天抜き・風呂と眼鏡


 前口上。

 以下は、さるチャットで、風呂と眼鏡(とお姉さんだったか?)でネタ
が飛び交ったのを無理言って貰い受けてまとめたものです。別所で似た事
をやったものも同様に頂いてしまいました。

 のちさん、Syunsukeさん、KTさん、ユウヒツさん、MARさん、
 てぃーげるさん、どうもありがとう。

 そして追加で頂いた、もとはるさん、White Snowさん、うづきじんさん。
 ありがとうございます。
 
 特に18禁ネタにした訳ではないのですが……。
 多彩な執筆陣の偏ったネタの数々を、お楽しみ下さい。

                          しにを 拝









 その一  作:しにを

 シエル「いくらすぐ洗えるからって……、聞いてますか、遠野くん?」



 その二  作:のちさん 

 幹也「曇っちゃうから……」 
 式 「それでいいんだ!」 
 幹也「ああ、曇らない眼鏡が欲しいなあ」



 その三  作:のちさん 

 桜   「……」 
 士郎  「……」 
 ライダー「ああ、私はこの通り、目隠ししてありますから」



 その四  作:しにを

 橙子「まあ、あってもなくてもかまわんのだがな、わたしの場合。
    視力には関係ない訳だし。少なくとも湯船に顔突っ込む時は少々邪魔だ。
    ああ、無理して腰を突き出さなくても……、掛けたままがいいのか。ほら」



 その五  作:のちさん 

 橙子「こういうのを、なんというか知っているか? ……潜望鏡というんだそうだ。
    潜水艦のアレから取った名前らしいが、確かにそれらしいとはおもわんか?
    ……まあ、私の場合、眼鏡が曇るという欠点があるのだが……それはいいと
    して、早すぎるぞ」


 その六  作:のちさん 

  一子「ふうん、確かに何も見えなくなるな。なるほど、なるほど。……しかし、今の
    お前は見えているんだろう? どうだい?」



 その七  作:のちさん 

 朱鷺恵「ああ、最近目が悪くなったのよ。でも、授業中ぐらいしか使わないんだけどね。
     ……え? なんで、お風呂で付けているかって?
     ……ふふ、本当に志貴くんが見えているかどうか、知りたかったのよ」



 その八  作:しにを8.しにを

 ライダー「あの、サクラにリン、他人の眼鏡をそんなに取り合うように舐めるものでは……、
      ああ、そのツルの部分の塊はわたしのものです」


 その九  作:のちさん 

 藤ねえ「うーん、くらくらする。やっぱりだめだなあ。私には合わないや。
     ……士郎が遠坂さんの眼鏡、いいなって言うからかけてみたんだけど、ダメみたい。
     ざーんねん」


  
 その十ノ一  作:しにを

 秋葉「勿体無がってないで早く洗ってください。兄さんッッッ
    ……いつでも、言って下されば掛けて差し上げますから(小声)」


 その十ノ二  作:しにを

 志貴「透明と思ったけど、こうして見ると少し色づいてるよ、秋葉」
   (満面の笑みでレンズを見つめて)



 その十一  作:のちさん 

 藤乃「はい……、その……、ええっと…………、ちょっと、掛けてみたかった、
    じゃだめですか?
    あ、幹也さん、なにを!? ……ゃん」

 

 その十二  作:のちさん 

  桜「……あ、歯形が付いてる。……姉さん、欲求不満なのかな。……そんなわけ、
    無いわよね。
    私、考え過ぎなのかな? ねえ、先輩?」



 その十三  作:しにを 

 シエル「勢い良すぎて眼鏡の上まで跳ね飛んだくらいでそんなにがっかりしないでください。
     もう一度しましょう、ね?」



 その十四  作:しにを

 志貴「膣内の熱気で曇ったみたいだな。そんなに興奮…痛い、ごめんってば」



 その十五  作:のちさん 

 シエル「ほら……私だけ眼鏡を掛けるかどうか決めてもらうだなんて、不公平でしょう?
     ……それに、湯気で曇ったりしたら、ちゃんと見て欲しいのに見てもらえないじゃ
     ないですか。ねえ、遠野くん?」



