私の作品が校歌に選ばれたのだった。 

その授賞式が卒業式のこの日に開かれ、私も出席したというわけだ。

なお、作曲部門は、安城市在住のプロのピアニススト、廣村さんの作品

が選ばれた。

 授賞式の前に金原久雄、蒲郡市長を囲んで記念撮影をしてから、会

場の体育館に移動した。 ナースキャップをかぶった在校生が並ぶ中、

壇上に着席して、市長と校歌選定委員会委員長の小池氏の挨拶を聞

いたあと、市長から賞状と賞金をいただき、それから受賞の挨拶をした。

1年生と3年生には、昨年、喫煙防止の講義をし、禁煙替え歌を聞いて

もらっていた。 大半が「知っている」人たちだったので、話をするときに

気が楽だった。

 中日新聞から取材に来てくれ、授賞式の様子が5日の県内(三河)版

で紹介されたようだが、残念ながら名古屋では、その記事を見ることが

出来なかった。

 

    3月5日     アイ・アム・サムとキャットウーマン

 昨夜、テレビで2001年の映画、「アイ・アム・サム」を放送していた。

知能障害があるパパと7歳の娘の強い絆を描いた、少しコメディ的な

色彩のある映画だった。 主演は、ショーン・ペンとミシェル・ファイファ

ー。 私の妻が、ミシェル・ファイファーは、「バットマン」の映画でキャッ

トウーマンの役を演じていた人だと教えてくれた。 (あんたは、何でも

よー知っとるねー。) 

 「アイ・アム・サム」では、ミシェルは、有能な弁護士だが、家庭的には

うまくいっていない女性を、(意図的に)ちょっとオーバーな表現で演じ

ていた。 「バットマン」は見たが、キャットウーマンまで特に注意して見

ていなかったので、機会があれば、「ミシェルのキャットウーマン」がど

んなだったか、確めたいと思う。

 ところで、オスカー女優のハル・ベリーが演じた「キャットウーマン」の

映画は、最低の映画作品や俳優に与えられる「ゴールデン・ラズベリー

(ラジー)賞」で、主演女優賞など、合わせて4冠ももらってしまった。 

私は、タイに行く飛行機の中で見て、あまり感心しなかった記憶がある

が、最低賞4冠というのは気の毒だった。 暗い感じの「キャットウーマ

ン」で失敗したので、今度は思い切り「おバカ」な「キャットウーマン」に

してみたらどうか。 ・・ そしたら、最低賞が倍の8冠に増えたりして。

失礼!

 

    3月4日     貝津新駅が完成

 愛知環状鉄道の貝津駅が完成し、3月1日オープンした。 豊田キャ

ンパスから600mほどの距離にあり、歩いて大学に行けるので、「愛

環」の利用者には大変便利になった。 10数年前から出来る出来ると

言われていたが、それからあまり時間がたったので、ひょっとしてもう

出来ないのかなと思っていた。 そんな「幻」の駅が、「万博」の関係も

あって、やっと完成したのであった。 建物だけを見ると、それほど費用

が掛かるとは思えないが、駅が出来るまでに10年以上も掛ったという

のは、一体どのような事情だったのだろうか。

 下の写真は、中京大学ホームページから持ってきたが、駅前広場で、

大学の「鉄道研究会」の部員やOBが、「モリゾー」と「キッコロ」を入れ

て記念撮影をしたものである。

 

    

    3月3日     サンシャイン 栄

 名古屋・栄の錦通り沿いに、「サンシャイン 栄」というビルが出来た。

ビルの側面の中ほどからやや上の辺りを中心として大きな観覧車が設

置されている。 奇抜な外観なので、すぐに分かる。 ちなみに、観覧車

は1回500円で、子どもは無料だと、新聞記事で見たように思う。 確

か2階には、全国からの7つのラーメン店を集めた「名古屋麺屋横丁」

もあるということなので、ちょっとした名所にはなるだろう。

 昨夜、「子どもをタバコから守る会・愛知」の会合で栄に行ったら、工

事中だった地下鉄の8番出口が完成し、広い通路が出来ていた。 通

路を少し歩いて行くと、サンシャインビルの地下の吹き抜け部分に出て、

そこからエスカレータで地上に出られるようになっていた。 大変便利

になったので、とてもうれしく思った。

 ところで、観覧車は、カップルが乗るのには良いのではないか。 上

の方に行けば、少しは景色も良いであろう。 非常に素晴らしいものと

も思えないが、誰かいっしょに乗ってくれる女性でもいれば、私も、まん

ざら乗らないこともない。

 

