天抜き 其の三十五






 千七百一「強ければそれで」

 藤ねえ「子供の頃に見てればねえ」(しみじみと)
 凛  「……『タイガーマスク』?」



 千七百二「意識してか、それとも」 

 藤ねえ「うんうん、美味しいよ、桜ちゃん」
 桜  「そうですか?」
 藤ねえ「お肉は柔らかいし、野菜がとろとろで絶品」
 桜  「喜んでくれたなら、嬉しいです」
 藤ねえ「これなら良いお嫁さんになれるよ、桜ちゃん」
 桜  「ふふ。あ、もう一品あるんでした。持ってきますね」(ぱたぱた)
    「でも、先輩がいる時には言わないですよね?」(呟き)



 千七百三「本気」

 藤ねえ 「ええとねえ、士郎。
      本気になってなんて意識するのはね、本気の本気じゃないから」
 セイバー「……」(深く頷く)
 凛   「深いわね」
 士郎  「ああ」



 千七百四「背後を取られるは……」

 藤ねえ「葛木先生って、後ろから近寄っても気付くのよ」
 士郎 「へえ」
 藤ねえ「だからね、気配消して後ろから声かけたりすると、驚いた顔するの」
 士郎 「普通は驚くだろ」
 藤ねえ「うん。でも、何だか信じられない顔するのよね、何でだろ」



 千七百五「ツンデレ」

 志貴 「それで、お前を庇って傷ついて」
 朱い月「逆の方がありそうに思える。より脆弱なのは人たる身の方であろう?」
 志貴 「だから、より効果があるんだ。
     それで今までかたくなだった心が少し綻んで来て」
 朱い月「ふん」
 志貴 「じゃあ、逆に傷ついたお前の手当てを。傷口を口に含んだりしてさ」
 朱い月「我が血を啜ると? ふ、それは面白いかもしれぬな」
 志貴 「あ、そうか。そんな事出来ないな」
 朱い月「世迷言ばかりだな、人間よ?」
 志貴 「そうやって冷笑浮かべてる割には付き合いいいんだな」
 朱い月「え?」(動揺の色を僅かに浮かべて)
 志貴 「うん?」
 朱い月「……知らぬ」(背を向ける)



 千七百六「四月一日」

 凛 「エイプリルフールね、いいわよ、さあ?」
 士郎「さあって正面から言われても……」



 千七百七「心の闇」

  クラス分けの掲示を見ながら

 桜 「先輩が一年留年すれば……」(自己嫌悪とうっとりの混合で)



 千七百八「季節を取り込んだ」

 士郎「春らしいのか?」
 桜 「でも、美味しそうですね」
 凛 「美味しいに決まっているじゃない。さ、食べてみて」
 一同「いただきまーす」

    山積みになってこんがりとした色の春巻きの山



 千七百九「冬が終わり」

 イリヤ「私が春物の服着るのが、そんなに不思議な訳?」



 千七百十「医食同源」

 志貴「どう、思う。琥珀さん張り切ってるけど?」
 秋葉「どうと言われましても、どうしましょう?」



 千七百十一「手に入ってしまえば」

 秋葉「今にして思えば馬鹿な事でしたけど」
 志貴「どうかしたの?」
 秋葉「兄さんには決して私の想いは届かないと思っていました。
    もしも万が一届いたら……」
 志貴「届いたら、何かな」
 秋葉「夢が覚めてしまうんではないかって」
 志貴「ああ、なるほど。実際につきあってみて幻滅ってやつかな。で、どうなの?」
 秋葉「……聞きたいのですか?」
 志貴「ぜひとも。秋葉の馬鹿って言いたげな顔が好きだから」
 秋葉「…………ばか」(柔らかく)



 千七百十二「周辺機器」

 有彦「馬鹿」
 志貴「だって、こんなになると思わなかったんだ」
 有彦「シエル先輩にカレーの話だぞ、少しは思え」
 志貴「カレーじゃないよ。福神漬けの豆知識が浮かんだから」
 有彦「同じだろ。あーあ、止まらないぞ、これ」