 その十六  作:しにを

 橙子「ん? 風呂で曇らない眼鏡か。まあ、それくらい作るのは簡単なものだが。
    黒桐にこれほど熱烈に望まれた事はないが、何があった?」



 その十七  作:のちさん 

 幹也「ふうん……乳輪の形も色々と違うものなんだね」
    眼鏡に張り付いた跡を眺めて。



 その十八  作:のちさん 

 凛「……で、その水中眼鏡はどういうこと?」



 その十九  作:しにを

 鮮花「止めないで下さい。わたしだって、わたしだっておっぱいの上に眼鏡乗せる
    くらい……ううう」



 その二十  作:のちさん 

 アルク「あれえ? 挟まらないよ?」
 志貴 「あれは服を着ているからだろう! っていうか、返せ!」



 その二十一  作:のちさん 

 翡翠「あの、その……汚れていましたから、ついでに綺麗にと思って……いえ!
       そんなこと……して、ません。……志貴さま」



 その二十二  作:のちさん 

 琥珀「あらあら、なんですか? 志貴さん? ……ほうほう、眼鏡ですか。さあ、私は
    知りませんよ? なんでしたら中に入って確かめてみます?」



 その二十三  作:のちさん 

 琥珀「あら、どうしたの翡翠ちゃん? ……料理? ……ぼぼ焼……志貴さん! 
    なんてことを教えるんですか!」

  ※お話が女性のさる部分の地域的名称に及んだ際のもの。非眼鏡モノ。
    


 その二十四  作:Syunsukeさん 

 ライダー「いえ、眼鏡を外すわけにも行かず、そのまま――――あっ」
 セイバー「私しか居ませんから、ここなら問題はありません(ぺろぺろ)」



 その二十五  作:Syunsukeさん  

 ライダー「ええ、流石に顔を洗う時は外しますから。しかし、運の無い覗きですね」



 その二十六  作:のちさん

    ※石化を解く為にライダーの体液がどうのという話を受けて

 ライダー「汗でも良かったのですが」
 凛   「……なんでそっちにしなかったのよ」
 ライダー「以前、士郎の部屋で桜が……」
 凛   「……そこらへんのこと、詳しく聞かせてくれる?」



 その二十七  作:KTさん 

 青子「しっかし、こう云う事させたがる子になったかあ。眼鏡取っちゃうとあの頃の面
    影も抜け切ってないのになあ。……ふふふ、こっちはそれどころじゃないけどねー。
    こんなにべとべとにして、まだがちがち……んちゅっ」



 その二十八  作:しにを 


 翡翠「しかし、志貴さま……」
 志貴「いいって、これくらい自分で洗うから」
 翡翠「でも、汚したのはわたしですし」
 志貴「汚させたのは俺だよ」
 翡翠「……」(真っ赤)
 志貴「ついでに言うと、別に汚れとは思わないけどね」(小声)



  その二十九  作:しにを

 志貴「うーん、可愛いけど、返して貰えると嬉しいな、レン。
    じゃあ代わりにもっと、こうして……」



  その三十  作:しにを

 シオン「眼鏡を掛ける必要の無いわたしに掛けさせる事に何の意味があるのです?
     さっぱりわからない。
     まあ、眼球に異物が入るのを避けられたのは確かですね」(拭き取りつつ)



 その三十一  作:ユウヒツさん 

 凛 「士郎。眼鏡を着用してというのはいいけど……何で裸ワイシャツなの」
 士郎「今日は先輩プレイだ。先輩にはめがねと裸ワイシャツは必須だ」 
 


 その三十二  作:MARさん

 凛   「もう信じられないっ! 士郎ったら最低っ!」
 士郎  「ごめん遠坂……でも眼鏡かけてたし、目に入る心配はないと思って……」
 セイバー「……殿方の気持ちとして分からなくもないですが、シロウ…了承無く顔に、
      というのは」 
     「しかし、「勿体無い」といって怒る凛もご婦人としてどうなんでしょうか……」



 その三十三  ユウヒツさん  

 凛 「……なんで、今日は顔射なのよ」
 士郎「いや、めがねかけているし、めがねといったら顔射だろ、やっぱり」 


 
 その三十四  作:ユウヒツさん  

 士郎「あれ、凛の眼鏡だな。わすれたのかな。それにしてもアイツ、何でめがねを掛けて
    いるんだろう。そんなに視力悪くないのに」

  そう言って掛けようとしてます。さあ、その後士郎はどうなるか選択してください。

  一、ただの伊達めがね 「なんだ、格好だけか」 
  二、本当に度が入っている 「うおっ、目が悪かったのか。アイツ」 
  三、実は…… 「士郎。何してるのかな」あかいあくまに阻まれて不明でした。



