天抜き 其の四十
千九百五十一「羨ましい境遇に見えなくも無い」
有彦「最近ずっと昼は弁当だな。どうしたんだ?」
志貴「訊くな」
有彦「で、毎日ずいぶんと中身が違って……作ったのが別人みたいだな?」
志貴「だから……訊くなって。明日がなあ、明日が……」
有彦「わからん」
千九百五十二「ありふれた日常」
シエル「お待たせしました、遠野くん。
席を取っておいてくれてありがとうございます」
志貴 「いいよ、これくらい。
先輩はカレーうどんとカレーライスか」
シエル「カレーパンもあります」
志貴 「そうか。いただきます」
シエル「いただきます(……何の反応も無いのもこれはこれで寂しいですね)」
千九百五十三「半袖も長袖も袖は袖」
シエル「はぁ、やっぱりメシアンのカレーは絶品ですねえ」
志貴 「今日は普通のナンにしたけど、焼き具合がいいね。チキンカレーと合う」
シエル「野菜のも素晴らしいですよ」
志貴 「先輩、学食のカレーとかも喜んで食べるけど、本式のじゃなくちゃダメ
とか拘りは無いの?」
シエル「そういう拘りも良いかもしれませんけど、わたしには偏狭とも思えます。
カレーはカレーです。どれも美味しいですから。
心を広く持つのは大切なんですよ」
志貴 「じゃあ、アルクェイドとも少しは仲良…」
シエル「異端は異端です」
志貴 「……食べようか」
シエル「……そうですね」
千九百五十四「完全食と言うに相応しい」
シエル「カレーというのは良く出来た料理なのですよ。
野菜もお肉も取れますし、じっくり煮込んであるから食べ易い。
ライスでもパンにも合いますし、そのまま食べても構いません。
暑い地方では身体を涼め、寒い地方では温めます」
志貴 「まあ、そうかもしれないね」
シエル「そうですよ、それにカレーを食べている限り決して飢え死にはしません」
志貴 「え、しないの」
シエル「しませんよ。嘘じゃありませんよ」
志貴 「そうなのか。本当なら凄いな、……うーん?」
天抜き・のろけ風味
千九百五十五ノ一「男性陣」作:わぴこ。さん
志貴「(話してる)」
幹也「(話してる)」
士郎「…む。何だろうこの疎外感」
二人と自分の姿を見比べて。
千九百五十五ノ二「特技」作:わぴこ。さん
士郎「料理と、物品修理かな」
幹也「人捜しですね」
志貴「…俺も何か、人に言えるような特技見つけなきゃな」
眼鏡を外しながら。
千九百五十五ノ三「悩み」作:わぴこ。さん
士郎「食費が…」
志貴「小遣いが…」
幹也「生活費が…」
意気投合。
千九百五十五ノ四「恋人」作:わぴこ。さん
士郎「王様」
志貴「お姫様」
幹也「お姫様(真顔で)」
千九百五十五ノ五「恋人2」作:わぴこ。さん
士郎「金髪」
志貴「金髪」
幹也「金髪は勘弁してください」
(*白純が式に似た顔で金髪なので)
千九百五十五ノ六「共通見解」作:わぴこ。さん
恋人のかわいい所は?
「「「ほうっておけないところ」」」
千九百五十五ノ七「女性陣」作:わぴこ。さん
恋人を一言で。
セイバー「私の鞘です(照れながら)」
式 「……莫迦(何か思い出したらしい)」
アルク 「えー?志貴は志貴だよ?」
セイバー・式(何故だろう、少し負けた気がする)
千九百五十五ノ八「男女混合」作:わぴこ。さん
士郎・式 「(料理について冷静ながら熱心に語りあっている)」
幹也・セイバー「(恋人が危ないことに首を突っ込むと愚痴りあっている)」
志貴・アルク 「ちょっとさみしい」
千九百五十五ノ九「黒幕」作:わぴこ。さん
(結局全員で自分の恋人自慢になっている)
橙子「総じて女性のほうが強いんだな。単純な戦闘力も、恋愛関係としても
(あちらを見ながら)」
琥珀「あはー。しかも皆さんナチュラルにのろけてらっしゃいますからねぇ
(いつもの笑顔)」
宝石「ふっはっは。面白いことになったわい」
橙子・琥珀「「誰?」」
千九百五十六「外へ出て」
アルク「あ、志貴、雪だよ」
志貴 「あれ、いつの間に。珍しいな」
アルク「すぐにやみそうだね」
志貴 「そうだな」
アルク「もっと降らそうか?」
志貴 「降らそうって何を言っ…………、いや、止めとけ」
千九百五十七「類友」
琥珀 「シオンさんは何でも計算の上で行動に移すのですか?」
シオン「全てにおいてそうであるは、さすがに言いませんが。
少なくとも理知的に己を律しています」
琥珀 「なるほど。でも、親しくされてる方は皆その反対ですね」
シオン「……確かに」(苦笑)
文化祭ネタで
千九百五十八ノ一「前にもあったけど」作:ぜんとりっくすさん
皆で演劇をやることになり
一成「じゃあ、題は眠り姫ってことで決定だな」
桜 「で、誰がどの配役をやるんですか?」
凛 「当然、私がお姫様でしょ」
士郎 (囚われの眠り姫?)