    3月2日     米国アカデミー賞の発表

 かなり長く不調が続いたが、いつまでも同じでは困るので、この辺り

で風邪は治ったことにしておく。 

 さて、現地の2月27日、米国アカデミー賞が発表された。 主演男優

賞には、「レイ」のジェイミー・フォックスが選ばれた。

 その他、(といってはいけないかもしれないが、)作品賞、監督賞など

4冠を、クリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」が獲

得した。 また、ディカプリオの「アビエイター」が5部門で受賞、私の好

きな「スパイダーマン」の2作目も、視覚効果賞を得た。

 話題の映画の中では、昨年亡くなったR&B歌手レイ・チャールズの

音楽人生を描いた「レイ」は、何が何でも見に行こう。 その次は、ハリ

ウッドの全盛期に活躍した大富豪ハワード・ヒューズの物語、「アビエイ

ター」を見るようにしよう。

 

    3月1日     ライブの曲目について

 10日以上前から風邪気味だったのだが、段々よけいに具合が悪くな

ってきて、この4日間ほどは家でぐったりしていた。 きょうは、午前中か

ら大学に出かけるが、もう、いいかげん、風邪とはお別れしたいと思う。

 ところで、久しぶりに小瀬氏のページを覗いたら、バンドの話が載って

いた。 下記のURLの 「第5回 ライブの曲目について:その1」 であ

る。 おいらのことも少し書いてくれていたので、ぜひ見たってちょー

だい。

 人生の御負け:1  http://tomhana090.exblog.jp/i0

 

    2月28日    安藤美姫・夢はトリノで

 昨夜の深夜番組で、アイススケートの安藤美姫を特集していた。 彼

女は中学2年の時に女子でただ一人4回転ジャンプを成功させ、その

ことがギネスブックにも載っているそうだ。 ジュニアの世界選手権で優

勝。 全日本選手権(シニア)でも、優勝している。

 現在、高校2年生、毎週末、横浜まで行ってコーチを受けているとい

う。 また、平日は深夜に名古屋のリンクでただひとり練習を繰り返す。

今シーズンは、練習で転倒して肩を痛めたり、足の甲を痛めたりと、困

難にも直面したのだそうだ。 そんな中でも、全日本選手権(シニア)で

の連覇を達成。 技術的にも精神的にも、さらに成長した。

 17歳にして世界の頂点を目指している彼女だが、最近はトヨタのCM

にも出演して、その美貌を披露している。 同じ17歳のアスリートという

ところから、ロシアの「妖精」、シャラポアを思い起こさせる。 美姫さん

のスーパースターとしての今後の活躍を、ますます楽しみにしている。

 

    2月26日    吾輩は猫である

 2月24日から、中日新聞で夏目漱石の「吾輩は猫である」の連載が

始まった。 私は、この本は学生時代に読んだことがあるが、その内容

をほとんど何も覚えていないので、連載を読むようにしようと思う。

 出だしは、「吾輩は猫である。 名前はまだ無い。 /どこで生れたか

頓と見当がつかぬ。 ・・」 である。  2日目には、「吾輩は猫ながら時

々考へる事がある。 教師というものは実に楽なものだ。 人間と生れ

たら教師となるに限る。 こんなに寝て居ても勤まるものなら猫にでも出

来ぬ事はない」 などとひどいことが書いてある。

 私も、風邪を引いたためだが、まるで1年の疲れが出たかのように、

家で寝ている。 しかし、うちの「さくら」はやさしいから、こういうひどいこ

とは、いわないよね。

 

    2月24日    孫はやさしい

 先日、テレビを見ていたら、ニューヨーク・ヤンキーズの松井秀喜選手

が、日本の栄養士さんに教えてもらったことを思い出して、食事に気を

つけるようになったら、体の調子が良くなったといっていた。

 それは、「まごは(わ)やさしい」という言葉の、各々を頭文字にする食

品を意識的に取るようにするということであった。 食品は、それぞれ、

「まめ」「ごま」「わかめ」「やさい」「さかな」「しいたけ」及び「いも」の仲間

を指している。 せいぜい、私も気を付けて食べるようにしよう。

 

    2月23日    さくらの誕生日

 きのう、2月22日は、柴犬(しばいぬ)「さくら」の誕生日だった。 かわ

いそうに、忘れられていたため、おいしいご飯どころか、おめでとうの声

も掛けてもらえなかったようだ。 7歳になったが、犬ではシニアに入る

のだそうだ。 しかし、まだ動きが機敏で、見た感じはせいぜい中年で

ある。 なるべく長く元気でいてほしいと思う。 きょうは、1日遅れで、缶

詰や牛乳、チーズなど、好きなものをもらって、必死に食べていた。

 私は、きのうの午前中、会議と会議の間に保健センターに行って、診

察を受け、感冒薬と咳止めの薬をもらってきた。 午後は、大学院の会

議などがあり、夕方、大学院の謝恩会が開かれた。 しかし、気分がす

ぐれないので、謝恩会は欠席させてもらった。 途中の道がひどく混ん

でいたので、道を変えて帰ったが、結局、どの道も非常に混んでいた。

 23日は、午後2時半くらいまで、ずっと寝ていた。 かえって疲れたよ

うな気がするのだが、あしたは元気になれるだろうか。

 