 その三十五  作:てぃーげるさん 

 士郎「眼鏡をかけただけで背徳感を感じるって……これはこれで一つの魔力だよな」
 凛 「そ、そう? わたしはキスしにくいし変な感じなんだけど。
    ……ねぇ、ホントに外しちゃ駄目?」
 士郎「駄目」



 その三十六  作:しにを

 葛木  「……む?」(怪訝な顔)
 キャスタ「すみません、宗一郎様。お風呂場に置いてあったので、つい……。
      二度とあんなはしたない真似はしませんからッッ」(遁走)
 葛木  「不穏な残気を感じただけなのだが……何を?」



 その三十七  作:しにを

 志貴「あえて、内側からというのはどうかと思ったんだけど……。
    奇を衒っただけだったか、ふう」
 


 その三十八  作:しにを

 桜「お風呂でかあ。濡れワイシャツ、白地から覗く下着の色。
   ぺたっと肌を滑る髪の毛。うん、先輩喜びそう。後は……。
   やっぱり眼鏡も用意しようかなあ。ちょっと複雑な気分になるけど」



 その三十九  作:しにを

 凛 「勉強とか細かい作業の時しか必要ないもの。
    そんな無意味な事いくら頼まれても……。
    わかったわよ。取って来るから先にお風呂行ってなさい、士郎」
 


 その四十  作:しにを

 朱鷺恵「あら、知らなかったの?
     そんなに視力悪い訳じゃないけど、時々掛けてみるのよ、眼鏡。
     似合う? そう、嬉しいな
     ところで出て行かないと云う事は、このままお風呂入ってくれるのよね?
     だーめ、はい、前進。ふふふ」



 その四十一「スウィッチ ON」作:もとはるさん

 凛 「いい、士郎。眼鏡を掛けた私は、遠坂凛じゃなくて、どんなHな…ことも平気で
    できちゃう別な娘なの。いつもとは違う誰かなんだから、うん。分かった?」
 士郎「それって、まさしくココロの贅肉なんじゃ?
    おまけに眼鏡掛けた途端、条件反射で赤面するんなら意味ないだろ」
 凛 「う…分かったわよ。じゃ、外す」
 士郎「いやッ!待て、是非そのままで(断言)」



 その四十二「珠なす虹の」作:もとはるさん

 凛 「んーーっ。お風呂でシャボン玉っていうのもオツなものね。この倦怠感に夢幻感。
   ふふ、こうするとホントのレンズみたい。ふぅぅぅ。ほら、飛んだ飛んだ。
   つん。わっ、丈夫。石鹸水にあんな不純物が混ざると割れにくくなるんだ、にしし。
   (パチン)ひゃン」
 士郎「おくつろぎのところ…。はい、やっときれいになったよぉ」



 その四十三「乙女のTPO」作:もとはるさん

 凛 「やンッ。士郎、今夜はまだもう一仕事するんだから邪魔…ぁッ…んもぅ、しょうが
    ないなぁ」
 士郎「ほぅら、観念して…って、なんでわざわざ取り替えるのさ?眼鏡を」
 凛 「だって、コッチは作業用。で、コッチはムニャムニャ用だから」
 士郎「(プライベート用? 見せパンみたいな、ものなのか?)」



 その四十四「宝具発動」作:もとはるさん
 
 士郎  「うッ、どうしたんだライダー?そんな思い詰めた眼差しで。
      それにいつもと違う、その…鎖のついた眼鏡はッ」
 ライダー「シロウ、覚悟。これは…いわゆる勝負眼鏡です」



 その四十五「終戦のローレライ」作:もとはるさん

 イリヤ「えへへー。シロウ、潜望鏡ぅ〜」



 その四十六「黒桐家の食卓」作:もとはるさん

 橙子「知っているか、黒桐。風呂場で眼鏡が曇らないようにするには、レンズにみるく
    を塗るといいそうだ」
 幹也「(誘われてるのか?もしかして)」



 その四十七「アンビバレンツあるいは」作:もとはるさん

 志貴「眼鏡と猫耳を両立させるための方策。その模索こそは人類永遠の課題!
    ブンダバー! それが…今ここに」
   (片眼鏡に白衣姿というレンにクラリとしながら、ぐるぐる眼で)