イリヤの城での出来事を思い出しながら。
士郎 (自力で目覚めて、そのまま悪い魔法使いも退治すると思うな)
千九百五十八ノニ「ケース1 凛:眠り姫 士郎:王子」作:ぜんとりっくすさん
(予想中)
桜「王子役のいらない劇になるのかしら?」
千九百五十八ノ三「ケース2 凛:眠り姫 セイバー:王子」作:ぜんとりっくすさん
(予想中)
士郎「そもそも長い眠りにつくことなんてあるんだろうか?」
千九百五十八ノ四「ケース3 凛:眠り姫 士郎:王子」作:ぜんとりっくすさん
(予想中)
『目覚めると、
凛「うう〜、あと五分寝かせて」』
セイバー「・・・駄目ですね」
千九百五十八ノ五「ケース4 士郎:眠り姫 セイバー:王子 または逆」作:ぜんとりっくすさん
(予想中)
一同「これしかない!!」
凛 「ちょっと待ったー!」
千九百五十八ノ六「そもそも」作:ぜんとりっくすさん
凛 「人前でキスなんかできるかーーーー!!!」
士郎「じゃあ、なんでお姫様役選んだんだよ」
千九百五十八ノ七「そういえば名シーン過ぎて」作:ぜんとりっくすさん
凛「アーチャーとの戦いで、私のこと忘れられていなかったかしら?」
千九百五十九「美少女ゲームをやりこむと・・・」作:フィガロ二世さん
実典 「皆、間桐先輩を見習ってお淑やかになれよ」
慎二 「若いっていうか幼いっていうか」
士郎 「最近思うんだが女らしさってなんだろうな」
アーチャー「それを感じる心はとうに摩耗した」
ランサー 「それぞれにそれぞれなりの魅力があるからなあ」
慎二 「柳洞となら意見が合いそうだが」
千九百六十「+SDガンダムフルカラー劇場」作:ビューラリウスさん
セイバー「私があのアーサー王です」
デスサイズヘルカスタム「ああ、アーサー王って『円卓の騎士と共に国を発展させたけど、
その円卓の騎士の中の一人に女房寝取られた事が遠因となって
反乱が起きた上に、鞘盗まれておっ死んじゃった』あのアーサー王!?
ウィング 「元が女じゃ美男子との浮気に走るよな」
凛「かいつまんだわね…」
セイバー「……(とても怒りたいが反論できない)」
千九百六十一ノ一「+サガシリーズ1」作:ビューラリウスさん
「「ロマサガ1には絶対出」」
アルク 「ないわよ!」
ライダー「たくありません!」
琥珀 「…ヴァンパイアもメデューサもザコですからね〜」
千九百六十一ノニ「+サガシリーズ2」作:ビューラリウスさん
秋葉「私の胸を大きくしてください!」
デス「ただでは出来ぬな…蒼香と羽居か遠野志貴の命を貰おう」
秋葉「そんな事できません!!」
琥珀(これが晶様だったらあっさり差し出すのでしょうねー?)
翡翠(そこまで人の道は外さないと思います)
志貴(いや…ここでクロスオーバーでの配慮に対するテストはあんまりだろ?)