 千七百十三「名と実と言うか」

 志貴 「また、料理にチャレンジするって?」
 アルク「任せてよ。いろいろ憶えたんだから」
 志貴 「期待しないで待ってるよ」
 アルク「そうだ、志貴。訊くの忘れてたわ」
 志貴 「なんだ?」
 アルク「ええとね、どっちがいいかな。
     ちゃんと栄養があるのと、それはともかく味がきちんとしてるのと?」
 志貴 「え?」



 千七百十四「子供の頃の」

 琥珀「翡翠ちゃん、料理だと思うから難しいんじゃないかと思うんです」
 志貴「ふんふん」
 琥珀「それで、簡単な素材でおままごとみたいにして……と」
 志貴「なるほど、それはいいかもしれない」
 琥珀「でも、問題があって」
 志貴「問題?」
 琥珀「わたし、ままごと遊びってした事がなくて、どうやって教えたらいいのか」
 志貴「うん」(暗く俯きつつ)
 琥珀「え、あの、そんなつもりじゃ。
    だから、志貴さんが一緒にやってくれたら翡翠ちゃん喜ぶからって、その……。
    なんでそんなに泣きそうな顔するんです、ねえ」



 千七百十五「こんな時、かつての同居人は会話に混ざりませんでした」

 蒼香「へえ、新しいブラか? 随分と可愛いな、それ」
 羽居「うん、この前買ったの。いいでしょう」
 蒼香「似合ってるよ。こういうの似合うのはいいなあ」
 羽居「蒼ちゃんにも、貸したげようか?」
 蒼香「いや、遠慮しとく」
 羽居「遠慮しなくてもいいのに」
 蒼香「いや、遠慮とかでなくて、単純に大き…(まあ、悪意はないんだろうな)」
 羽居「そうか、蒼ちゃんだとおっぱい小さいもんね」
 蒼香「ああ(ないんだよな?)」



 千七百十六「労使問題」

 橙子「実際のところ、どっちが困るのだろうな」
 幹也「そうですねえ。札を出された方が対処に戸惑うかもしれませんね」
 橙子「なるほど。解雇通告と…」
 幹也「退職願」
 橙子「……」
 幹也「……」
 橙子「で、今日の調査だが」
 幹也「納品に合わせて行って来ますから、早く仕上げてくださいね」
 橙子「わかった」



 千七百十七「絆」

 橙子「黒桐はわたしに惚れている」
 式 「!」
 鮮花「!」
 藤乃「!」
 幹也「あの、所長、『の腕に』とか加えて頂きたいんですが」
    


 千七百十八「パン屋の娘」

 シエル「さあ、キャロットブレッド。会心の出来ですよ、セブン」
 ななこ「いただきます」
 シエル「どうですか?」
 ななこ「美味しいです、マスター」
 シエル「人参ジャムも作ったんですよ」(鼻歌混じりにキッチンへ)
 ななこ「……生の人参が一番いいんですけど、あんなに楽しそうでは言えませんねー。
     うん、これはこれで美味しい」



 千七百十九「後の日にどこかで」

 秋葉「一度だけでも、素直になってみればよかったのかな。
    ねえ……にぃ…」(遠くを見る目で、口を閉じて)



 千七百二十「秘するが故に」
 
 アルク「うーん、わからないなあ。
     裸でいるより、胸を強調した服の方がいいんだ。
     そう言われても、わからないよ、志貴」



 千七百二十一ノ一「着任式〜1〜」作:ずんやさん

 琥珀  「皆さんこんにちはー、新任の琥珀と申します。 化学を教えて差し上げますよー♪」
 男子一同「い、いいー!!(ポッ)」
 凛   「何故!? 胸騒ぎが止まらない!!」
 琥珀  「あはー」


 千七百二十一ノ二「着任式〜2〜」作:ずんやさん

 翡翠    「初めまして、翡翠と申します。 皆様には家庭科をお教えします」
 体育館内全員「!?(ガクガクブルブル)」
 士郎    「何故だ!? 震えが止まらない!!!」