    2月21日    ゼミ4年生の集まり

 きのうは、夕方からゼミの4年生などが家に遊びに来て、ご飯を食べ

ていってくれた。 私は風邪が治りきっていなくてあまり元気がなかった

が、元気なみんなを見ていたら、だいぶ良くなってきたように思った。

 進路も様々だが、みんな、しっかりやってくれることであろう。

 

 

    2月20日    酒かす

 19日の日経夕刊に次のような記事があった。 「酒かすと言えば、日

本酒を造った後に残る「余りもの」のイメージが強く、甘酒やかす汁に

利用する程度という人も多いだろう。 しかし、侮るなかれ。 最近は香

り高い「吟醸酒かす」が登場したり、ラーメンや洋風料理への利用も広

がるなど、主役級のにぎわいを見せている。 新酒の仕込みは今が最

盛期。 同じく旬の時期を迎えた酒かすの魅力を探った。・・・」

 最近、身近に、酒かすが「マイブーム」になっている人がいて、ついつ

い食べ過ぎて顔が赤くなってしまうそうだ。 キッチン・ドリンカーならぬ、

キッチン・酒かす・イーターで、「アル中」にならないようにしてほしい。

 「酒かす 健康パワー」という本(世界文化社)には、「アルコールは、

かす汁が約10g、甘酒が約5g。 (1日)50g程度を限度として活用を」

とあった。 ちなみにこの著者は、「水銀」「放射能」「ダイオキシン」など

に関する著書を物している。 どうやら、りっぱな方のようだが、この本

については、さて、どれほど信用できるのやら?

   

    2月19日    パソコンが壊れた

 鍼灸院で治療をしてもらい、腰の辺りが少し楽になった。 風邪の方

はすぐには治らないが、睡眠を充分に取ればもっと良くなるだろう。

 ところで、今週、電気店でプリンターを買ってきた。 1台のパソコンに

ドライバーをインストールしようとしたところ、メモリーがほとんど余って

いないところに無理やり入れようとしたせいか、そのパソコンが立ち上

がらなくなってしまった。

 98のOSが入っているパソコンだが、ついにあきらめて、新品を買う

ことになりそうである。 ところで、この文章を打っているのも、98のパ

ソコンだが、こちらも寿命が尽きそうで恐い。 そろそろ、手を打ってお

かないと大変なことになりそうだ。 しかし、壊れたパソコンと同じで、メ

モリーが少なくなっているので、なんとかしようとしたことが、却って裏目

にでないとも限らない。 3月には、やってみようと思うが、かなりスリル

のある作業になりそうだ。

 

    2月18日    風邪が流行っている

 教員の間で、ちょっと風邪が流行っており、ついに私のところにも回っ

てきた。 16日の晩は、疲れて早く床に就き、10時間寝た。 しかし、

まだ、少しせきが出るし、あまり元気がでない。 家に風邪薬があった

ので飲むこちにしたが、カプセルが4つしかなく、数が半端なのが心配

である。 いい所まで追い詰めても、そこで風邪薬が切れて、菌の逆襲

をくらうのではないか。

 きょうは、午後遅くに追再試験の監督があり、夜には、鍼灸院に行く

ことになっている。 スキーでかなり足腰が疲れたので、久々の鍼灸で

体をほぐしてもらい、元気を出したいところだ。 風邪対策の温灸もして

もらうといいかもしれない。 それより何より、前回に予約したときには、

忙しくて行くのを忘れてしまったので、きょうは、絶対に忘れないように

しよう。

 

