天抜きリクエスト 


 ※サイトの250万HIT企画です。
 文中で使うお題を出して頂き、書いてみました。
 ご参加頂いた方、ありがとうございました。


 出題者:KTさん  お題 :『ネス湖』『撃墜王』『スペードのA』  1.「過去」  志貴 「もうニセモノで定着したのかな。      ネッシーとかって随分と耳にしてない気がする」  アルク「ネッシーってネス湖の……」  志貴 「どうした、アルクェイド?」  アルク「何でもない、何でもないよ」  志貴 「今までの経験から聞いたらとんでもない事が起こる感じだな。      よし、スルーする」  2.「星の連なり」  ランサー「よし、また一匹倒したぜ」  アーチャ「ふむ。やるものだな」  ランサー「はん、この程度の魔物やら邪精やらじゃ、所詮俺の敵じゃないって。       うらぁ」  アーチャ「樹木ごと倒すな」  ランサー「力余ったってとこだな。ひい、ふう…、俺がどう見ても撃墜王だな」  アーチャ「下から迎撃する場合はあまり言わないと思うが。       好きに名乗れ、撃墜王」(弓を引きつつ)  3.「七並べとかのケースもあるし」  凛 「そうねえ、例えばトランプで言うとね。     私はスペードのAを持ってる訳。大抵は問答無用で勝つわ」  士郎「なるほど、そんな感じだな」  凛 「でも、絶対じゃない。士郎にも負ける場合がある。     士郎は……」  士郎「ジョーカー?」  凛 「そんないいものじゃないわよ。     そうね、基本的には屑手だけど、何かの拍子で役付きになるケースね」  士郎「そんなものかなあ」  凛 「そんなものよ」(断言)  出題者:がんさん  お題 :「ざます」「ぱじゃま」「おじいちゃんも可」  4.「金ぴか」  藤ねえ「じゃーん」  士郎 「何だよ、そのきらきら」  桜  「ネックレスに指輪に……」  藤ねえ「いっつも同じ服とか馬鹿にするから、家にあった宝石とか付けて来たのよ…ざます」  士郎 「何だよそれ」  イリヤ「センスないわね、タイガ」  桜  「どうしました、遠坂先輩?」  凛  「でも、全部本物。あれも、あの血みたいに紅い石も。ああ」  5.「ないとうぇあ」  琥珀「ひらひらの可愛いのがついたのとか、ちょっとあだるてぃなのもありますけど、     着心地が悪いのでは意味ないですしね。     案外、こういうシンプルで素っ気無いのも良い物ですよ。     生地はいいものですし、気に入って貰えたようです。     ちょっと袖を長めにして、手が隠れちゃいそうになるのがポイントです。     どうですか、志貴さん。ぱじゃま姿のおやすみレンちゃん?」  志貴「グッジョブ!」(親指立て)  6.「ワイシャツも良し」  ライダー「どうせ、わたしには桜やセイバーのような可愛い女の子向けのぱじゃまなど       似合いませんから。だいたいサイズからして……。       それで、男物のこれを着る事にしたのです。仕方なく」  桜   「なるほど」  ライダー「わかっていただけましたか」  桜   「ええ。次は、なんで上だけしか着ていないのかを教えて」  7.「お知らせの紙」  雷画「父兄参観か。これは、おじいちゃんも可かね?」  士郎「みんなが怖がるからダメー」  雷画「子供の素直な一言というのは、時にドスより胸を痛く刺すなあ」  出題者:星の車輪さん  お題 :「天才の無自覚な傲慢さ」      「教科書のようなツンデレ振り」      「やっぱりお姉さんは狂気を含んでないと駄目だよな」  8.「ふふんと言わんばかりにして去った」  一成「見たか、衛宮。今のあの雌狐めの態度。人を人とも思わんとはこの事だ」  士郎「そうだなあ、庇う訳じゃないんだけど、少し違うと思う」  一成「何がだ」  士郎「今のに関してはまったく悪意は無いと思う。     ほら、ええと、天才の無自覚な傲慢さとかいうヤツじゃないか」  一成「む、ううむ」(理ありと判断して黙る)    9.「遅まきながらのシミュレーション」  シエル「教科書のようなツンデレ振り。さすがは優等生の秋葉さん。      しかし、ダメですね」  秋葉 「何故です」  シエル「ツンデレとはマイナスとプラスの揺れ幅による破壊力。      