「
作家の猫 」
夏目 房之介 (著), 青木 玉 (著), 常盤 新平 ほか (著) 平凡社
\1680 |
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漱石は実は猫嫌い?開高健の猫は飼い主にうりふたつ。金井美恵子宅の猫は驚くほどのグルメぶり。
室井犀生家の”手あぶり”猫の品の良さ。大仏次郎家の猫たちの圧倒的存在感!!一生に500匹もの猫とかかわったとか。この一冊で猫通に。
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「
わたしおてつだいねこ 」
竹下文子作 鈴木まもる絵 金の星社 ¥1155 |
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「ああ忙しい!!猫の手をかりたいくらい!」と言ったらふろしき包みを持って玄関に現れた”お手伝いねこ”
これが、また、ドジではじらいがあって可愛い!
小学2.3年生向き。「はしれおてつだいねこ」「おてつだいねこのクリスマス」も。 |
「
ブーツをはいたねこ 」
評論社 フレッド・マルチェリー絵 |
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まず、表紙の絵のすばらしさにくぎづけ。ペローの名作童話。
いろいろな出版社から刊行されているけど、イチオシの一冊。 |
「
おおやさんはねこ 」
福音館文庫 三木卓作 萩太郎 画 ¥735 |
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サン・ハイツのおおやさんは、なっなんとねこ!!
どうりで格安な家賃と、借り手の条件に「毎日お魚を食べる方」
なーんていうのも納得。され、どんなさわぎにまきこまれるやら。
さすが詩人の書く物語。子ども向け、とは心地よい読みごたえ。。 |
「
猫に未来はない 」
晶文社 長田弘著 長新太 絵 ¥1680 |
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猫が苦手な青年が、猫好きな女の人と結婚して…猫を好きになり、飼うようになり…
でもある日突然姿を消してしまう猫たち。ひびわれる魂。読んでみて下さい。
詩人のふるえる心を。 角川文庫も出ています。 |
「
ねことらくん 」
福音館書店 なかがわえりこ作 やまわきゆりこ え ¥840 |
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1981年こどものともが待望のハードカバー化。
シマシマズボンのねことらくんと、みどりのチョッキのゆうじが、
チョッキとしっぽをとりかえっこ。
何かを身につけたら、とっても強くなれちゃう。子供たちの願望やあこがれをストレートに表現。
他にゆうじくんが登場する「たからさがし」「そらいろのたね」もあります。
お二人のコンビの本集めてミニフェアをやってます |
「野はらの音楽家マヌエロ」
ドン・フリーマン作 え みはらいずみ訳 あすなろ書房¥1470
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音楽好きなカマキリのマヌエロは美しい声でなく他の虫たちがうらやましくてたまりません。自分もなんとか美しい音を出したいと、いろいろな楽器に挑戦してみますがうまくゆきません。友達になったクモのデビーと共に苦労の末にチェロをつくり、音が出た時の美しさといったら!!秋の夜長に親子でどうぞ!!
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