2007年11月4日。 川崎港海底トンネルを徒歩でくぐりに行きました。 きっかけは、散歩の達人、に載っていた記事です。
川崎駅から市バスに乗り、東電前バス停 で降ります。 そこから海に向かって歩きます。 道路に沿って走る貨物線の終点の先、車道は海底トンネルに潜っていきます。 人の入り口は別の場所です。 トンネルの脇の道をちどり公園に向かうと、公園の入り口、青と白の塗装の建物(換気所)の辺りに 歩行者通路の案内図が立っていました。 トンネルの入口は換気所の脇にあります 。
公園は海につながっていて、釣りをしている人が何人もいました。
対岸を見るとトンネルの入口らしい場所が見えました。
さっそく入り口から入って見ます。
入り口は寂れた地下道といった雰囲気で、けっこうゴミや枯葉が落ちていました。
1階分ぐらい下がると自動ドアがあり、その先階段と地下道が伸びていました。
1km近いトンネルは真っ直ぐ伸びていて、歩けど歩けど進んでない感じです。 狭くて長いトンネル、一緒に行った子供は怖いと言っていました。 上から水が落ちてきたらと想像したのかもしれません。
左右に車道があるはずですが、車の音は聞こえません。 しゃべった声はトンネルに反響して、相当先まで聞こえるようです。
自転車は降りて歩けとアナウンスされていたけど、
すれ違ったのは自転車に乗ってる人ばかりでした。
15分ほどあるくと対岸の出口に出ました 。 狭いトンネルから外に出ると、ホッとしました。
トンネルから少し歩くと川崎マリエン があるので、行って見ました。 展望台(大人300円、子供150円)に上って見ると東京湾が良く見えました。 アクアラインの風の塔、海ほたる、木更津が見えました。 羽田に降りていく飛行機も見えました。 飛行場ははっきり見えず、工場の中に飛行機が落ちていくように見えました。 霞んではっきりしませんでしたが、新宿や横浜ランドマークもぼんやり見えました。
バスに乗ると帰りはあっという間でした。
Presented by Ishida So |