飛び飛び日記  2005年7月〜12月

 

    12月30日   新しいカーナビCD

 28日に愛知トヨタ自動車に行って、カーナビのCDを入れ替えてもらっ

た。 定期点検の際に、CDが間に合わなかったので、改めて出直した

のだ。 料金は7,875円だった。 運転席の下にCDを入れる機械が

あるのだが、そんなところを覗いたことがないので全然知らなかった。

CDに東日本用と西日本用があるということで、地図を見せられた。 東

日本用は北海道から下がってきて山陽地方の真ん中くらいまで、西日本

用は九州から上がってきて、福島県の辺りまでだった。 私は東海・中部

地方の外に車で行くことはほとんどないので、どちらでも構わないのだが、

一応、活動範囲と重なりの多い西日本用を選ぶことにした。

 以前のカーナビはデータが古いために、ついつい信用しては何度もだ

まされたので、腹を立てて 「バカナビ」 と呼んでいた。 名古屋市内で

も、名古屋高速や環状2号線などの建設が進んでいて、古いナビではか

なり使いにくくなっていたので、今回、我慢できなくなって買い換えたので

ある。 ちなみに、運転席の下からうちわが出てきた。 盆踊りの必需品

だが、この夏は忙しくて盆踊りにも行かなかったことを思い出した。

 

    12月28日   日韓友情音楽祭

 品川駅から新幹線に乗るのも初めてだったが、「ひかり」に乗り込んで

から2時間20分で家に帰り着いたのにはびっくりした。 先日、東京駅か

ら「ひかり」に乗って、2時間30分ほどで家について、新記録だと喜んで

いたのだが、品川駅から乗り込んで、さらにその記録を更新した。 風邪

気味で気分も沈みがちであったが、ちょっとした新記録にニヤッとしたの

だった。

 ところで、話は前後するが、25日の深夜に、NHKで 「日韓友情音楽

祭」 という番組が放送されていた。 会場は韓国のソウル市で、日本か

らは V6などが、韓国からは、ピ、東方神起、ボアなどが出演していた。

ピは若い男性である。 英語の歌を聴いたが、ブラック・コンテンポラリー

の曲(ジャンルがよく分らないので、あるいはヒップホップなのかも知れな

い)を聴いたがとても上手だった。 東方神起は、若い男性のグループだ

ったが、日本語と英語の混じった歌や韓国語の歌を歌っていた。 彼ら

も非常にかっこ良かった。

 

    12月27日   しながわ水族館

 26日に体育系大学学部の関係の会議で東京に行ったが、品川駅の

近くの高輪プリンスホテルが会場になっていたので、初めて品川駅で新

幹線を降りた。 あまり時間がなかったので、ゆっくりお昼ご飯を食べる

ことができなかったが、会場の近くにタリーズ・コーヒーを見つけて、モカ

のコーヒーとフランスブリーチーズパンで少しおなかを膨らませた。

 会議は、報告書の作成が議題となっていたが、幸いなことに予定時間

よりもかなり早く終わったため、名古屋に帰る前に、以前から行きたいと

思っていた「しながわ水族館」を見学することにした。 ホテルのフロント

でたずねたら、女性従業員が水族館のパンフレットを持ってきてくれた。

 品川駅から京浜急行で浦賀行きの普通電車に乗ると、10分ちょっとで

大森海岸駅に着く。 そこから徒歩10分弱で水族館にたどり着いたが、

風が吹いていてコートを着ていても寒くて大変に参った。 ちなみに、水族

館の手前にあった温度計は気温8度を示していた。 入館料は1,100

円。 こじんまりした施設だが、いろいろと展示の工夫が見られた。 私は、

フォーカスの故障したデジタルカメラをだましだまし使って館内の見どころ

を撮影してきた。 そして、見終わった後、出口のすぐそばにある全館禁

煙のレストラン 「ドルフィン」 で、窓越しに川を見ながら食事をした。

 

    12月26日   全日本フィギュアスケート選手権

 男子は、高橋大輔(19)と織田信成(18)の一騎打ちとなったが、結局、

高橋の優勝という結果になった。 優勝した高橋は、トリノオリンピックの

代表にも選ばれた。 一度は織田が優勝とされ、表彰式も終わったのだ

が、その後に採点ミスが分り、入れ替わって高橋が優勝とされたのだそ

うだ。 優勝したと思って大喜びをした織田選手には、誠に気の毒な話で

あった。

 女子は、優秀選手がたくさんいて極めてレベルの高い戦いとなった。

前日のショートプログラム2位の村主章枝(24)が、フリーの演技で高得

点をあげ、逆転優勝に輝いた。 また、浅田真央(15)が、史上初となる

トリプルアクセルを2回跳ぶという快挙を達成するなど、素晴らしい滑り

を見せて2位に食い込んだ。 (トリプルアクセルとは、前向きにジャンプ

して3回転半して後向きに着氷する技で、女子としては難度の非常に高

い大技とされている。) 順位は次のとおりであった。 優勝:村主章枝

(すぐり ふみえ)、2位:浅田真央、3位:荒川静香、4位:恩田美栄(よし

え)、5位:中野友加里、6位:安藤美姫、7位:沢田亜紀、8位:浅田舞。

 また、トリノオリンピックの代表争いも、これまでで最も激しいものとなっ

たが、結局、この大会で高得点を獲得した荒川静香、村主章枝とこれま

での持ち点の高かった安藤美姫の計3名が代表に選ばれた。 このとこ

ろ調子の悪かった安藤選手に、やっと 「ミキティー・スマイル」 が戻っ

たのであった。

 

    12月24日   代車は「ポルテ」

 22日の雪はかなりのもので、名古屋でも13cmの積雪を記録した。 

中部国際空港が全便運休したり、名古屋高速が不通となるなど、交通

機関にも大きな影響がでた。 先週よりも雪が重く、うちの庭の雪で比

較するなら、先週は「品良く」積もり、今週は「こんもり」積もるという違い

が見られた。

 23日は、1933年(昭和8年)に今上天皇が誕生した「天皇誕生日」

(国民の祝日)である。 日本のお楽しみとして定着した「クリスマス」と

日が近いので、お楽しみが増えた感じで大変結構なことだと思う。

 私は、祭日ということで、前夜遅くまで起きていたこともあり、お昼過ぎ

まで寝てしまった。 昼食のペペロンチーノ・スパゲッティを食べた後、残

った雪に注意しながら、車の定期点検のためプリウスに乗って愛知トヨ

タ自動車に出かけた。 代車に貸してもらったのは、赤い「ポルテ」で、

背の高い車であったが、その鮮やかな赤い色から、郵便局の車かサン

タさんの乗る車のように思われた。 うちの駐車場の入口には上に電動

シャッターの収納場所が付いていて、その分低くなっている。 それで、

高さが心配になって、「ポルテ」を入れる前に、自分の手を伸ばして入口

の高さと車の高さを比べたのだった。 なお、「ポルテ」は、アクセルを踏

んだときのエンジン音などから排気量の小さい車という感じがするが、出

足はそれ程悪くないようだった。 また、座席シートの背もたれの部分が

しっかりしているのがよかった。

 1時間半ほどで定期点検が終わったので車を取りに行った。 オイル

交換やタイヤのローテーションなどをしてもらったのだが、タイヤがかな

り減っているといわれた。 すでに一度タイヤを買い換えたのだが、店の

人がいうには3万キロくらいで換えた方がいいとのことだった。 私のプ

リウスはもう6万キロ走っているので、そろそろ2回目の交換が必要だと

いうわけだ。 空気圧にも注意が必要で、空気が減っているとタイヤの

減りが早いのだそうだ。 できれば1週間に1度は空気圧の調整をする

のが望ましいとのことだったが、私は年に2回ほどしかタイアに空気を入

れてもらっていなかった。 プリウスは、特別のバッテリーを積んでいる

せいで車の前が重いためにタイヤの消耗が早いのだが、新しいプリウス

では、その問題点は改善されているのだろうか。

 

    12月23日   AEDの講習会

 このたび、豊田キャンパスにも何箇所かAEDが設置されることになり、

今週、保健センターの講義室でAEDの使用方法についての講習会が開

かれた。 AED(Automated External Defibrillator)とは、自動体外

式除細動器のことである。 私も、ちょうど「学校保健」の授業でAEDの

話をしたところだったので、この講習会に参加させてもらうことにした。 

 講師は保健センター長の清水先生で、救急処置のABCの話に続いて

ドイツ製のダミー人形を使って電極を貼る位置を確認しながら、ダミーの

AEDで使用方法を説明していただいた。 写真の左上に小さく写ってい

るのがダミーのAEDで、この場合のダミーという意味は、音声によるガイ

ドや音は本物のように出るが、電流は全く流れないということである。

 とにかく分ったことは、最新の機器では、電源スイッチを入れると音声

ガイドが始まるので、その指示にしたがって作業をすればよいということ

だった。 これは、大変便利である。 機器が、心室細動を取り除くため

の電気ショックが必要かどうかの分析もして教えてくれるのである。

 なお、清水先生からは、救急車の手配もすぐにすることが必要だとい

う追加の説明があった。

 

 

    12月21日   チャングムの誓い 第11話 「真相究明」

 家族は、NHKのBSで放送していたころから、「チャングムの誓い」を

一生懸命に観ていたが、おもしろいので、私も地上波で土曜の夜に放送

されるようになってから、なるべく観るようにしている。

 「チャングムの誓い」は、16世紀初頭の朝鮮王朝時代を舞台に、実在

の医女チャングム(長今)をモデルにして描かれた韓国の時代劇である。

先週の第11話では、主人公のチャングムが「呪いの札」を持ち込んだ犯

人に疑われて危機に陥るが、師匠のハン尚宮(サングン)とチョン最高尚

宮(チェゴサングン)に助けられる。 しかし、喜ぶ間もなく、今度は、体調

の良くない王子が用意された特別料理を食べたところ手足が麻痺してし

まい、料理を作ったチャングムのおじさん、カン・ドックが、毒を盛ったと

疑われる。

 このように、次から次へと事件が起きていくのだが、現在は「女官編の

前半」で、その後、「女官編の後半」、「追放編」、「医女編」と第54話まで

続く。 まだまだ先が長いが、BSでは12月の半ばから毎晩、物語の後

半を2話ずつまとめてアンコール放送しているようだ。 私は、あわてて

見ないで、毎週の楽しみにしておこうと思う。

 主題歌は、「オナラ」といって日本語だと変な感じなのだが、オナラ オ

ナラ アジュオナ、カナラ カナラ アジュガナ〜、という歌詞で、とても哀

愁のある歌である。 歌詞は、昔の雰囲気を出すために古語を元に創作

した言葉を使っているので、韓国の人にも意味が分らないそうだ。

 宮廷女官 チャングムの誓い http://www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/

 

