天抜きリクエスト
※サイトの120万HIT企画です。
文中で使うセリフを挙げて貰い、それを使って書くという趣旨です。
各タイトルの横に出題者の方のお名前、お題セリフを太文字表記にしています。
144.「拡張と縮小と」出題:夜の愚者さん
アーチャ「やめろー! 頼むからマヂでやめてくれー!!」
凛 「む。何よ、邪魔しないでよ」
アーチャ「後で片付ける事を考えろ。
なんでそんな手当たり次第に広げていくんだ」
凛 「こうした方が効率いいのよ。
それにどうせ片づ…」
アーチャ「片付けるのは自分でない、かね?」
凛 「……」
アーチャ「何故、目を背ける。
まあ、手伝うのは構わない。しかし、主体は凛、きみだぞ?」
凛 「うーん、仕方ないかなあ」(渋々と、でも少し嬉しそうに)
145.「たまには“あれ”を作ろうか?」出題:夜の愚者さん
士郎 「よし。藤ねえ、そっち持ってくれ」
藤ねえ「うん。こんなもんかな」
桜 「先輩、こっちにも置きますね」
士郎 「さすが桜、気が利くな」
凛 「ちょっ、なんでそんな危ない物を」
士郎 「え?」
藤ねえ「なにが危ないの?」
桜 「さあ。どうかしたんですか、遠坂先輩?」
凛 「え、え? わたしがおかしいの。嘘でしょ……?」
(動転しつつ、でも決して“それ”には近寄らず)
146.「刑法における故意と以下略」出題:うづきじんさん
橙子「未必の故意なら同情の余地は無い」
幹也「そうですね」
橙子「然るべき罰則をもって処すべきだな」
幹也「ええ、まったくです」
橙子「あいにく、魔術関係は不能犯扱いだがな」
幹也「え?」
橙子「罪は償いたいが、残念だな。帰るか、黒桐」
幹也「ちょっと、橙子さん。このまま、ねえ、いいんですかッッ」
147.「信」出題:うづきじんさん
凛 「うん? 大丈夫よ」
士郎「なんで断言できるんだよ」
凛 「士郎が一緒だもの」
士郎「え、ええっ?」
凛 「士郎が一緒にいる限り、わたしは強くて正しくなきゃいけないの。
だから大丈夫。これくらい何とかなる」
士郎「物凄い説得力だ」
凛 「冗談と思う?」
士郎「思わない。俺も遠坂を信じている。遠坂と一緒なら、間違わない」
凛 「うん……」
148.「魔術師の弟子」出題:うづきじんさん
凛 「藁を掴んで助かると本気で思う?」
士郎「そうだなあ、藁が物凄い量の束になってれば、いけるかな」
凛 「なるほどね。うん、それでいいわ」
士郎「え、正解なの?」
凛 「そうね、わたしなら藁自体を強化するとか考えるけど、そういう方法
云々でなくて、答えた事実が意味を持つの」
士郎「わかったような、わからないような」
149.「犬もいいけどね」出題:がんさん
セイバー「むむ、私はカタイですか?」
凛 「そうねえ、ちょっとそんな感じはするわね」
士郎 「普通にしてても叱られてる気分になる事があるし」
セイバー「それはシロウが悪いのです。だいたい、いつも…、ああ、こうい
う部分がそうなのですか、なるほど」
凛 「別に悪くはないけど、もう少し女の子らしい可愛さがプラスされ
てもいいと思うわ」
セイバー「ふむふむ。しかし、どうしたらよいのか……」
藤ねぇ 「語尾に『にょ』」
士郎 「猫耳」
凛 「首輪」
セイバー「え、え?」(当惑)
150.「実証」出題:がんさん
桜 「膝の上までですね?」
士郎 「うん」
桜 「こうですか?」(恥ずかしそうにスカートをたくし上げ)
士郎 「ありがとう、桜。な、言っただろ?」
セイバー「なるほど」(ふむふむ)
桜 「で、これって何だったんですか?」
士郎 「ええと」(突然、狼狽して顔を背ける)
セイバー「……」(俯き)
桜 「え、ちょっと二人とも……?