千九百六十一ノ三「+サガシリーズ3」作:ビューラリウスさん
キャスター「フリーファイターがアレじゃなくて、宗一郎様なら喜んで」
アサシン 「私は微妙な役柄なのだな…(泣)」
補足:ガンリュウはジュウベイと表に出ている数字がほぼ同じで隠しデータ上で不利…
フリーファイターは英雄と恋人が対になっています
千九百六十一ノ四「+サガシリーズ4」作:ビューラリウスさん
ギュスターブ13世「貴族でも品格の無いヤツはただのごろつきだ!」
ギルガメッシュ、遠野親子、久我峰、つかさ等に向かって…
琥珀「まぁ妥当な判断ですよね〜」
千九百六十一ノ五「+サガシリーズ5 吸血鬼の扱い」作:ビューラリウスさん
アルク「私達LP0だね…真祖、死徒問わず」
さつき「人間のときの方が私やシオンは強いという事?」
シオン「戦闘不能リスクが少なく、回復手段を受け付けるだけです。さつき」
千九百六十一ノ六「+サガシリーズ6 まぁ即死攻撃って…」作:ビューラリウスさん
志貴 「LP一桁で、HP限界はミンサガ…でも敵はロマサガ2や3揃い…」
アルク「終盤直死前に志貴が殺されちゃうね」
志貴 「ボスだとせいぜい防御無視程度じゃ役立たずだよなぁ…」
ライダー「そもそも私のは“石化凝視”なので、“死の凝視”では?」
秋葉 「私のは全体ドレインアイ!?」
解説:LP4で最大HP限界を600程度に設定しますと、ロマサガ2ではイモ確定です
千九百六十一ノ七「+サガシリーズ7 こっそり美味しい所を取る人」作:ビューラリウスさん
ローザリア皇太子:葛木宗一郎
イスマス候女:キャスター
鋼鉄の13世:葛木(ry
ベーリング家の娘:キャ(ry
士郎 「ベストカップルならなんでもありか、キャスター」(なにをする きさまらー風に)
キャスター「ええ(微笑)」
千九百六十二「+ガンダムSEED」作:ビューラリウスさん
ギル「おい、雑種」
ピンクハロ「オマエモナー」
ギル「な、何を言う!!」
Fateキャラ一同「きくまでも なかろうよ!」
千九百六十三ノ一「+ドラクエ1:戦いたくない人(?)」作:ビューラリウスさん
凛 「ダークドレアムだけは嫌よね」
アーチャー「凍てつく波動持ちも危ない」
士朗 「マホトーンも…」
セイバー 「マジャスティスや黒い霧は命に関わります」
傍らにゾンビバスター+ゾンビぎりで倒された吸血シオンとさつきを見ながら…
千九百六十三ノ三「+ドラクエ2:どっち?」作:ビューラリウスさん
アルク「私ってゾンビ系? それとも悪魔系?」
>千九百三十三「正月支度」より連想派生
千九百六十四「門松」作:White Snowさん
橙子「――最近ホームセキュリティーの需要が多くてな」
黒桐「へー、そうなんですかー」
橙子「……で、この竹の部分が不法侵入者に対して発射されるワケだが」
黒桐「ええ、おかげで新年早々入院するところでしたから。
式がいなかったら生きていたかどうか……」
橙子「……悪かった。その笑っていない笑顔は止めてくれ」
千九百六十五「何か違う」
士郎「何で弓道始めたんだろう」
凛 「アーチャーになるからじゃないの?」
士郎「なるほど」
千九百六十六「人ならざるもの」
さつき「シオンと知り合ってどれくらいになるかなあ」
シオン「計算すればすぐに答えは出ますが、計算してみますか?」
さつき「いいよ、情緒が無いなあ」
シオン「まあ、これほど長くなるとは思いませんでした」
さつき「そうだね。全然姿は変わらないけどね、着てる物くらいで」
シオン「それはさつきも同じです」
さつき「少しまた旅行でもしようか?」
シオン「それもいいでしょう。どうせなら世界一周でもどうですか?」
さつき「10年ほどかけてね。もう何回目かな?」
シオン「計算すればすぐに答えは出ますが、計算してみますか?」
さつき「いいよ、情緒が無いなあ」
千九百六十七「何が?」
秋葉「本当の妹なら、何の遠慮も要らないのに……」
千九百六十八「勤労心」
橙子「こうまで首が回らなくなると不自由だな。
仕方ない、少しばかり金を作るか」
幹也「……」
橙子「何だ、やる気を見せたのに喜ぶどころか、不安げな顔をして」
幹也「いえ。何故か不穏な発言に思えて」
千九百六十九「栄養的には良いものと思われる」
士郎「うーん?」
一成「どうした、衛宮」
士郎「いや、一成の弁当なんだけど」
一成「うむ」
士郎「だいぶいつものと様子が違うが、誰か女の子にでも貰ったのか?
