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東京ディズニーランド

人間ジュークボックス 7月1日は川崎市制記念日で小中学校は休みです。 パートナーが25周年のディズニーランドのパレード見たぁーいと言いだし、 ちょうど会社の福利厚生で、ディズニーランドやホテルの割引があり、 ミラコスタ宿泊とディズニーランドに行くこを計画しました。

いままで、ミラコスタといえば、常に予約状況のページは満室を示す真っ赤でしたが、 東京ディズニーホテルの開業が迫っていたためか、意外と青マークが付いていました。 試しに電話すると、ハーバービューの部屋がすんなり取れました。 ついでなので、ベッラヴィスタ・ラウンジのブレックファーストのプライオリティ・シーティグも申し込みました。

ホテルの部屋 何日かして、ディズニーリゾート総合予約センターから予約手紙がきました。 中を読むと、宿泊特典として、ガイドツアーや、ディズニーランド内のレストラン予約が出来ると書いてありました。 早速、ディズニーランドのガイドツアーに、ポリネシアンテラス・レストランのディナーショーの申し込みをしました。 ガイドツアーはディズニーシーの方が充実しているみたいです。

6月30日、午後は年休を取って舞浜に向かいました。 横須賀に住んでいる頃に比べれば、行くのはすごく楽です。 舞浜駅を降りて、右手を見たらディズニーホテルが大きく建っていました。 絵に描いた窓が多くて、ちょっとマンガっぽい外観です。 開業前だけど、プレビューをしているのかもしれないですね。

ディズニーシーのショーの始まる前 ウェルカムセンターで荷物を預けて、モノレールのチケット(2日有効)もらい、しばらく舞浜駅周辺をウロウロしました。 とりあえず末っ子がミッキーの耳型のカチューシャをほしがっていたので、ボン・ヴォヤージュで探しました。 ディズニーランド以外で付けていたら恥ずかしくなるカチューシャは、いくつかの種類が売っていました。 末っ子はカチューシャを付けてご機嫌になっていました。

イクスピアリを歩いていて、ラッパが鳴っているなと思って近づいたら、 人間ジュークBOXが置いてありました。 200円入れたら、希望の曲を演奏するよという趣向の様です。 迷っていたら、ジュークBOXが歩いて帰ってしまいました。 ちょっと残念です。

イクスピアリで早めの夕食を取って、ディズニーリゾートライン(モノレール)に乗りました。 モノレールも25周年記念のペイントになっていました。 ベイサイドステーションの駅の少し先では、モノレールからディズニーシーの裏側が良く見えます。 ハリボテの様です。 もうちょっと何かで隠せばいいのにと思います。

ブラヴィッシーモ ディズニーシーのコロンビア号の甲板に人がいるのが見えました。 甲板からは、ディズニーシーの外が見えそうです。 ディズニーシーステーションに近づくと、独特の外観のホテルミラコスタが見えてきました。 外見と中身のギャップが激しいホテルです。 ミラコスタに泊まったのは約7年ぶりの2回目です。

チェックインして、部屋まで案内してもらいました。 ホテルのロビーの天井には8枚の絵があり、隠れミッキーがいるそうです。 廊下の絨毯にも隠れミッキーがいます。踏まないようにだって。 部屋は4317号室、ディズニーシーの港の真正面の部屋で、海と火山が良く見える部屋です。 いい部屋に泊まれました。 窓から外を見るとすでにショー「ブラヴィッシーモ」の場所取りが始まっていました。 ショーの開始までは時間があったのでホテル内の探検をすることにしました。

ワールドバザールのディズニーの会社 まずは、ホテルのロビーの天井の隠れミッキーの確認です。 3つは簡単に見つかるけど、後がみつかりません。 2階に下りて、ミッキランジェロ・ギフトに行って見ました。 お土産がいろいろ売っていました。 会社用にミラコスタマークのお菓子を1箱購入しました。 後で、会社に持って行ったら好評でした。

ミニリザ・サンドリーの近くで、メダリオンメーカーを発見しました。 メダリオンメーカーは最近、あちこちでよく見かけますね。 1個100円のメダルを家族それぞれ作りました。 出来立ては熱いです。

