旅日記☆パース
4/2 今日は1日バスツアーに参加して「ピナクルス」に出かける。
朝食は昨日買っておいたパイと果物や飲み物で簡単にすませる。
7:10にホテルにお迎えのバスが来た。
一緒にバスに乗ったのは日本人の親子と白人2組。
その親子連れは昨日のツアーが暴風雨で途中で中止になったので、
代わりに今日は他のツアーに入るのだそう。
少し走って、バス会社に到着。うちはこのまま同じバスでピナクルスに行く。
ここで別の白人中年夫婦が2組乗り込んで来た。
このバスの前に停まってる「4WDで行くピナクルスツアー」の方がずっと参加者が多い。
うちが選択した「デラックスバスコース」は高年齢向きらしい。
腰の悪い母にはこっちで良かったのだと思う。
8時に出発。2時間ほど走り、最初の目的地「ニュー・ノーシア」の街へ到着。
ここは修道院のある古い街並みや博物館がある。
キリスト教の宗派の聖地らしく、見学客はかなりいる。
昔の教育風景や、農機具が展示されてるのを見て廻る。
バスに戻ると、ドライバーさんがモーニングティーの準備をして待っていた。
市販のロールケーキやパウンドケーキと紅茶やコーヒーで、バス横で皆で立ち食い。
11:20に出発。2時間ほど走り、昼食場所に到着。
うちは「ピクニックランチ付き」のコースなのだが、
これもドライバーさんが準備する。
タッパウェアーから、ローストチキン、ビーフ、ハム、ゆで卵、チーズ、サラダ、果実が出て来た。
これらをセルフでパンに載せていただく。飲み物は紅茶とコーヒー。
ドライバーさんも一緒のテーブルで食べる。
一緒に参加した白人夫婦の1組は、持参のお弁当?(チキンスティックだけ)を食べていた。
素朴で微笑ましい昼食だった。
その後ピナクルスに向けて出発。少し走ってインド洋の海岸に立ち寄る。
次に見えるのは南アフリカになるんだって。
同じツアーの白人夫婦2組はバスから降りなかった。
オーストラリア人だと、こんな海は見慣れてるのかな?
再び少し走って、やっとピナクルスに到着。
駐車場からドライバーさんに連れられて、散策開始。
ここは砂嵐が凄まじいと聞いていたが、今日は強風なのに大丈夫。
昨日珍しく、滅多に降らない雨が降ったので、砂漠がしっとりしている為らしい。
暑くも寒くもなくて良かった。
30分ほど砂漠を歩く。岩によって印象が違って面白い。
ところどころ名前の付いた岩があるらしく、ドライバーさんが説明してくれる。
15時半に出発。
また1時間走って田舎のGSで30分休憩。
ドライバーさんはここでチキンスティック3本お買い上げでパクパク。
見るものも無く、暇を持て余す。
こんなところに30分もいるなら、ピナクルスでもっとゆっくりしたかった。
17時にパースに向けて出発。
途中急ブレーキでびっくり。何と道路を渡る野生のカンガルー!!!それも4回も。
約2時間走って19時にホテル到着。
明日のレイトチェックアウトをお願いする。
でも、元々10時を12時まで延ばしているのだから、それ以上は無理と言う。
でも、今日会った親子連れはツアーなのに12時だと言ってた。
姉が「差額を払うから、18時まで使わせて欲しい。
どんな部屋でも構わないから」と言ったのに、
「明日は満室だから無理」と素っ気無い。あらら。
結局、チェックアウト後でもジムのシャワーは使えるというので、それでいいことにする。
皆疲れてお出かけする気も起きないので、
ルームサービスでも取ろうかとお部屋でメニューを決める。
姉が注文しようとしたホテル1階のお店に、「どの位違うか見て来るわ」と出て行った。
帰ってきた姉曰く「1品10$以上高くつくから、下に食べに行くわよ」
昨日昼、夕食ともイタリアンだったので、「ステーキが食いたい」と言う甥っ子の希望で、
1FのThe Adelphi Steakhouse Barに行く。何故かアジア人のお客さん多し。
ステーキサンドイッチ、フィレステーキ、サーロインステーキ、
カンガルーステーキ、フィッシュ&チップスなどを注文。
メインを注文するとサラダバー&パンが付いてくる。
カンガルーステーキは臭みは無かったが肉が堅かった。
全部で160AS$とお値段もお手頃価格。
部屋に戻ってTVを見る。
天気を知りたかったが、延々とローマ法王のことばかり。
キリスト教の国だなぁと改めて思った。
子供と母はまたまたトランプ三昧。大きなテーブルが役立って良かったね。
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