   皆、この先に待つ地獄を無意識に予見していたのだろうか・・・。


 千七百二十一ノ三「着任式〜3〜」作:ずんやさん

 藤ねぇ「皆こんにちはー! 藤村大河って言いまーす。皆には英語を教える事になるんでヨロシクね!」
 生徒 「大河? たいが? タイガ? ・・・・・・タイガー!?(ガヤガヤヒソヒソ)」

    次の瞬間、体育館は阿鼻叫喚の地獄絵図へ――

 藤ねぇ「ちなみに私のことは藤村先生って呼んでね♪」
 志貴 「・・・これ以上危険な女性はヤダ・・・(ガタガタブルブル)」


 千七百二十一ノ四「着任式〜4〜」作:ずんやさん

 ネロ「ネロ・カオスだ。 貴様らには生物を教える」
 エト「よろしくねー」
 生徒「!?」
 士郎「鹿が喋った!?」
 慎二「それより体から出てきた!?」
 後藤「って言うかコートの下、裸!?」

   体育館騒然。


 千七百二十一ノ五「着任式〜5〜」作:ずんやさん

 アルク 「新しい保健医のアルクェイドだよ〜♪ 怪我したら私の所に来てね♪」
 男子一同「えぇわ〜(ニンマリ)」

    後日、保健室から帰って来た者の患部にはガムテープ等の補強がしてあったそうな。



 千七百二十二ノ一「春とバイオリズム〜1〜」作:ずんやさん

 さつき「最近、遠野くんやつれてきてるよね・・・」
 有彦 「なんでも、周りが発情期に突入したそうだ・・・」
 さつき「えっ!?」


 千七百二十二ノ二「春とバイオリズム〜2〜」作:ずんやさん

 ネロ「最近、体内が騒がしいな・・・。 ・・・そうか、発情期が来たか・・・」

    666種、悶々。



 千七百二十三ノ一「花見の席の一発芸〜1〜」作:ずんやさん

 アルク「1番アルクェイド、胴体切断のイリュージョンしまーす♪」
 志貴 「どこでそんなもん覚えた?」
 アルク「昨日テレビでやってたんだけど?」
 志貴 「やめなさい――」

    ちなみに助手は黒鍵を携えるシエル。


 千七百二十三ノ二「花見の席の一発芸〜2〜」作:ずんやさん

 セイバー「2番セイバー、物体消失のマジックを披露します(ジュル)」
 士郎  「皆ー、弁当は死守するぞー。 気を抜くなよー、一瞬だからなー」
 セイバー「チッ――」



 千七百二十四ノ一「激突する食文化」作:ずんやさん

 シエル「カレーです!!!」
 綺礼 「マーボーだ!!!」


 千七百二十四ノ二「激突する食文化〜全てを飲み込むもの〜」作:ずんやさん

 セイバー「どちらもドンと来いっ!!」
  


 千七百二十五「やさしい吸血鬼の殺し方」

 志貴「つまり、誰も人間のいないところで隔離しておけばいいのかな、ロアって?」



 千七百二十六「季節の野菜を」

 藤ねえ「うーん、士郎のも、桜ちゃんのも、遠坂さんのも美味しいんだけどー。
     同じ食材だけを使って誰がいちばん美味しいか勝負はもういーよー」



 千七百二十七「相互関係」

 橙子「どちらがどちらにどれだけ依存していると思うかな、あの二人?」
 鮮花「知りません」
 橙子「そうかね(否定はしないか、さすがに)」



 千七百二十八「報告資料」

 志貴 「夜間徘徊、暴力沙汰多数、偏食、薬物依存気味。
     痴情のもつれ、年齢詐称……、他にもいろいろあるけど、何これ?」
 シエル「わたしの報告書からの抽出だそうです、まったく」
 志貴 「何か意味があるの?」
 シエル「嫌がらせでしょうね、ナルバレックの」(断言)
 志貴 「ふうん?」