何がなるほどなんですかっ!」
151.「来年もまた君と」出題:がんさん
イリヤ「日本の夏!」
士郎 「蚊取り線香とか、ひまわりとか、熱帯夜とか……。
はいはい、お祭りに連れて行けばいいんだな。
いつの間に浴衣なんか用意したんだか」
152.「必死で作ってますよー」出題:がんさん
セイバー「ぺこー♪ ぺこー♪ ぺこー♪」
士郎 「まだ余裕ありと見るべきか。
とうとう、おかしくなったと見るべきか……」
153.「無秩序、果て無し、正視に耐えず」出題:がんさん
凛 「……随分とカオス化しているわね。」
士郎 「随分と、いい言い回しだよなあ。他人事みたいだし。」
セイバー「どうやったら、一人で……」
桜 「姉さんは完璧超人だと思っていたのに。」
凛 「ちょ、ちょっと散らかしただけでしょうッッッ」
士セ桜 「ちょっと? これが?」
154.「人間くらいの大きさかね」出題:タイガーさん
士郎 「鼠かなあ」(疲れた口調で)
セイバー「きっとそうですよ」(救われた口調で)
士郎 「用意したのをあらかた……、ふう」
155.「残りが誰かはともかく」出題:ペースケさん
つかさ「五人そろって!」
秋葉 「けっこう人望あるのね。驚いた」
蒼香 「そうだな」
羽居 「うんうん」
156.「家族ゲーム」出題:ペースケさん
翡翠「ねえさんがぶったぁ!」
琥珀「もう、悪戯ばっかりするからでしょ」
秋葉「あなた達、いつも喧嘩ばかり、少しは仲良く出来ないの?」
志貴「……何?」
秋葉「普通の一般的家族と言うのは、こういうものでは?」
志貴「普通?」
157.「未プレイです、すみません」出題:ペースケさん
桜 「が、がお……」
凛 「あれ、何?」
士郎 「俺もわからない」
セイバー「何らかの投影でしょうか?」
藤ねえ 「うーん、士郎達がやっちゃいけない年以下略」
イリヤ 「コンシューマになってるわよ、馬鹿ね」
言峰 「ゲーム? そんなくだらぬものに手を出す者などいまい?」
ランサー「おい、その発言はいろいろ自己否定にならねーか?」
ギルガメ「ふん、烏合の衆たる雑種どもめが」
アーチャ「待て、そもそもだな……」
桜 「が、がお……」
158.「残り半生を棒に振ろうとも」出題:ペースケさん
ななこ「えい☆」
シエル「きゅう……」(バタン)
いい感じに大の字に倒れて痙攣。
ななこ「ああ、一度してみたかったんです……」
159.「好きな人の屈辱に震える姿って」出題:ペースケさん
志貴「ち、ちくしょぉぉぉ!」(涙を流しつつ駆け出す)
アルク「……」
シエル「……」
秋葉 「……」
琥珀 「……」
翡翠 「……」
シオン「何故、皆、快感を覚えた顔で志貴を見ているのです?」
160.「ただじゃないからね」出題:ペースケさん
蒔寺「ふーりんふーりんふーりんりん♪」
凛 「そこの二人組の残り、わたしにこんなの押し付けられても……。
もう、仕方ないなあ」
161.「野球マンガとかにも、そんなの多いしね」出題:ペースケさん
セイバー「ホームラーン!」
凛 「へえ、凄いわね」
士郎 「ああ、なんだか、剣に通じるものがあるらしい?」
凛 「……そう?」(疑わしげに)
162.「仕込みは隆々」出題:ペースケさん
シオン「その行為に意味があるとは思えないのですが」
琥珀 「まあ、そうですけどねー」
シオン「では、何故?」
琥珀 「そうですねえ、想像してみて下さいな」
シオン「では……、志貴が…………、秋葉が狂乱して…………。
真祖の姫君と、そして最後に頼るのは、琥珀と……」