 その四十八「リーサル・ウェポン」作:もとはるさん

 志貴 「で、どうしてお風呂で眼鏡つけたままなの?先輩は」
 シエル「いい質問です、遠野くん。『ゴッドファーザー3』という映画を観たことは?」
 志貴 「は?」
 シエル「人が殺せるんですよ、眼鏡は」
 志貴 「だから?」
 シエル「じゃあ『ミミック』という映画を観たことは?」
 志貴 「え?」
 シエル「命拾いすることがあるんですよ、眼鏡のおかげで」
 志貴 「それで?」
 シエル「つまり戦士の嗜みです、眼鏡は」
 志貴 「…。そんな理由じゃないだろう、先輩。えいッ」
 シエル「はぁン。ダメです。ホントは、せ、性感帯だからですぅ」



 その四十九「余韻」作:もとはるさん

 シエル「なんだか視界が霞んで見えるというのは、
     スゥゥゥ、ハァァァ
     遠野くんの残り香のせいでしょうかぁ」



 その五十「メガネの乾杯♪」作:White Snowさん

 葛木「……柳洞」
 柳洞「葛木、先生……」

   ……かつん。

 キャスター「!!??」



 その五十一「ステータス補正」作:White Snowさん

 ――すちゃ。

 士郎  「おおっ!? スキルに『萌え』が追加される!? しかも、ランク“S”だし!!!」
 ライダー「……“魔眼殺し”の効果しかないはずですが、このメガネ」



 その五十二「眠りしお嬢様」作:White Snowさん

 鐘  「……すぅすぅ」

 蒔寺 「おー、よく寝てる。……メガネ外されても気がつかないなんて、疲れてんだな」
 由紀香「あぁ、メガネを外した鐘ちゃん…………、いいっ!」

 蒔寺 「ゆ、由紀っち?」
 由紀香「(;´пj/ /」
 蒔寺 「!?」

 鐘  「……んん? あ、由紀。何をしているのですか、……抱きついたりして?」
 由紀香「あぁ、鐘ちゃん♪」



 その五十三「鬼に金棒」作:White Snowさん

 鐘「……由紀、メガネ。…………くっ」



 その五十四「潤んだ瞳で」作:もとはるさん

 セイバー「こんなおねだりをして、なんてはしたない娘と思われるでしょうが…。
      シロウ、私にも…眼鏡を買ってくださぃっ」



 その五十五「楽園の記憶」作:もとはるさん

 凛「わたしが眼鏡を掛けると、なんでそわそわしだすのかしら?アーチャーってば」



 その五十六「不倶戴天」作:もとはるさん

 ギル「眼鏡?そんなもの邪魔なだけだろう。我の世界には不要だ」
 士郎「今、解った。おまえは圧倒的に敵だ。おまえは決して許してはいけない奴だ。
    そして、だからこそ…おまえは絶対に、俺には勝てない!」



 その五十七「愚者の贈り物」作:もとはるさん

 士郎「何だい?この眼鏡ばっかりいっぱい放り込んである箱は?」
 凛 「ああ…。プレゼントよ、ぜんぶ、綺礼からの。欲しけりゃあげるわ」



 その五十八「寛永タイガー道場」作:もとはるさん

 士郎  「どうしたんだ、ライダー。さっきから首をかしげて」
 ライダー「はい。道場でタイガと立ち合ってから、何か眼鏡の調子が…」
 藤ねえ 「伊達にして帰すべし(ボソリ)」



 その五十九「白い炎」作:もとはるさん

 士郎「うッ…。…。ごめん桜、顔に」
 桜 「いいんです。これで…先輩も共犯者ですね」
 士郎「え?…まさか、その眼鏡」
 桜 「姉さんが悪いんです。わたしの気持ち、知ってるくせに。だから当然の報いです。
    仕舞っておいた眼鏡、こんな風に汚されてるのを見たら…どんな顔するかしら。
    …ふふ、あはは」



 その六十「息遣いが荒いのは」作:うづきじんさん

 ライダー「見えないものを見える様にする。これが眼鏡の役割です。
      しかし私の物は、ものを見ない様にする。
      真逆の役割ですが、どちらにもその意義は有るのですよ」
 桜   「……で、食べられない味付けにはどんな意義が有るの?(半眼で)」