 千七百二十九「DV」

 秋葉「そう言えば、兄さんに乱暴に振る舞われた事は今まで無いわね」
 琥珀「それはそうでしょう」
 秋葉「そうよね」
 琥珀「そうです」
 秋葉「どっちの意味で?」



 千七百三十「くうねるところにすむところ」

 幹也「安定した食生活というのは魅惑的だと思わないかな?」
 志貴「わからなくもないけど」
 士郎「わからないなあ」



 千七百三十一「選択」

 琥珀「最初から最後まで負け続けるのと、勝っていたのに最後の最後で引っくり返されるの、
    志貴さんならどちらがお好みですか?」
 志貴「あの、負ける道しかない訳?」



 千七百三十二「高そうな花瓶」

 志貴「翡翠」
 翡翠「はい、志貴さま?」
 志貴「これさ、もう置いていいのかな」
 翡翠「なんでそんなものをお持ちなのですか?」
 志貴「掃除手伝おうかって言ったら、ちょっとお持ち頂けますかって翡翠が」
 翡翠「あ……」(真っ赤)
 志貴「と、とりあえず置いていいんだな」(翡翠の顔にドキドキとしつつ)
 翡翠「は、はい」



 千七百三十三「良く効きますよ」

 琥珀「もう、無理するから熱が下がらないんですよ、志貴さん」
 志貴「無理はしてないつもりだけどなあ」
 琥珀「ではお薬を用意します」
 志貴「薬かあ」
 琥珀「露骨に嫌がらないで下さい。子供じゃないんですから。
    あ、起きなくてもいいですよ、そのまま」
 志貴「薬飲みにくくない?」
 琥珀「平気です。目を閉じてください」
 志貴「うん」
 琥珀「今の志貴さんはよく睡眠を取って体を休めるのが一番のお薬ですからね。
    では……」
 志貴「(あ、子守歌…………)」



 千七百三十四ノ一「真理」

 幹也「実妹がいる人間は妹萌えなんかしません」


 千七百三十四ノ二「いや、あんたの家はちょっと違う」

 橙子「まったくだ。実妹がいる人間は妹萌えなんかしない」
 


 千七百三十五「家庭教師」
 
 シオン「最初に言っておきます」
 志貴 「はい」
 シオン「秋葉にはお世話になっておりますし、わたしが役に立つのなら喜んで努めましょう。
     ただし」
 志貴 「は、はい」
 シオン「能力の無い者には寛大になれますが、向学心の無い者に譲歩する甘さはありません」
 志貴 「頑張ります」(いろんな期待が崩れた顔で)



 千七百三十六「混雑」 

 士郎  「やっぱりイリヤは小さいし、何だか桜は危なっかしいし。
      凛とかセイバーは一人でも平気だろ?」
 凛   「何だか頷けないわね」
 セイバー「ええ」
 士郎  「と言われてもなあ。イリヤ引っ張るなって。わかったよ、行くよ」
 凛&セ 「やっぱり納得いかない」



 千七百三十七「詰合せセット」 

 セイバー「全部違うお菓子なのですね。
      ほほう多彩な……、うん、美味しそうですね」
 士郎  「失敗したかな」(小声)
 セイバー「シロウ、いかな私でも全部食べたいなどとは言いませんよ」
 士郎  「そ、そうか。ごめん」
 セイバー「……食べてみたくない訳ではありませんが」(小声)



 千七百三十八「食卓」 

 士郎  「あのさ、座る位置いつの間にか決まってるみたいだけど、
      どうやって決めたのかな?」
 凛   「……」
 桜   「……」
 セイバー「……」
 藤ねえ 「……」
 イリヤ 「……」
 士郎  「え、あの……?
      うん、何でもないから。うんうん」



 千七百三十九「苦悩」

 士郎 「良かったら、お好みの日本刀を投影するけど?」 
 小次郎「ぬ…ぬぅぅ」(いろんな意味で葛藤)