琥珀 「シオンさんですね。そこまでいかずとも、一騒動。
ふふ、興味出てきたみたいですね。
シオンさんは傍観していればいいんですよ。止めませんよね?」
シオン「…………はい」
163.「血縁者との成長差に対する挽回施策実施中」出題:ペースケさん
アーチャ「成せばなる!成さねばならぬなにごぐはぁ!」
凛 「こんな事にまで、応援頼んだ憶えはないわよッッッ」
164.「誰の血も流させない」出題:ペースケさん
キャスタ「やめなさいって。あなたにはむいてないわよ」(呆れて)
士郎 「そうか?」
セイバー「言い難いですが……」
凛 「ネゴシエーターの才なんてないわよ、士郎には」
藤ねえ 「そうそう」
士郎 「うわ、意識のない藤ねえにまで否定されたッッッ」
165.「特別サービス」出題:がんさん
ギルガメ「おぶされ。連れていってやろう。」
言峰 「……」
ギルガメ「我のマスターであろう。今、ここで死なれても困る。
アレを倒し、我が物とする為にもな」
言峰 「そうだな。しかし……」
ギルガメ「うむ?」(軽々と背負って)
言峰 「傍から見て、凄く嫌な構図であろうな」(嬉しそうに)
ギルガメ「そうだな」(嫌そうに)
166.「しんがり」出題:がんさん
凛 「どういうつもりよ」
慎二「ふん、僕はおまえ達の指図は受けないよ。ここは僕が残る」
凛 「死ぬ気? せいぜい時間稼ぎにしかならなすわよ」
慎二 「せめて最期くらい、格好付けたっていいだろ?」
凛 「じゃあ、任せるわ。
でもも小悪党らしく、意地汚く生にしがみ付くのは決して悪い事では
ないから」
慎二「誰が小悪党なんだよ」
凛 「まあ、自分を否定して生きるのも、それはそれで…」
慎二「いいから、行っちまえ」(キレながら)
167.「快食快眠だとは思う」出題:がんさん
ランサー「何度でもやり直しゃあいいんだよ。何度でもな。」
アーチャ「君は気楽でいいな。私は……」
ランサー「死んでまで辛気臭くしてても仕方ないだろうが。」
アーチャ「ある意味正しいな。羨ましくもある。」
ランサー「俺にだって悩みとかはあるけどな、だからと言って…」
アーチャ「え、悩み?」
ランサー「何か言ったか?」
アーチャ「いや、何も」(半信半疑の顔で)
168.「どういう意味で?」出題:がんさん
一成「すまない、少し眠ることにする。」
士郎「ああ、昼休み終わる頃に起こすよ。」
一成「おやすみ。」
凛 「なんで、膝枕なのよッッッ」
桜 「でも、いいですよね……」
凛 「そうね」
169.「過去」出題:がんさん
バーサー「メガラとの間の子供達。
今なお12の難事の始まりの為にのみ語られ、殺される存在……」
長い、長い沈黙。
バーサー「もう、思い出すことすらできないがな」
170.「目から血涙」出題:Q38さん
ギルガメ「金で解決できないか?」
凛 「……!!」
ギルガメ「そこの雑種、この女は何を苦しんでいるんだ?」
士郎 「おまえに、おまえになんか、わかるものか。
遠坂の台所事情とプライドのせめぎ合い、葛藤がどんなものか」
ギルガメ「よくわからんが、のた打ち回って涙を流すほどの事なのだな……」
171.「鉄仮面よりは……」出題:海月夜さん
大河「これで貴様もタイガーじゃぁぁぁぁぁぁっ!!」
士郎「顔が虎に、嫌だ、嫌だあ。うわあああああ。
…って夢……じゃないんだよなあ。くそう」
顔から外れぬ虎マスクを忌々しげに引っ張りつつ。
172.「ハイテンション」出題:星の車輪さん
言峰「正義の味方になりたかったんだろう?