ずいぶんとこまごまと彩り豊かというか、肉もあるし」
一成「そうではないが、作り手は違う。
時に衛宮、料理というものは熱意さえあれば上達するものか?」
士郎「するんじゃないのか。桜なんか最初は下手だったけど今では目覚しい」
一成「そうか。では希望はある訳だな。うむ」
士郎「何言ってるかわからない」
一成「キャスターさんがな、その、最近朝から溢れるほど料理に勤しんでいる
せいで……、いや、おかげでだな、頑張ってはいるのだが……」
士郎「何となくわかったからいい」
千九百七十「消えない傷(故意に)」作:流水さん
士郎 「何やってんだカレン?」
カレン「教会の工事が終わるまで暇なので新しい特技でも身に付けようとその勉強を」
士郎 「へーそうか」
カレン「そこで技術向上の為、貴方に私の練習相手になって欲しいのですが…」
士郎 「俺に出来ることなら手伝うよ、でも何の練習をするんだ?」
カレン「刺青です(さわやかに)」
士郎 「ごめん、無理」
千九百七十一「裸のお姫様」作:流水さん
士郎 「なあ…やっぱりその…穿いてない服装はどうかと思うんだけど…」
カレン「ご心配なく、穿いてないように見えるのはそういう下心ある人でだけですから」
士郎 「…うん良く見ると穿いてるなちゃんと、ははは」
カレン「もちろん嘘ですけどね(小憎たらしい笑みで)」
千九百七十二「失われた楽園」作:流水さん
カレン 「……フィッシュ、……ゲット」
ギル 「む、やるな、女」
アーチャー「ふむ、英雄王以上のライバルの出現か…おもしろい!」
ランサー 「…なあ頼むからこれ以上荒さないでくれよ!返してくれ、俺の平穏と楽園を!!」
千九百七十三ノ一「最初はそう思ってました」作:流水さん
凛 「ねえアーチャー、一つ聞いてもいい?」
アーチャー「なんだね?」
凛 「貴方がいつもの赤い上着を着てないのってもしかしてあの性悪シスターに…剥か
れたから?」
アーチャー「断じて違う!」
千九百七十三ノ二「Dはキャスターの次に低いです」作:流水さん
カレン 「遠坂先輩酷いですよ、私がアーチャーから追剥ぎなんてするわけないじゃ
ないですか」
凛 「あーごめん、貴方の持ってる聖骸布とよく色が似てたからつい、ね」
カレン 「大体、見た目がバーサーカーの次に筋肉質の癖に筋力たったのDでまるで
ボディビルダーの様な無駄な筋肉に覆われた英霊の着ていた服なんてこっち
から願い下げです」
凛 「貴方…アーチャーが霊体化してるの知ってて言ってるでしょ…」
アーチャー「…うっうっ、あれだけ体鍛えてきたのに…」
千九百七十四ノ一「二律背反」作:寒梅さん
セイバー「シロウ、最近調理の際に手を抜いているのではないですか?」
士郎 「いや、そんなことはないつもりだけど?」
セイバー「そうですか?最近料理の味が落ちてきているように思えるのですが・・・」
士郎 「いい食材を買って品数が減るのと食材の質を落として一杯食べるのどっちがいい?」
(とてもいい笑顔)
セイバー「・・・・・・すみませんでした」
千九百七十四ノ二「整合」作:寒梅さん
セイバー「シロウ、最近調理の際に手を抜いているのではないですか?」
士郎 「いや、そんなことはないつもりだけど?」
セイバー「そうですか? 最近料理の味が落ちてきているように思えるのですが・・・」
士郎 「いい食材を買って品数が減るのと食材の質を落として一杯食べるのどっちがいい?」
セイバー「食材に関係なくおいしい料理が出来るよう研鑽を重ねるべきだと思います」(断言)
千九百七十五「寝相」作:寒梅さん
志貴「俺の寝相ってそんなにいいのか?」
有彦「?いや、普通だと思うぞ」
志貴「だよなぁ・・・」
帰宅後
志貴「〜ということがあったんだけどさ」
