天抜き 其の二十六
千二百五十一「ホントはオスだけなんですが」作:星詠師さん
式 「……どうしたの?」
幹也「うん。昔、式のことをうさぎみたいって言ったのを思い出してね。
知ってる? うさぎってああ見えて性欲が強――
……痛いよ式」
千二百五十二「ホントはオスだけなんですが・純愛編」作:星詠師さん
式 「……どうしたの?」
幹也「うん。昔、式をうさぎみたいって言ったのを思い出してね。
知ってる? うさぎってああ見えて性欲が強いんだって」
式 「――――」(赤面)
幹也「あ、えーと。僕は嬉しいから問題ないよ、うん」
千二百五十三「ホント(略)・激愛編」作:星詠師さん
(前略)
幹也「知ってる? うさぎってああ見えて性欲が強いんだって」
橙子「ほう、それでウチの従業員を使い物にならなくした、と」
式 「幹也の言う通りにしただけだ」
橙子「……損害賠償を請求してもいいか?」
千二百五十四「ホント(略)・必殺編」作:星詠師さん
(前略)
幹也「知ってる? うさぎってああ見えて性欲が強いんだって」
式 「……幹也くんこそ知ってる?
世の中には一撃で首を切り落とす兎もいるんだって」(ナイフを取り出しつつ)
幹也「うわー何処かで聞いた話ーっ!」
千二百五十五「Inこたつ」作:MCさん
志貴 「Fate花札って出そうだよね」
(みかん食べつつ)
琥珀 「私たちもトランプなんかになるとよさそうですねぇ」
(みかん剥きつつ)
シオン「クィーンにヒロインが振られるとして、だれが落ちるんでしょうね」
(茶すすりつつ)
千二百五十六ノ一「たなとす」作:とおりすがりさん
セイバー「私がいては、お邪魔でしょうか?(うるうる)」
士郎 「いや、その、いっぺんにやったほうが効率がいいのは解かるけど…
心の準備って物が……」
凛 「けだもののくせに、なにをいまさら」
千二百五十六ノ二「たなとす裏」作:とおりすがりさん
セイバー(あくまで魔力を戴くだけ……それ以外の感情はないはず……)
士郎 (落ち着け俺、これは儀式だ!暴走したらセイバーまで傷つけること
になるぞ……)
凛 (まったく、この二人は……まあこうすれば、士郎の暴走にも歯止め
が効くでしょ)
千二百五十六ノ三「たなとすその後」作:とおりすがりさん
凛 「信じられない、二人がかりでも主導権が取れないなんて、この!
けだもの!」
士郎 「め、面目ない……」
セイバー「……どちらかというと逆効果だった気がするのですが……」
千二百五十七「セイバーの正体。」作:天戯京介さん
士郎 「………セイバー、俺…お前の正体わかっちまったよ……」
セイバー「……!!」
士郎 「お前…おまえさ……」
セイバー「し、士郎まっ……!!」
士郎 「ブルース・リーなんだろう?」
士郎 「じ、ジョークだセイバー!!ば、ばかこんなところで…それを…や、
やめろ〜〜〜!!」
どんがらがっしゃーん♪
千二百五十八「直死の魔眼・裏」作:かがみゆうさん
士郎 「同調、開始」
士郎 「B、それにA……」
凛・セ「どこを見てるのよッ(んですかッ)!!」
千二百五十九「Fateでガンパレード」作:かがみゆうさん
藤ねぇ 「わたしをタイガーと呼ぶなぁ!」
後藤くん「殿!殿中にござる! 殿中にござる〜!!」
千二百六十「白い人、再来」作:かがみゆうさん
凛 「ねぇ美綴さん」
綾子「ん?」
凛 「言いにくいんだけど…」
綾子「だからどうしたの?」
凛 「もう出番ないわよ、貴女」
綾子「!!」
千二百六十一「赤いあくま」作:かがみゆうさん
一成「衛宮!? 一体どうしたのだ!」
士郎「俺はもう駄目だ。頼む、学園の平和はお前が……ガクッ」
一成「えみや〜〜〜〜〜〜!」
・
・
・
凛 「お茶に誘っただけで気絶するなんて……失礼な」
千二百六十二「在庫管理」
志貴「へえ、棚卸なんてするんだ」
琥珀「いちおう、資産管理が必要ですから。
お屋敷にある備品や貯蔵品がどんな状態か把握するんですよ」
志貴「なるほどね」
琥珀「けっこう忙しいんですよ」
志貴「だろうね、これだけ広いと大変だ」
琥珀「はい」
志貴「でもさ、何があったか無かったかって、審査とか入るの?」
琥珀「はい?」
志貴「秋葉とかも、収支とかを把握してて……って、なんで顔背けるのさ」
千二百六十三「考えてはいけない」作:キリエさん
この作品に登場する人物は、全て18歳以上です。
