旅日記☆パース
4/3 7時に1Fに朝食に行く。一番乗り〜。
内容は全く同じ。
パンの種類は多くて美味しいんだけど、卵料理がスクランブルだけ。
でもお天気も良さそうだし、今日はお出かけ日和。
部屋でパッキングをして、荷物を預けてチェックアウトしようと、
8時にフロントに行くと「研修中」の札の付いたお姉さん1人。大丈夫かな〜。
案の定出された請求書は疑問だらけ。
使ってない冷蔵庫内料金や、部屋の料金設定がおかしい。
行ってないほうのレストラン代も付いてるし、
姉が質問するたびに研修中のお姉さんは悩む。
8:45のロットネスト島行きフェリーに乗りたい私らは少々焦ってきた。
「もう夕方戻ってから精算するわ」と姉が言い放つと、
その声を聞いて裏から日本人スタッフ登場。
具志堅さんとおっしゃる女性で、こちらの疑問に答えてくれた。
最後まで明細はよくわからなかったが、
結局、朝食を取らなかった日は「朝食なしプラン」で計算。
子供のエキストラベッドは無料ではなく、有料ということがわかった。
使ってない冷蔵庫やレストラン代を削ってもらい、精算完了。
フェリー乗り場まで徒歩10分くらいだが、
母の足ではもう時間的に無理と、タクシーで行く。
大人3人、学生2人、子供1人の往復切符を購入。
カード払いだと1%増し。
行きはパース発フリーマントル経由ロットネスト島行きに乗るが、
帰りはパース行きが16時までないので、
14:30発のフリーマントル行きを予約。
フリーマントルで降りても価格はパース往復料金と同じ。
日曜日なので 途中のフリーマントルで、
たくさん乗って来た地元民でフェリーは超満員。
10:30ロットネスト島到着。持ち込み自転車の数がすご〜い。
姉と子供たちは自転車に乗ることにして、レンタサイクルを借りに行く。
ホテル裏手の大きな貸し自転車‘Bike Hire’でマウンテンバイクを借りた。
4台でデポジット代50AS$込みで約110AS$、カード払い可。ヘルメット着用は義務。
時間と待ち合わせ場所を決めて、姉たちは出かける。
残った私は母のお世話番。
トロッコ列車に乗ろうと乗り場を探して歩く。
どこにも案内図が無い上に、あっても載ってない。
うろうろ20分くらい歩いて、やっと見つけた。曲がり角を間違えてたのだ。
ちょうど11:30発が出る所で、あぁ間に合ったわと思ったら、
運転手さんが「切符は?」と聞く。
「まだ買ってない」「何処で買えるか知ってるか?」「知らない」
「往復するのか?」「うん、ここに戻ってくるつもり」
という会話のあと、切符無しのまま乗ってよいことになった。
島の中央の丘‘Oliver Hill’までのんびりとゆっくり走っていく。
ちょっとマウイのさとうきび列車に似てる。
途中、小さな飛行場やきれいな沼地、遠くにパースの街並みなどが見える。
約20分で到着。10分間、丘で休憩して、再びガタゴト戻って来た。
他の客が全員降りた後、無賃乗車の私らは運転手さんと切符売り場まで一緒に歩く。
けっこう離れてたので、多分自力では見つけられなかったかも〜。
今日日本に帰ると言うと驚いてた。
普通そんな日にロットネスト島には来ないのかな?
大人往復15AS$だった。
待ち合わせ場所に向かって歩いてたら、姉たちに偶然出合った。
サイクリングはとても楽しかったようで、
クオッカという動物にも出会えたし、きれいな海にも行ったそう。
近くのベーカリーでパイやドーナツなどで昼食。
かなり涼しい気温だが、水着姿の人々もいっぱい。
ひと休みした後、海岸を散策。
「端っこまで行ってみる」という姪2人を送り出したら、さっぱり戻って来ない。
14:15になってしまったので、甥にダッシュして呼びに行ってもらった。
何とか14:30のフェリーに乗った。
このフェリーはフリーマントル行きだが、2ヶ所泊まる。
最初の降り場だとバスしかないので、
時間が余計に掛かるが終点のCシェッドで降りる。
このフェリー降り場だとフリーマントル駅の真裏に着くのだ。
ただ、地図だとぐるっと回り道しないと駅にたどり着けない感じ。
実際歩いてみたら、細い歩道橋があって、駅まで直線数分で着いた。
おととい乗ったので慣れてる電車でパースに戻った。
ここで、ベルタワーに行くという姉、母、甥と別れて、私と姪2人でお買い物。
今日は日曜日で、パースのお店はほとんど17時で閉店なので、急いで見て廻る。
ウールワースで姪お気に入りのカンガルージャーキーをたくさんお買い上げ。
レジが大混雑でずい分並んだ。
よく見ると「手提げかごの人用レジ」があったので、そっちに行けば早かったのだ。
待ち合わせ時間が近づいてきたので、
待ち合わせ場所の隣のメイヤーズ(デパート)に姪を先に行かせる。
会計を済ませて急いでいくとまだ姉たちは来てなかった。
来ない。全然来ない。25分経過。やっと来た。
きっと青バスが来なかったんだろうと思ったらそうだった。
CATバスには「あと何分で来るか」表示があるのだが、
これがまたいい加減で、当てにならない。
あと1分の表示とあれば、すぐ来るだろうと待ってると10分後だったりする。
まぁ、無料なので文句も言えないが。
ぶらぶらと歩いてホテルに戻る。
18時過ぎの街はすでに人影もまばらで、本当にここは都会なのかと思った。
途中、裸足で歩く人を見かけた。
ホームレスとかじゃなくて、ごく普通の服装で足だけが裸足。
昨日のピナクルスツアーで立ち寄ったGSにもそういう青年が2人いた。
前を歩く裸足のお姉さんの足の裏はやっぱり真っ黒だった。
汚れるというより危なくないのかな?