    12月20日   58年ぶりの大雪

 19日は、名古屋でも23センチの雪が積もり、1947年以来、58年ぶ

りの大雪となった。 この日も夕方に「さくら」を連れて、カメラ店に焼き増

しの写真を取りに行った。 雪はすでに止んで、道に残った雪が凍りつい

ていた。 靴で踏むと、きのうとは違って「ガッガッ」という音がした。

 雪のため大学院生が大学に出てこられないということで、研究指導が

中止になったので、私は1日中家にいて、2006年度シラバスの作成を

続けた。 しかし科目が多くて、なかなか終わらなかった。

 そういえば、猿投温泉で夜にフラッシュなしで撮影した写真には、ぼー

っとした明かりが写っているだけで、雪の景色は全く見ることができなか

った。 レンズ付きカメラは、フラッシュをたいて写さないとだめだという

ことが分った。

 

    12月19日   この冬一番の寒気

 土曜の午後に、テニスクラブに出かけた。 注文しておいたラケットが

なかなか入らなかったのだが、結局、生産中止になっており、もう手に

入らないという返事をもらうことになった。 しかし、ガット張り頼んでいた

ラケットが帰ってきたので、新しいガットで気持ち良くボールが打てた。

 久しぶりだったが、サービスとバックのダブルハンドストロークの良い

イメージが頭の中にあったので、割合落ち着いてプレーが出来た。 い

つも相手をしてもらっている会員のN氏から、「きょうはいつもよりいいプ

レーだったよ。 これからもこの調子で頑張って」とお褒めの言葉をもら

った。 もう少しゲームをしたいところだったが、4時過ぎには雪が降り出

したので、道路に雪が積もる前にということで、早めに引き上げた。

 日曜は、全国的に雪となった。 私は、夕方、カメラ店にレンズ付フィル

ムの現像を頼んでおいたものを取りに行った。 ちょうど「さくら」の散歩コ

ースに当るので、雪の中をコートを着て帽子をかぶり、「さくら」を連れて

出かけた。 途中、道路の南側の歩道など、建物の影になる所では道路

に雪が積もっていて、靴で踏むと「クックッ」という気持ちの良い音がした。

 そして、家に帰ってから、新しく様式が変わった2006年度シラバスを

作成した。 しっかり書いても学生はあまり読まないように思うのだが、そ

そうもいっていられないので、一応まじめに書いておいた。

 

    12月17日   寒さが厳しい

 きのう、教育実習予定校へのアンケート葉書を郵便局へ持っていった。

帰りにラジオを聴いていたら、今年の12月は、37年ぶりの寒さだとのこ

とであった。 急な寒さで、私も元気がなくなり、外に出る気がしなくなって

きた。

 先日は、夜遅く、大学に留めていた車に乗って帰ろうと駐車場に来たら、

車のフロントグラスが霜で凍りついてしまっていた。 何か硬いものがな

いかと探したら、テニスボールの缶があったので、口の開いている方を

使ってガラスを擦って霜を取った。 ところが、次の日に車に乗ったら、フ

ロントグラスに「しっかりと」ワーパーで引いたような半円形のきずがたく

さん付いていた。 あーあ。 また、失敗してしまった。

 ところで、きのう夕方、ホッケー部の女子部員に、封筒の宛名書きをし

てもらった。 日本学校保健学会から、自治体の教育長に学校敷地内禁

煙の早期実施の要望書を送るので、その作業を手伝ってもらったのであ

る。 私は、保健科教育法の評価作成などで忙しく時間が取れないので、

手伝いをしてもらえて大変に助かった。 年末年始に送ると郵便物が多

いために見逃されると困るので、1月の中旬くらいに送るようにしようか

と考えているところである。

 

    12月14日   猿投温泉の雪

 昨夜、大学院健康科学系の忘年会が、「猿投温泉」で行われた。 送

迎バスに乗っていったが、ついてから1時間、「温泉タイム」を取ったの

で、実にゆっくりと入湯できて、大変リラックスできた。 外気が冷たい中

で入る露天風呂も、なかなか良い気分であった。

 朝からの雪は、お昼近くになって一旦やんだのだが、宴会をしている間

にまた降り出し、「さなげ座」というカラオケ・宴会場の建物の前にある小

川の辺りの木々もすっかり雪に覆われて一面の雪景色となった。

 家に持ち帰ろうと思ってかばんに入れた「レンズ付きフィルム」があるこ

とを思い出し、帰りのバスに乗る前に、その辺りをフラッシュをたかずに

撮ってみたが、いくらか照明がついていたので、なんとか写せたのではな

いだろうか。

 

    12月12日   エル・ウッズ

 先日、テレビで「キューティー・ブロンド」というコメディ映画を観た。 ブ

ロンドヘアの主人公、エル・ウッズが、恋人にふられ、その恋人が行くと

いうハーバード大学のロー・スクールに自分も入って恋人を振り向かせ

ようとするのだが、猛勉強の甲斐あってロー・スクールにも見事合格し、

おまけに在学中に1つの裁判にも関り、弁護士として大活躍するという、

誠に「調子の良い」物語であった。 ちなみに、ブロンドヘアは、胸の大き

さと同様、頭の悪さの象徴であるらしく、彼女もブロンドヘアのせいで、根

拠のない偏見に苦しめられるのであった。

 ところで、エル・ウッズという名前が、何か引っかかるなと思ったら、昔

のコメディ、「ブルースブラザーズ」の主人公のジェイク(ジョン・ベルーシ)

とエルウッド(ダン・エイクロイド)のエルウッドと似ているのだった。 もっ

とも、こちらは男性で、姓名はエルウッド・ブルースだったと思う。 別にな

んということもない話題だが、ブルースブラザーズのファンなので、ちょっ

と紹介してみた。

 別件だが、フィギュアスケートの安藤美姫選手が、中京大学体育学部

の特別推薦試験に合格したそうだ。 トヨタ自動車への入社が決まって

いるので、中京大学へは社会人での入学ということになるそうだ。

 

    12月10日   チェックのシャツ

 前回は機械が苦手だという話を書いたが、その続きで、物にも「うとい」

という話である。 先日、講義のときに紺色のブレザーの下にチェックの

長袖シャツを着ていったが、3年生の講義の後で学生から、「それ、○ー

バリーですか」と聞かれた。 「いやー。 私はおしゃれじゃないんで、知ら

ないんだよね」と答えたが、荷物の一部を教員控室に置いて講義棟から

出たら、ベンチにいた顔見知りの2年生からも、同じ質問をされた。

 どうして分かるのかと大変不思議に思ったのだが、夜、家に帰って妻に

聞いたら、確かに、そのとおりの○ーバリーであった。 若い子は、かなり

このメーカーの製品を知っているそうだ。 やはり、私には服装も不得意

分野なのだと、改めて感じたのであった。

 

    12月8日    セルフスタンドの機械

 私はどうも不器用で、人づきあいもあまり得意ではないが、機械類にも

かなり弱い。 面倒くさがりなので、マニュアルを読むのもいやがり、電気

製品でも、最低限の機能をやっと使えるかどうかというところである。 携

帯電話も持っていないので、以前は携帯電話を掛けたり受けたりするこ

ともできなかった。 今はというと、・・・やっぱり自信がない。

 ところで近年、ガソリンスタンドもセルフ方式のところが増えているが、

店によって方式が異なるので、私は新しいところには行く気がしない。 

それどころか、よく行く近くのセルフスタンドでも、うまくいかないで困るこ

とがあった。 それはどういうことかというと、お金を機械に入れようとす

ると、千円入れたところで次のお金が入らなくなって、千円分しか給油で

きなくなるといったことである。 店の人に来てもらったこともあるのだが、

その時はもう一度やってみたらお金が何枚も入り、「あれっ、できますね

え」で終わった。 しかし、実はその後も、ときどきうまく行かないことがあ

った。

 そして、今夜もそのセルフスタンドで給油しようとして、2枚目以降のお

札が入らないと困るなと思って、1枚目が入り終わると、「それっ」とばか

りに2枚目を突っ込んだのだが、またまたエラーになってしまった。 それ

で、なんとかならないかと思って画面の「キャンセル」を押したら、レシート

が出てきて、結局それを使って別の機械から千円を返してもらうことにな

った。 ひどい回り道である。

 それで、どうしてこうなるのだろうと思って2回目のときにお札の投入口

のところを覗いて見ていたら、口の下側に緑の明かりが小さく付いていて、

お札が入って行くときにはその明かりが消え、しばらくするとまたそれが

付くのが分かった。 どうも、その明かりがついていない時は、お札を突

っ込んでも機械が反応しないらしい。 ここに至って、ようやく事態が飲み

込めた。 つまり、私は、2枚目を早く入れようとして、緑の明かりが付く

前にお札を突っ込むので、エラーになっていたようだ。 

 勝手に、入れるのが遅いとお札が入らないと、かなり長い間思い込ん

でいたのだが、こういうのは、不器用ともいえるが、「ドジ」という方がより

近いのかもしれない。

 

    12月5日    ハリーポッターと炎のゴブレット

 先月の末頃からハリーポッターの第4話の映画が始まっている。 早

速、観に行きたいのだが、学期末が近づいて仕事が非常に忙しいので

なかなかそうもいかない。 

 しかし、映画のロードショーに合わせてテレビで第1話と第2話が放送

されたが、これらに関しては、いずれの時も家にいたので、テレビで鑑

賞することができた。 日本語のなので音声だけでも話がよく分かるた

め、パソコンで雑用をしながら、特におもしろそうな場面があると画面を

見るようにしていたが、2回目なので劇場で観たときよりも細かい点に

気がついた。

 たとえば、第2話で、ホグワーツ魔法学校のダンブルドア校長が、最後

の辺りで、ハリーに印象的な言葉を掛けていた。 「ハリー、自分がほん

とうに何者かを示すのは、持っている能力ではなくて、自分がどのような

選択をするかということだ」 というものである。 私も、このメッセージを

ぜひ、若者や子どもたちに伝えたいと思った。

 ところで、その第2話を観ているときに、ダンブルドアの声が、「サザエ

さん」のお父さんの声といっしょだと妻から教えられたが、そういわれて

しまうと、声だけ聴いているときに、なんだか「ハリー・ポッター」に波平さ

んが出ているように思えてきて、大変に調子が狂ったのであった。

 

    12月1日    おいしいグレープジュース

 最近、家で飲んでいるグレープジュースが、こくがあってなかなかおい

しい。 「アルプス」という長野県塩尻市の会社の「GRAPE コンコード 

信州桔梗ケ原産」というジュースだ。 ラベルには、「ほんのりとした甘味

と爽やかな酸味がとけあった豊かな風味」とあった。 どこかに行ったと

きのおみやげだったかと思って妻に尋ねたら、名古屋市内のスーパーマ

ーケットで買ったのだという。 どうやら名東区の店のようだが、好きな味

なので、近くを通ったときには、また買ってきてと頼んでおいた。

 ぶどうといえば、ボショレ・ヌーボーが1本買ってあるのだが、なかなか

味見ができない。 クリスマスの辺りに私の妹が家に来るので、その時に

開けるのだそうだ。 んーん。 少し待たされるのは期待感が高まってき

て良いのだろうが、今回は、ちょっと遠すぎて忘れてしまいそうである。

 