…………
凛・士「高2だけど、それがなに?」
千二百六十四「聞き間違いにも程がある」作:10=8 01(と〜や れいいち)さん
凛 「じゃあ、駅前が安いからそこにしましょ」
士郎 「だな。セイバーも行くだろ?」
セイバー「はぁ……出かけるのですか?」
士郎 「お前もな、カラオケ行こうぜ」
セイバー「ですが、鶏肉でしたら冷蔵庫にまだ―――」
士郎 「から揚げじゃねーよ」
千二百六十五「本当に嫌いなのか?」作:10=8 01(と〜や れいいち)さん
藤ねえ「ふれー、ふれっふれっふれぇー♪
・・・・・・・・・・・
士郎 「何で、六甲おろし唄ってるんだ?」
千二百六十六「でもってセイバーさんの出番」作:10=8 01(と〜や れいいち)さん
セイバー「――――――」
一同 「………………」
セイバー「――――――」
一同 「………………」
セイバー(―――知ってる歌が一つも無い)
千二百六十七「帰路にて」作:10=8 01(と〜や れいいち)さん
士郎 「〜っ! 唄った唄った」
凛 「久しぶりね、こんなに唄ったの」
士郎 「そだな。セイバー、どうだった?」
セイバー「ええ、本当に満足です。
あそこのメニューは味付けは濃いですが悪くありません」
二人 「何しに来たんだよ、お前」
千二百六十八「ゲームの達人」
琥珀「はい、また、わたしの勝ちですねー」
志貴「かなり、練習して来たんだけどなあ」
琥珀「だいぶ腕を上げられましたけど、まだまだです」
志貴「……」
琥珀「どうなさいました?」
志貴「琥珀さんが練習している光景ってちょっと想像できなくて」
千二百六十九「ジェノサイド」
琥珀「うーん、このゲームももうしないでしょうね。
記録を消してしまいましょう」
志貴「ちょっと、それ全部アイテム集めたデータ……。
うわ、躊躇い無く消しちゃった」
琥珀「だって、もう遊ばないなら不要ではないですか?」
志貴「それはそうだけど、うーん」
千二百七十「勝つ為に手段を選ぶな」
琥珀「では、ここに投資して、と。
はい、志貴さんの番ですよ」
志貴「よし、頼むぞ、3以上……、抜けた」
琥珀「あらあら。残念ですね。
では、わたしも先を目指しますね」
志貴「このゲームってさ、性格が出るよね」
琥珀「そうですね。秋葉さまとかが遊ばれたら、面白いですね」
志貴「そうかな。
でさ、琥珀さんって、全然、性格を出さないよね」
琥珀「そうですか?」
志貴「うん。そういう処が琥珀さんらしい」
琥珀「あはは。
あれ、でもそうなると結局性格が出ているのではないですか?」
志貴「……おや?」
千二百七十一「ニタモノ」作:かがみゆうさん
秋葉「私とこの方が似ているですって?」
凛 「冗談じゃないわ」
秋葉「まったくです、こんな貧乏人と一緒にして欲しくありません」
凛 「……言ったわねこのナイ(ピー)が!」
秋葉「……ふふ、はしたないですわよ遠坂さん」
凛 「そうね、反省するわ。
(胸の)小さなお嬢ちゃんと話すには大人げなかったかしら」
秋葉「…………」
凛 「…………」
しゃぎゃぁ!ごわっごわっ!どすーん!ばがーん!
志貴「あわわわわわ」
士郎「あわわわわわ」
千二百七十二「維新の志士」作:かがみゆうさん
志貴「今こそ俺たちの時代だ!幕府(あきは)を倒せ!」
士郎「打倒幕府(とおさか)!テンチュー!テンチュー!」
千二百七十三「採算」作:うづきじんさん
士郎「……何じろじろ見てるんだよ」
凛 「ん。その価値は有ったかなー、って(ペンダントを弄びながら)」
千二百七十四「里帰り」作:MCさん
藤ねぇ「うわー、イリヤちゃん家ってお城なんだー」
イリヤ「えへへ」
藤ねぇ「あれ? でもどっかで見たことあるような気が……!」
イリヤ「え?」
藤ねぇ「東京駅! ほらあの窓んとこ!!」
士郎 「あ……」
千二百七十五「そんな貴方だから」作:凍火さん
桜 「えっと………先輩?」
士郎「…ん…どうした? …あ、もしかしてこの体まだ動き鈍いとか」
桜 「い、いえっ! 先輩はすごく、あの、激しいし……」
士郎「え、あ、そっか…うん。…じゃ、何?」
桜 「……しょうがないってわかってても…やっぱり初めては先輩に
あげたかったなって…
ごめんなさい、こんな事言ってもしょうがないのに…」
士郎「………? ……桜が望んだ初めてだからいいんじゃないか?
