2003年7月19日(土) 横須賀
特に軍艦には興味がないけど、海上自衛隊の基地を公開するという事で行ってきました。 天気予報は曇りだけど、晴れていました。 おかげで日焼けして翌日大変でした。 あまり宣伝していなかったとおもうけど、特にマニアではないような家族連れがかなり人が来ていました。 親しそうに話してる人がいっぱいいたので、もしかしたら自衛隊の家族やご近所とかもしれません。
元々JR横須賀線は海軍の物資運搬用だそうです。 そのためもあって、海上自衛隊の横須賀基地は、JR横須賀駅の目の前にあります。 だから行くのは楽です。
輸送艇です。浜に乗り上げて物を下ろす船だと思います。中に災害時に使う道具、ゴムボートや工具などが展示してありました。
向かい側で露天が出ていて、帽子やバッチやかき氷など売っていました。
お風呂のテントです。この日の中身は水を張った風呂で、子供が何人か、裸になって入っていました。
護衛艦「たかなみ」「おおなみ」。どっちも揺れそうな名前だけど、同型船のようです。
ここにはなかったけど、ヘリが2機ほど搭載できそうです。
見てもどれだけ威力があるのかわからないけど、ミサイルやら機関砲やらいろいろあります。
操縦室まで入れました。途中の階段(というより梯子)はとても傾きがきつく、子供の上り下りはたいへんでした。
艦内のトイレが使えたのですが、男子トイレは甲板のハッチを下に下りたところで、
自衛官はトイレに行くのも大変そうです。
ヘリコプターによる救助訓練の様子です。 ヘリコプターは千葉のほうから飛んできていました。 南極観測で使うヘリコプターだそうです。 海上の人が発炎筒を焚いて位置と風向きを知らせます。 それからヘリコプターから救難器具の付いたロープを下げて、吊り上げていました。 見ていたらヘリコプターの下の水面は風圧でかなり波が立っていました。 ヘリコプターで救助するのも大変ですね。 その後ヘリコプターを前後左右上下に動かすデモをしていました。 |
次に水中処分隊の高速航行などの訓練がありました。 水中処分隊は水中の不発弾の処理などを目的にしているそうです。 船はゴムボートで、これをかなりのスピードで走らせていました。 ゴムボートから飛び込んだり、ゴムボートに引き上げたりしていました。 |
最後はタグボートによる放水でした。 タグボートの周りの水しぶきは、タグボートが火事に近づいた時に自分自身を守るためのものだそうです。 上部に放水ノズルがあり、2方向に放水していました。 最大60mほど飛ぶそうです。 見てると風向きが悪いと水の飛び方が悪いようでした。 タグボートはその場でかなりの速さで回転などをしていました。 さすが、柔軟性の高い船です。 |
海にはくらげが出ていました。
海上自衛隊横須賀地方隊(http://www.dii.jda.go.jp/msdf/yokosuka/index.html)
Presented by Ishida So |