スクウィーザーのジュース屋 ショー「ブラヴィッシーモ」の開始時間が近づいたので、部屋に戻って電気を消して、窓の前で待ちました。 平日のため空いている気がしましたが、それでもディズニーシーの海辺は人でいっぱいでした。 レストランのベランダも人でいっぱいでした。 ショーは水の妖精と火の妖精の出会いらしいです。 水がゆらゆらして光っているのがきれいです。 特等席でショーを見れました。 ショーが終わるとディズニーランドで花火が始まったようです。 窓の方向が悪くてこれは見れませんでした。

夜の22時にディズニーシーが閉園しました。 最後のお客さんも22時45分ぐらいには出て行きました。 キャストがあちこち全員出たことを確認していました。 23時ごろ、突然園内に車やトラックやクレーンなどが何台も何台も入ってきました。 なんだろうと思っていたら、スプリングカーニバルが終わったので、飾りの撤去のようです。 梯子で街灯などの花飾りを外したり、ワゴンを片付けたり、ショップの屋根を変えたりしていました。 見ていたかったけど眠くなったので寝ました。

ディズニーシーのスプリングカーニバルの片付け ディズニーシーのワゴンの屋根の架け替え
朝のディズニーシー、消防車が走る ディズニーキャラがショーの練習中

燃え続ける家 朝起きて外を見ると、スプリングカーニバルの装いは消えて、キャストが植木の片づけをしていました。 遠くでは花を植え替えていました。 静かな朝です。 そのうち、ミッキー達を乗せたショーのボートが現れました。 早朝、お客さんが誰もいない中で、ショー(ミート&スマイルかな)の練習をはじめました。 しばらくすると、港でのショーの練習が始まりました。 目の前でミッキー達が踊りだしたので、子供を起こしたら、窓に張り付いて見ていました。 ミラコスタでしか見れない光景で、とっても得した気分です。

ディズニーランドの裏がちらりと見える 朝7時、プライオリティ・シーティグを取ってるベッラヴィスタ・ラウンジに行き、朝食です。 朝食は、バイキング形式で、ホテルの朝食といった感じです。 食事をしていたら、またショーの練習が始まり、目の前でミッキー達が踊りだしました。

ショーに出てくるぬいぐるみの熊のダッフィー、顔がミッキーの形しているキャラですが、 とぼけた踊りをしていました。 皆が踊りながら歩いているのに1人だけトボトボ歩いたり、方向間違えたり、 ミッキーとミニーが顔を近づけると間でじっと見ていたり、動きが面白いです。 「熊さん面白い〜」と子供が大うけでした。

魅惑のチキルーム すっかりショーを楽しんだ後で、ホテルを出てディズニーランドに向かいました。 ディズニーランドのゲートは混雑時にホテル宿泊者専用の入口があり、並ばずに入れました。 入口で子供達はミッキーの形の七夕の短冊を書いていました。 七夕の短冊、7月1日はピンクでしたが日替わりで色が変るそうです。

痛くない歯医者 ガイドツアー開始は11時で、時間が少しあったので蒸気船マークトウェイン号に乗りました。 川をぐるりと一周、途中で25年間燃え続けている家が見れます。 その反対側にあるナゾの港、グーグルマップで見ると、バックヤードへの入口のようです。 船を下りたら、だいたいいい時間になったので、ガイドツアーに向かいました。

ガイドツアーは、我が家が5人で、あと親子の2人、大人3人、3組10人とガイド1人で回る事になりました。 ガイドツアー客はバッチを付けますが、色はグループ毎に違うようです。 私の組は赤のバッチでした。

隠れミッキー? 25周年なので、ディズニーランドのあちこちには青い垂れ幕がかかっています。 垂れ幕にはアトラクションの絵が描いてあります。 25周年なので25個のアトラクションが書いてあるとか、それ以上書いてあるとか、探して見てくださいといわれました。


