だあくねす 第一章 悪魔、競馬場に行く。 登場人物(?)紹介



穂群翡翠
(ほむら ひすい)
 悪魔を自称する美少女。実際に人間ではありえない超常の能力を持つ。知的にも異常なほど優れているが、常識的な善良さを全く欠いており、また妙に子供っぽい部分もあるアンバランスな性格。悪事を働くためではなく人間を幸せにするためにやってきたと主張しており、そのために努力もしている。しかし普通の人間ならば当然の配慮をしないため、むしろ深刻なトラブルを誘発することが多い。



田中大(たなかまさる)
 本人曰く、平凡なサラリーマン。知的で礼儀正しい人物だが、そうすることで他人との間に距離を空けている側面もある。冷静で均整の取れた観察眼を翡翠に見込まれ、助言者兼同居人という立場を強いられている。




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