    2月16日    シービスケット        

 2月11日は「建国記念の日」、2月14日は「バレンタイン・デー」であ

る。 それがどうしたということもないが、自分が忘れ気味なので書いて

おく。 バレンタイン・デーには、そのあたりで買ってきたという、「なん

とかトリエ」というチョコを食べた。 大学院生のTさんにいただいた、ポ

ン菓子をチョコでコーティングしたようなチョコ菓子も、つまんで口に放

り込んだ。

 ところで、きのう、おとついは、いずれも締切の仕事をぎりぎりで終え

ることができた。 「お疲れー。お疲れー。」  まだ、なんとかの締切、

なんとかの締切がまだ続いているが、働いている人は、みんなこんな

ものであろうか。

 とかいいながら、少し時間があったので、これも家族が借りてきたDV

Dで、前から観たかった映画「シービスケット」を観た。 ジョッキーのレ

ッド役の俳優をどこかで見たように思ったが、ひょっとして「スパイダー

マン」じゃないのと、今、思いついた。 妻に聞いたら、「そうだよ。トビー

・マグワイヤー」とのことであった。 なんだ、誰でも分かるのか。

 へたなコメントは止めておくが、いい映画である。 シービスケットもレ

ッドも、よく頑張ったなー、うるうる。 英語を見ていないが、シービスケ

ットは、"sea biscuit"かな。 航海用堅パン。 性格が荒く、手におえな

いところから、歯が立たない「堅いパン」という意味で名が付けられたと

いうところだろうか。 と、ここまで書いて映画を思い出した。 シービス

ケットは、最初は、全く期待されていなかった馬で、おとなしくて、昼寝

ばかりしていたという。 じゃあ、なんで、「シービスケット」?

 

    2月15日    ツタガワカルテットのライブ

 2月19日(土)に、名古屋の40/30というお店で、久々にツタガワ

カルテットのライブが行われます。 演奏は7:30くらいからです。

 蔦川氏ほか、メンバーに知り合いが多いので、私も聴きにいくつもり

です。 場所は、名古屋市役所の北東の方向。 柳原1の交差点付近

だそうです。 詳しくは、書きホームページでご確認ください。

 Cafe JAZZ 40/30 http://www.paw.hi-ho.ne.jp/jazz40-30/

 

    2月14日    メン・イン・ブラック

 数日前の日記で、ウィル・スミスのからみで「メン・イン・ブラック」に触

れたところだったが、昨夜たまたま、それがテレビで放映された。 私は

自宅の居間で仕事をしていたが、せっかくなのでテレビを着けておいた。

見るのは2回目だった。 「ながら見」になったが、日本語だったので会

話の中身がしっかり分かって良かった。 また、少しだが、なぜか前回

見逃していた部分もあった。

 ちょっとのんびりした感じのSFコメディだが、非常におもしろかった。

一般的に、第1作は続編よりもおもしろいが、この映画もどうやら、その

部類に入るようだ。

 最初にトンボが延々と飛んで行き、何か意味があるのかなと思ってい

ると、トラックのフロントグラスにぶつかってつぶれてしまう。 (一体、何

だったの? ) すると警察が道路を封鎖していて、密入国者を運んで

いるそのトラック(バン)を停めて、メキシコからの密入国者を引っ張り

出す。 するとそこに、FBIだと名乗る黒い服の男(トミー・リー・ジョーン

ズ)が現れて、ひとりの密入国者を連れて行くと、その男は・・・。

 あまりお金が掛っていない感じがB級的だと、妻は不遜なことをいって

いたが、B級であろうがなかろうが、私は特に好きな映画に入れたい1

作だと思った。

 

    2月13日    名古屋市薬剤師会主催の講演会

 13日に、標記の会が名古屋で開かれる。 私は、月曜と火曜までの

急ぎの仕事が片付かないため、残念ながら参加できないが、たくさんの

人に集まっていただきたいと思う。

日時  平成1713日(日) 午後1:304:30(受付1:00〜)
会場  名古屋市中区役所ホール(定員 500名)

講演   『たばこについてもっとよく知ろう』

  ・「喫煙の百害、禁煙の百益」             富永祐民 先生
  ・「改めてタバコを考える―楽しく禁煙」        高橋裕子 先生
  ・「こども達をタバコの害から守ろう」         加治正行 先生

対象  県民・市民・医療・保健・教育関係者
参加申込 (社) 名古屋市薬剤師会(TEL 052−203−0530) 

 

    2月12日    アイ・ロボット

 家族がレンタルショップで借りてきたDVDで、映画の「アイ・ロボット」

を観た。 2004年の作品で、「メン・イン・ブラック」のウィル・スミスが

主演。 設定は、2035年のシカゴ。 たくさんの人型ロボットが働いて

いる。 「ロボットの産みの親である博士が、会社のビルの高い所から

落ちて死亡。 自殺と思われたのだが・・・」というお話。 

 主人公の刑事は、朝起きると旧式のオーディア機器(といっても現代

のものなのだが)で、スティビー・ワンダーの「スーパースティション」を掛

けていた。 履いているスニーカーは、2004年のなんとかモデルだそ

うだ。 どうでも良いことのようだが、一応、必要な伏線になっている。

息をつかせぬ展開で、大変におもしろい映画だった。

 

