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No.599  鳥

 我が家の近くにやってくる鳥について書こう。と言っても,私はあまり鳥に詳しくない。従って多少の誤りがあるかもしれない。それは分かった段階で訂正することにする。また,季節によりやってくる鳥がちがっているので,ここに書かれないものもあるかも知れない。最終的なものは,またいつかの機会にまとめるとして,今見られるものを中心に書くことにしよう。

 年中毎日のようにやってくるものにスズメがある。もちろん餌をとることを目的としている。草の生えた辺りに何羽かがやってきて何かをついばんでいる。多分草の種を餌にしているものと思われる。虫も食べる雑食の小鳥である。
 卵を産んで雛を育てる時期には,家の瓦の間に巣を作ることもあるようだ。我が家の屋根にもそれらしい跡が見られることもある。

 家の南側の近くの家の畑にユズの木があって,去年のユズの実が収穫されないままたくさん下に落ちている。ここにやってくるのはキジバトらしい。一羽やってきて,まわりをきょろきょろと警戒しながら腐ったユズをつっいている。大してうまいとも思えないが,それは人間の考え,たびたびやってくるということは「うまい」のかもしれない。

 ツバメはどこか近くに巣をしているのだろう。すいすいと飛び回っている。私はツバメの初見日をここ何年も記録している。今年は3月18日だった。例年よりも早く,その後寒さがやってきたのでどうなったか心配したが,元気に過ごしているようだ。コシアカツバメも時々見られる。

 冬から早春にかけてジョウビタキがやってくる。翼の白い紋が特徴的である。人懐こい所があり,観察していてもかなり近くまでやってくる。
 黒っぽい翼で胸が赤い鳥がやってくる。番らしい2羽が屋根やテレビアンテナに少し離れてとまっていて,盛んに囀っている。私のもっている鳥の図鑑は,講談社の「一年生百科」(小学生の)であまり詳しく書いてないため,名前を特定できない。とにかくよく囀る。警戒心が強く,キウイの棚にとまった所をカメラで捕らえた(写真)が,逆光でわかりにくい。

 その他,セキレイ(ハクセキレイと思うが),カラスもやってくる。カラスは農作物(イチゴなど)に悪さをするので歓迎しない。鳴き声だけだがウグイス,ホトトギスも近くにやってくることは確かだ。4月の終わり,近くのウメの枝に青い鳥がとまっているのを見た。川も池もないところなのでカワセミではないと思うし,嘴も違っていた。さて,なんだったのだろう。