    11月29日   楽天の本拠地

 10月末に学会で行った仙台で、久しぶりに仙台大学の仲野氏にお目

に掛かり、非常に「楽しい」ひとときを過ごさせていただいた。 そのとき

の話は、またいつかするとして、きょうは仲野氏にメイルに添付して送っ

ていただいた写真を紹介しよう。

 東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地、「フルキャストスタジアム

宮城」である。 たぶん7回に入る前だと思うが、スタンドの観客が、み

んなで風船を飛ばしている。 グランドの中では、チアーリーディングが

演じられている。 実に楽しそうな雰囲気である。 鳴り物の応援がな

いことと、スタンドがグランドに近くてプレーを見やすいことは、アメリカ

のメジャーリーグに似ている。 その辺りは、日本が特にアメリカに学

ぶべき点ではないかと思う。

 今年、楽天は大いに負けたが、それでも仙台市民は地元に野球のチ

ームが来たことを喜び、お祭りのように楽天を応援し続けたそうである。

その気持ちは、かなり前から地元、中日のファンになっている私には、

なんとなく分かる気がする。

 

    11月27日   チーム名の訂正

 アルティメット・チームの関係者に掲示板の書き込みをしていただいた

が、その中に男女のチーム名が反対だという指摘があったので、早速、

23日の日記を直しておいた。

 古くはガンマンの 「ビリー・ザ・キッド」、最近では、日記で紹介したバ

ンド、”soulkids” など、若者が使う 「キッド、キッズ」 は男という印象

があって、早とちりをしてしまった。 確かに、”Naughty Kids” (いた

ずらっ子、わんぱくな子)は、大学の男子チームというよりは、元気の良

い女子チームにふさわしい名前のようだ。 どうも失礼しました。

 ちなみに、数年ぶりに出かけた日本体育学会では、以前、大学のチー

ムといっしょにアルティメットの練習をしていた龍谷大学の久保和之氏に

会った。 たまたま帰りがいっしょになり、「筑波センター駅」から乗った

「筑波エクスプレス」の中で、アルチメット・チームが頑張っているという話

をしたのだが、久保氏から、来年はクラブ・チームの国際大会がオースト

ラリアで開かれると聞いた。 ”Naughty Kids” は、この大会の出場権

がすでに得られたのであろうか?

 

    11月23日   アルティメット・チームの大活躍    

 今日は勤労感謝の日だが、うちの「Dog Calendar」には、祝日の名

前が書いていない。 ところで、改めて考えてみると、「勤労感謝」という

のは、誰が誰に感謝する日なのかよく分からない。

 さて、大学のアルティメットチームが月曜の夕方に多目的グラウンドで

練習しているのを見かけて、頑張っているなあと思っていたが、ホームペ

ージを尋ねて、今年も素晴らしい成績を残していることが分かった。

 女子チームの「ノーティーキッズ」は、全日本学生選手権4連覇を達成、

先日の全日本選手権でも準優勝に輝いたそうだ。 男子チームの「フリッ

パーズ」も、全日本学生選手権で昨年に続いて準優勝、全日本選手権で

も6位に入ったという。 

 なお、ホームページの掲示板に、取材に来た朝日新聞の方が、「こんな

楽しそうにスポーツをやっているチームは、久々に見る」と言ってたという

書き込みがあった。

 チームの大活躍、本当におめでとうございました。

 

 中京大学 アルティメットチーム

 http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/2674/

 

    11月21日   女流棋士 室田伊緒(いお)

 模擬授業に出かけた高校に、「室田伊緒さん(1年) 女流プロに」とい

った垂れ幕が掛かっていた。 インターネットで調べたら、日本将棋連盟

主催の女流育成会で好成績を上げ、10月から女流2級としてプロデビュ

ーすることになったようだ。  東海地区在住で、初めての女流将棋棋士

が誕生したということで、模擬授業の当日、NHKテレビの取材があった

らしい。 最近は、する方も見る方もとんとご無沙汰だが、一応、将棋フ

ァンなので、機会があれば、将棋雑誌などで彼女の活躍を様子を見るこ

とにしよう。

 

    11月20日   高校で模擬授業

 入試センターからの依頼で、昨日、春日井市の高校へ模擬授業をしに

行った。 この学校では、総合学習の時間を利用して年間を通して「職業

教育」をしており。 昨日の会は、2年生の「職業教育」の一環として、進

学希望者のいる大学や専門学校から先生を招いて模擬授業や学校説

明をしてもらうというものであったが、参加校のリストには30以上の大学

等の名前が記されていた。 また、進路支援情報センターの方がこの企

画を手伝っているということが興味深かった。

 今回、入試センターの方と現地で落ち合ったが、パワーポイントのスラ

イドプロジェクターで写すために、スクリーンとプロジェクターを持ってきて

いただいた。 しかし、私のパソコンと入試課のプロジェクターが、なぜか

うまく合わなかったので、プロジェクターとセットになっている小型パソコン

にUSBメモリーを付けて使うことになった。 

 昨年からこれまでに何回かあちこちで、プロジェクターを使って講演を

行ったが、機器類が多いために問題が起きることが多く、電源コードを忘

れたというのを含めて5回に4回くらいの割合でピンチに陥ったのであっ

た。 そういえば、USBめもりーだけ持って行ったら、それが壊れていた

ということもあった。 いろんな機器が出来て、便利になっ分だけ難しくな

ったように思う。

 ちなみに、今回は、車で名古屋環状2号線を通って行ったのだが、この

道はかなり工事が進んで道路の様子がかなり違って来ている。 カーナビ

のデータが古いため、カーナビの指示に従うと大回りになるような所があ

ったり、道が出ていない所があったりした。 もうカーナビのCDを替えない

といけないようだ。

 

    11月18日   ダンス部の公演

 11月4日の夜、「今、生きているということ」をテーマにダンス部の公演

が行われた。 鍼灸院を予約していたので、観に行けないかと思ったが、

確認したら予約が7時半で、公演のある豊田市民文化会館から三好の

鍼灸院まで20分ほどで行けるので、6時からの公演の半分は観られる

と思い直して出かけることにした。 学生のダンスの発表会には、予定が

合わなくてなかなか行けず、今回は3年振りくらいになる。

 たまたま、2年前のスキー実習の際、私が受け持った班に2人のダンス

部員がいて、リフトにいっしょに乗ったときに1年生の彼女らに、部員は

何人なのと聞いたところ、私たち2人だけですといわれて驚いたことがあ

った。 指導者の交代やヒップホップサークルの流行など、いろいろな条

件が重なって部員が少なくなっていたのかと想像するが、それから比べ

ると、部員もかなり多くなり、今回も、卒業生などを含めて30人ほどが出

演してりっぱな発表が出来たことは、大変喜ばしいことである。

 また、6、7人の男子が出演していたが、女子に混じってアクセントとな

っていて、なかなか良かった。 踊りだけでなく音楽もとても魅力的で、実

に楽しいひと時を過ごさせていただいた。 無料ということもあり、たくさ

んの学生が会場に詰め掛けていたが、芸術に親しむ貴重な機会になっ

たことであろう。 ちなみに、プログラムが比較的早く進行したので、フィ

ナーレの前に会場を出たら鍼灸院の予約時間になんとか間に合うことが

できた。

 

    11月16日   名古屋麺屋横丁の「ずん・どう」

 先日、栄に出かけたついでに、「サンシャイン・サカエ」ビル2階の名古

屋麺屋横丁に行ってきた。 今回は2度目だったが、函館らーめん家本

舗、「ずん・どう」という塩ラーメンの店に行ってみた。 80’s というラー

メンを頼んだが、細かくきざんだねぎがスープの表面にたくさん浮いてい

るのが特徴的な、割合あっさりしたつゆのラーメンだった。 中に入って

いるチャーシューと半熟卵もなかなかおいしかった。

 ここには7店舗あったのだが、1つの店が店主の病気とかで閉店にな

り、近く別の店が出来る予定だそうだ。 また、東京の「せたが屋」も、11

月末で、麺屋横丁を卒業していくという「お知らせ」が貼ってあった。 こ

のように、店の入れ替わりが結構あるようだ。 ちなみに、名古屋駅にも

「ラーメン横丁」があるそうだが、まだ行ったことがないので、今度、のぞ

いてみたい。

 

    11月14日   佐藤忠良記念館

 宮城県美術館には、佐藤忠良記念館が併設されていた。

 佐藤忠良は有名な彫刻家で、女性や子どもの彫刻をたくさん作ってい

る。 私も彼の作品がとても気に入った。 売店で絵葉書を売っていたの

で、「帽子・夏」という彫刻(1972年作)の葉書を1枚買ってきた。

 なお、彼は、童話「おおきなかぶ」の絵も描いているとのことで、廊下に

「おおきなかぶ」のコーナーが作ってあった。 

 写真は、展示してあった童話の表紙・裏表紙である。

 

 

    11月11日   バイオリン・コンサート

 電気文化会館のコンサートホールで開かれた、平田文(あや)のバイオ

リン・コンサートに出かけた。 コンサートに来るのは2回目だったが、ま

ず、バイオリンのソフトな音色に驚かされた。 演奏を間近に見ることが

でき、演奏中の弦の動きや体の動きも鑑賞できた。

 武満 徹の「悲歌」は、舞台の効果音のような不思議な曲だった。 アン

コール曲(「アベマリア」という説明があった)も美しいメロディーが印象的

だった。 今後の益々のご活躍をお祈りする次第である。

 ちなみに、帰りに地下鉄の駅で、偶然、GOOD OLD BOYS のメン

バーに会った。 電車を待つ間に、そろそろライブをしたいねと話をした。

 

    11月10日   日本語の誤り   

 最近、日本語の誤りをクイズにしたテレビ番組が放送されている。 先

日、私も時々使っている「申し訳ありません」という表現が間違いだという

ことを知った。 「申し訳ない」が1つの言葉なので、「申し訳なく存じます」

などの使い方をしないといけないそうだ。

 「申し訳ない」を使わないで済むと一番良いのだが。

 

    11月9日    プリウス 6万キロ

 今週、プリウスの距離表示が60000を超えた。 今のところ調子良く走

ってくれるので、大変有難い。 10月が1年点検の時期だったが、販売会

社に連絡することも出来なかった。 歯の次は、車のケアである。 早く連

絡して点検日を決めることにしよう。

 

    11月8日     やっと歯医者に行けた

 東海学校保健学会の事後処理を終え、全国学会(日本学校保健学会)

も済んだので、仕事が一段落し、ようやく少し気持ちの余裕が出来た。 

それで、歯医者に電話をして診療の予約をし、今週、やっと行くことがで

きた。 以前住んでいた赤池にある、153号線の脇の歯医者である。

 そこは、院長の趣味でロビーにヒーリングの音楽が掛かっていたりして、

なかなかおもしろい。 今回は、一度に2箇所を治してもらったが、30〜

40分で治療が終わり、(治ったので)もう来なくて良いといわれた。 何度

も通わなくて済んで、とても有難かった。 こんなに早く済むなら、もっと前

に行けばよかった。

 歯に問題があったときは、舌に歯の欠けた箇所などが触れて非常に不

快だったが、歯医者に行ってからその不快感が消え、口の中に平和が戻

ってきた。 

 