 ライダー「いえ。―――士郎が毎晩、大変そうだったので(平然と)」



 その六十一  作:しにを

 橙子「魔眼封じのコンタクト?
    そんなものは、つまらん」



 その六十二  作:しにを

 ライダー「レンズに艶が出てきたようです。
      よく拭きとって磨くようになったからでしょうか、士郎?」



 その六十三  作:しにを

 シエル「眼鏡の汚れなどこうして洗えばずに取れます。
     でも、その時に受けた行為によって心はですね…」
 志貴 「すみません、反省してます」
 シエル「わかりました、許します。
     まあ、あらかじめ言ってくれたなら、ですね。
     その……対応するのも吝かではないというか」



 その六十四  作:しにを

 秋葉「なるほど……、狭いお風呂というのも良いものなのですね。
    こうして二人…んふ、やん、兄さん、そんな……」



 その六十五  作:しにを

 翡翠「……」
 志貴「翡翠が汚したんだから、責任を取らないといけないよね」
 翡翠「は、はい……、志貴様」
 志貴「ちょ、ちょっと、冗談だよ翡翠。眼鏡舐めたりしなくていいから」
 翡翠「そうなのですか?」
 志貴「ああ、いいから。ちょっとドキドキしたよ。ふう」



 その六十六  作:しにを

 キャスター「ふふ、ふふふふ」
       風呂の外で。宗一郎と一成の眼鏡を絡ませあったりしてみながら。


         
 その六十七  作:しにを

 一子「ちょっと借りる」
 志貴「え」(無造作に眼鏡を取られて呆然)
 一子「なるほど」(はめてみて、すぐに返却)
 志貴「どうしたんですか、いったい」
 一子「前から気になってた。納得した」
 志貴「ふうん」(首をかしげながら)



 その六十八  作:しにを

 凛   「質問があるんだけど。お風呂入る必要があるの、サーヴァントが?」
 ライダー「あると言えば…、いえ、無いでしょうね」
 凛   「じゃあ、なんで?」
 ライダー「士郎が一日の生活の中で必然的に分泌された女体のそこかしこの匂いに
      過度に反応して、惑溺するようでしたら、このままにしますが?」
 凛   「もういいわ」



 その六十九  作:Syunsukeさん

 朱鷺恵「……志貴くんって、お風呂にも眼鏡かけたまま入るのかしら」
 一子 「……そうみたいですね」
 朱鷺恵「……ところで、どうして脱衣場に? 乾さん」
 一子 「それは……いや、時南さんこそ?」



 その七十  作:のちさん

 志貴 「どこです! どこに隠したんですか!」
 シエル「もう! 単に調整に出しているだけですってば!」
 志貴 「はっ! 女の子の隠す場所ですね! そうなんですね」
 シエル「や、ちょ、普通それだと前でしょう!」



 その七十一「変換」作:のちさん

 橙子「つまり、眼鏡というものは人格を変換させる効果もあるわけだ」
 式 「そうか、それでか」
 幹也「……」



 その七十二「『に』と『を』」作:のちさん

 シエル「お揃いっていわれてもですね……」
 アルク「ぶーぶー」
 志貴 「いいじゃないですか。かけるのには変わりないですし」
 シエル「遠野くんが『かける』というと、なにやら不穏ですね」



 その七十三「なぜか」作:のちさん

 凛 「……もう! つるに傷跡が付いちゃったじゃない!」
 士郎「すまん」
 桜 「……それで、なんで先輩が謝るんですか?」



 その七十四「石になります」作:のちさん

 ライダー「……桜」
 桜   「だ、だって! 先輩が見たそうだったから!」



 その七十五「考えてみれば」作:のちさん

 士郎「ここに女の子がたくさん入っているんだよなあ」



 その七十六「うっかりですから」作:のちさん

 凛 「えーっと……その……」
 大河「だから! なんで遠坂さん『専用』のシャンプーがあるのよぅー!」
 士郎「……遠坂」
 凛 「ごめん」



 その七十七「お風呂の後といえば」作:のちさん

 セイバー「コーヒー牛乳ですね」
 凛   「牛乳だってば」
 大河  「フルーツ牛乳だよぅ」
 桜   「ミルクです」

 士郎  「……最後のが、なにやら不穏なんだが」



 その七十八「ラブひな的光景」作:のちさん

 士郎「あー、垢すりタオルと、シャンプーハット、ボディーブラシに……あとは……」
 美綴「おい、そんなに一人で使うのか?」
 士郎「あー……」



 その七十九「神田川もいいけど」作:のちさん

 鮮花「引っ越して下さい」
 式 「引っ越せ」
 藤乃「……先輩」

 幹也「……はい」



 その八十  作:しにを

 幹也「これ、式に似合うと思うんだけど」
 式 「今度は眼鏡か」(うんざりした顔で)
 幹也「あれ、気に入らなかったか」
 式 「これはまだマシかな。ひらひらがやたらとついたワンピースだの、猫耳カチ
    ューシャだの、つけてないのと変わらない下着だの、尻尾だの、首輪だのに
    比べたら、ずっとマシだ」
 幹也「だって、式にはどれも似合うもの」(真顔)
 式 「つければいいんだろ、つければ」



