白い部屋
その白猫は、『みぃ』と名づけられ、昔から我が家の住人だったかの
ような、大きな顔で暮らしていく事となったのです・・・。

ところが、『みぃ』が来てから、幸運も舞い込む事となったのです。

ある日のみぃは、“じぃっ”と壁を見つめ、不思議なポーズをとった
のです。猫を飼っている人ならご存知かと思いますが、壁に向って、
まるでそこに、飼い主がいるかのような『ごろごろ・・すりすり』を
するのです。めったに鳴かないみぃが、かなり甘えた鳴き声で・・・。

もしかして・・・と思いました。
みぃは、野良だったのに、しつけも良く、虚勢もされていました。
きっと、前の飼い主に大切に飼われていたんでしょう。
だけど、何か、どうしようもない事情があって、みぃを手放す事に
なったのではないかと想像したのです。
例えば、一人暮らしのお年よりに大切に飼われていたとか・・・。
だから、もしかしたら、みぃの前に現れたのは、
前の飼い主の魂?(生霊?)

それから、間もなくです、宝くじが当たったのは。
3等賞でしたが、狂喜乱舞でした。(^^)

それから、数年後、また同じ事がありました。

みぃの不思議な行動と、宝くじが、繋がっているんです。
(ちなみに2度目の当選は、年末ジャンボの組違い賞・・・
当たった金額は少ないけど。。。2度も当たるなんて)

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タロット占いのお話しです。
私は、正直な事を言うと、昔は、タロット占いは信じていませんでした。
学生の頃から、タロットには馴染んでいましたが、『当たったような・・・
当たってないような・・・』と、どうにでも取れる結果が多かったせいもあります。

ところが、ここ数年、占いをご依頼の相談者の方々は、タロット占いを
希望される方が多くて、必要に迫られて、タロットカードを
手にする事になったのです。

 ある日のこと、占いを依頼してきたそのお客様は、初めての方でした。
少々疲れた声で、
「ここのところ、彼と連絡が取れません。
・・・彼は、私のことをどう、思ってますか?」

こういった質問はよくあることで、いつものように、カードをシャッフルして、
テーブルの上に並べました。
「おや?」
最終結果の位置に、正位置で『死神』が・・・。
「彼は、この子と別れたがっているかな?」
タロットをご存知の方なら、すでに解っているかと思いますが。
『死神』は、全ての終わりを象徴する事もあります。
(内容によっては、“物事”の終わりとしてもとらえます)

“さてさて、この答えは、疲れ切った声の彼女には、酷かな?
だいぶ、苦しんでいるようにも感じるし・・・。
もう少し彼女が前向きにになれるような、アドバイスをしてあげたい”
そう思って、質問を変えて、もう一度、カードをシャッフル・・・。

「え?」
また、最終結果の位置には、『死神』が・・・。
“仕方ない、残酷でも正直に伝えよう”

「彼は、今、ふたりの関係を終らせようとしていますよ。
もう一度、原点に返って話し合ってみては?」

すると、彼女は、暫くの沈黙の後、しくしく・・・と泣き出したのです。
“あぁ・・・やっぱり、キツかったかなぁ・・・”
と、思っていたら、
「ごめんなさい。先生を試したワケじゃないんですが・・・、
実は彼、先月バイクの事故で亡くなりました。婚約もしていた間柄
だったので、どうしても諦めきれません。毎晩悲しい顔をして、彼が
夢の中に現れるんです・・・きっと、彼が、私に何かを言いたいんだと
思って・・・彼は何を言いたいのか、聞いて見ようと思って・・・。」

カードは、知っていたんですね・・・・。

(このお話しのご本人には、掲載の承諾をいただいております)
<占いの不思議な話・・・。>
☆ようこそいらっしゃいました☆

ここでは、私が体験した不思議なお話をしましょう。
まず、どうして、『幸せの白い猫』なんて名前にしたか・・・。

我が家には、白い猫がいます。
(「あぁ、やっぱり」って声が聞こえて来そうですが。。。)

我が家の白い猫、元々は野良猫でした。
私の住まいは、動物を飼ってはいけないアパートでしたから、
“猫大好き”の私は、近所の野良猫に勝手に餌をあげたりして、
飼ったつもりになって、諦めていました。
(今は、猫が大丈夫なマンションです)

 ある日の事、なにがキッカケだったのか覚えてはいませんが、
急に、『猫を飼おう!』って思ったんです。
(状況は何も変わってないのに・・・)

そう、決心して2・3日後、夫が・・・
「ここ1週間、駅までの行き帰りに毎日見掛ける野良猫がいるんだ・・・」
と、言い出した、そのとき!
「にゃ〜!」
慌てて、窓の外を見ると、「この猫だ!」と主人。

結局、何かの縁に導かれるように、その猫は、我が家に住み着くことと
なりました・・・。
もうひとつのお話しです・・・。

私には、人間のオーラが見えます。(いつも必ずでは無いのですが)
 子供の頃から、「あの子って、何となく、いっつも黄色だね」
なんて言って不思議がられた記憶がありましたが、いつも“気のせい”
だと思っていました。
数年経って・・・、
 おそらく、妊娠・出産がキッカケだったのでしょう。(今思えば。。。)
それは、「オーラでは?」と思う様になったのです。

演劇をするようになってから、舞台に立つ役者さんの残像が見えるような
錯覚が起こったのが始めてでした。
特に、ミュージカルなど、歌って踊って、テンションのかなり高い人だと、
はっきりとした残像が見えるのです。

ここ数年は、それぞれに、色や長さがある事もわかってきました。
色によって、個性、長さによって、体調が解ってきました。
このことが、誰かの役に立てるかどうかはわかりませんが、
無駄にすることなく、役立てることをしていければいいなぁ。。。と、
思っています。