琥珀「それは翡翠ちゃんの基準が秋葉様の寝相だったせいでしょうね〜」
秋葉「自分のことを棚に上げて何を言ってるのかしら?」(髪がほのかに紅い)
千九百七十六「伝承」作:寒梅さん
志貴「秋葉、食ってすぐに横になるなんてお前らしくないぞ? 体調でも悪いのか?」
秋葉「何でないですからほっといてください!!」
志貴「そうはいっても・・・・」
琥珀「大丈夫ですよ志貴さん。秋葉様はホルスタインになりたいだけですから」
秋葉「・・・・・・」(赤面)
千九百七十七「次善」作:寒梅さん
ライダー「居候のくせに働きもしないなんていつまで王様気分でいるんでしょうね」
士郎 「何バカなこと言ってるんだ!!セイバーは働かなくてもいいんだよ!!」
セイバー「士郎・・・」(感動)
士郎 「働いたらその分食う量も増えるのが目にみえてんだから」
セイバー「士郎・・・」
千九百七十八「コスチュームプレイ1・ナース」作:フィガロ二世さん
士郎 「遠坂やキャスターってむしろ女医の気が」
志貴 「朱鷺恵さんや琥珀さんやシオンもかな」
ランサー「間桐やアインツベルンの嬢ちゃんにうちの新しいマスターは似合うかもよ」
有彦 「先輩やレンちゃん、弓塚に翡翠さんは似合いそうだな」
士郎 「セイバーは何か失敗しそうで看て欲しくないな」
志貴 「アルクエイドや秋葉についても同感かな」
千九百七十九「体は剣で出来ている」作:わぴこ。さん
凛「アーチャー、あんたの呪文詠唱って、いつ思いついたの?」
弓「なんだね突然。いつと言ってもそんなことはもう磨耗した。」
凛「士郎をアンタにしない為には色々知っておかないといけないじゃない。時期というか、
きっかけだけでもいいわ。」
弓「・・・そうだな・・・あれは病院に行って・・・」
凛「は?病院?」
弓「検査を受けたら『あなたの体は剣で出来ていますね』と言われてだな」
凛(本気で言ってるのかしら。でも冗談言う雰囲気じゃないし・・・)
千九百八十「その体は、きっと剣で。」作:わぴこ。さん
凛「アーチャー、あなた、体は剣で出来ているって言うけど水に沈んだりしないの?」
弓「何を言う、あの詠唱はわたしの生涯を意味しているのであってだな・・・」
凛「でも、あんたの腕を使った衛宮くんは、代償としてほんとに剣になってたけど。
否定しないけど泳げないの?」
弓「体は剣で出来ている」
凛「沈むのね?」
弓「血潮は鉄で」
凛「・・・ダサっ。(嘲笑)」
弓「うぐうっ!?」
心は硝子。
節分モノ
千九百八十一ノ一「鬼め」
士郎 「鬼と言えば、遠坂だろう」
凛 「へえ、言ってくれるじゃないの」
セイバー「賛同します、シロウ」
桜 「わたしも、姉さんは鬼だと思います」
イリヤ 「うんうん、鬼〜」
アーチャ「……」(何気に頷いている)
士郎 「ほら、みんなの意見も同じみたいだ」
凛 「え…、あの……、みんな真顔? 冗談とかでなくて? え!?」
千九百八十一ノ二「豆撒かれ」
士郎「とは言っても、女の子にさせられないけどな」(自作の面を付けて)
千九百八十二「恵方に向かい」
士郎「セイバー、丸呑みにはしなくてもいいんだ。
味わえなかったからもう一本? ああ、どうぞ」
千九百八十三「豆」
アルク「年の数だけ食べるんだって」
ゼル 「ほほう」
千九百八十四「惨憺たる跡で」
士郎「軽い遊びでもサーヴァントなんて連中が本気になったらどうなるか、
そんなの雪合戦で散々身にしみた筈なのに。筈だったのに……」
桜 「先輩……」
…節分終わり
千九百八十五「面白かったね、お兄さん」作:フィガロ二世さん
子ギル「面白かったですね」
士郎 「うん、まあな。だがなぜ俺がお前らのレイトショー鑑賞に付き合うんだ?」
子ギル「夜のお出掛けに子供だけで良いわけないでしょ?