    2月11日    ドント・ノー・ホワイ

 きょう、やっと3年生の科目の採点を終えることができた。 他にいろ

いろ仕事が入ったために、なかなか採点が進まず困っていたのだった。

やっと終わって、やれやれというところである。

 次は、修士論文3本の審査など、急ぎの仕事を週末にする。 1月始

めに行って以来になるテニスに1度行きたいと思ったが、どうやらその

時間はなさそうだ。

 ところで、S先生が「ノラ・ジョーンズ」のCDを貸してくれたので、昨晩、

家に帰る車の中で聞いた。 1曲目の「ドント・ノー・ホワイ」は、あちこち

で聞いた曲だった。 ノラの声は、昔のロックスター、ジャニス・ジョプリ

ンの声に少し似ているような気がした。 また、鼻にかかったようなとこ

ろは、ニュー・ヨーク出身のシンガーソングライターで「サンフランシスコ

・ベイ・ブルース」を歌った、フィービ・スノウを思い出させる。 特に、ピ

アノが印象的な曲では、そういう感じが強くした。

 CDの解説を見ると、ノラはピアノの弾き語りをしているのだそうだ。 

聞くところによると、2002年にグラミー賞でたくさんの部門の賞を取っ

たそうだが、「さもありなん」と思った。 「ノラ」と聞くとつい「野良」という

漢字を思い出してしまうのは、私だけだろうか。

 

    2月9日     朝から修士論文の最終報告を聞く

 きのうは朝早く起きて、車で大学に向かった。 インターチェンジ工事

のために153号線と環状2号線が交わるところの道路が変わっていて、

153号線が、坂を登って行き、これまで通っていた道を下に見下ろす

ようになった。 いわば谷を覗くような感じで、ちょっと新鮮だった。

 体育学部の事務所に行き、メイルボックスを見ると、長期不在のため

に、郵便や書類がボックスいっぱいに入っており、ゼミ用に注文してお

いた本は、ボックスに入らないため棚の上に積んであった。 あまり荷

物が多かったので、小さな台車を借りて自分の部屋に運んだ。

 修士論文の発表は16人、それを午前と午後に分けて聞いた。 棒

高跳びの研究など、なかなか興味深いものがいくつかあった。 その後

で大学院研究科委員会が開かれるという長丁場であった。 すべて終

わってから部屋に戻り、大学のパソコンにある「プロジェクト」のホーム

ページのファイルを何箇所か更新した。 また、メイルを見たら、京都

産業大学の方から、直接、タバコ対策の情報提供があった。 「プロジ

ェクト」の認知度がかなり上がってきたように思い、大変うれしかった。

 家に帰ってから、名前の書いていない白のビニール傘を事務室に置

いてきたことに気が付いた。 どうも、その傘立てには私のビニール傘

が少なくとも2本はあるようだ。 名前を書いていないというのは、本当

にマズイね。 忘れないうちにマジックで名前を書くようにしよう。

 

    2月8日     拠点システム構築事業国内報告会

 7日に日帰りで東京に出かけ、千代田区一ツ橋の学術総合センター

で開かれた「文部科学省国際教育協力拠点システム構築事業」という

長い名前の事業の国内報告会に参加した。 東京駅で、地下鉄丸の

内線の方に行ったら、乗りたかった地下鉄東西線の案内があったので、

「これはいい」と思って歩いて行った。 なかなか駅に着かず、5分ほど

歩いてやっと駅に着いたのだが、その駅は「東京」でなく「大手町」であ

った。 そこから東西線で1駅乗って「竹橋」で降り、毎日新聞社のビル

の入口の横を通って、北東の方向に学術総合センターのビルを探して

歩き、数分でなんとか行き着いた。 学術総合センターには初めて行っ

たのだが、大きな交差点を挟んだ対角に、過去に何度も利用したこと

のある、なじみの学士会館があるのを見て、「なんだー、ここかー」とつ

ぶやいたのだった。

 報告会は、2時からのポスター発表、分科会の「学校保健分野」の発

表と、その後に行われた全体会の総括討論会に参加した。 「学校保

健分野」は私たちの事業であるが、今回は「安全管理」について国際武

道大学の鈴木先生に発表していただいたので、私は皆さんの発表を聞

くだけで済んだ。

     「学校保健分野」のポスターのところで記念撮影

 