きつねどん、くまどん、うさぎどん 入口すぐのワールドバザールは、アメリカのディズニーランド同様に、 ウォルト・ディズニーの生まれ故郷、マーセリンがモデルとなっていますが、 より国際的な建物にしたので、ワールドなのだそうです。 お土産のお勧めはシルエットスタジオだとか。 ワールドバザールには2箇所にディズニーの名前が書いてあるそうです。 1つは、ワールドバザールの入口正面の上のガラスのティんカーベルの絵の脇、 もう1つは、ワールドバザールのシンデレラ城側の2階の"ARCELINE ANIMATED FILM COMPANY"の脇のガラス窓です。 ここにはディズニーの本名のWALTER E. DISNEYと書いてあります。 ARCELINE ANIMATED FILM COMPANYの窓のあたりは、ディズニーギャラリーがあり、お絵かき教室をしています。

ラケッティ ディズニーランドのシンボルのシンデレラ城は高さ51mです。 上に行くほど窓を小さくして、高さを強調しているそうです。 このため、近くで見るとあまり高く見えないが、遠くから見るととても高く見える城になっています。

ディズニーの紋章 ディズニーランドでは、様々な背景の物語があります。 アドベンチャーランドのジャングルクルーズ前のスキッパーズ・ギャレー(Skipper's Galley)の店長は元は船長です。 船長だけど操船が下手でしょっちゅう事故を起こしていたのでいやになって船長を辞めて、船を材料に店を作ったそうです。 向かいにあるスクウィーザーズ・トロピカル・ジュースバー(Squeezer TROPICAL JUICE BAR)のスクウィーザーは、蛇です。 蛇といってもフルーツ好きの人懐っこいヘビで、フルーツ絞りの手伝いをしていたそうです。 それで店員がスクウィーザーをモデルに看板を作ったそうです。

ガイドツアーでは3回、アトラクションを体験します。 どこになるかはガイドが決めます。 今回の最初は、ウェスタンリバー鉄道でした。 特に優先入場ではなく、普通に並びました。 その間に、ディズニーランドのガイドブックには隠れミッキーが必ずいると教えてもらいました。 ウェスタンリバー鉄道は、ディズニーランドの外壁に沿って進むので、 何となくバックヤードが見えたりします。 踏み切りにさしかかる時、左にあるカーブミラー、チラッと自動車が写っていました。

ポップコーンを作るプーさん ウェスタンランドに入るとすぐに、歯医者があります。 痛くない歯医者だそうですが、行けるにはミッキー達だけで、 ミッキー達が出入りするのを見れるかもしれないそうです。

ハンバーガーの木 入ったことはないですが、カントリーベア・シアターは人間そっくりの熊達で、 きっと知り合いの誰かに似ている熊がいるとか。

ビッグサンダーマウンテンは、ゴールドラッシュの後の廃坑です。 まだ金の採掘をあきらめていない人が残っているとか、恐竜の骨が出たとか、動物がいるとか、そういう場所だそうです。 ビッグサンダーマウンテンの入口脇のサボテンは本物だそうで、先端に自然に出来たミッキー型ができていました。

七夕グリーティング ウェスタンランドからクリッターカントリーに入りました。 クリッターカントリーの地面には動物の足跡がいっぱいついています。 たどって行くと、動物の家にたどり着くこともあります。 探して見ると楽しそうです。 クリッターカントリーは水だらけの場所ですが、原因はアライグマのラケッティです。 昔、ラケッティはお酒を密造していて、その際に中に蒸留器が大爆発し、ダムが決壊してクリッターカントリーは水だらけになってしまったそうです。 ラケッティは今では酒造りを止めて、ソフトドリンクと軽食のお店を始めました。

クリッターカントリーには、ブレア・フォックス(キツネどん)、ブレア・ラビット(うさぎどん) ブレア・ベア(クマどん)の像が建っています。 キツネどんとクマどんが何を見ているかは諸説あるそうですが、 一説にはうさぎどんを探していて、 当のうさぎはグマどんのこん棒の上に座って2人を笑っているそうです。 3体の像の前で20分の休憩になりました。