だったらなれよ。甘ったれてんじゃねえ!」
士郎「ああ、言われるまでもない。
おまえは見てろ。俺の姿をなッッッ!」
凛 「士郎はともかく、熱血調の綺礼って凄く嫌……」
173.「一日千秋」出題:星の車輪さん
小次郎 「御託はいいから。剣で語ってくれ」
セイバー「しかし……」
小次郎 「頼む。もう気が狂いそうなのだ」
セイバー「ふむ、待たせ過ぎましたか。
ここからがいいところなのですが。
わかりました、そんな余裕の無い顔をしないで下さい。
行きますよ、アサシン佐々木小次郎」
小次郎 「ふっ。来るがよい、騎士よ」(涼しげな表情に早変わり)
セイバー「……、まあ、いいですけど。疲れますね」
174.「大いなる喪失」出題:星の車輪さん
士郎「敗北を承知で勇ましく闘ったことは評価してあげようよ」
凛 「負けは、負けよ。
マスターを期待させたんだから、あいつは」
士郎「……凛」
凛 「でもね、そんな必敗の状況に追い込まれたマスターこそがいちばん
罪が重いわ。ええ、忘れるものですか。そして罪を償わせないと」
175.「弁護士を呼ぶ権利ねえ」出題:星の車輪さん
凛 「というわけで、捕虜の尋問を始めたいと思います」
一成「捕虜とは何だ、捕虜とは」
凛 「他人の家をこっそり覗って、あまつさえ不法侵入しようとしてたで
しょ。そこを捕縛されたんだから捕虜じゃない」
一成「何を言う。俺はただ……」
凛 「俺はただ、何かしら?」
一成「ぬう」
凛 「ほら、やましい事があるから言えないのね」
一成「そんな事はない」
凛 「じゃあ、言いなさいよ。何しにこんな処までわざわざやって来たの?
用があるなら正面から堂々と来ればいいのに、こそこそと」
一成「それは……」
桜 「あの、先輩……」
士郎「あんな楽しそうな遠坂の邪魔したら、何されるかわからないだろ。
もう少ししたら止めるよ」
桜 「そうですね」
士郎「しかし、他人の家にって、遠坂だってなあ。
私の家とか言いかねないな、あの調子だと……」
桜 「むっ。先輩、早くご飯を作りましょう、一緒に」
士郎「あ、ああ」(急に不機嫌な桜に戸惑い)
176.「突っ込み不可?」出題:星の車輪さん
鮮花「さあ、白状なさい。
『禁忌』とか『背徳』とかいう言葉に弱いんでしょう?」
秋葉「そんな事はありません。私はノーマルです」(心より断言)
177.「おぼれさせられて」出題:星の車輪さん
桜 「へえ、『黙秘権を行使します』? うふふ、ささやかな自由を
守って溺死するんですね」
士郎「怖いよ、桜、その笑顔。いや、その……、溺死させられるの?」
桜 「先輩しだいですね」
士郎「どうすれば許して貰える?」
桜 「……先にわたしを溺死させてしまうとか」
士郎「なるほど。
でも、桜に溺死させられるのも悪くない気がする」
桜 「せ、先輩……」(真っ赤)
178.「道を曲がり」出題:がんさん
桜 「地下に潜るのですね。」
士郎「ああ。どこまで逃げられるかわからないけど。」
桜 「先輩、後悔しますよ。」
士郎「そうかもしれないな。」
桜 「はい。」(顔を伏せる)
士郎「好きな女の子に苦労掛けてる自分に、嫌になるかもしれないな。」
桜 「あ……」(吃驚して顔を上げる)
士郎「ごめんな、それでも桜にいて欲しいんだ。桜と一緒にいたい。」
桜 「はい。(嬉しいと思う事を許して下さい。でも、幸せです、先輩)」
179.「びーすと・ますたー」出題:がんさん
士郎 「わかるか、遠坂?」
凛 「上野の近くよ。」
