東京総合車両センター 一般公開
2008年8月23日、JR東京総合車両センターの夏休みフェアに行きました。
大井町駅から、表通りを外れて、歩いてすぐの場所に入口があります。
入口では新入社員がピエロの格好で迎えてくれました。
真っ直ぐ進むとスタンプラリーの受付がありました。
でも、先着200名で、10時5分だというのに、到着する直前で受付終了になってしまいました。
残念です。
そのまま建物に入ると、そこには列車が並んでいました。
通路ではシャツを売っていたり、パンタグラフの上げ下げ体験があったり、お祭りでした。
臨海線のイメージキャラクターの「りんかる」がいたので、子供と一緒の写真を撮りました。
一角に、ボトルシップならぬボトルトレインが展示してありました。
ボトルシップの要領で、ボトルの中に電車が入っています。
こういう鉄道趣味もあるんですね。
さらに、電車のシートか絨毯かわかりませんが、布の切れ端を利用した、鍋つかみや鍋敷きを売っていました。
これは1個100円、玄関マットサイズでも300円で、激安なので鉄道ファンでなくても使えそうです。
あちこち寄道しながら建物を出たら、目の前で電車が持ち上げられていました。
電車を台車から外す作業の実演をしていました。
京急の車庫ではジャキでゆっくり持ち上げていましたが、ここではクレーンを使って大胆かつスピーディーに取り外していました。
空を飛ぶ電車は圧巻です。
隣では高所足場車への体験乗車をしていました。
3回ぐらいの高さまであがる、かなりの高所まで登っていました。
高所足場車の名前は「のび太」、そのまんまの命名です。
奥のほうまでいくといろいろな車両が展示してありました。
古そうな車両が2つ、よく知りません。
1つはEF5861と書いてあり、後で調べたらお召し列車専用の機関車らしいです。
さらに、京浜東北線の列車、東海道線の列車、機関車、お座敷列車もありました。
お座敷列車は中に入れました。
お座敷列車の中に入ったのは初めてです。
席の番号もありました。
30名ぐらいなので、普通の電車に比べて定員数は随分少なそうです。
畳敷きの座敷の先にはソファーもありました。
奥の方は、車両を分解点検する工場らしく、あちこちに、車輪やモーターや空気バネなど色々な部品が置いてありました。
モーターの脇に小さな台があり、「安全神だな」小さな神棚がありました。
ぱんぱん!とかしわ手をすると、中から人が出てきました。
神様は見当たりません。
どこにいるんでしょうか。
車輪と台車を組み立てる実演をしていました。
車輪を2軸並べて、その上に台車を乗せて繋ぐ作業です。
固定箇所は数箇所しかないようで、作業はスピーディーでした。
東京総合車両センターの台車の扱いは、大胆で、クレーンでぶら下げてビューンと運んでいました。
観客のすぐ近くまで空中を飛んでくるから、ちょっと怖いです。
東京総合車両センターのほぼ真ん中では、鉄道グッズの販売をしていました。
名盤や扇風機や受話器やメータなどの中古部品の販売、
シャツやストラップなどのグッズの販売、駅弁の販売、
鉄道イベントでお馴染みの光景で、よくもまあと思うぐらい人でごった返していました。
特に中古部品の販売場所は入場制限して1人1個までと制限していました。
食堂の上に行くと、広いプラレールの線路がありました。
100両は軽く超えそうな数の電車が並んでいました。
空に飛ぼうとしている蒸気機関車、9両連結のブルートレイン、長い貨物列車、ディズニーリゾ−トライン、
いろいろな電車が所狭しと走っていました。
これは見ていて楽しいです。
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