ホテルで荷物を受け取り、鍵を借りて2Fのジムへ。
ジムのシャワーというか、プールのシャワーという感じで、男女1ヶ所ずつだけ。
順番にシャワーを浴びて、荷物整理。
1人早く済んだ甥っ子はジムでマシンを使ってた。
19:30に頼んでおいたワゴンタクシーが来た。
これなら7人まで乗れるのだ。
空港まで約30分。料金は50AS$と行きのタクシー2台分より安く済んだ。
カンタスのカウンターでチェックイン。
まだ国際線はたくさんあるのに、空港内のお店の半分以上がもう閉店してた。
開いてたフードコートで簡単に夕食を取る。
ここで食べられるのはファーストフードやサンドイッチなどの軽食のみ。
数店のお土産やさんもあったので、見てみる。
オーストラリア出国カードを書いて、21:45にゲートに向かう。
ゲート前はうちのような日本人の子供連れでいっぱい。
機内は行きと同じくらいの混雑。
ドアクローズ後に姉が空いてる席に移ったら日本人CAに「元の席に戻れ」と言われる。
でも、すでに広い席に移動してた母にはお咎め無し。何故?
22:45定刻出発。
シートベルトサインが消えたので、後ろの方の空いてる席に移ったら、
またまたあのCAに「ここは私が毛布を置いていたんですが」と言われる。
毛布?そういえば1枚余分にあったわ。でも手荷物じゃないし、わかんないって。
「じゃあ、移りましょう」と私が言うと、「いいえ、お使いになっててけっこうです」と仰る。
感じ悪い〜と思ったら、2回目の食事サービスをパスされてしまった。
他の人には順番に配ってるのに私だけ貰えない。
仕方ないのでギャレイまで取りに行く。(呼び鈴押したって来やしない)
白人CAに「寝てたんですか?」と聞かれたが、「いいえ、起きてたけど貰えなかったのよ」と答えた。
食べたかった和食はもう無くて洋食になった。ぷんぷん。
日本行きなのに、パース行きQF70便とかアナウンスするし、
エコノミーの客なんてどうでもよいのね。
パーソナルTVも無いし、あちこち剥がれてるし、ボロっちい機材だったが、
何よりあの1人の日本人CAのせいで、QSの印象がすごく悪くなった。
4/4 定刻成田着。外は雨模様で2℃と寒そう。
バスでターミナルに向かう途中、窓ガラスに当たる雨がみぞれに変わってた。
出入国も荷物も空いてて、すいすいと外に出た。
スカイライナーの上野駅からタクシーで帰宅するという姉に、
途中の妹のうちに姪を落として貰うのを頼んで、母と京成特急に乗った。
子連れ旅行といっても、大きな子たちなので楽ちんだった。
電子手帳で訳してメニューも読むし、食事もたくさん食べてくれる。
母の話し相手をしてくれたのもすごく助かった。
さて、来年はどこに行く?
☆今回の旅行代金☆
航空券代:(QFスーパーカンガルー35) 119000円×6人 (JCBトラベル)
宿泊費:パースパメリアヒルトンH (朝食付プラン) 190AS$×2部屋×2泊 (ヒルトン予約センター)
(朝食なし) 180AS$×2部屋×1泊
エキストラベッド&子供朝食代 25AS$×2泊
OP:ピナクルスバスツアー 大人139AS$×4人,子供80AS$×2人(トラベルターザン)
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