士郎 「なんで、そんな処に。
あ、そうか。あそこには、アレがある」
凛 「気がついたのね、士郎も。ライダーのスキルを活かす絶好の場所。
そうよ、上野動物園があるわ。」
セイバー「なるほど。幻想種などには遠く及びませんが、猛獣を複数操れば、
かなりの脅威です。獅子、熊、狼などはいるのでしょう?」」
凛 「いる。それに、密林の悪魔があそこには……」
士郎 「そうだな、アレは恐ろしいな」
凛 「そうよ、さすがね、ライダー」
セイバー「二人がそれほど恐れるとは、そんなに凶暴なのですか?」
凛 「ええ、セイバーでも正直勝てるかどうか。」
士郎 「そうだな。正面からかかるのは無謀だな。」
セイバー「それほど……、で、その魔獣の名前とは?」
凛・士郎「パンダ、ジャイアントパンダだ。」
セイバー「パンダ……、祖国にはいなかった魔獣ですね。
その名、心に強く刻んでおきましょう。」
180.「after」出題:がんさん
一成「鬼子母神よな。」
凛 「ふううん?」
一成「ああ、すまぬ。往年を思ってな。
結果としてはあの時から、衛宮が正しかったのだな。」
凛 「猛反対されたものね、あの頃は。
まあ、わかるけど。」
一成「まさか遠坂凛が衛宮士郎を……。
懐古談は後にして、見せてくれないか?」
凛 「はい。……どう?」
一成「うむ、可愛い赤子だ。どちらかと言うと衛宮夫人似かな」
凛 「ありがとう。でも、士郎似にとも言われるのよ。
ふふ、どちらに似てるかしらね」(優しく、赤ちゃんに)
一成「……鬼子母神だな、本当に」(感に堪えぬように)
181.「つながり」出題:がんさん
藤ねえ「つまり、切嗣さんの隠し子?」
イリヤ「ちーがーうー!」
藤ねえ「だって、切嗣さんが、その……」
イリヤ「あんた達が知らなかったかどうかは関係ない。
捨てられはしたかもしれないけど……、
隠されてなんていないわ、わかった?」
藤ねえ「うーん。よくわからない。
でも、士郎の妹なら、わたしの妹だね。うんうん」
イリヤ「え。……うん」(おずおずと手を握る)
182.「作るのにこだわるのもそうだって」出題:CBさん
イリヤ「…許さない。許してなんてあげない!」
藤ねえ「わああ、わたしのとっておきが。酷い、怒ったわよおおお!」
桜 「ふふふ……、食べましたね。わたしの……、ふふふ」
凛 「なんでこの家って、食べ物絡むと殺伐とするの?」
士郎 「わからない」(溜息)
183.「返せ」出題:CBさん
慎二「いや、それは丁重にお断りするよ。と言う訳で僕は」
凛 「遠慮は無用よ。
慎二はマキリを代表する魔術師なんでしょう」
慎二「でも、ほら、僕には……」
凛 「サーヴァントを使役していたし、立派な魔術師ね。
ならば、きっちり支払うもの支払って貰いましょうか。等価交換で。
それとも肥大妄想だけの無能なムシケラですって認める?」
慎二「な!」
士郎「逆らうだけ時間の無駄だぞ、慎二」(疲れた顔で小声で)
184.「永遠に」出題:CBさん
凛 「で?遺言は済んだ?」
士郎「そうだな、特にないな」
凛 「そう、言い残す事もはないのね」
士郎「ないけど、遠坂は地獄に落ちないでくれ」
凛 「……なによ、それ?」
士郎「死んでまで会いたくないからさ」
凛 「ふうん?」(微妙な表情)
185.「顕著に」出題:CBさん
メレム「ふふ、なんでもないよ。ただ…」
アルク「ただ、なあに?」
メレム「随分と魅力的になったと思っただけさ。
前とは随分印象は変わったけどね」
