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手順10
ある程度の厚さになれば、打ち粉を更に引き、45度回転し、力を入れて再度伸ばす、縦長の長方形になったら、90度回転し、伸ばす、1辺の長さが50〜60cm(厚さが1〜2mm)位になる迄、これを数回繰り返し行う
手順11 ソバの上半分に打ち粉を引き、上半分を折り返す、更に右半分に打ち粉を引くと共に、折り目になる。場所に小高い状態に打ち粉を置き、半分の折り曲げる。この時、折り目は押さえつけずフンワリと言った感じにしておく
手順12 更に、半分に打ち粉を引くと共に小高い状態に打ち粉を置き、折り曲げる。この時の注意事項としては、手順XXの曲げと平行線に折り曲げる事と折り曲げ部はフンワリと曲げる
手順13 まな板の上で切るが、切り始める端面をまず揃える事、包丁を上から押さえるだけで切れる。切れたら、包丁を斜めに傾け、1〜2mm(希望の太さ)こま板を送る、そして切り、送る...
これまでの工程は、時間的には約20〜30分(時間が掛かり過ぎると、ドンドン乾燥するので可能な限り手際よく行う)、食する時間迄保管(乾燥させない様に注意)
手順14
よく沸騰したお湯に、ソバをほぐしながら入れ、2分〜2分半くらいゆでる。その後、冷水の中で軽く揉みほぐし、表面のぬめり等を取り、水を切った後に盛り付けを行う
4人分での材料は、下記の通りです
      ソバ粉=240g、つなぎ粉(強力粉)=60g
      打ち粉=100g
      水=130cc(冬場は140cc)
手順01 まず、ボールにソバ粉とつなぎ粉を入れ、指を開いて立てて両手で充分に混ぜ合わせる
手順02 水を全体にかけて、同じ様に指を立てて、混ぜる、この時、極力大きな塊が出来ない様に混ぜる、指に付いた物も取りながら...
手順03 次に、片手に乗る位の分量を持ち、両手で力を入れずに小さな塊を作って行く(おからの様な状態が理想)
手順04 両手の分量を持ち、丸棒の状態に丸めて行く、この段階からは力を入れて行う
手順05 出来た丸棒を会わせ、全量を丸めてボールの側面の斜面を利用し、洗濯板で洗うような、そして力をこめて、練り込む
この練りで、そばの旨みが決定される。10分くらいは揉み込む。ボールの側面は動いて仕方無いと思うので、テーブルの上で鞠揉みで行っても良い。(この方が良いかも!)
手順06 粘りや、表面のつやが出てきたら、球体の状態に丸める、この時、表面にしわが無い事(有ると、切った時に、ブチブチ切れてしまう事が有る)この時の硬さは、耳たぶ位の柔らかさ
手順07 伸ばし板に打ち粉を引き、球体を押さえ20cm位の円盤にする
手順08 伸ばし棒を真中に置き、まず上に伸ばす、次に真中より下へ伸ばす(この時端面の厚さを他と同じ位に残しておく)
手順09
90度回転させ、上記同様に上、下と伸ばす、この動作により菱形、あるいは四角の状態になる。
なかなか美味しいそば打ちです。皆さんも、ご一緒に作って見ませんか?奥様又は、彼女に喜んで貰えるかも知れませんね???と言っても、道具を揃えるだけでも7万円位必要となってしまいます。そこで、家庭内に有る道具で何とかならないかと考えました。
   そば打ち 
おそばの作り方