    11月6日     犬山市の教育シンポジウム

 8時少し前発の地下鉄犬山行きに乗ったが、この時間でも車内にはす

でにたくさんの乗客がいた。 立ったまま本を読んでいたら、脳貧血気味

になってきたので読むのをやめた。 上前津と伏見でかなりの人が降り、

伏見からは座って行くことができた。 岩倉で、準急との待ち合わせがあ

ったので、少しでも早くと思って準急に乗り換えた。 会場の犬山北小学

校までは犬山駅から歩いて12分と案内にあったが、少し遅れそうだった

のでタクシーに乗って行った。 会場に着くと市長の話が始まっていた。

体育館に用意されたいす席がほぼ埋まっていたが、前の方に空きがあ

り、右端に近い方の前から3列目で聞くこととなった。

 犬山市長の石田芳弘氏は、小泉首相とよく似た風貌で、ヘアスタイル

も似ているように感じた。 首相よりは、顔が少し丸めで声もややソフト

であったが、話し方までなんだか似ているような気がした。 挨拶では、

教育関係で犬山市を訪れた人も「観光客」にカウントしているという話が

印象に残った。 観光都市、犬山の「教育によるさらなる町起こし」を狙

ったということが知られたが、確かに、一石二鳥、三鳥のうまいやり方だ

ったと思う。 ちなみに、市長の名刺をいただいてきたが、上の方に犬山

城の写真があった。

 なお、会場で教育委員会の新しく出した本が販売されていたので買っ

てきた。 そして、暗くなって、近くの犬山城のそばまで行き、まだ、たこ

焼き屋が店を開いている下の通りからお城を眺めてきた。 帰りは、平

安通り、八事経由で帰ってきたが、2回乗り換えがあるものの、西春の

方を回ってくるのと、それほど時間が変わらないようだった。

 犬山市長 http://www.city.inuyama.aichi.jp/mayor/mayor.html

 

    11月4日    宮城県美術館

 今回の仙台では、学会会場と観光施設が近かったために、短い空き時

間を利用して効率的に観光を楽しむことができた。 空港からホテルに寄

って荷物を置くと、すぐにタクシーで宮城県美術館に向った。 常設展と

特別展の両方を見られる1,000円の券で入ったが、その特別展が「大

原美術館所蔵作品展」だったのには、ちょっと驚いた。 今年倉敷に行く

機会があり、そのときに大原美術館をたずねて、駆け足のようにではあっ

たが、名画を鑑賞してきたからである。 仙台でも、児島虎次郎、デュフィ、

セガンティーニなどの作品に会うことができて、大変うれしく感じた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

       ヘンリー・ムア (Henry Moore) の

     Large Spindle Piece 1968−1974 と

             宮城県美術館

 

    11月2日    仙台の学会で

 先週、第52回日本学校保健学会で仙台に出かけた。 初日は、午後

に役員会と関連行事の第3回子どもの防煙研究会、夜に委員会に出席

した。 2日は、午後に共同研究者の発表を聞き、夕方に座長をし、その

他の時間に一般口演を聞いたりポスター発表を見たりした。 3日目は、

お昼の委員会に顔を出した他、日本、中国、韓国の学校保健関係者に

よるシンポジウムを聞いたりした。 

 シンポジウムの休憩時間に個人的に韓国と中国の学校敷地内禁煙に

ついてそれぞれの国の方に、通訳を介してたずねたところ、韓国では法

律で学校敷地内が全面禁煙になっているとのことであった。 ちなみに、

2002年3月から移行期間が始まり、2003年3月からは完全実施され

ているそうだ。 中国については、北京市で教育機関が禁煙になってい

るという話を聞けたが、時間がなくて詳細は分からなかった。

 

    10月31日    soulkids

 高校時代の同級生から、CDを送っていただいた。 soulkids という

グループの cycle & article という1枚目のアルバムだ。 ちなみに来月

には2枚目のアルバムが出るそうだ。

 ヴォーカルとギターを同級生の息子さんが担当しているが、とても魅力

のある歌声であった。 11月5日には、中京大学の学園祭に出演するそ

うなので、興味のある方はライブにお出かけいただきたい。 たぶん名古

屋キャンパスだと思うが、場所とスケジュールが分かれば日記で紹介し

ようと思う。 私は犬山のシンポジウムと重なって行けないので、行った方

に感想を聞かせてほしい。

 

    10月26日    シンポジウム「教育のまち」

 保健科教育法の試験問題で、「犬山市の教育改革」についてたずねた

ことがある。 これに関連する本も出されているが、買うのを忘れて読ん

でおらず、私はもっぱら新聞記事などから知識を得ていた。 来月5日に、

犬山城の隣にある犬山北小学校を会場にシンポジウムが開かれるので、

先週、参加の申し込みをした。 お弁当の予約もしたので、朝から夕方

まで、じっくりと話を聞いてくるつもりだ。

 中京大学の杉江先生(犬山市教育委員会客員指導主幹)や石田犬山

市長も、討論に参加するそうである。 せっかくだから、朝早く行って、隣

にある犬山城の写真を撮れるとよいのだが、朝はあまり強くないので、

これはちょっと無理かもしれない。

 

    10月24日    サザエさん生誕60周年

 テレビで、サザエさんの生誕60周年記念番組をやっていた。 家族が

自己紹介していたが、波平さんが54歳というのはびっくりした。 頭髪の

薄い(ない)ところは、私も同様であるが、雰囲気からなんとなく60代か

と思っていた。 同じくらいの年齢とは気がつかなかった。 波平さんは年

が変わらないので、ついに追いついてしまったというのが正しいのであろ

う。 妻に話したら、「働いているから50代でしょう」という返事であった。 

そういえば、会社は現在でも60歳定年のところが多いし、昔なら定年は

もっと早かったろう。

 サザエさんの現在のテレビアニメは、いつの時代の設定なのだろうか。

どうもよく分からない。 ちなみにフネさんも50代とのことであったが、今

ではあんな感じの50代女性はいないように思う。

 

    10月21日    AM放送で落語

 先日の夜、車で帰ってくるときに、AMのラジオを付けたら落語の放送

をやっていた。 後で、笑福亭仁鶴の「牛ほめ」だということが分かったが、

ほんわかして、いい感じだった。 登場人物の人が良いので、ほっとする

のだろう。 「秋葉はんのお札を貼っときなはれ」という言葉が出てくるが、

同じ区内に秋葉山の秋葉神社があり、実際に行ったこともあるので、そ

の点でも親しみを感じた。

 それに続いて、○ひげ薬局提供のなんとかという番組をやっていた。 

男の先生の相手として小池栄子が話をしていたようだ。 精力剤に力を

入れている薬局のようで、「子どもが出来やすい体位というのはあるんで

すか・・。 ありますよ。 腰枕を使うとか・・」 といった話を毎回している

ようであった。 落語があったり、子作りの話があったり、AM放送もなか

なかおもしろいですね。

 

    10月18日    ロッテが31年ぶりにリーグ優勝

 プロ野球パ・リーグのプレーオフは、ロッテが2勝2敗で迎えた最終戦

に3対2で勝ち、31年ぶりのリーグ優勝をつかんだ。 

 ニュースを聞いていた妻が、「ロッテはライオンズのこと?」と聞くので、

「違う違う。 ライオンズは松阪のいる西武だ」といったものの、私もロッ

テの愛称が出てこなかった。 結局、妻に「マリーンズだろうか」と先に

いわれてしまい、「私の方が詳しい」とレベルの低い自慢までされてしま

った。 しかし、彼女はこの間まで、「中日はセ・リーグかね。 巨人もセ・

リーグ? (そうそう。) それじゃあ、セ・リーグじゃない方はなんという

の」と、はななだ頼りない発言をしていたくらいだから、今回、「マリーン

ズ」が出てきたいうのはすごい進歩だと思う。

 テレビで31年前を振り返っていたが、当時はロッテ・オリオンズという

名前であった。 (その昔は、大毎オリオンズといった。) 監督が、大投

手だった元国鉄スワローズの金田正一氏、優勝を決めた試合に登板し

ていたのが村田兆治投手であった。 ちなみに、その村田投手は、31

年後の現在でも140kmの速球を投げるということであった。 引退後

にも節制、鍛錬をして強い体を維持しているというのは、まさに野球選

手の鏡というべきであろう。

 そんな具合で、昔の人のこともせいぜいそのくらいしか知らないが、現

在の人も、バレンタイン監督くらいしか分からない。 パ・リーグの優勝チ

ームに対して誠に申し訳ない話である。 マリーンズファンの皆さん、日

本シリーズをテレビでやっていたら見るようにしますので、どうかご勘弁

ください。

 

    10月16日    仙台市青葉区

 このところ、少しずつ研究室にある荷物の整理をしている。 古くなった

りして捨ててもよくなったものがほとんである。 しかし、どうしても全部捨

てる勇気が出なくて、この期に及んでも、つい一部を残したりしている。 

そうこうしていたら、部屋の隅から以前に「NAGOYAのデイト〜」のCDを

制作した時に、印刷会社から「少し余分に作ったので」といってジャケット

の用紙だけをを100枚か200枚送ってきたものが出てきた。 そうした

ら中から送り状が入っていたのだが、そこに会社の住所が書いてあって

仙台市青葉区になっていた。

 ちょうど、今月の下旬に、仙台市青葉区にある仙台国際センターで開

かれる日本学校保健学会に参加する予定だったので、これはすごい偶

然だなあと思った。 せっかくの偶然なので、学会の合間に地図でこの

会社を探して見てこようかと思う。 もちろん、見てもどうということはない

のだが、会社が分かると、ジャケットを作っている姿が想像できて、おも

しろいかもしれない。

 

    10月14日    年1回の健康診断

 今年も、健康診断の日がやってきた。 お正月といっしょで、一年の経

つのが早い感じさせられる日である。 このところ何年か、木曜日の健

診が続いている。 昨年は午前中に出かけたが、今年は、午前中に行き

そこね、授業の関係で、3時過ぎになった。 そうしたら、うれしいことに

保健センターには少ししか受診者がいなくて、待たずにどんどん診断項

目をこなすことができた。 

 今回、血液検査をした後、バンドエイドのようなものを注射針を刺した

場所に貼って、その上からバンドで止めるというやり方をしていた。 こ

れによって、受診者が自分の手で注射の所を押さえなくてもよくなる。 

たぶん診断項目を回る順番も変わったと思う。 確か、昨年まではその

血液検査が最後だったが、今回は、血液検査の後で、心電図検査に回

った。

 ちなみに、昨年は、検便の便を乗せるシート(そのまま便所に流せた)