アルク「わたしは今の方がいいわ」
メレム「そういう判断自体が……、それほどの影響を与えた人間か。
今度会ってみてもいいかな?」(含みある口調で)
アルク「うん、いいんじゃないかなあ」(あっさりと)
メレム「やっぱり、変わったよ、姫君……」
186.「お気に入り?」出題:CBさん
ランサー「貴様、本当に何を考えている?」
アーチャ「そうだな。人の趣味に口を出す気はないのだが。
その格好、特に色。いったい誰の趣味だろうかとかかな」
ランサー「おもしれえ」(身構え)
アーチャ「一言も貶してはいないと思うがな」(双剣を手にして)
187.「壊滅的」出題:CBさん
バーサー「………(自分の引き起こした状況が分かっていない)」
イリヤ 「お手伝いなんかいいから、じっとしていなさいッ」
バーサー「……」
188.「衛宮なら知らず、エミヤなれば」出題:CBさん
アーチャ「よっしゃー!これであの地獄からさよならだーっ!!」
凛 「どういう意味かしら?」
189.「剣道始めたきっかけもねえ」出題:CBさん
藤ねえ「こ…こんなことが…認められるわけがないでしょう!!!」
士郎 「えっ?」
一成 「ッッ!?」
藤ねえ「なに驚いてるのよっ」
一成 「失礼しました。当然、賛同いただけるものと思っていたので」
藤ねえ「ふーんだ。これからはびしびし行くことに決めたんだから」
一成 「どうしたんだ、藤村先生。また教師物のドラマでも見たのか?」
士郎 「いや、昨日は見てなかったと思う」
一成 「では急に教育熱か勤労意欲に目覚めたと?」
士郎 「ありえない」
藤ねえ「じゃあ、出し直してね。さあ、帰って続き読まなきゃ。ふふん」
一成 「なるほど、マンガらしいな、今回は」
士郎 「何かは知らないけど、わかりやすいなあ」
190.「実験台だし」出題:ペースケさん
高田「お好み焼きもいいなあ」
志貴「もんじゃ焼きはどうかな」
有彦「かなり可愛いバイトが入ったファミレスはどうだ」
高田「なんでもいいよ、ラーメン以外なら」(溜息)
志貴「そうか、また始まったのか」
有彦「新作メニュー開発……」
191.「何が出るかな」出題:ペースケさん
士郎「室内で帽子をかぶらない!」
セラ「怒られた」
リズ「帽子とは少し違います」
セラ「それに外すと凄い事になる」
士郎「……凄い事?」
リズ「……」(セラを見る)
セラ「……」(リズを見る)
リズ「外す」
セラ「外す」
士郎「ごめん、そのままで。何だか怖くなってきた」
192.「腐っても……かな?」出題:ペースケさん
イリヤ「タイガ、やる気あるの?」
藤ねえ「うーん、めんどくさーいー」
イリヤ「まあ、都合いいけどね」(小声)
藤ねえ「むむっ、何か邪悪な気配が」
イリヤ「……こういう処は鋭いのよね、不思議」
193.「仮面の下」出題:ペースケさん
シエル「とりあえず投げ飛ばしときましょう」
志貴 「……」
シエル「どうしました、遠野くん」
志貴 「凄い飛距離だなとか、アルクェイド大丈夫かなとか。
片手で投げるのかとか。
まあ、そういうのは置いといて。
普段通りの笑顔のままなのが、ちょっと怖く見えるなあって」
シエル「だって、わたしが怒り顔すると、怖いって言うから……」
志貴 「それはそうなんだけどさ。ね、帰ろうか」
シエル「はい、遠野くん」
志貴 「(……同じ顔で、こっちは可愛いのになあ)」
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