火焔樹の花 小山 道夫 代表 ベトナム日記


2003年10月30日(木)

 午前10から代々木にある「日本教育公務員弘済会」へ。 新宿御苑のとなりにある「弘済会館」の周りは、秋の木の葉。 いちょうの木から銀杏(ぎんなん)が落ち、腐った臭いを発している。 小春日和の日差しと秋の木の葉をみながら、新宿御苑の周りを20分ほど散歩。 心が和み、疲れも取れるような錯覚。
 2時間ほど、「弘済会通信」への1年間の連載原稿の打ち合わせなどを行う。

 読売新聞主催「医療功労賞」申請書作成。山西副代表が文書を校正整理し、 関連資料を整えて、新聞社へ提出してくれた。感謝。


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2003年10月29日(水)

 晴天。妻が入院・手術してほぼ2ヶ月が経過。早いものである。 来年の3月31日まで通院・自宅療養ということで、現在は自宅で療養している。 半日は起きているが半日は休んでいる。妻が外出できないため、代わりに私が買い物など身の回りの用事をしている。
 私は、3食の食事作りと買い物など家事を行っている。 せっかく自宅での療養となったので、9月中旬から「ぬか漬け」を作り始める。 途中日比谷フェスティバルで「ぬか漬け」博士の内田征子博士から「美味しいぬか床」作りを教えて頂く。 内田博士のご指示通りのぬか床作りを進め、試行錯誤を繰り返しながら、 今では自分でも満足できる「きゅうり」「セロリ」「にんじん」「かぶ」 などのぬか漬けを作ることができるようになった。
 ぬか床は、生き物であり、ペットのワンちゃんのようでもある。 毎日2回ほど、かき回して、「かまって」やらないとすねて「死んで」しまう。
 又、毎日の気温も美味しいぬか漬けを作る要因であることが分かった。 気温が下がると、美味しいぬか漬けができるまでの時間がかかる。また、野菜の種類によってもかかる時間が違う。 きゅりは早くできるが固い野菜は時間がかかる。 内田博士のご教示で、なすなどは、塩をかるく振って漬けると早くできることもわかった。
 毎朝、美味しいきゅうりやかぶ、大根なのぬか漬けが出せるよう、毎日、ぬか床の面倒を見ている。 「ぬか味噌臭い主夫」状態の毎日である。
 毎日の買い物も新聞の広告をみて、「大根25円」とか「きゅうり5本で50円」 などという特売広告が出ていると徒歩で買いに行く。 乗り物がないため全て徒歩。健康のためにもいいことである。

 夜、6時半から支援者との懇談。痛飲。


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2003年10月27日(月)

 昨夜は京都駅近くのホテルに山西副代表、原田虎太郎君と投宿。 今朝、3人でビュッフェ方式の朝食を摂る。
 今日は岡山で支援者との懇談。京都駅へ行きまで若干時間があったので、 京都駅へ行き3人分の新幹線の切符を買う。
 午前11時過ぎ京都駅を出て、岡山駅へ。 岡山駅で香川県丸亀市の「中小企業支援エンター」専務理事のNさんと懇談。 研修生派遣支援事業についての詳細な意見交換を行う。
 午後4時近くの新幹線で約4時間かけて東京へ。帰宅は午後9時過ぎ。

 京滋YOUの会の皆さん、関係者の皆さんに二日間の活動が出来たことを感謝。


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2003年10月26日(日)

 今日は京都での講演会。
 朝5時30分西台駅発で東京駅へ。原田虎太郎君と東京駅で待ち合わせし、6時50分東京発の「のぞみ」で京都へ。 京都駅で山西副代表、太平観光北垣会長と合流。
 京滋YOUの会の藤井志保子事務局長とお会いし、京都府国際センターへ。 同センターで「アイセック京都大学委員会」と懇談。
 アイセック(AIESEC)は、1948年フランスで設立。 第2次世界大戦で荒廃したヨーロッパを目の当たりにした学生によって 「こうした悲劇は二度と繰り返してはならない」思いのもとに、 青年の海外研修や海外からの青年招請などの活動をしている。京都大学生10名近くとの懇談となった。 (写真@AB)