秋葉さん、遠野くんの事、心の底から軽視したり軽蔑したり出来ます?」  秋葉 「う……」  10.「やっぱりお姉さんは狂気を含んでないと駄目だよな」  猫アルク「うちりゃの周りは妹ばかりじゃないかにゃ?」  出題者:White Snowさん  お題 :『あね』『しまい』  11.「仮定と演繹」  志貴「もしも秋葉が妹でなくて年上だったらか。     年上…、姉さん…、あね…………イチゴさん、朱鷺恵さん。     …………妹でいいや、秋葉は。うん」  12.「三行半」  翡翠「もう、姉さんの妹でいるのは止めにします」  琥珀「え、え、何言ってるの、翡翠ちゃん。     妹やめるって、わたし達姉妹が、ええと……。     しまいをおしまい。ふ、ふふ。はははははは」(ツボに入ったか、錯乱か)    「ひーすーいーちゃーーーん」(追いかけ)  出題者:星の車輪さん  お題 :『月は東に日は西に』      『夜明け前より瑠璃色な』      『あの、素晴らしい  をもう一度』      『果てしなく青い、この空の下で…』  13.「蕪村」  士郎  「菜の花や月は東に日は西に」  セイバー「わびさびなるものは良くわかりませんが、       そのような光景は思い出す事が出来ます」  士郎  「そうか」  セイバー「はい」  士郎  「よし、辛子和えできたぞ」  セイバー「綺麗で美味しそうですね。ふむふむ」    14.「紫がかった青色の」  凛   「夜明け前より瑠璃色な空となってわたし達の周りには……、       うーん、今ひとつね。       もう少しレトリカルな表現で」  セイバー「そんな修辞に凝らずとも良いのでは」  凛   「依頼に失敗しましたの一語で済ませられる訳ないでしょ」  セイバー「それは分かりますが。       シロウの方は上手くやっているでしょうか。       と、火に油を注いだようですね」  凛   「何でよりによってルヴィアゼリッタと士郎のコンビなのよ。       士郎も士郎だわ、何で同意しちゃうのよ。       セイバーがいれば遠坂は平気だろうって、見なさい、この……、       あ、セイバーを責めている訳じゃないから」  セイバー「その眼はそう言っていませんよ、凛」  15.「あの、素晴らしい  をもう一度」  ライダー「…わ」  桜   「不許可」  16.「Boy meet・・・」  志貴「果てしなく青い、この空の下で…、先生に出会った。     もしも先生がいなかったら、どうなっていただろう」  青子「そうね、こんな素敵な男の子にはなっていなかったかもね」  志貴「え、先生」  青子「少しだけ逆らわない」  志貴「はい」  出題者:Jinroさん  お題 :『ガンダムシリーズの名台詞からどれかみっつ』選んで  >初代  17.「道程」  アーチャー「今度こそという言葉はあまり使いたくないものだな」        守護者として、淡々と『作業』を終えて。  18.「飾りじゃない」  凛   「美しいものが、嫌いな人がいるのかしら?」  セイバー「それはいるかもしれませんが、少ないでしょう」  凛   「だったら、あいつがセイバーのこと汚したくないのも当然じゃない」  セイバー「馬鹿な。私は剣であり、盾です。むしろマスターの為に汚れるべき存在」  凛   「同感なんだけどねえ。悪いマスターを引き当てたわね」  セイバー「シロウは悪いマスターではありません」  凛   「はいはい」  19.「ある意味ハッピーエンド」  ローブの女性「君のことを私が気に入ったからなんだけど、理由にならないかしら。」  士郎    「ここで、はいと答えると、ローブの中の眼が光って体が動かなくなって、        『君はもっと慎重に選択するべきだった。女性の声、綺麗な髪に惑わされ         ずによく観察すれば彼女の耳に気がついただろう。         そう、ここは邪悪な闇エルフの住まう森なのだ。         君は自分の意志を失い、キャスターの傀儡となるだろう。         時々与えられる快楽がその代償になれば良いのだが……」         みたいな目にあうんだろうなあ」  >Gガン  20.「ある終わり」  ライダー「遅すぎましたね、衛宮士郎。