がついていたが、不評のためか今年はそのシートが付いていなかった。

しかし、洋式トイレで便を採取するのは、なかなか難儀な仕事である。

私は、そのシートがあった方がよかった。

 

    10月12日    健康関連施設の温泉で

 愛知県内で健康関連施設の温泉に入ったことがある。 確か、入浴料

は600円であった。 脱衣所で服を脱いだところで、タオルを持っていな

いことに気がついた。 どこかに置いてないかと探したが、その気配がな

かったので、また服を着て外に出たら、近くにタオルの自動販売機があ

った。 そのそばを通って脱衣所に来たのだが、関心がないと目に入ら

ないものである。

 200円でタオルを買って、脱衣所に戻ると、りっぱな刺青をした人が体

を拭いていた。 「そういえば、刺青の方、お断り」などという注意書きを

見たことがあるが、あれはどこだったかな、と考えたりした。 大浴場に

行ったら、もう1人刺青の人がいて、ここは刺青の人の憩いの場所だな

と思った。 

 時間が前後するが、脱衣所で服を脱ごうとしている時、制服を着た女

性がバタバタと入ってきた。 私は、何事かと思ってぼーっと見ていたが、

その近くで裸でいた刺青の人が、「なんで女が入ってくるんだ」と文句を

いっていた。 それを聞いて、私も、「確かに、その通り」と心の中でうな

ずいた。 何だか知らないが、女性従業員に、当たり前のような顔をし

て男子の浴室に入って来られ、「ずうずうしいやつだ」と不快に感じた。

 ここまで書いて、ふと、銭湯の番台を思い出した。 考えてみると、番台

は、男女の脱衣所を見るのが役割というようなすごい仕事である。 最

近はとんと行かないが、今でも銭湯には番台があるのだろうか。

 

    10月10日    「体育会・スポーツ」のページ他

 中京大学のホームページに、「体育会・スポーツ」のページが新設され

ました。 以前からこういうページがほしかったので、うれしく思いました。

            http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/sports/index.html

 豊田キャンパスのバスロータリーのところに、陶器で作られた地球儀

のようなものが出来ました。 直径2mもある地球儀オブジェは、「風の球

体」と名づけられています。 下記のページをご覧ください。

          http://www.chukyo-u.ac.jp/koho/news/0109_152.html

 

    10月8日     お弁当箱の間違い

 最近は、お弁当を長円形の小さい弁当箱2つで持って行くが、1つは

おかず用、もう1つがごはん用になっている。ところが、先日、部屋でお

弁当を食べようとしたところ、おかず用の弁当箱には、カツやオムレツ

などのおかずが入っていて、こちらはおかしいところはなかったが、ごは

ん用の弁当箱にも3分の2近くに同じおかずが入っており、ごはんは残

りの3分の1ほどの場所に少しあるだけだった。

 2つ並べると、非常に違和感があり、明らかにおかしいことが分かる。

思わず、自宅に電話をして、どうなっているのか確かめようとしたが、あ

いにく妻は不在であった。

 とにかく、首をひねりながらお弁当を食べたのだが、夜、帰ってきた娘

に聞いたところ、お弁当箱を開けたら、うめぼし1個としぐれ3つの乗った

ごはんしかなかったそうだ。

 想像どおり、娘のお弁当箱と私のごはん用のお弁当箱が取り違えられ

たのであった。 私もちょっと困ったが、ごはんだけの弁当を渡された娘

は、さらに困ったことであろう。

 娘は、「替わりに今度は豪華なお弁当にしてね」と、妻に要求していた。

その豪華なというのが、「焼きうどんとか・・」であったのが、また、おもしろ

かった。

 

    10月4日     ヒンギスのテニスクリニック

 日曜は、疲れがたまっていたためか、朝、起きれなくて、1時近くまで寝

てしまった。 体の調子もあまりパッとしなかったが、なんとか週1回は運

動をしようということで、昼食を食べてからテニスクラブに出かけた。 クラ

ブには本道を左折して橋を渡って敷地の方に行くのだが、そこに人がい

て交通整理をしていたので何だろうと思った。 そうしたら駐車場にも係

員がいたので、きょうは何があるのかと聞いたら、マルチナ・ヒンギスが

来て、テニスの指導をするのだそうだ。 

 今回のテニスクリニックは「ヨネックス」の企画だった。 クラブハウス

の入口にいた係の人が、ちょうど、今、指導の時間で見学は自由だと教

えくれたので、フロントでいつものプレー料金を払ってから、奥の方のコ

ートに見学に出かけた。 すると、ヒンギスがフォアとバックのストローク

の注意点を説明するところで、金網の外からだったが、近くでやっていた

ので彼女の動作を良く見ることができた。

 打った後に前にステップするような打ち方と、テイクバックの仕方につ

いての話を、「なるほどなるほど」と納得して聞いた。 希望者から抽選

で選ばれた50人がレッスンを受けたが、その人たちは、ヒンギスにスト

ロークの相手もしてもらったようだ。 私は、申込もしなかったのだが、後

で聞いてちょっとうらやましく思った。

 3時前から、ダブルスのゲームを始めたが、5時半くらいでかなり暗くな

ってしまった。 そして、照明のついたコートに移って6時までやっていた

が、最後の頃には辺りがすっかり真っ暗になっていた。 日が短くなって

きて、なんだかさみしい感じがした。 いやー 秋ですなあ。

 

    10月1日    スターウオーズ エピソード3

 先週末に、「ムービックス三好」に夜9時からの「スターウオーズ」を観

に行った。 ショッピングセンターの建物に入ったらすぐに、同じ大学の

先生に会った。 やはり映画を見に来たとのことで、ちょうど見終わって

私と入れ違いに帰るところだったそうだ。

 以前、喫煙カウンターのあった喫煙場所が、今回は見当たらなかった

ので、チケットを買うときに聞いたら、4月から全館禁煙になったのだそ

うだ。 昨年、2度ほど全館禁煙の要望を送っていたので、それが本当

に実現して、大変にうれしかった。 粉塵計を持ってきて、室内の空気が

汚染されていることを証明しなければいけないかと気が重かったのだが、

その手間を省いていただき、非常に有難かった。 館内には大勢の人が

詰め掛けていたが、受動喫煙の心配をしないで済むので、本当にリラッ

クスできた。

 映画の方は、これまでの5作をすべて観たので、一応観に来たという

気持ちだったが、予想どおりの印象であった。 サスペンス番組の謎解

きのようであったが、「ダースベーダーと帝国軍」という、分かっている結

末なので、「謎が解けても、結末が変わるわけでもないので・・・」と思っ

た。 よく有りがちなことだが、やはり最初の作品が1番おもしろかった。

 しかし、「マトリクス」よりは、数段ましである。 「マトリクス」は第2作を

観たときに、同じようなことを繰り返しているだけで、これでは第3作でも

何も変わらないだろうとあきれて、ついに第3作を観ることがなかったの

である。

                    

    9月28日    やっと散髪に

 東海学校保健学会の開催日前に理容店に行きたかったのだが、つい

に叶わず、先週末になって、やっと行くことができた。 お店のお兄さん

に、「少し太りましたか? 顔が丸くなってますよ」、といわれてしまった。

「いやあ、運動不足で・・・」と答えたが、自分だけでなく他の人にも分か

るというのは、ちょっとショックであった。 

 この春、夏は、たまにテニスに出かけたが、たまにしか行かないので、

着替えを忘れたり、タオルを忘れたりした。 しかし、それはまだいい方

で、ついにはラケットを持っていくのを忘れたこともあった。

 プレーでも、ゲーム中にテニスシューズが脱げてころんだり、ラリーの

練習をしている時に、自分の右足を左足で踏んでころんだりと、「おばか」

なことをしてしまった。

 体重も増えすぎていることだし、忙しさが続いたことによる精神的な疲

労感もあるので、この秋は、心のリフレッシュと体調管理を兼ねて、最低

週1回はテニスをしようと思う。

 

    9月25日    名古屋麺屋横丁

 ゴッホ展の帰りに、錦通りの「サンシャイン・サカエ」の2階にある名古屋

麺屋横丁に行ってみた。 以前から行きたかったのだが、やっとその機会

を得た。 中は、昭和30年代〜40年代の雰囲気にしてあった。 市電が

あって、中がラーメンのお店になっていたのもおもしろかった。 ご丁寧に

線路も敷いてあった。

 今回は、なんとなく、横浜「はまむら」のラーメンを食べてみたが、スープ

の味がよく、まあまあおいしかった。 他の店でもう1杯とも思ったが、ぐっ

とこらえて帰ってきた。 ちなみに、麺屋横丁には、全部で7つのラーメン

店がある。 次回は、カメラを持って出かけることにしよう。

 

    9月23日    ゴッホ展 (愛知県美術館)

 前夜、テレビの深夜放送で「炎のランナー」という映画を観てしまった。

それで、午前中に起きられず、結局2時過ぎまで寝てしまった。 愛知県

美術館で開会中のゴッホ展が25日で終わるので、きょう行くしかないと

思い、3時半頃に家を出て栄に向った。 地下鉄の栄から「オアシス21」

の銀河の広場を通って愛知県芸術センターのビルに入ったが、銀河の

広場で、被り物をつけて身長3m近くのおばけに扮した男が、子どもたち

を追いかけているのを見た。 子どもたちは、「きゃー」と声を出して逃げ

回っていた。

 ゴッホ展は、大変な混みようであった。 すでに、2階のエレベータで、

人数制限のためにしばらく待たされたが、隣にいた女性が、「待つのは

万博で慣れたから(どうということはない)」と話していた。 会場内も相

当な人で、これほど混雑した美術館内は、国内では初めての体験であっ

た。 絵が見にくいだろうと思ったので、音声ガイドの機械を借りてみた

が、係りの女性がイヤフォーンを耳に掛けてくれたのがうれしかった。

 ゴッホというと、晩年の糸杉やひまわりがぱっと思い出されるが、農民

や労働者を描いた時期、パリでの印象派との出会いや浮世絵の影響、

そしてゴービャンとの南仏での共同生活と、それぞれの時期の絵画が

それぞれ興味深かった。

 音声ガイドでは、パリの「レストラン内部」で、サティのジュ・トゥ・ヴの曲

が流れたのがうれしかった。 それから、ポスターになっている「夜のカフ

ェテラス」は、実物を見ると色彩がよく分かったが、ポスターでは目が行

かなかった石畳やテーブルやいすなども、描き方がおもしろいと感じた。

また、浮世絵の展示も興味深く、ゴッホが「夜のカフェテリア」の構図の参

考としたといわれる歌川広重の「名所江戸百景 猿わか町よるの景」な

ど、いずれも、あざやかな色彩や大胆な構図が見事で、現代のセンスに

通じるものがあるように思った。

 2300円で図録を買ってきたので、たまにはこれを眺めるようにしよう。

「糸杉と星の見える道」の横に展示されていた「サン=レミの療養院の

庭」も、木に咲く花や地面から生える花の色が鮮やかで、美しい作品で

あった。

 