……それじゃ、だめかな」
桜 「……! (呆然と)」
士郎「……? !! え、あ、桜…なんか俺変な事言ったか!?
ご、ごめんな…泣くなって…な?」
千二百七十六「また、な。」作:凍火さん
志貴「お前はまだまだ死なないんだろ?
……だから泣かないでくれよ、いつかまた…会えるからさ
………じゃあ、また、な……お姫さま」
千二百七十七「犬も喰わぬ」作:凍火さん
士郎 「―――それは違うんじゃないか?……いくらなんでもさあ」
凛 「な、何よ! 私が間違ってるって言うの!?」
士郎 「……だって遠坂ってここ一番でさあ…(ボソ)」
凛 「…衛宮くぅん? 何か言ったかしらー……?」
以下、喧々囂々と
セイバー「…あれをこちらの諺で…確か」
桜 「言わなくていいです!」
千二百七十八「人だからね」
士郎「まあ、鉄の心でも何でも、腹は減るよな……」
千二百七十九「身についた嗜好」
黒桜「…………料理作りたいなあ」
千二百八十「似たもの」
凛 「なんで、なんで、こんな処だけ対照的なのよ」
ルヴィア嬢のお屋敷を忌々しげに睨みつつ。
千二百八十一「今日の献立」作:10=8 01(と〜や れいいち)さん
テレビ「それでは、イカに斜めの切れ込みを入れてください。
こうすることで、火が通りやすくなりますから………」
セイバ「ふむふむ……」(めもめも)
士郎 (お? ひょっとして、料理に挑戦とかか?)
・・・・・・・・・・・・・・・・
セイバ「シロウ。今日はこのイカの煮物を希望します。こちらがレシピです」
士郎 「……………………」
千二百八十二「将来を視野に入れて」作:天戯京介さん
士郎「今日も飯食っていくんだろ?何がいい?」
凛 「……そうねぇ、中華かしら」
士郎「え、中華か?う〜〜む」
凛 「ふふん、大丈夫よ衛宮君…私も手伝ってあげるから…」(艶っぽい笑み)
士郎「(ズッキュ〜〜ン!!)……ん、まぁ…お前が手伝ってくれるなら頑張
ってみるよ」
桜 (ああ…先輩がコントロールされてる……)
セイバー(ああ…シロウ…いけません…それはリンの罠です!!)
千二百八十三「ライダー」作:天戯京介さん
士郎 「分かったぜ、ライダー!!お前の正体が!!」
ライダー「!!」
セイバー「シロウ、もしや「仮面「ライダー」」とか言い出しませんよね?」
士郎 「ぎくっ!!」
セイバー「はぁ…やっぱり…シロウは控えていてください後は私が……」
ライダー(おどおど……)
セイバー「え……まさか…図星?」
士郎 「ほら見ろ!俺の言った通りじゃないか!!」
セイバー「そんなので勝ち誇らないでください!!」
千二百八十四「ライダー VerII」作:天戯京介さん
士郎 「分かったぜ、ライダー!!お前の正体が!!」
ライダー「――!!」
セイバー「シロウ、もしや「仮面「ライダー」」とか言い出しませんよね?」
士郎 「ぎくっ!!」
セイバー「はぁ…やっぱり…シロウは控えていてください後は私が……」
ライダー「フフフ…よく分かりましたねセイバーのマスター」
セイバー「え……まさか…図星?」
士郎 「ほら見ろ!俺の言った通りじゃないか!!」
セイバー「そんなので勝ち誇らないでください!!」
ライダー「ではお見せしましょう…仮面ライダー!!」
士郎 「おおおおおお!!」(←感激の涙)
ライダー「―――変身!!トゥ!!」
士郎 「きゃああああ!!ライダ〜♪」
さて問題…ライダーはなんの仮面ライダーに変身したのでしょうか?