桜を救うチャンスはあったのに」  士郎  「チャンス?」  ライダー「ええ、ずっと前から桜が望んでいた事。       それは、『好きだ』って一言、ただの一言あなたから。       いえ、詮無き事でした。       せめて、苦しまないように……、さようなら、桜の愛する、いえ愛した人」  21.「自業自得」  エミヤ「そ、そうだ、こいつだ… こいつのために‥こいつのために‥       こいつのためにィィィィ」  22.「塩一粒、そして」  桜   「見えたっ!水の一滴っ!」  凛   「悪あがきね。何をしたところで、火を御したわたしの料理を前にしては…」  セイバー「こ、これは。桜、一体何をしたのです」  凛   「どうしたのよ、セイバー」  セイバー「残念ながら、凛、あなたの…、いえ、言葉では納得しないでしょう。       論より証拠です。桜の料理を」  凛   「さっきと何も変わらないじゃない。むしろ……うっ」  桜   「極限まで火にかけ、ぎりぎりまで水分を蒸発させ濃縮させる。       一歩間違えば単なる失敗」  凛   「いつの間に、こんな」  桜   「先輩、見ていてくれましたか。先輩の仇はわたしが討ちました」  凛   「ま、負けたわ」  士郎  「別に死んだわけじゃないんだけどなあ。       怪我で料理できないのは遠坂のせいだけど」           出題者:MCさん  お題 :志貴と有彦で「姉だったら」  23.「年上下」  有彦「いや、やっぱり妹だろ、妹。     お前が羨ましいぞ、遠野」  志貴「そうか。     秋葉のままでいいけど、まだ妹でなくて姉だったら諦めもついたかなあ」  有彦「何、溜息ついてやがる」  志貴「うるさい、幸せ者」  有彦「うーん?」  出題者:もとはるさん  お題 :「全裸の女を見たか」「俺を殺すか」「私が異能者であったら」  24.「異常事」  橙子「黒桐、全裸の女を見たか?」  幹也「ここに来るまでですか。いえ、見ませんでした」  橙子「そうか。まあ、いいか」  鮮花「あの……、ずいぶんとあっさりした会話ですね」  幹也「うん? ああ、そうだね。でも橙子さん絡みだろ?」(平然と)  鮮花「う…、そうですね」(橙子師なら仕方ないと云う顔で)  25.「殺人未遂者の皮肉な笑み」  アーチャー「ほう、衛宮士郎。きさまがわたしを殺すのか。        そういう運命か、なんと……」  26.「能力」  荒耶「私が異能者であったら、こんな手間を掛けずに済んだであろうか」  橙子「では、自身が常人だとでも言うのかね?」  荒耶「むろん」  橙子「そうか」  荒耶「では問うが、お前はどうだ」  橙子「私か。……そうだな。私も同じ常人だ」  荒耶「然り」  橙子「それでは、常人では辿り着けないのではないのか、求めるものに?」  荒耶「なるほど。しかし、もはや足は止められん」  橙子「……馬鹿」(小さく、呟くように)  出題者:ばいーんさん  お題 :「うぅ…お鍋の中身が化石に…」      「あぁっ!そこ持っちゃだめです!」  27.「朝食の支度中」  凛   「うぅ…お鍋の中身が化石に…」  ライダー「まさか生きた食材が入っているとは夢にも思わず」  桜   「アサリのお味噌汁……」  28.「救護班」  桜 「あぁっ!そこ持っちゃだめです!」  士郎「そう言われても。じゃあ、俺が足の方に回ろうか」  桜 「それもだめです!}  士郎「うーん、セイバーがいてくれればよかったんだけど」  桜 「まったく、姉さん、こんな凄い格好でいったい何を……」  士郎「そうだよなあ」  桜 「だめです、先輩。そんなに見ちゃだめです」  士郎「何でさ」  桜 「そ、それは……、後で知られたら姉さんに仕返しされますよ」  士郎「な、なるほど」(少しだけ名残惜しそうに視線外し)  出題者:夜の愚者さん  お題 :士郎「いたたたたた! やめてくれ、遠坂!!」  29.「精神を鍛えるには」  士郎「いたたたたた! やめてくれ、遠坂!!」  凛 「だらしないわね。柔軟体操なんて基礎の基礎でしょう」  士郎「遠坂を基準で考えるな。普通よりはずっと鍛えてるぞ」  凛 「ま、そうだけどね」  士郎「本当に、魔術の修行と関係あるのか、これ」  凛 「ええ。