    9月17日    学会が無事終了

 中京大学名古屋キャンパスで開かれた第48回東海学校保健学会が、

本日、無事に終了しました。 午後の特別講演、分科会のみに参加した

人を加えると、150名近くの参加者があったのではないかと思います。 

 私自身は、慣れない学会長の役目、慣れない建物での学会運営、分

科会という企画、そして分科会1つに自分の出番がある(ギターの弾き

語りで替え歌も歌う)という厳しいスケジュールなどで、とても大変な思い

をしました。 加えて、私のところの分科会でマイクの音が出なくて大学

の方を呼ぶ、といったトラブルもありました。 前の晩にそこに来ていた

のですが、以前に何回か使った場所だったのでマイクのチェックを怠っ

てしまいました。 いっぱいいっぱいで余力がなかったためですが、なか

なか完璧な仕事をするのは難しいです。 また、せっかく大塚製薬から

ドリンクサービスに来ていただいたのに、飲料を提供している受付付近

に、朝の一時期を除いて人が少なかったということも残念でした。

 しかし、こんなトラブルはあっても、催しはまあまあ順調に行ったし、お

金の受渡しや受付の集金作業もきちんとできたので、無事にと言っても

差し支えないと思います。 実行委員・事務局の皆さんやアルバイトの皆

さんには、一生懸命に仕事をしていただいて、なんとかスケジュールに

間に合うよう準備ができました。 あれもこれもすることがあり、さぞか

し大変だったろうと思います。 本当に有難うございました。

 という訳で、やっと一息付きましたが、明日の日曜日も仕事です。 幸

い月曜が祭日なので、そこでリラックスさせてもらおうと思います。

 

    9月9日     講演会の準備

 5日の夕方には、愛知県健康福祉部健康対策課の方に豊田キャンパ

ス来ていただき、18日のあいち健康プラザでの講演の打ち合わせをし

た。 この夏の間に研究室の片付けをすることができず、ごちゃごちゃの

ままだったので、4階のロビーで話をしなければいけなかったことが大変

残念だった。 ぜひ、早いうちに研究室にある不用なものをたくさん処分

して、すっきりした部屋に変えたいと思う。

 6日は、昼からずっと大学院生の研究指導をし、7日と8日は、自宅で

18日の講演のためのパワーポイント作成をしていた。 そして、8日の

夜、名古屋市内で、「子どもをタバコから守る会・愛知」の世話人会に出

席し、17日に行われる第48回東海学校保健学会の分科会の件などに

ついて話し合った。 世話人会が終わると、急いで名古屋駅に行き、予

約してあった「のぞみ」で京都に向った。

 

    9月5日     会長の角印

 連絡をもらって、香具山のエイデンにプリンターを取りに行った。 赤色

の印刷が出来なくなったので修理に出したのだが、補償期間内だったの

で無料で直してもらった。 さっそく新しいNECのパソコンにつないだら、

有難いことに、ドライバーを入れなくてもすぐに使えた。

 ところで、先日、東海学校保健学会総会の相談をしていたら、会長の

角印を作っていないことに気がついた。 これは、領収証に押すための

印である。 あわてて近所の文具店に電話を掛けて、どのくらいの期間

で作ってもらえるかを聞いたら、10日から2週間だという。 それでは、

へたをすると学会の後になってしまうので、他大学の先生に聞いたイン

ターネットで探すという方法で、角印を注文した。 ゴム印で良いかと思

ったのだが、角印のゴム印というのはどうもないようだったので、つげ製

の印を注文した。 イメージができたら、メイルに添付して送ってくれる

そうだが、それを見てOKを出すやり方なのだそうだ。 ちゃんとした物

届くことを願っている。

 

    9月3日     新しいパソコンが届いた

 2日は、大学に出かけたが、業者の方が、注文していた新しいパソコ

ンを持ってきてくれた。 メモリーの増設など、少し調整をしてもらい、使

えるようになったパソコンを、夜、自宅に持ち帰った。 逆に、昨年の地

震で棚から落ちて壊れたままのプリンターをずっと部屋に置いたままに

なっていたが、このプリンターを廃棄するのための書類をやっと書いた。

書類1枚書くのに1年掛かったことになる。

 午前中、フランス語のレッスンを受け、午後は研究室で仕事をしたが、

少し睡眠不足だったので、夕方いすにもたれて寝てしまった。 少しして

電話で起こされたが、電話の後、我慢出来ず、床にころがってかばんを

まくらにしてうたたねをした。 困ったものである。

 

    9月2日     読売新聞の取材

 1日に、「守る会・愛知」の事務局長から、学校敷地内禁煙の件で読

売新聞から取材依頼があったので、私を紹介しておいたという連絡を

もらった。 記者の方が大学に電話を入れたそうだが、自宅で仕事を

していたために連絡が取れなかった。 再度、事務局長の方に電話が

あったということだったので、教えてもらった記者さんの電話番号に私

から掛けた。

 文部科学省が、学校のタバコ対策に関する全国調査を実施したの

で、それを受けて学校敷地内禁煙の現状等についてまとめたいという

ことであった。 私はいくつかの質問に答え、また、文部科学省の調査

結果を紹介しているホームページなどを教えてあげた。

 

    9月1日     マオリ族論文の校正

 先日、ニュージーランドの先住民族を「マウイ族」と書いてしまったが、

「マオリ族」の間違いだったようなので、訂正させていただく。

 29日は、午後から名古屋キャンパスに行き、9月の学会の会場とな

る教室などの下見をしたり、昭和消防署の方と教室で打ち合わせをした

りした。 30日は大学で、修士論文中間報告のための健康科学系の

練習会をした。 そして、そのまま、夜中まで大学で仕事をした。

 学会誌の共同研究の校正原稿が届いていたので、その仕事を共同

研究者になっている博士課程のO君にしてもらった。 郵便物をその日

に初めて見たのだが、手紙に30日必着で送るように書いてあった。

そして、その夜、印刷会社の人から、「どうなっていますか」という電話

が入った。 O君から校正済みの原稿(原稿といっていいのか分からな

いが)を渡してもらい、次の朝、名古屋市内の印刷会社に持って行った。

 

    8月30日    ナイルに死す

 日曜の夜、家族がビデオに録画したNHK−BS、「ポアロ」シリーズの

「ナイルに死す」を観た。 エジプトの風景が非常に興味深かった。 最

初に男女のベッドシーンが写されたが、どうでもいい場面のような気が

したので、ちょっと飲み物を取りに台所に行った。 そうしたら、ちょっと

のつもりがもたもたしてしまい、帰ってきたら、舞台8月30日はもうエジ

プトになっていた。 かなり進んだかと思ったが、まあいいかと、そのま

ま最後まで観たのだが、見終わってから最初のベッドシーンの男女が

誰だったか気になった。 (察しはついたが、一応確認したかった。)

それで、最初に巻き戻して観直したら、エジプト場面になるまでに5分ほ

どあり、そこで物語の説明をしたり事件の布石を打っていることが分か

った。 「なるほどね」と感心するとともに、探偵物は、やはり最初からち

ゃんと見た方が良いということを学んだ。 (何でもそうでしょうか。)

 

    8月29日    還暦のお祝い

 先日、学部長のK先生の還暦祝いの会が、名古屋駅ビルのマリオット

アソシアホテルの宴会場で行われたので、私も参加させていただいた。

大学院の「教え子」に当たる方たちが開いた会で、還暦にちょうどぴった

りの60人が集まったそうである。 私も懐かしい人たちに会えて大変う

れしかった。また、スライドで先生の若い頃からの写真が紹介されたの

で、興味深く拝見した。 ことし御殿下グラウンドでサッカーをしたときに

ゴールにシュートを決めたシーンの映像が流されたのも、ご愛嬌だった。

 25年ほど前の水泳実習やスキー実習の際に写した体育学部の先生

方の集合写真もあったが、現在50〜60代になっている先生方が、皆

さん、めちゃめちゃ若くてとてもかっこ良かった。

 ところで、ホテルフロントのある15階の広い通路のガラス張りの壁か

ら駅前を眺めたら、建築中のトヨタ自動車の高層ビルが、そびえ立って

いるのが見えた。 そういえば、ホテルの入っているセントラルタワーズ

のビルよりも少し背が高いと聞いたことがある。

 

    8月28日    「カマテ、カマテ」

 ずっとテレビを観ていたら、寝るタイミングを逃して寝られなくなってし

まった。 結局、朝まで起きていて、新聞を読んだり朝食を取ったりして

しばらくぶらぶらしてから寝た。 お昼頃に起きようと思ったのだが、結

局、3時まで寝てしまった。

 起きてからまたテレビを点けると、愛知万博のステージを写してした。

ニュージーランドの先住民、マオリ族の人たちが、ラグビーのオールブ

ラックスのセレモニーで有名な「ハカ」の実演を見せてくれた。 目を大

きく開けて、舌を長く伸ばしたりする。 しこを踏むときのように膝を曲げ

て股を開く。 手を振り下ろしながら「カマテ、カマテ」という。

 司会者が、「頑張って」と聞こえるけど違うんのだといっていた。 「カ

マテ」の意味も聞いたのだが、ああそうかと思ってすぐ忘れてしまった。

 番組を観た人がいたら意味を教えてください。

 

    8月27日    「激論波乱総選挙」

 昨夜、「メーテレ」の「朝まで生テレビ」を観た。 田原総一朗の司会で、

いろいろな問題について出演者が議論を戦わせるという番組である。 

昨夜は選挙の話題で、各政党からそれぞれ1名の議員が出ていた他、

勝谷誠彦(作家・コラムニスト)、末延吉正(政治ジャーナリスト)、平野

貞夫(評論家、元衆議院議員)、宮崎哲弥(作家・コラムニスト)など、お

なじみの面々がいた。

 自民党と民主党のマニフェストをいくつかの項目にしぼって比べてい

たが、毎度のことであろうか、出演者のやりとりが激しくなって、ついに

皆が勝手にどんどんしゃべりだすものだから、「うるさい、だまれ」などと

いって、自分の話を聞かせている出演者もいた。

 年金問題も取り上げていたが、私はいろいろな種類の年金があること

は知っていたのだが詳しくはなかった。 議論を聞いていて、よくは分か

らなかったものの、つっこんだ話がなかなかおもしろかった。

 