千二百八十五「食後の間隙」作:かがみゆうさん
イリヤ 「あ、そうだ観たいテレビがあったんだ」
プツン あうっ
士郎 『10時のニュースです。成立が危ぶまれていた…』(機械的に棒読み)
セイバー「…………」
凛 「…………」
イリヤ 「痛ッ! 直す!ちゃんと直すから!」
千二百八十六「食後の惨劇」作:かがみゆうさん
イリヤ 「あ、観たいテレビがあったんだ」
プツン あうっ
士郎 『愛してる。もう他の女なんて目に入らない』(情熱的に熱演)
セイバー「…………」
凛 「…………」
イリヤ 「なんでシロウの前を取り合ってるの?」
千二百八十七「ワイルドワイルドトオサカ」作:かがみゆうさん
凛 「こんばんわ、晩御飯ごちそうになりに来たわよ」
士郎「げ、またか」
凛 「なによ、文句あるの?」
士郎「当たり前だろ? なんで毎晩ウチに飯たかりに来るんだよ」
凛 「食費が無いから」
士郎「…………」
凛 「月五千円で生活するのは大変なのよ」
千二百八十八「擬似三角関係」
凛「私は士郎の恋人で、師の訳で。
セイバーのマスターでもあって。
……なのに、なんで時々、三人でいて疎外感覚えるのかしら?」
千二百八十九「姉妹」
士郎「妹みたいな姉さん?
そういう手間のかかるのは、充分間に合っているから。
ほら、藤ねえ、起きろってば。もう……」
千二百九十「まあ、好きな人の手料理だし」
志貴「なんだか、もう、朝から食べるのも違和感なくなったよなあ。
え、おかわりはどうかって?
もう、いいよ。美味しかった。
それじゃ、お茶だけくれるかな、シエル先輩」
千二百九十一「go!」作:星詠師さん
イリヤ「あれ? 逃げられた」
リズ 「やっぱりエーテルの量が少なかったんじゃない?」
セラ 「……問題はチョコレートが追いかけてくる事だと思うのだけど」
※編注:2/14用でした。
千二百九十二「教員免許」作:星詠師さん
藤ねえ「何それ?」
凛 「……聞かなかったことにしていい?」
士郎 「……そうしてくれ」
千二百九十三「男の意地」作:かがみゆうさん
目の前には恐るべき敵、けれど男が決めたことだ
だったら胸を張ってそれに立ち向かわないと―――
凛 「で、お腹を壊したと」
セイバー「シロウ!しっかりして下さい!イヤだったら言ってくれればッ!!」
千二百九十四「男の矜持」作:かがみゆうさん
目の前には恐るべき敵、けれど男が決めたことだ
だったら胸を張ってそれに立ち向かわないと―――
士郎 「こ、こ、このぶさいく女!」
凛 「死刑」(にこやか〜)
セイバー「…つい恥ずかしい台詞を言ってしまったからって、そこまで命賭け
ますか」
千二百九十五「男の闘志」作:かがみゆうさん
目の前には恐るべき敵、けれど男が決めたことだ
だったら胸を張ってそれに立ち向かわないと―――
士郎 「その牛肉は俺のだぞ!」
セイバー「すき焼きは戦争の縮図です。拙速こそ勝利への近道なのです」
士郎 「くぬ!くぬ!くぬ!」
セイバー「フフ、その程度の腕ではわたしを越えられません」
千二百九十六「古人の智慧」
士郎 「そう言えば、昔話か何かで見たんだけど、ご飯を米一粒ずつ食べて
いけば、俵ひとつ分でも食べられるとか何とかあったっけ」
セイバー「ほほう」(何度も頷く)
千二百九十七「悪食列伝」
いんたーねっとやうぇぶとか言うものを士郎から教わってチャレンジ。
セイバー「バケツプリンに、ポリタンク杏仁豆腐……。
世界は広いものですね」(感激している)
千二百九十八「とにかくお金はかかります」
士郎「遠坂のサーヴァントだし、仲良くやってるから文句は言いたくない。
でも、食費じゃなくて維持費って言葉は、なんだか嫌だ」
千二百九十九「普段との差がね」
志貴「休んでた分の課題があるとか、テスト近いしとか、いろいろ理由はあ
るけど、なんで普通に勉強しているだけで、こうまで言われなきゃなら
ないのかなあ」
千三百「応急処置について」
志貴 「前に、ネロ・カオスの欠片を俺に使っただろ」
アルク「あ、あったねえ」
志貴 「あれって、アルクェイド本人にも使えたのか?」
アルク「使えない」(即座に)
志貴 「ふうん(文字通りの意味か、使いたくないのか、どっちだろう)」
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