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1998年 2月 12日 (木)


 今日も、朝8:00に出発。長崎へ向かう。途中、おみやげ屋でカステラを購入していると、突然の大雨。みんなバスに戻るに戻れず、困ったが、小降りになった瞬間をねらってダッシュ、無事バスに生還。この雨、今日の観光とハウステンボスはどうなるのだろうかと心配したが、長崎市内に入る頃には雨も止み一安心。バスの中から長崎市内の風景を眺める。やはり、長崎は異国情緒があふれており、他の都市とはちょっと違う。眼鏡橋やオランダ坂などもう一度、今度はゆっくり訪れてみたい。


 グラバー園に到着。古い洋風建築が大好きな妻にとっては、ようやく訪れた至福の時。グラバー園には江戸末期から明治にかけて外国人が居住していた8棟の木造の洋館があるが、80〜100年前のものとはとても思えず、古さを感じさせない。特に四葉のクローバの形をしている旧グラバー邸は本当に美しい。しかし、高台に建っているので、8棟を見て回るには結構体力が必要。帰りに大浦天主堂に寄り、記念に近くの売店でプリクラを撮る。


 再び、バスに乗りハウステンボスへ。宿泊先のJR全日空ホテルで、2日分の入場券、1日分のフリーパスポートと部屋の鍵が配られる。この手続きの手際が悪く、1時間近く待たされてしまった。ツアコンさん、バスガイドさんとはここでお別れ。


 ハウステンボスはオランダの街並みを再現したテーマパーク。園内を歩き回っているだけでも結構楽しい。園内を巡る運河を使って、船で園内を移動できるところが、ディズニー・ランドにはないハウステンボスの特徴でしょうか。とりあえず、食事を済ませた後、アトラクションで遊べるのは今日だけなので、ホライゾン・アドベンチャーというのに入る。このアトラクションは、大洪水をテーマにした体感シアター。最初、たいした事ないだろうと思っていたが、結構、迫力あっておもしろい。ところが、これ以外の大型アトラクションは調整中という理由で休止。でも、どう考えたって、平日は客数が少ないから休止にしてるってのがみえみえ。こんなことやってると、リピータは増えないぞ!(怒)。半日、たっぷり遊んで昨日までの不満はようやく解消。明日は最終日。


       2月 13日 (金)


 今日は、多少ゆっくり起きて午前中、ハウステンボスで遊ぶ。ホテル・ヨーロッパでお茶していると、ちょうど結婚式をやっていた。あまり、じろじろ見るのは失礼かとも思ったが、妻ともども興味津々。昼食を済ませ、バス(公共)で早めに長崎空港へ。3時過ぎの全日空便で長崎空港から羽田空港へと帰る。


 3泊4日の旅行だったけど、あまり充実した旅とは言えなかった。


[今回の教訓]
”思い出深い旅行がしたいなら、旅の計画に労を惜しまないこと。”

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