    2月7日     スキーの指導

 掲示板に、1年次のスキー実習の際、私の班だったという「朱道」さん

が、うれしい書き込みをしてくれました。 「スキー実習は、おかげさまで

かなり上達できました。 熱心で面白い実習でした。〜 」 というもので

す。 有難うございました。 いくつになっても誉めてもられるのはうれし

いです。 また、さらにやる気も出てきます。

 そういえば、昨年の実習では、男子班にも女子班にも非常に評判が

良かったです。 みんなの「日誌」に「楽しくて指導がとても分かりやすか

った」と書いてあったので、現地で「日誌」を返さないで、コピーをするた

めに大学に持ち帰ってきました。

 ホントは、コピーをして、それをよく見て昨年の指導内容を思い出し、

また現地に持って行き、参考にすると良かったのですが、残念ながら、

ずっと忙しくて出来ませんでした。 そのような具合で、今回は、準備不

足のために、第1陣では自分の指導レパートリーを少し忘れていまし

た。 第2陣になって、なんとか、そのほとんどを思い出しましたが、来

年、また忘れないように、資料を整理しておいた方がいいですね。

 

    2月5日     笹団子を持って名古屋に帰る

 昨夜、笹団子やあんず、温泉まんじゅうなどのお土産を持って、スキ

ー実習から帰ってきた。 妙高高原駅前のお土産店に、ドリンクヨーグ

ルト「安田ヨーグルト」があったので、500円の大きいボトルを買ってき

た。 ところで、指導スタッフは、年々車で来る人が増えており、今回、

列車で帰ったのは4名だけであった。 新赤倉での実習の後、続けて

他のスキー実習の指導に行く人や指導以外の用事で別のスキー場に

行く人もかなりいたようである。

 今回は、集合の日や1陣と2陣の中日などにも、少なくとも午前か午

後のいずれかには滑ったので、講習の日を合わせて12日間ずっと滑

ったことになるが、ちょうど良いトレーニングになったという感じで、あま

り疲れが溜まらなかったのはとてもうれしかった。

    

    1月24日    スキー実習へ

 スキー実習前にトレーニングをしようと思ったが、寒いこと、時間がな

いこと、家の犬が足を痛めてしばらくの間、散歩に行けないことなどか

ら、ほとんど出来ずに終わった。 わずかに、自宅のエアロバイクを少

し漕いで、大腿の筋肉にいくらか刺激を与えたくらいであった。

 現地で滑りながら、ぼちぼち体を鍛えることになるが、故障しないよ

う、疲れすぎないよう、気を使って滑るつもりである。 しかし、今回は

大回転用のスキーを新調したので、ゲレンデコンディションが良い日に

は、スピードを出して気持ち良く滑り、スキーを楽しみたいと思う。

 

    1月23日    発表のテープ起こし原稿を校正

 昨年の11月に「タバコ規制枠組条約・発効記念の催し」で15分ほど

お話をさせていただいたが、それをテープに起こしてホームページに掲

載することになったそうだ。 きのう、テープに起こしの原稿が電子メイ

ルで送られてきたので、早速それを校正した。

 パワーポイントのスライドを提示しながら口頭発表したものなので、言

葉足らずの部分もかなりあったので、言葉を補って意味が分かりやす

いように修正していった。 幸い、2時間ほどで作業が終わったので良

かった。

 文部科学省の国際教育協力拠点事業の「国際学校保健協力に関す

るデルファイ調査」への回答も、締切期限を過ぎて督促されていたが、

それもなんとか書いて送り返した。

 スキー実習の前にやることが「山ほど」あって、ホントに参ったが、妙

高に行ったら、少しゆっくりさせてもらおう。

 

    1月22日    ユーストアで買い物

 そういえば、木曜(20日)の夕方から雪がちらついたので、それを見て

スキーに行く気分が少し増した。 スキーの荷物も宅急便でほとんど送

り、後は足りない物を調べて持っていくだけとなった。

 21日は自宅で答案の採点をした。 夜に鍼灸院に行く予定だったが、

採点をしているうちに行くのを忘れてしまった。 12月にも1度予約を忘

れているので、今回また忘れてしまい、とても申し訳なく思った。 

 午後に、「ユーストア」に出かけたが、おなかが空いていたので、たこ

焼きを買って帰った。 スーパーマーケットには、たまにしか行かないが、

食料品がたくさんあるのを見て、とてもわくわくした。 薬のコーナーで

「ヘルシア緑茶」の広告を見かけたので、1リットルボトル」を買った。

 また、レジのところで、以前から補充としたいと思っていた「ニコレット」

があるのを見つけて、普通のとミント味のを1ケースずつ買ってきた。

おまけに、禁煙ポケット手帳(7日間でできる!)を2冊と喫煙指導用「や

にけん」判定シールを3セットもらった。 お店の人に、「たまには売れま

すか」とたずねたところ、「1月は年の初めで、禁煙しようとする人が多

く、ニコレットもかなり売れる」とのことであった。

 