 その八十一  作:しにを

 桜   「どうしたの、ライダー、これは?」
 ライダー「士郎に軽く魔眼の効果が。回復はしますので、しばしお待ちを」
 桜   「ああ、先輩……。何でこんな事に」
 ライダー「失敗でした。途中で上目遣いで見てくれなどという指示に従わなければ。
      少し眼鏡がずれ掛けていたのを、きちんと直していれば」
 桜   「お風呂で、先輩が椅子に座った格好で、上目遣い……???」



 その八十二  作:しにを

 志貴「それじゃあねえ、ひとつだけなら見逃してあげる。
    どっちがいい、眼鏡と靴下で?」



 その八十三  作:しにを


 士郎「なんでこんなにお風呂で何時間もって言われても……。
    眼鏡なんかして入ってこられたら仕方ないだろ。
    ……うん、凄く可愛かった」


 その八十四  作:しにを

 橙子「別段、眼鏡を売りとはしていないが、知的な眼鏡美女のポジションは他にいまい」
 周囲「(そうかもしれなけど、自分で言うのか)」
 橙子「そして、そんな女の……、眼鏡を汚すのは堪らんまではないかね?」
 男衆「なるほど!」
 


 その八十五  作:しにを

 知得留先生「陵辱、好きですか?」



 その八十六  作:しにを

 凛「無駄と言えば、このうえない無駄よね。
   何だか勿体無いような……」(拭いつつ)



 その八十七  作:しにを

 橙子「もっと、もっとじゅぽじゅぽしてぇぇぇ!!!
    おっぱいびちゅってでるくらいぎゅううってしぼってぇぇぇええ!!!
    あっついちんぽみるく、みりゅくぅぅ、めがねどろどろのびちゃびちゃぁぁああ
    こくってぇぇくっさいちんぽみるくまみれのまっしろにしてえぇぇええ!!!!
    ……なんだ、人が頑張っているのに」
 幹也「なんだと言われましても、その……」



 その八十八  作:しにを

 翡翠「あっ」
 琥珀「うん? 何を驚いてるの、翡翠ちゃん?」
 翡翠「あの、その」
 琥珀「あらあら、眼鏡なんてどうしたの?」
 翡翠「ええと」
 琥珀「視力落ちちゃったの、翡翠ちゃん?」
 翡翠「そうじゃないけど、これは……」
 琥珀「んんん?」(楽しそうに)



 その八十九  作:しにを

 羽居「ううん、早く眼鏡にかけて、お兄さん」
 志貴「もう少し。あ、そこいい。もう出るからね」
 羽居「ううう……、気持ち悪いよう」
 志貴「あ、そろそろ限界」
 羽居「うん」
 志貴「でもさあ、度が入ってない眼鏡なんかいくらでもありそうな。
    あ、もう…こっち顔向けて、羽居ちゃん」(切迫して)



 その九十  作:しにを

 秋葉 「な、いったい何の騒ぎですか、これは」(徐々に怒りの表情になりつつ)
 志貴 「秋葉、いいところに。手伝ってくれ。
     湯船に眼鏡落しちゃって見つからないんだ」
 アルク「濁ってて見えないー」
 シエル「あなたでしょ、牛乳風呂とかいってこんなにしたのは」
 翡翠 「あの……、言い争いは後でなさって、志貴様の」
 琥珀 「そうです、翡翠ちゃんの言う通りです」
 アルク「そうね、シエルそっちから探して」
 シエル「わかりました。まあ、そう簡単に壊れたりはしないから……、無いですね」
 志貴 「秋葉も頼む」
 秋葉 「兄さんがお困りならもちろんお手伝いします」
     ふと、足を止めて
    「…………なんで皆でお風呂にいるのかとか疑問はありますけど」


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