お兄さんは他の子らの遊具を修理したりしてくれるから信頼あるし、
大人のボクはこの映画に興味無いし」
士郎 「ううむ」
千九百八十六「大食いチャンピオン」作:唯野さん
セイバー「サクラですね」
凛 「そうね。桜ね」
士郎 「まあ……桜かな」
桜 「な、なんでですか! 大食いキャラといえばセイバーさんじゃないですかっ」
セイバー「私のことはせめて健啖家と言っていただきたい。いくら私でも、英雄王を
一飲みにするサクラには到底かないません」
凛 「綺礼を押しのけて悪食チャンピオンと2冠ね」
黒桜 「……なんなら皆さんも食べてあげましょうか?」
千九百八十七「実は幸運B」作:唯野さん
キャスター「今まで私が不運な人生を過ごしてきた理由がようやくわかりました。
私はこの方に出会うというとてつもない僥倖のために、全ての運を
使い切っていたのですね」
千九百八十八「超訳」作:唯野さん
士郎 「ところで、イリヤってバーサーカーが何言ってるかわかってるの?」
イリヤ「と、当然じゃない。なんなら通訳してあげるわ」
バサカ「■■■■■■■ー!」
イリヤ「『イリヤは最高のマスターだ!』って言ってるわ」
士郎 「へえ」
バサカ「■■■■■■■ー!」
イリヤ「『そして俺は最高のサーヴァント。イリヤのためならどんな奴も倒して
みせる!』って言ってるわ」
士郎 「へえ」
バサカ「■■■■■■■ー!」
イリヤ「『イリヤとデートしないと真っ二つだぞ!』って言ってるわ」
士郎 「(全部同じに聞こえるし、まともに通訳してるとは思えないけど)じゃあ
これから公園にでも行こうか」
イリヤ「う、うんっ」
千九百八十九「共通の趣味」作:唯野さん
士郎「うわ、意外だ……」
凛 「そうね、あの2人に接点なんてまったく無いと思ってたけど……」
少女向け子供服売り場で親しげに話すキャスターと言峰を見て。
千九百九十「矯正」作:唯野さん
黒桐「悪いね、どうしても君に頼みたいことがあるんだ」
藤乃「私にできることでしたらなんなりと」
黒桐「実は……君の能力で、僕の上司の捻じ曲がった金銭感覚を曲げ直して
もらいたい!」
藤乃「その前にあの、幹也さんの後ろで眼鏡を外している女性はどなたでし
ょうか……?」
千九百九十一「女の子」作:唯野さん
凛 「士郎って、セイバーに『女の子が戦うなんてよくない』ってことを
何度も言ってたらしいわね」
士郎「そりゃ仕方ないよ。セイバーが傷つくのが見ていられなかったんだ」
凛 「ところで、私はそういう台詞を一切言ってもらった記憶が無いんだ
けど、どういうことかしら?」
士郎「え、あ……それは……」
凛 「どういうことかしら?」(微笑みつつ)
千九百九十二「やっぱり……ねぇ?」作:末丸さん
ギル「貴様らっ!! いつもいつも我に珍妙な事ばかりさせおってっ!!
この我がギャグ担当だとっ!? いいかげん我慢の限界だっ!!