ジュビレーション ガイドツアーは、ファンタジーランドに到着しました。 ピーターパン空の旅も白雪姫と七人のこびとも空飛ぶダンボも混んでいます。 ファンタジーランドにあるホーンデッドマンションは、 ウォルトディズニーがイギリスでお化け屋敷を見て、屋敷が壊された後にお化けはどこに行くんだろうと考えて、居場所として作ったそうです。 999人の幽霊が1000人目の仲間を待ち構えています。 シンデレラ城の裏にはディズニー家の紋章がありました。 城の1階のタイル画には本物の水晶があり、指をつけて願うと願いがかなうらしいです。

ジュビレーションのひとコマ トゥーンタウンまできました。 トゥーンタウン近くのプーさんのハニーハント、その前でポップコーンを作っているのはプーさんとティガーです。 ディズニーランドの各所にポップコーンがありますが、ディズニーキャラクタが作ってるのも多いそうです。 この日、ポップコーンは、クリームソーダ味、ハニー味、カレー味、と買いましたが、子供にはカレー味が人気でした。

トゥーンタウン、名誉市長が招待してくれるということで、ミート・ミッキーへ行きました。 ミッキーは映画の撮影中、休憩時間にミッキーと一緒に写真を撮ることが出来ました。 トゥーンタウンは、ディズニーランドの中で、最も混んでいるかもしれません。 アトラクションに入らなくても、マンホールから声がしたり、ドアを開けたりボタンを押したら何か起きたり、何かと楽しい町です。 町全体がクネクネとした曲線で出来ていて、結構落ち着きます。

提供はdocomo トゥーンタウンと対照的に、トゥモローランドは直線的に出来ています。 建物も直線なら、木も直線的にカットされています。 機械的な感じに馴染めないのか、人気もちょっと少ないかもしれません。 でも、丸いカットの木もあります。 鏡餅の形ではなく、ハンバーガーの形だとか。 トゥモローランドテラスがハンバーガーを売り始めた時に、ハンバーガー型になったそうです。

ポリネシアンテラス・レストランのミッキーとミニーのポリネシアン・パラダイス 3つ目のアトラクションは、バズ・ライトイヤーのアストロバスターでした。 搭載された光線銃を使って、次々と現れるターゲットを狙うアトラクションです。 子供のように夢中になって打ちまくりました。 後で、子供に、三角形のマークが高得点マークだと言われて、知らなかったぁとなりました。

ディズニーランドを一周してガイドツアーが終わりました。 子供にはどうか知らないけど、結構楽しかったです。 さらに、ガイドツアーの特典で、ガイドツアー参加者のみの席で、七夕グリーティングとデイパレード「ジュビレーション!」の鑑賞ができました。 最前列での鑑賞になりました。 間近で見るのは迫力あり、子供は手を振ったり、握手したり楽しそうでした。 私は、パレードの山車の下の車輪とか連結器とか見るのが面白かったです。 但し、近すぎて、写真撮影には向きません。

バイバイ パレードが終わって15時30分、ポリネシアンテラス・レストランの予約時刻は17時45分ちょっと時間が空きました。 そこでなぜか、カリブの海賊に行きました。 昔より少し変っていて、ジャック・スパロウが登場していました。

その後ぶらぶらしてから、ポリネシアンテラス・レストランに行きました。 ミッキーとミニーのポリネシアン・パラダイスの時間です。 席には、ウェルカムドリンクと、前菜が置いてありました。 ウェルカムドリンクのジュースがおいしくて、子供が何度もおお代わりしていました。 私は冷たいものが苦手なので、もっぱら紅茶です。

軽いダンスの後、メインディッシュが運ばれてきました。 食べ物の量は少ないかな。 デザートを食べ終わること、ショーの後半が始まりました。、 フラダンスなど南国系のダンスです。 チップ&デールが出て、ミッキーとミニーが踊り、子供も大人も一緒に踊り、1時間ぐらいだけど、楽しい時間でした。

そろそろ暗くなってきたので、帰ろうかと思ったけど、 子供がエレクトリカルパレードみたいと言うので、最後にエレクトリカルパレードを少し離れて鑑賞しました。 夜もきれいです。 花火が鳴る中帰りました。



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Presented by Ishida So