@アイセック京都大学委員会との懇談

Aアイセック京都大学委員会と懇談する小山 B太平観光北垣会長
 

 事前にアイセック側から寄せられていた質問表に沿って私の方から「子どもの家」の活動等を紹介。
(アイセックからの質問表)
● 活動を始めたきっかけ
● 活動の具体的な内容
● 現地の人と共に活動を進めていく中で面した問題
● 価値観や風習の違いから生じた問題
● 活動してよかったこと、大変なだったこと
● 活動の成果、今後の展望
● 市民、政府に望むもの
● 学生へのメッセージ
● 一人一人ができること

 私の説明のあと太平観光の北垣会長から「自分がなぜJASSの支援活動を行っているのか」を話す。 京都大学を卒業した北垣会長にとっては、50期以上も下の後輩との懇談は感慨深いものがあったように思う。 山西副代表、原田虎太郎君の自己紹介の後、大学生からの質問への回答をしながら2時間ほど懇談。

 昼食後、会場を移し、嵯峨野天竜寺にある「コミュニティー嵯峨野」で京滋YOUの会主催の講演会 「ストリートチルドレンと自立と夢」。
 中村巧会長の挨拶で会は始まった。
 京滋YOUの会の講演会には若い人や初めてお会いする人も多く見られた。 同時に長い間ご支援頂いている「国際ソロプチミスト京都―西山」の皆さん、 久しぶりにお会いした神川さんもお元気そうだった。
 日越国交樹立30周年記念事業を現地で手伝ってくれた、税田真理子さん、 三津川君なども講演会成功のために手伝ってくれた。
 今回は、今年の7月にテレビ東京で放映された外務省提供の「宍戸開の地球サポート」を上映。 続いて、日越国交樹立30周年記念事業の全容を撮ったビデオを上映した。
 約60人の皆さん方の参加で会は盛り上がった。最後に藤井志保子事務局長の閉会の挨拶で会は終わった。 (写真CDEFGH)

CJASS活動を報告する小山 D京滋YOUの会講演会

E京滋YOUの会の中村代表

F山西副代表、原田虎太郎秘書
 
G京滋YOUの会の講演会で体験発表する三津川君

H京滋YOUの会藤井事務局長

 引き続き、京都駅近くで京滋YOUの会との懇親会となった。 私、山西代表、原田虎太郎君と京滋YOUの会の皆さんと午後9時近くまで懇親。
 更にベトナム事務所に3ヶ月手伝いに来ていた三津川君と別店で思い出話しに花を咲かせた。


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2003年10月23日(木)

 午後2時から山西副代表と下丸子にある「キャノン」の本社を訪問。
 キャノンの社会貢献課長さんたちと懇談。「子どもの家」への支援を要請。 キャノン側はかなり積極的に支援を検討してくれるとのこと。

社会貢献推進課 宮崎課長(中央)と竹内すが子さん(右)



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2003年10月19日(日)

 今日は、会員でもあり支援者でもある上原祥子さんが主催した講演会。川崎市の溝の口で行われた。
 午前中は、10時半から1時間ほど。29人の参加。 参加者の多くは上原さんが主宰している「音楽教室」の生徒さんや卒業生など関係者。 又、上原さんの知り合いの方々。上原さんのご両親には、受付やビデオ準備などご協力を頂いた。 また、ベトナム事務所員であり観光会社「東京平和産業」の社長でもあるディーン・ラームさんの弟のホアン君も 参加し、日越の生活や文化の違いを報告。 JASSツアーに参加した宇都宮大学の学生さんもわざわざ宇都宮からかけつけ、体験を報告してくれた。
 午後1時半からは会場を移し、第2回目の講演会。34人参加。
 上原祥子さんの行動力とご家族の皆さんの活動に感謝。(写真@AB)

@上原さんの司会 A上原さんとホアン君

Bホアン君



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