 千七百四十「桜散って」

 ライダー「ただいま帰りました」
 士郎  「お帰り、ライ…って凄いな」
 ライダー「はあ」
 士郎  「なんでそんなに髪の毛が桜塗れなのさ」
 ライダー「買い物の帰りに大河と一緒になったのですが…」
 士郎  「あ、だいたいわかったからいい」



 千七百四十一「惚れ薬」

 キャスタ「どうだったかしら?」
 士郎  「特にみんな変わりはなかったけど?」
 キャスタ「そう。セイバーはともかく、他のお嬢ちゃん達には絶対効果あった筈よ」
 士郎  「そうなのか。……それって?」
 キャスタ「もともと自分に好意持っていたから変化が無いように見える」
 士郎  「え、ええっ!?」
 キャスタ「……そう考えたの顔に出てるわよ。
      でもね、そんな事はないの。必ず効果は露出する。と言う事は……」
 士郎  「どうなるのさ」
 キャスタ「反作用が面白いわね、うん。じゃ、わたしはこれで」
 士郎  「ちょっとキャスター、謎めいた笑いはいいから、待ってよ。ああ」



 千七百四十二「春来たり」

 凛 「やっと暖かくなるわ。冬は寒くて嫌ね」
 士郎「遠坂って暑くなると冬がいいとか言い出しそうな気がする」
 凛 「そうかも。あんたはどうなのよ、炎天下とか豪雪でも平気そうだけど」
 士郎「そんな事はないぞ」
 凛 「真冬でも耐えそうじゃない」
 士郎「真冬か……、まあ、嫌いじゃないけど」
 凛 「ほら、見なさい」
 士郎「……なんでこんな事で勝ち誇られなきゃいけないんだろう」



 千七百四十三「エプロンの後姿」
 
 式 「もう少しだ」
 幹也「……うん」(なんだか新婚夫婦みたいだねとか言うのを抑えている)



 千七百四十四「頼み人は?」

 橙子「どうした、何だか複雑そうな表情で」
 幹也「自分の人形作られていると思うと」
 橙子「なに、あくまで蒼崎橙子の主観での黒桐幹也だ。本物とはまた違う」
 幹也「そうですか。でも、いつもにもまして凄い手際の良さですね」
 橙子「まあ、作るのも何度目かになると手馴れもするさ」
 幹也「何度目か?」 
 橙子「おっと、守秘義務だ」(にやり)



 千七百四十五「挑戦」

 アルク「多少は耐えられるようになったのよ、志貴」
 志貴 「良かったな」
 アルク「何よー、どうでもいい言い方ー」
 志貴 「どうでもいいからなあ」
 アルク「まあ、いいから聞いてよ。
     ニンニクもね、まず茹でてから…」
 志貴 「どうでもいいんだってば」(でも聞いてやっている)



 千七百四十六「旅支度」

 志貴 「あれ、どっか旅行?」
 シエル「地域限定発売のインスタントカレーを求めに」
 志貴 「あ、そう」
 シエル「行って来ます。あ、そうそう」(急ブレーキ)
 志貴 「うん?」
 シエル「あちらでの美味しいカレー屋さんも回ってきますよ、遠野くん」
 志貴 「行ってらっしゃい。……ハイテンションだなあ」



 千七百四十七「プラスマイナス」

 秋葉「琥珀が翡翠の料理のサポートをして、翡翠が琥珀の掃除を手伝った訳ね」
 琥珀「はい」
 翡翠「はい」
 秋葉「そう(正直、評価が難しいわね)」



 千七百四十八「好物」

 ななこ「そう言えば、なんでわたしはニンジンが好きなんでしょう?
     うーん、もう一本食べて考えてみましょう」



 千七百四十九「姉妹」

 橙子・青子「……」
 琥珀・翡翠「……」
 凛・桜  「……」
 
 他の面々 「……微妙だ」



 千七百五十「鍋振るう音」

 アーチャ「あの時から作ってやる相手もいなくなって、どうでも良くなった。
      腕は……落ちていただろうな。」(聞くともなく聞きつつ)
 


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