    8月23日    イタリア村のレストラン

 イタリア村見物の続き。 大きなビルの1階にイタリアの市場を模した

という大きな食料品店があり、イタリアの食材がたくさん販売されていた。

その脇に、小さな文具店があって、消しゴム専門店の消しゴムなどが売

られていた。 娘はよく消えるという消しゴムを何個か買っていた。 そこ

に、てんとう虫の形のマウスパッドがあったので、私は、ちょうど研究室

にあるコンピュータのマウスの動きが悪くて困っていたのを思い出して、

いくつかの色の中から黄色のパッド選んで買って来た。

 イタリア村のレストラン・飲食店の建物内の部分は禁煙になっている

ので、安心して食事ができる。 今回は、家族が買い物をしている間、

「サンマルコ」(カフェ)でケーキを食べてコーヒーを飲んでいた。 テラス

のステージでは男性歌手がカンツォーネを歌っているのがよかった。 

夕食は、家族と合流して「ヴィーノ・ファオンティーナ」でとったが、その店

は雰囲気も良く、パスタもサラダもおいしかった。 細長い乾パンのよう

なものにオリーブオイルを付けて食べた。

 イタリア村は、土日・祝日・夏休みなどは、1000円の入場チケットが

必要となる。 そのチケットは、村内のお店で商品券として使えるが、飲

食店では使えないようだ。 しかし、これらの期間以外は、入場料が無

料なので、レストランを利用するためだけに来るのもいいなと思った。 

 

    8月22日    98コンピュータとの格闘が続く

 外付けハードディスクへのコピーを夜中に始めたら2時間以上も掛か

ったが、心配なので終わるまで起きて待っていた。

 次の日、大学に置いてあるパワーポイント97のインストールディスク

を取ってきた。 パワーポイント97を外そうと思ったが、その前にメモリ

ーの余分を増やすために、マイドキュメントのたくさんのファイルを削除

した。 その後、パワーポイント97を外すことができたが、それでも、メ

モリーの残りは100Mバイトにしか増えなかった。

 その次に、フロントページエクスプレスでホームページの更新をしよう

と思ったら、コピーしようとしていじったのが悪かったらしく、使えなくなっ

てしまった。 そこで、インターネットで検索して無料ソフトをダウンロード

してきた。 しかし、それは圧縮ファイルだったので、今度は解凍ソフトを

探してきてダウンロードした。

 そして、その解凍ソフトのお陰でフロントページエクスプレスのファイル

を解凍できたので、今、それを使って日記を書いているわけである。 

 この所、薄氷を踏む思いで毎日を過ごしている。

 

    8月20日    オフィス2000を削除

 Cドライブのメモリーを増やすための非常手段で、プログラムからオフ

ィス2000を削除した。 エクセルだけでなくワードも使えなくなった。

それでも、メモリーの余りは少ししか増えなかった。 今から、外付けの

ハードディスクを付けてCドライブのマイドキュメントとDドライブのホーム

ページのバックアップを取るつもりだ。 なんとか、それだけでも成功さ

せたい。

 

    8月19日    自宅パソコンがピンチ

 答案用紙の採点をようやく終えて、成績票を教務課に提出した。 やっ

と一仕事済んだと思ったら、今度は自宅の98パソコンが大ピンチを迎

えてしまい、どうしようかとあれこれやり始めたところだ。 インターネット

が見られないという不具合が解消できて、ほっと一息ついたばかりだっ

たが、今回はパソコン本体の「寿命」の問題なので、電源を抜いて入れ

直したら具合が良くなったというような、幸運は期待出来ない。

 CドライブもDドライブもバックアップを取っていないのだが、ハードディ

スクのメモリーが少なくなってしまったので、外付けハードディスクのドラ

イバーをインストールした途端にコンピューターが動かなくなる恐れがあ

る。 Cドライブのメモリーの残りをどうやって増やそうかと頭を悩ませて

いる。 もっと早く新しいパソコンを買って乗り換えておくべきであったの

だが、「忙しい、忙しい」で、きょうまで来てしまったのだ。

 

    8月17日    イタリア村で食事

 きのう、夕食を食べにイタリア村に出かけた。 このところ毎晩遅くまで

起きていて次の朝は昼近くまで寝ているというパターンになっていたが、

きのうに限って起きる方だけ早めだったので、睡眠不足で一日中ずっと

眠かった。 夕方、車を運転して行ったのだが、途中で少し気分が悪く

なるほどであった。 睡眠不足はいけません。

 ところで、イタリア村はというと、1つ大きなビルがあって、その横に運

河と二筋の道が作ってあり、道に沿って店が並んでいるという構造であ

った。 運河には、太鼓橋のように下側が半円形になった橋が何本か

掛かっていた。 息子の友人でベニス在住の彼がいうように、道の狭さ

を含めて、街の雰囲気はかなりベニスに近かった。 ただし、ベニスは

道が石畳なのではなかったかと思う。

 お客さんは、ゴンドラに揺られたり、馬車に乗ったりして観光気分を楽

しんでいた。 なお、道から見ていたら、ゴンドラの左右への揺れは相当

なもので、自分の気分が悪かったせいかも知れないが、乗っていて酔う

のではないかと思った。 後は、ガラス器の美術館と1時間くらいの名古

屋港船の旅がある。

 基本的には、イタリア村は校外にあるモールのような商業施設なので、

私のように買い物に興味のないものにはやることが少ない。 ましてや、

ゴンドラや馬車に乗る気もないと来ては、カフェでコーヒーでも飲むくらい

しか、時間をつぶす方法がなかった。

 

    8月15日    お盆も終わり

 もうお盆も終わりである。 このところ、ヘルシンキの世界陸上選手権

がテレビ中継されていたので、毎晩、遅くまで見て、次の朝遅く起きてい

た。 どの種目もなかなかおもしろいが、私は中でもリレー種目が特に

おもしろく感じた。 学校の運動会を思い出して楽しくなってしまうのであ

る。 また、日本の得意種目であるマラソンでは、男子団体で金、個人

でも尾方剛選手が銅メダルに輝き、女子も、個人では若い原選手の6

位が最高だったが、団体では銀メダルを獲得した。 男女ともよく頑張

りました。

 ところで、お盆で家に帰ってきた息子は、イタリアから帰ってきた友だ

ちを案内して名古屋港水族館やイタリア村に出かけたようだ。 また、

夜は何人かの友だちを呼んで、「カタン」というゲームを楽しんでいた。

昔だと若者が集まったら麻雀というのが定番だったが、時代も変わって

息子たちは「カタン」である。 しかし、このゲームが全国的にどの程度

普及しているのかは知らない。 

 そういえば、昔、麻雀の他に、コントラクトブリッジというのが流行って

いた。 10月には、高校の同期会が企画されているが、ただ集まって

昔の仲間の顔を見るだけでなく、昔なつかしいゲームをして楽しむとい

った機会もほしいと思った。

 

    8月14日    日曜は家で過ごす

 この夏は、あれこれ忙しく、まだ、学校保健の採点が手付かずになっ

ているが、これも報告の締切があるので、そろそろ始めないと間に合わ

なくなってしまう。 ということで、昨夜からぼちぼち採点を始め、きょうも

一日、家に篭って採点作業をしているところだ。

 きのう、息子が東京から帰ってきて、妻と私の妹と3人で、美濃までお

墓参りに出かけた。 東海環状自動車道が出来たので、それを使おう

と、名古屋インターから名神高速道路に乗り、中央自動車道に入って、

土岐で東海環状自動車道に入る。 そして、最後に1区だけ東海北陸

自動車道に乗るという具合であったという。 ちなみに、帰りは美濃から

東海北陸自動車道と名神高速道路を使って帰ってきたそうだ。

 きのう、私は大学まで行って、メイルのチェックをしてきた。 しかし、

夕方には中京大学のホームページが見られるようになっており、実は

自宅からでもメールが見られたのだった。

 ところで、今夜は名古屋市内にある親の家に出かけるが、お正月以

来の訪問になる。 皆、元気でいてくれるとうれしい。

 

    8月13日    東海学校保健学会の講演集

 このところしばらく、第48回東海学校保健学会総会の講演集の原稿

を編集していた。 最初、8月1日にしていた抄録提出の締切を8日に

延ばしたのだが、大学が10日から一斉休暇に入るので、それまでに

原稿が集まるか、とても心配だった。 しかし、幸いなことに皆さんのご

協力で、一般講演、特別講演、分科会、及び広告の、すべて原稿が提

出され、本当に有難かった。 10日からは大学のホームページが見ら

れなくなり、したがって自宅から大学のメイルが読めなくなっているので、

もしも原稿が来ていないと、心配をして大学までメイルのチェックに行か

ないといけなかった。 そういうこともなく原稿が集まったので、「やれや

れ」 本当に助かった。

 11日に、編集をすべて終えて印刷するばかりになった講演集の原稿

を印刷屋さんに渡し、やっと一段落することができた。

 

    8月12日    近所に石組みの土留めを発見   

 夕方、犬を連れて散歩に出かけた。 途中で、いつも通る道のある交

差点が五叉路になっていて、その1つの細い道を歩いたことがないとい

うことに気が付いた。 郵便局に寄るというような目的もなかったので、

その道を歩いてみることにした。 坂の途中にある場所で、道沿いが土

留めになっていたが、どの家もそれが石組みになっていてお城のようで

大変めずらしかった。 どこか、よその町に来たような気持ちになった。

近所にも、なかなかおもしろい所があるものだ。

 夜、「子どもをタバコを守る会・愛知」の世話人会のために栄に出かけ

が、この日はたまたま、同じホテルで高校同窓会の講演会が開かれ、

同期の方が講演をするということであった。 事前にその話を聞いてい

たのだが、用が重なって出席できなかった。 しかし、会場の近くで、遅

れて来た同期生2人に会うことができた。 そちらの会に付いて行きた

いなとちょっと思ったが、そういう訳にもいかないので、残念ながら、「別

の用で来たので」と挨拶をして、すぐに分かれたのであった。

 

    8月10日    猿投温泉に出かけた

 先週、集中講義を終えた非常勤の先生、お二人を誘って猿投温泉に

出かけた。 大学から車で10分ほどで行けるのだが、行くたびに本当に

近いなあと改めて思う。 愛知万博にお客さんを取られてあまり人がいな

いのではないかと話していたが、大違いで、2つある駐車場の上の方は

ほぼいっぱいになるほどの盛況であった。 

 温泉では、体を洗って大きな岩風呂に浸かった後、階段を上がって建

物の外に出て、露天風呂に入った。 回りの緑をながめ、せみの音を聴

き、とんぼなどの虫がそばで飛ぶのを見ながら、のんびりと湯に入った。

知らないおじさんが、鳥が飛んでいるよと話し掛けてきた。 すーっと飛ん

でいるのはつばめではないかというが、高い所を飛んでいるので、つば

めかどうか分からなかった。 

 山の露天風呂は、日常を離れた感じがしてなかなか良かった。 以前、

夜に入ったことがあったが、やはり外のよく見える昼に来るのが一番だ

と思った。

 ところで、日本人宇宙飛行士、野口聡一(40)らを乗せたスペースシャ

トル「ディスカバリー」が、現地時間の9日朝8時に、米国カリフォルニア

州にある空軍基地に着陸した。 無事帰って来られて、本当に良かった。 

 