精神を鍛えるには肉体の修練は有効よ」  士郎「そうだよな」  凛 「わかったら、今度は背筋行くわよ」  士郎「拝金? 遠坂らしいな」  凛 「ふうん……、えいッ」  士郎「…………ッッ!!」(悶絶)  出題者:Routerさん  お題 :「月の満ち欠けの別称」を一つ・・・。  30.「月下」    小次郎「夜空に輝く満月も良いが、無き姿を思い浮かべる朔もまた風情があるもの。      やれやれ、月見の興も味わわぬか。      …参る!」(鞘音)  31.「満月」  士郎  「粉を吟味しての団子。いろいろな具を変えての餡が入っている饅頭も作った」  凛   「木の実主体、果物豊富、クリーム仕立ての月餅よ」  セイバー「おお、見事な」  藤ねえ 「うんうん、美味しそう」  桜   「お月見ってそういうものじゃ……」  出題者:まままさん  お題 : セイバー「もうおなかいっぱいです。これ以上食べられません」      「食費がない・・・」      「選び抜かれたスペシャリスト」  32.「悔い無き敗北」  セイバー「もうおなかいっぱいです。これ以上食べられません」  凛   「……」  桜   「……」  士郎  「……」  藤ねえ 「幸せそうな寝顔ね、セイバーちゃん」  33.「クール」  橙子「どうした黒桐、固まってしまって」  幹也「とうとう蓄えがゼロに。食費がない・・・」  橙子「そうか」(興味無さそうにまた視線を本に落して)  34.「魔に魅入られし者」  秋葉「大丈夫なんでしょうね」  琥珀「はい。夜な夜な志貴さんの部屋に忍び込む怪しい影。     それに対抗すべく集められた、選び抜かれたスペシャリスト」  秋葉「何のスペシャリストよ」  琥珀「なかなか難しい質問をなさいますねー」  秋葉「何が難しいのよ」  出題者:名前はまだないさん  お題 : 「修羅と染め抜き 夜叉と照り映え」       「何処も彼処も 火宅なりけり」       「願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の望月のころ」       「U.N.オーエンは彼女なのか?」    35.「宿業」  シエル「我を灼く 宿業の火や 古都の空 修羅と染め抜き 夜叉と照り映え。      なるほど、確かに親近感を覚える和歌ですね。      何故にそんなものをあなたが知っているのかは不思議ですが、ナルバレック?」  36.「火宅の人」  志貴「それぞれに 想いあふるる 三界の 何処も彼処も 火宅なりけり。     てな感じかな。ふぅ、お茶が美味しいねえ。     ん、放っといていいのかって。     はは、レン。これをどうしろと、確かに俺が見境無しに手を出して……嗚呼」  37.「願わくは 花の下にて 春死なむ その如月の望月のころ」  士郎「そうも言いたくなった気分は分かるな」  桜 「そうですか」  士郎「別に今死にたくはないけどね。     こうしていると幸せだ」  桜 「わたしもです」  士郎「もしも死ぬのなら桜の傍がいい」(小声)       38.「第1回 曲名で相手に合うものを選ぶ大会(東方編)」  琥珀 「では、秋葉さまで」  翡翠 「『赤より紅い夢』」  シエル「『妖々跋扈』」  シオン「『永夜の報い 〜 Imperishable Night』」  アルク「『狂気の瞳 〜 Invisible Full Moon』」  レン 「……(『遠野幻想物語』)」  琥珀 「なるほど。わたしはそうですねえ……、      『人形裁判 〜 人の形弄びし少女』」  志貴 「一見琥珀さんっぽいけど、深読みすると背筋が寒くなりそうなチョイスだね」  琥珀 「そういう志貴さんは?」  志貴 「そうだなあ、『U.N.オーエンは彼女なのか?』とか」  琥珀 「ああ」(笑み)  秋葉 「私を仲間外れにして皆で何を…あら?」(誰もいない部屋を見回して)    ※お題の関係上意味不明な内容かもしれません。『U.N.オーエン〜』と『クリスティ』     などで検索をかけて頂いたりすると分かるのではないかと……。

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