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2001年 6月 7日 (木)


 朝、目が覚めると外は雨。嫌な予感が当たってしまった。今日は熱帯雨林の中の街キュランダへのオプショナルツアー。まあ、明日はグレートバリアリーフへ行く予定だから、今日が雨でよかったなどと自分を慰める。ホテルからツアー会社のバスで出発。まず、スカイレールというゴンドラで熱帯雨林の上を空中散歩。のはずが雨と霧で景色はほとんど見えない。同乗したガイドさんも「この時期、こんなことは滅多にないのですが・・・。」と同情してくれた。到着直前になって霧が少し晴れ、熱帯雨林が顔を見せてくれた。感激。次に、レインフォレストというレジャー施設へ。アボリジニの文化の紹介ということで、ブーメランを投げたり、先住民の楽器の演奏や踊りを見学。その後、コアラを抱っこしての記念撮影とカンガルーの餌付けを体験。キュランダの街で、マーケットをブラブラした後、キュランダ観光鉄道へ。峡谷を抜けるように走る列車からの景色は絶景。ケアンズの街へ戻って、今晩の夕食はオージービーフのステーキ。味は今ひとつだが、サイズはビッグ!なんとかたいらげました。


      6月 8日 (金)


 今日も天気はぐずつき模様。乾季に3日続けてこんなことあるのかネ?。とりあえず、昨日と同様にホテルからツアー会社のバスで出発。ハーバーから船でグリーン島という珊瑚礁でできた島へ。大きい船なのに天気が良くないこともあって結構揺れる。酔ってしまいそう。島に到着すると、天気は回復、太陽が顔を見せる。島を一周した後、怪しげな店の中にあるアトラクション施設の中へ・・・。ワニの餌付けショー(ワニのアタックショーというらしい)を見学したが、冬のこの時期はワニの活動が緩慢らしく不発。再び船に乗り、珊瑚礁エリアのど真中アウターリーフへ。ポンツーンと呼ばれる人工浮島で3時間の滞在だが、すっかり船酔い気味。(人工浮島も結構揺れるんです、これが・・・。)でも、せっかく来たのだからと水着に着替えてシュノーケリングに挑戦。天気のせいで水の透明度は今ひとつだったけど、ナポレオンフィッシュをこの目で見られたので満足。


      6月 9日 (土)


 旅行最終日。天気は回復、朝から晴天。こんなもんだよ人生は・・・。ケアンズ空港からカンタス航空QF069便で日本へ。こうして、夫婦2人の1大イベントは幕を閉じたのです。

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