    8月8日     回線復旧

 ホームページが段々見られなくなったと思ったら、最後には自分のホ

−ムページの更新まで出来なくなってしまった。 一度、ビッグローブの

ヘルプデスクに電話をしたのだが、原因が分からなかった。 その後、

仕事が超の付く多忙となったために、残念ながらそのままにしていた。

きのう掲示板に書いたように、娘がNTTに電話をしてくれて、指示に従

ってルーターと電話のコンセントを抜いてはめ直したところ、ホームペー

ジが見られるようになり、自分のホームペ−ジの更新も出来るようにな

った。 ホントにどうなることかと心配したが、元に戻ってよかった。 大

学のメイルが自宅から見られるようになったので、仕事の上での1つの

不便も解消された。

 今から考えると、7月に私がルーターに触ったことがあったが、どうや

らその時に問題が発生したようだ。

 

    7月24日    オープン・キャンパスの仕事

 名古屋キャンパスで開かれた「オープン・キャンパス」の仕事をした。

お昼から45分で体育学部の紹介をし、2時から、やはり45分で、模擬

授業を行うというものであった。 金曜から「学部紹介」の準備を始めた

が、それが終わったのは土曜の夕方であった。 そして、その後、「タバ

コと生活習慣病」という題の模擬授業を始めた。 今回は、脳を半分に

切ると脳出血による血が流れるなど、インパクトのあるオーストラリアの

禁煙CMをいくつか見てもらうことにした。 パワーポイントは以前に用

いたファイルを元に作ったのだが、「生活習慣病」など、新しいスライドも

加えた。 また、禁煙CMをよその教材から用意したフォルダーの中に

コピーするといった作業もあり、かなりの時間が掛かった。 何とか準備

が終わったのは、深夜の2時を回った頃であった。

 名古屋キャンパスでは、スタッフが全員、黒のTシャツを着て、イベント

の雰囲気を演出していた。 アトリウムの「ガレリア」では、放送部の学

生が舞台から参加者に話し掛け、その場を盛り上げていた。

 学部紹介では、用意された90人用の教室が、高校生を中心とした参

加者でいっぱいになった。 私の用意したパワーポイントのファイルは、

写真などが少なく、字ばかりのページが多くて、提示用としてはあまり良

くなかったが、学部説明としては、時間もぴったりで、まずますの仕事が

できたように思う。 

 2時からの模擬授業には、20〜30人が参加してくれた。 これも、4

分ほど延長したものの、ほぼ時間どおりに出来て、自分としては満足し

た。 合計、10本の短いビデオを見てもらえたので、かなり強い印象が

残ったのではないだろうか。 なお、授業の途中で、伴奏もなしで、「タバ

コ3悪人」(だんご3兄弟の替え歌)を歌った。 夕方家に帰ると、急に眠

くなってきたので我慢できずに寝てしまったが、3時間後に、「義経が始

まるよー」という妻に起こされた。

 

    7月20日    大学のテニスで足を痛める

 先日、大学で先生方とテニスをした。 この春は忙しくて、一度も大学

でテニスをする機会がなかったが、試験期間に入って授業がなくなった

ために少し時間ができたので、U先生に参加者を募っていただき、夕

方にテニスを楽しむことができた。

 この4月からの新任であるM先生は大学時代にテニス部だったとの

ことであるが、この日初めてその腕前を見せていただいた。 サーブも

ボレーもきちんと形ができており、「部活でやってました」という雰囲気

が動きによく現れていた。 基本のできていない私などとはちょっと出来

が違うようである。

 ダブルスの試合をしたのだが、3試合目に、ボレーされた短いボール

を取りに行って頑張りすぎたために、大腿の裏側の筋肉が急に伸ばし

て痛めてしまった。 その後も試合を続けていたが、最後の方には、ほ

とんど走れなくなってしまった。 家に帰ってから早速、冷湿布を貼って

安静にしていたので、今はそれほどの痛みもなく、歩くこともあまり問題

ない。 しかし、まだ大きな力を出すことは出来ないようなので、当分の

間、テニスは無理かもしれない。

 

    7月16日    夕方まで睡眠

 きょうは、9時に目覚まし時計を掛けておいたが起きられず、12時ま

で寝てしまった。 起きてすぐお昼ご飯の天ぷらそばを食べたが、その

後も頭がぼーっとしていた。 2時近くまで、テレビを見たりしていたの

だが、このままでは何もできないと思ってまた寝た。 結局起きたのは

夕方の6時だったが、皆で山の温泉地に行ったような夢を見たのがお

もしろかった。 プールのように大きな露天風呂があったので、入って

みればよかった。 川で釣りをしている人がいたが、その川に2つの川

の交差点のような場所があり、そこがすごく釣れるということですごく納

得したのだが、後で考えると変な設定であった。

 今週は、水曜を木曜を間違えてしまったし、頭にも体にお相当疲れが

溜まっていた。 きょうの休養で、元気が戻るとうれしい。

 

    7月13日    バーベキュー

 最初から「忙しい忙しい」といっていた春学期であったが、結局、最後

まで「忙しい忙しい」と言い続けることとなった。 

 きのうの夕方は、レクリエーション体育館の東側のスペースでバーベ

キューをした。 大学院健康科学系の教員・学生などが20人近く集まっ

て、肉や野菜などの炭焼きを食べ、ビールやソフトドリンクを飲みながら

楽しく歓談した。 この春に結婚した、大学院のOBとOGである K夫妻も

来てくれたので、めずらしい来客に大いに盛り上がった。 鉄板で調理

した焼きそばも、いろいろな味が染み込んで大変おいしかった。 

 屋外で食べるせいか、肉も野菜も、やたらにおいしく感じた。 幹事を

務めてくれた、建部さん、唐さん、黒田さん、本当に有難う。

 

    7月11日    日本語能力試験

 以前、「健康をささえる環境」(ポプラ社)を書いた際にお世話になった

なずな出版の方に日本語能力試験の本を送っていただいた。

 日本国際教育支援協会・国際交流基金、著作編集:「平成16年度 

日本語能力試験 試験問題と正解 1・2級」、凡人社、2005年 であ

る。 2級の読解・文法の試験問題に、「健康をささえる環境」の文章が

使われたので、凡人社からの献本をお届けいただいたというわけだ。 

 ちなみに、以前、たまたま2級の試験を受けて、私の書いた文章が問

題になっていたと知らせてくれた大学院の留学生は、その試験に合格

することができたそうである。 よかった、よかった。

 なお、本の巻末には「聴解」試験問題のCDも1級用と2級用の2枚付

いていた。 この手の本には縁がなかったので、非常に興味深く拝見さ

せてもらった。 

 

    7月9日     ゼミでソフトボール

 3年ゼミは21人と、めずらしく大人数となっている。 これだけいると自

分のところのゼミだけでソフトボールが出来てしまう。 昨年の秋学期に、

長谷川ゼミ、勝亦ゼミと合同でソフトボールをする計画があったが、なん

と当日大雨になってしまった。 そして、その後スケジュールが合わず、

残念ながらお流れとなったのであった。

 その前はというと5年ほど前に、本田ゼミと対抗戦をした時のことにな

る。 その時は、中京大学の野球場を借りたのだが、ちょうど、名古屋ド

ームの人工芝のお古をそこに張った年だったことを思い出した。 「これ

が名古屋ドームにあったのか」と、ちょっとふかふかする人工芝の感触

を確めたものだ。 その試合は、人数が多かったので、私は「監督」とし

て、もっぱらベンチで応援をしていた。 そして、最後の方で打席に立っ

たのだが、満塁でショートゴロがサードゴロを打って凡退した。 学生さん

は、外野にフェンス替わりに立てた衝立を超えるホームランを打つなど、

元気の良い試合をしていたのだが、私自身は非常に「消化不良」の感じ

がしたのであった。

 今週のソフトボールは、四郷の猿投コミュニティーセンターの所にある

井上公園の野球場ですることになった。 前の週にやることを決め、そ

れから場所や道具を探すことになり、なかなか大変だったが、ゼミ生の

協力で何とか実施に漕ぎ着けた。 ちなみに、料金がただというのも、う

れしい話であった。 じゃんけんに負けて9番になった私は、この試合で

も、最初の打席に2アウト満塁というめぐり合わせになった。 この数年、

ニューヨークヤンキーズの松井秀喜選手の打撃フォームを見て、イメー

ジが頭に入っており、自信満々だったのだが、初球の低めのボール玉

に手を出して、わずかにかすった打球がピッチャー前に転がり、簡単に

アウトとなってしまった。 次の打席では、レフトの正面に飛んで取られ

てしまったものの、いい当りのライナーが打てた。 そして、第3打席で

は、やっとセンター前にライナー性を打球を放ち、出塁することが出来

た。 何年振りかのクリーンヒットに、非常に気分が良かった。

 試合の方は、男女ともなかなかの守備を見せ、打撃では一部の男子

が大きな当りをかっとばすなど、大いに盛り上がったが、勝っているチ

ームがちょっと気を使ってくれたりしたためか、単なる偶然か、最後は

7対7の引き分けという結果になった。 その後、チームごとに集合写真

を撮って、グランド整備をしてから解散した。 ちゃんと写っていればゼミ

のホームページに写真を載せることにしよう。

 

    7月3日     ウインブルドン2005 その2

 次の夜は、男子の準決勝が放送された。 世界ランキング1位のフェ

デラーと2位のヒューイットの対戦は、フェデラーのストレート勝ちに終わ

った。 しかし、試合内容はなかなか素晴らしいものだった。 フェデラ

ー、ヒューイット、共に動きが非常に早かった。 ストロークも、「うそー」

といいたくなるような打球の連発であった。 シャラポアとウイリアムス

のストロークにも感心させられたが、男子の準決勝は、さらに一段階上

のすごさであった。 ヒューイットも、ストロークではフェデラーにひけを

取らなかったが、時速200Kmのサーブをコースに打ち分けるフェデラ

ーに、サーブ力でわずかに及ばなかった。 私はヒューイットのファンな

ので、これからも彼に頑張ってほしいと思った。 次の4大大会はハード

コートの全米オープンかな?

 この試合では、ふたりとも打つときにボールをよく見ているということ

に気がついた。 フェデラーなどは、インパクトの後、フォロースルーに

入るまで、顔が残っている。 私などは、ろくに見ないで打っているが、

世界チャンピオンでさえしっかりボールを見ているのだから、私らがボ

ールを見ないで打っては、ボールコントロールができないのは当り前で

ある。 基本をおそろかにしていることを大いに反省させられた。

 

    7月2日     ウインブルドン2005 その1

 テレビでウインブルドンテニスの女子準決勝を見た。 第2シードのシ

ャラポアは昨年に続いての優勝をねらい、過去2回優勝のヴィーナス・

ウイリアムスは第14シードからの復活のめざしていた。 すごいストロ

−クの応酬による白熱した試合となった。 こんな素晴らしいラリーは

初めて見たというようなことをアナウンサーか解説者がいっていたが、

角度を付けたショットに対してさらに角度を付けて切り返したり、ホント

にレベルの高い打ち合いであった。 第1セットをタイブレイクで制した

V.ウイリアムスが、その勢いで2セットも連取して、ストレートでシャラ

ポアを破った。 この試合では、ストロ−クのときのV.ウイリアムスの

低い姿勢が印象に残った。

 

            

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