一体我の事を何だと思っているっ!!!!!!」
士郎 「(間髪入れず)馬鹿」
セイバー「(間髪入れず)怠慢」
凛 「(同上)金ぴか」
桜 「(同上)自信過剰」
藤ねえ 「(少しだけ間をおいて)ぶるじょわ?」
イリヤ 「(何も言わず)……………はぁ」
ギル 「………………」
千九百九十三「つまり……?」作:末丸さん
言峰「食うのか?」
ギル「喰わんっ!!」
千九百九十四「得物」
琥珀「せったくですから、遠野家にある刀剣の類いをお使いになられては?」
志貴「何がせっかくなのかわからないけど、ああ、いろいろあるんだ」
琥珀「これなんかかなりの逸品ですよ」
志貴「ああ、バランスといい重さといい素晴らしいな」
琥珀「あらら、でもお仕舞いになるんですね」
志貴「うーん、何か違うんだ、何か」(もう一度正眼の構えをしてから)
千九百九十五「鍋の季節」
士郎「鍋の残りにご飯を入れて雑炊ってのは定番だけど美味いよな」
桜 「完全に汁だけにしてもいいし、具が残ってても良いですね」
士郎「寄せ鍋もいいし、蟹鍋なんかも香りが残っていいよな」
桜 「溶き卵入れて」
士郎「残ればなあ」
桜 「そうですねえ」
千九百九十六「ルード?」
イリヤ「とぅーーーーっ!」
士郎 「うぁっ。イリヤ、それ、マジで危ないから……イリヤ?」
イリヤ「わたし、イリヤじゃないもーん。謎の覆面…」
士郎 「藤ねえだろ、わかってるんだぞ。こんなものまで用意して煽るなって」
千九百九十七「仁義なき戦い」
バゼット「ここ数日観察していましたが、この家の主は士郎君ですよね」
士郎 「ああ」
バゼット「ふむ」
士郎 「ええと、異議を差し挟みたいのかな?」
バゼット「そうは言いませんが。
ただ、名実共にそうしたいのであれば……」
士郎 「いや、いいよ。本当に、いいから」
バゼット「そうですか」(残念そうに)
千九百九十八「誰が1番危険ですか?」
TV「コップ1杯のオレンジジュースに醤油を1滴垂らすと甘味が増します」
翡翠 「……」
キャスター「……」
藤ねえ 「……」
アルク 「……」
士郎 「……」
凛 「ダウト」
士郎「何故?」
千九百九十九ノ一「もし、主人公が 月姫編1」作:末丸さん
琥珀「小さくなったらどうしますか?」
秋葉「はぁ? 何をいきなり訳の分からない事を。そんな下らない事を
考えている暇があったら、あのおかしな植物を何とかなさいっ」
翡翠「……秋葉さま、鼻血を垂らしながらでは説得力がありません」
千九百九十九ノ二「もし、主人公が 月姫編2」作:末丸さん
アルク「小さかったら? う〜〜ん、可愛いんじゃない?」
シエル「そうですねぇ、とっても可愛いと思います」
シオン「――――――(ビクッ)。っ!?!?!」
アルク「ねぇ〜?」
シエル「ですねぇ」
シオン「…………今の、思考は……一体?」
千九百九十九ノ三「もし、主人公が Fate編1」作:末丸さん
イリヤ 「小さくなったらどうする?」
藤ねえ 「嬉しいけど、士郎のご飯が食べられなくなっちゃうからヤダ」
セイバー「(コクコク)」
イリヤ 「……………」
千九百九十九ノ四「もし、主人公が Fate編2」作:末丸さん
桜「小さくなったらどうしますか?」
凛「どうするって言われてもねぇ……」
桜「――――――あは」
凛「桜、鼻血拭きなさい」
千九百九十九ノ五「もし、主人公が ヒロイン編」作:末丸さん
アルク 「へへ〜〜」
シエル 「うふふふ」
秋葉 「ふふ」
翡翠 「え、その……(ぽっ)」
琥珀 「あは〜〜」
式 「……別に(真っ赤)」
鮮花 「まぁ、それは、それで……」
藤乃 「うふ」
セイバー「(ぽっ)」
凛 「ふふっ…」
黒桜 「(にやっ)」
イリヤ 「(にやっ)」
(それぞれの背中を見つめながら)
千九百九十九ノ六「もし、主人公が 主人公編」作:末丸さん
朴「ふわ〜〜っあ……っと、ん?」(鈍感
念「今何か言った?」(愚鈍
仁「いや、何も」(鈍k(略
千九百九十九ノ七「もし、主人公が 番外編」作:末丸さん
橙子 「試しに作ってみるか? 一体ずつ」
女性陣「っっっっ!!!!!」
二千「人外魔境」
士郎「これだけ広いお屋敷なら、みんな一緒に暮らせそうだなあ」
志貴「余計な事を言うな。……『それだ!』じゃない、そっち」
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