    1月21日    「ぱっぱ屋」でご近所を紹介

 きのうの夕方、テレビを着けていたら、メーテレ(11チャンネル)で、

家の近所の店を何か所か紹介していた。 ふたりの若い女性のリポー

ターが、歩いて店を回っていったが、木を使った家具などの製品を売る

店では、リポーターのひとりが、いろんな木で作られた木琴を叩いた後

で、傑作な質問をしていた。 「ドの音が出る木(とか)が、あるんですか」

というものであった。 確かに、「ドの音が出る木」や「レの音が出る木」

や「ミの音が出る木」があったら、おもしろいわね。 番組の司会者も、

苦笑しながら、「こういうコメントが出来る人は、なかなかいない」と取り

成していたのであった。

 ところで、紹介された店では、行ったことのない「おしゃれな感じのお

好み焼き屋さん」(かな?)に、一度行ってみたいと思った。

 

    1月18日    スキー実習の宿舎

 きのう、「スキー実習の手引き」をもらって、スキー実習の担当班と宿

舎が分かった。 私は、第1陣と第2陣の両方を担当するのだが、第1

陣では、ゲレンデの途中にあるロッジに、初めて泊まることになった。

 ゲレンデにあるので、レッスンに出かけるのは良いが、毎晩、坂の下

の方にある本部宿舎まで歩いて行く道がかなり遠そうである。 ぼやぼ

やしていると、途中で凍えてしまうかもしれない。 初めての所は、夜に

風邪を引かないかという心配もあり、ちょっと緊張する。

 第2陣は、本部宿舎で、毎年泊まっているところなので、いろいろな

要領が分かっていて安心である。 

 ということで、宅急便で送る荷物を作り始めることにしよう。

 

    1月16日    土日も仕事でテニスができず

 教育実習の評価、定期試験の4年生の分の評価などは、スキー実習

に出かける前に提出しなければいけない。 その他、いくつも急ぎの仕

事があったので、土日も仕事になってしまった。 スキー実習に備えて

の体作りのためにもテニスをしたかったのだが、そういうことで残念なが

らできなかった。

 日記の方も、このところ休みがちで、おもしろい話題も提供できなくて

ご免なさい。

 

    1月13日   内蓋がなかった

 先週、近くにあるセルフサービスのガゾリンスタンドに行ったが、ガソ

リンを入れようとして外蓋をあけたところ、タンクの口を閉める内蓋が

なかった。 そういえば、少し前に車を運転していて、外の蓋が開いて

いることに気づいて閉めた覚えがある。 その時は、内蓋を見なかった

が、きっとすでになかったのであろう。 よくよく考えると、年末にそのス

タンドで自分で給油した際、どうも内蓋を閉めないでその辺りに置いた

ままにしたらしい。 それで、外蓋も開いていたということに違いない。

 ガソリンを入れた後、店の従業員に、蓋を忘れたようだがないかと尋

ねたら、適当なのを持ってきてくれて、これが合うから使っていいといわ

れた。 「ありがとう」といって喜んで帰ってきたが、すぐに、自分の車の

蓋もこんな風にして他の人にもらわれていったのかと、ちょっと複雑な

気持がした。

 それはそうと、自分で開けた蓋が閉められないようでは、相当に焼き

が回っている。 現在も、非常に忙しくて閉口しているが、本当に、少し

休んだ方が良さそうだ。

 

    1月8日    質問で 吸う気リセット

 午後遅く、名古屋キャンパスに出かけて、9日のイベントの会場下見

と機器の点検をしてきた。 1時間ほどで、打ち合わせも済ませて帰っ

てきたが、前回が昨年の5月30日だったので、道具などについてもか

なり忘れていた。 やはり、リハーサルは必要である。

 家に帰ると、中日新聞の夕刊に、イベントのことがかなり大きく紹介

されていた。 標記の見出しや「名鉄病院医師 磯村さん考案 新禁煙

術 あす講習会」という見出しの記事である。 「新禁煙術」というのは

なかなかいい。 企画としては、正解だったと思う。

 相当熱心な人でないと、喫煙防止・禁煙関係の講習会(講演会)にな

かなか来てもらえないが、周りの人に禁煙を勧めるためにも、ぜひ、多

くの方に来てほしいと思う。 皆さんも、お気軽においでください。

 そういえば、CBCテレビから取材に来てくれるそうである。

 

    1月6日    愛知教育大学を訪問

 きのうは、午前中に、賀状替わりの「かもめ通信」を入れた封筒のの

り付けをし、全部終わってから郵便局に出しに行った。 散歩をさせる

ために「さくら」をいっしょに連れて行った。 ついでに、駅前通りのCD

店に寄った。 その店は、中に犬を連れていっても良いので、とても助

かる。 きょうは、お店の小さい犬が、きゃんきゃんほえたので、「さくら」

の腰が引けていた。 ほしいとおもっていたビートルズの ”Help!” 

と ”Ticket to Ride” の入ったCDアルバムを買うことができた。

 午後は車で、そのCDを掛けながら、愛知教育大学に出かけた。 入

り口の辺りで、小児科の中川氏と待ち合わせて、2時からふたりで、学

長さんに面会し、お話をさせていただいた。 

 その後、豊田の大学に行ったが、その日はまだ、事務室が開いてい

なかった。 いくつか仕事を済ませて、夜の8時過ぎに帰宅したが、たま

った仕事がなかなか片付かない。 困ったものである。

 

    1月5日    ハリーポッターの映画 第3作

 昨夜、妻が借りてきた「ハリーポッター」映画のDVDを、娘と3人で見

た。 私は、「ハリーポッター」が好きなので、第1作、第2作とも非常に

楽しめたが、「子ども向き」という辛口の批評もしばしば聞かれたのだっ

た。 主人公らが少し大人っぽくなってきたことと、監督が変わって映画

の雰囲気も少し変わったことから、おとなでも充分に見られるようになっ

たと感じた。 ただし、妻が「山場はどこだったのかね」と疑問を持った

ように、いきなり最大の危機を迎えて、なぜか分からないうちにそれが

解決し、後で謎が解かれるという展開になっていた。 変わっていて、

おもしろいといえばおもしろいのだが、単純でないだけに、爽快感が不

足していたように思った。 よく考えると、こういう展開は、「どらえもん」

に時々出てきているので、「どらえもん」を見ている人には、むしろ新鮮

味が感じられなかったかもしれない。

 とはいえ、私は、この映画も充分楽しめた。 返す前に、もう一度、じっ

くり見たいと思う。 ところで、原作を読むと、きっと第4作の映画はおも

しろくなると思うので、次回は絶対に劇場で見ることにしよう。

 

    1月4日    キャットウーマン・踊る大捜査線

 12月の名古屋発バンコク行きの飛行機の中で、「キャットウーマン」の

映画が上映された。 寝ていて最初の辺りを見逃してしまったが、かなり

の部分は見ることができた。

 正月2日の夜には、テレビで「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボ

ーブリッジを封鎖せよ!」をやっていたので、年賀状(「かもめ通信」送付

用の封筒)の宛名書きをしながら見た。

 この2つの映画は、いずれも「ヒーロー物」で、敵役(後者では犯人)が

いるのだが、どちらの映画もその敵役が、すごいんだかすごくないんだ

かよく分からない。 そのため、最後には主人公が相手に勝つのだが、

それがすごいことだったのどうか、あまりはっきりしない。 それで、見終

わった後の満足感が少ないように思った。

 どうやら、この2つの映画は、「ヒーロー物」は、やはり敵役が強くない

といけないという教訓を残すことになったようである。

 

    1月3日    真清田神社のそばのはちみつ店

 元旦は、前日に降った雪も消えていたので、美濃市の山間にある母

の里に寄り、お寺にお墓参りをしてきた。 昔は、行くのにかなり時間が

掛ったものだが、今回、名神高速道路と東海北陸自動車道を通って行

ったら、自宅を出て1時間15分でお寺に着いてしまった。

 帰りに、一宮にある真清田神社にお参りをした。 真清田神社は一宮

市の中心部ある神社で、「木曽川の灌漑用水による水田地帯として、

清く澄んだ水によって水田を形成していたため、真清田(ますみだ)と名

付けられた」のだそうだ。

 尾張國一之宮 真清田神社 http://www.masumida.or.jp/

 実は、こちらが本命だったのだが、お参りする前に、真清田神社の真

北で、神社のすぐ北の道から1本北の通りにある「はちみつ店」で、はち

みつを買ってきた。 事前に電話を入れて、お正月にも関わらずお店を

開けていただいたのだった。 非常においしいはちみつで、一宮市長も

ご愛用だと広報誌が何かで見たが、後継者がおらず、ご主人の代で、

はちみつ作りがおしまいになってしまうそうで、大変に残念である。 今

度、ぜひ「かもめ通信」で紹介しよう。

 

    1月2日    謹賀新年2005

 昨年1月の「かもめ通信」には、「今年は申(さる)年。昨年より平和な

年になるといいですね」と書いたのだが、台風はひどく多かったし、地

震はあったし、結局、かなり大変な年になってしまった。 (地震のため、

研究室の小型プリンターが壊れた。)

 愛知では、「愛・地球博」が開催されたり、中部国際空港の開設が予

定されているが、昨年があの調子では、例年以上に自然災害が起きそ

うに思う。 しかし、あまりひどいことにならないことを願う次第である。

 

 

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